安達祐実 我我。 写真家、桑島智輝展覧会「我我」 2月15日(土)より岡山の4会場にて開催!

写真家・桑島智輝はなぜ安達祐実を撮り続けるのか 「自分を知りたいから撮影する」と語るその真意とは

安達祐実 我我

渋谷PARCO内のB1F「GALLERY X」では、7月12日(日)まで、写真家・桑島智輝氏がパートナーである俳優・安達祐実さんを撮影した写真展『前我我後』を開催中。 2人の日常が収められた写真集『我我』(青幻舎)の前後、そして未公開写真が公開されている。 「写真がなくなったら夫婦が継続しない」と口をそろえる2人。 その言葉自体はひりついて響くが、誰かにとって替えの効かない特別な存在でいられることは本来、健全な幸せだ。 展示によせて、お2人に話を聞いた。 写真集『我我』の前後もいまも 呼吸するように撮った写真たち ごくナチュラルに「彼女を撮るのは自然なこと。 呼吸しないと生きていけないくらい、彼女を撮っていないとうまくいかない」と桑島さんが語るよう、くる日もくる日も撮りためてきた写真。 それらは写真集『我我(がが)』というタイトルで2019年に発売され、2人の日常を綴った一冊として話題を呼んだ。 今回の写真展のタイトルは『前我我後』。 という文字通り、『我我』の前後に撮影した写真、そして未発表作品も公開。 展示期間中は毎週6点ずつ写真が追加されるそうで、何度も足を運びたくなる。 会場限定のタブロイド『前我我後』(写真右)1000部も見逃せない。 夫婦は決してひとつではない。 それぞれのシナリオを生きる2人が一緒にいるなかで紡がれる物語。 「ときには喧嘩もするし価値観も違う。 そんな自分たちを記録したいと思ったのが始まりです」。 それは写真家としての挑戦でもあった。 「昔は写真を見て『私ってこういう顔するんだな』と思うこともありました。 でも今は自分のどの表情も、桑島さんの写真で見てきていますね」。 写真集『我我』の中で、それぞれ心に残っている一枚を選んでもらった。 「2月も終わる頃に、なぜか節分のお面をつけているんです。 面白いなって」(安達)。 「仕事のあとの1カット。 無言の愛情表現 2人のコミュニケーション手段である写真。 撮るという無言の行為が、確かな愛情表現になる。 「桑島さんが私を撮らなくなる日が来るとしたら…夫婦というかたちじゃなくなるときかもしれない」(安達)。 「前に安達さんがラジオで、僕がカメラを構えたときこっちに対して『挑むような気持ちで撮られるようなことがある』って言っていて。 かかってきてよ、みたいな。 そういうの面白いですよね」(桑島)。 渋谷PARCOで繰り広げられる 写真家の、そして夫婦の実験 最後に、今回の展示の見どころを聞いた。 「夫婦愛を伝えたいわけではないんです。 夫婦にはそれぞれのドラマがあって、うちも、もれなくそう。 それをジワジワ面白く観てもらえれば」(安達)。 「今回は僕という写真家の、そして夫婦の実験です。 写真も夫婦も、わからないから面白い。 GALLERY Xという大舞台での実験は、とても楽しいです」(桑島)。 「私、PARCO好きなんです。 夢の建物ですよね。 ゆっくり買い物を楽しみたい」とはにかむ安達さん。 後編では、安達さんが注目するショップを訪れる。

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桑島智輝 写真展 「前我我後」​ 入場チケットの開催スケジュール一覧|ライヴポケット

安達祐実 我我

稀有な夫婦の愚直な写真行為 写真家・桑島智輝(クワジマトモキ)は、ポートレートを中心に、広告・雑誌・写真集など幅広い分野で活躍しています。 2019年初秋に、妻である俳優・安達祐実を被写体に、2015年から2019年までの日々をとらえた写真集「我我(ガガ 」(青幻舎)が刊行され、俳優・安達祐実のイメージからは遠く離れ、夫婦愛と一言では言い表せない我と我のぶつかり合いのようなその写真は、見るものに衝撃を与えました。 本展覧会では、「我我」の撮影期間中の未発表作品、そのタイトルの通り、前後の日々を追加した、419点の写真を展示します。 人と人との関わり合いや、コミュニケーションについて考えることが多いこの時代だからこそ、沢山の人に見ていただきたい写真展です。 「LivePocket(ライヴポケット)」への会員登録済みでなければ、チケットの枚数選択ができず予約できません。 新型コロナウイルス感染拡大防止及び、お客様集中による混雑回避・列形成の最小化のため、安全対策として 事前予約申込 先着順 による時間帯ごとの入店規制を実施させていただきます。 ご来場時には、マスクの着用をお願いいたします。 ・事前予約申込(先着順)は、販売する商品の購入をお約束するものではございません。 当日の状況によっては、品切れが発生する場合もございますのであらかじめご了承ください。 ・転売目的でのご購入はお断りさせていただきます。 【事前予約申込(先着順)方法】 入場をご希望のお客様を対象に、 チケット販売サービス「LivePocket-Ticket-(ライヴポケット)」 にて入場ご希望者の事前予約申込(先着順)を受け付けます。 お日にち、お時間をずらしてご利用いただきますようご協力をお願いいたします。 ・お一人様1つの時間帯のみ申し込み(1回限り)が可能です。 ・複数の申込が発覚した場合は全て無効になります。

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安達祐実、出産控えた大きなお腹も 夫が毎日撮影の写真集『我我』カット公開 (2019年9月10日)

安達祐実 我我

普通そうですよね、怒っている人にカメラ向けたら「何やってんの?」ともっと怒られる(笑)。 他人から見たら変な夫婦だと思いますよ。 喧嘩しながら、怒号を浴びながらカメラを構えて寄っていくので……。 壁沿いにそろりそろり歩いて。 向こうも慣れっこで、そのまま普通に怒っていますからね。 さすがに何言っているかはちゃんと聞かなきゃと思うので、一瞬ブレスが入る瞬間に「カシャ」とシャッターを押しています。 感情表現が豊かだし、腹の底から声を出す。 喧嘩は結構しますが、たいてい僕が負けますね。 理詰めで責められて、「はい」「ごめんなさい」しか言えなくなっていく(笑)。 2人にとっては喧嘩をすること、それを撮ること、撮られることも含めて日常なんですね。 安達さんはむしろ、泣いたり怒ったり感情が爆発している時こそ撮るべきでしょ? と思っていると思います。 「写真家でしょ? 撮りたいでしょ? 今でしょ?」と挑まれているような。 常に戦いですね。 「夫が妻を撮った写真」と聞くと、もっとやわらかく愛情深いものを想像しましたが、緊張感の方が強い。 夫婦って、結局どこまでいっても「一番近い他人」じゃないですか。 「愛っていいよね」「結婚っていいよね」と簡単にイメージを固めがちですが、実際そんな幸せな瞬間ばっかりじゃない。 イライラすることも衝突することも当然ある。 むしろその方が多い。 茨の道ですよ。 でも、他人のはずの誰かと、妥協して調和して生活を作っていくのが夫婦ってもので。 この1冊から、「茨の道」の先にある愛しさが垣間見えたらいいなと思っています。 きっと何か変わっているんでしょうね。 全然いいですよ、だってそうだから。 街でもそう言われますしね。 岡山の商店街で「桑島さん? 安達祐実の旦那さんでしょ?」って自転車乗ったおばあちゃんに声かけられたり。 だからこそ「俳優・安達祐実を超えられるかどうか」は僕の課題だと思っています。 今回の写真集も「安達祐実の写真集」ではなくて「桑島智輝の写真集」でなくては、とは意識していました。 ……正直、戦う対象としては、最難関レベルでハードルが高いのでは。 いやもう、基本的に不可能ですよね(笑)。 そもそも写真において一番えらいのは被写体ですから。 一人のひとを撮り続けることで、少しずつ彼女の空白に自分自身を投影できるようになってきた気がします。 鏡に自分を映すように。 カメラやフィルムに対して「ちょっと雰囲気変えたいな」という飽きはありますが、被写体である安達さんに対しては、ないですね。 安達さんって撮っても撮ってもわからないんです。 そのわからなさが、底知れなさが面白い。 そうそう。 理解したくて撮っているけど、全然わからない。 わからないことをわかるために撮っている。 口には出さないですけど、「写真が止まったらこの夫婦は終わり」とお互い考えていると思いますよ。 夫婦のほのぼのエピソードというより。 恐怖ですよね。 でも、やっているのはそういうことで。 僕はもう腹を決めて、「どちらかが息絶えるまでは撮り続けよう」という覚悟でいます。 最後には何十万枚になるんでしょうね? 想像もつかないな。 いやあ、4万枚撮ってもわからないからなぁ。 100万枚撮ってもわからないんじゃないかな。

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