と んで さいたま。 「翔んで埼玉」でYOSHIKIの画像が無断使用?寛大な心で神対応

翔んで埼玉

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CONTENTS• 映画『翔んで埼玉』の作品情報 C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 【公開】 2019年(日本映画) 【原作】 魔夜峰央 【脚本】 徳永友一 【監督】 武内英樹 【キャスト】 二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹、JAGUAR 【音楽】 Face2FAKE 【主題歌】 はなわ『埼玉県のうた』 【作品概要】 『パタリロ!』の原作者として知られる漫画家の魔夜峰央が1982年から『花とゆめ』で3回に分けて連載した、当時住んでいた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画が原作。 それを二階堂ふみとGACKTをダブル主演で迎えて実写映画化しました。 二階堂ふみが男性である百美役を演じ、GACKTが麻実役を務めます。 演出は「のだめカンタービレ」シリーズや「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹監督。 映画『翔んで埼玉』のキャラクターとキャスト C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 壇ノ浦百美(二階堂ふみ) C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 白鵬堂学院生徒会長を務める二年生男子。 麻実麗(GACKT) C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 アメリカから白鵬堂学院に転校してき転校生。 実は埼玉解放戦の一員。 阿久津翔(伊勢谷友介) C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 東京都知事の執事。 実は千葉解放戦線のリーダー。 埼玉デューク(京本政樹) C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 埼玉解放戦線の伝説の指導者。 壇ノ浦建造(中尾彬) 百美の父親で現役東京都知事。 愛海(島崎遥香) 埼玉解放戦線の闘いの話をラジオで聞く女性。 Z組の生徒(加藤諒) 白鵬堂学院の最下層のクラスの生徒。 C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 映画『翔んで埼玉』のあらすじとネタバレ C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 灼熱の熊谷に住むOLの愛海は、結納のために東京に向かいます。 両親の運転する車のラジオから聞こえてくるのは、埼玉解放戦線がいかにして東京都に対して闘いを挑んだかという話。 白鵬堂学院。 それは都会指数という基準でクラス分けされているエリート意識の塊のような高校。 ここの頂点に君臨するのが都知事の長男百美。 しかし、そんな彼の前に一人の転校生がやってきます。 彼の名前は麻実麗、アメリカ帰りの資産家の息子でした。 あらゆる面で百美を上回る才能を見せつける麗。 最初は対抗心バリバリだった百美でしたが、麗の魅力に惹かれてやがて恋に似た感情を抱きます。 間に入る麗ですが、彼にも埼玉県人ではないかと疑いがかかります。 踏み絵代わりに差し出された草加せんべいを踏めなかった麗は、彼も埼玉県人である子が明らかになります。 池袋を経由して埼玉に戻ろうとした麗と、彼を慕って追いかけてきた百美は、埼玉解放戦線とは犬猿の仲の千葉解放戦線に捕まってしまいます。 千葉解放戦線は埼玉同様に東京に対して通行手形撤廃を目指して戦う組織でした。 そしてその指導者は執事として百美の家に仕える阿久津でした。 C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 阿久津は都知事に仕える一方で、千葉の権利向上を目指して暗躍していたのです。 阿久津は百美と麗を東京側に引き渡すことで、さらに自分たちの希望が叶うと考えています。 そこに割って入ったのが銀髪の剣士。 彼こそが埼玉解放戦線の伝説的な指導者埼玉デュークでした。 デュークたちの助けによって埼玉に逃げ延びた二人、しかし百美がサイタマラリヤに感染してしまいます。 デュークは血清のある都内へ密かに百美を届けますが、その道中で銃撃に遭います。 デューク死すの一報は、埼玉解放戦線に大きな動揺が走ります。 さらにこれをチャンスと見た千葉解放戦線が攻め込んできます。 何とか埼玉解放戦線を固めた麗がそれを迎え撃ちます。 決戦の夜、意外な人物が阿久津のもとに訪れます。 それは埼玉デュークと歴代都知事が闇通行手形販売という、悪どい商売で貯めこんだ金塊を発見した百美。 埼玉と千葉の共倒れさせることを考えて、都知事の狙いを知った麗と阿久津が同盟を組み都庁に攻め入った同盟軍は、勝利を手にしました。 映画『翔んで埼玉』の感想と評価 C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 自虐的な郷土愛 はなわの『佐賀県』。 話す方も話される方も、苦笑いしつつもどこか好意的に受け入れられる不思議なブームです。 例えば漫画の『お前はまだグンマを知らない』や、鷹の爪団で知られるFROGMANの島根自虐カレンダーなどがあります。 こういったことは何も地方に限ったことではなくて、いつまでも終わらない横浜駅の工事をネタにした小説『横浜駅SF』などもあります。 ちなみに、私は横浜市身ですが、横浜市民は神奈川県への帰属性が薄くて有名です。 C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 馬鹿馬鹿しいことこそ大真面目に C 2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会 ここまで突き抜けた題材でなくても フィクションはフィクションであり、虚構の存在、創造物でしかありません。 それを少なくとも上映時間の間は、忘れさせるのが創り手の義務なのですが、意外とこういう基本的なことを疎かにする創り手が多いのも現実です。 そんな中で武内英樹監督は、『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』『今夜、ロマンス劇場で』と言った作品で丁寧に時間と手間をかけて虚構を現実に見せくれます。 『テルマエ・ロマエ』では、わざわざイタリアの老舗映画スタジオのチネチッタにロケに行ったほどです。 その部分をしっかりしていることもあって、『 翔んで埼玉』が変な物語には思えても、二階堂ふみとGACKTが高校生を演じていても変に思えないのです。

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「翔んで埼玉」全埼玉県民が泣いた!伝説の埼玉Disマンガ その驚愕の内容とは!?

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【最新公開シネマ批評】 映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。 今回ピックアップするのは 摩夜峰央の同名漫画の実写映画『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)です。 埼玉を愛情深くディスりまくり、埼玉県民に愛され、埼玉県知事にも認められた原作を二階堂ふみさんとGACKTさんを主演に迎えて映画化。 試写で観たのですが、 2019年の映画トップ3に入る傑作コメディだと確信しました! まずは物語からいきましょう。 【物語】 埼玉の農道を走る1台の車。 車中にいるのは埼玉県民・菅原家の3人です。 東京に憧れる愛海(島崎遥香)と父(ブラザートム)と母 麻生久美子 は、カーラジオから聴こえる埼玉にまつわる都市伝説を聴いていました。 その伝説とは……。 埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けていた時代。 東京の超名門高校・白鵬堂学院にアメリカから麻実麗(GACKT)が転校してきました。 その美貌とオーラに抗えなくなる生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)。 でも麻実は隠れ埼玉県民だったのです! 【埼玉を見下し、こき下ろすキレキレのディスり芸】 結論から申し上げますと、 面白すぎました! 昔から埼玉は「ダサイタマ」といじられた歴史(!? )があるのですが、本作はそんな埼玉ネタを基に、架空の時代で繰り広げられる愛と革命の物語に仕上がっているのです。 とにかく埼玉に対する情け容赦ないイジりがスゴイ! 埼玉県民が東京に入るには通行手形が必要だったり、サイタマラリアという熱病があったり、東京に紛れ込んだ埼玉県民を見つけ出す「埼玉狩り」があったり……。 東京は天国、埼玉は地獄という設定なんです。 白鵬堂学院では埼玉県民の生徒ってだけで腹痛になっても保健室へ行けず、百美に 「そこらへんの草でも食わしておけ。 埼玉県民ならそれで治る!」とか言われちゃうんですよ、かわいそう……。 言葉も行動も徹底的に埼玉を見下げて描いているのですが、ここまで徹底すると逆に爽快! 芸の域に達していると思いましたね。 【救世主・麻実麗を演じるGACKTの超人ぶり】 そこに現れるのが隠れ埼玉県民の麻実麗。 麻実は埼玉の地位向上のために革命の戦士となるのです。 GACKTさんが高校生を演じるというのに最初はビックリしましたが、白鵬堂学院そのものが異質。 生徒がみんな宝塚の男役と女役みたいなので、 GACKTさんが高校生でも二階堂ふみさんが男子生徒役でも違和感ゼロの世界です。 実は麻実麗役には若手の人気俳優の名前が数多く上がったそうなのですが、武内英樹監督は 「キャスティングから無茶苦茶やりたい!」と言って首を縦に振らず、GACKTさんの名前があがったときにやっとうなずいたそうです。 映画を見ればわかるのですが、 この映画を成功へ導いたのはGACKTさんだと思いますよ。 二次元的な男GACKTだったからこそ、魔夜峰央の世界をスクリーンで再現することができたんだと思います。 【埼玉の永遠のライバル千葉】 そんなGACKTさん演じる麻実麗にゾッコンになるのが二階堂さんが演じる百美ですが、男子の設定なので 麻実と百美がBLになっていくところも見どころ! 前半は超ドSな顔で埼玉県民を奈落の底に突き落としていたのに、麻実に恋した途端、何もかも捨ててレジスタンスの仲間入りをする恋する百美。 二階堂さんもGACKTさんに負けない怪演を見せていますよ。 そんな二人の邪魔するのが 埼玉の永遠のライバル千葉。 千葉県民のボスに伊勢谷友介さん、伝説の埼玉県民に京本政樹さんなどクセのあるメンツが続々登場してディスったり、地元自慢をしたりする合戦シーンは超楽しいです。 【埼玉にエールを送りたくなる!】 東京に迫害されてきた埼玉県民たちが「このまま東京の好きにさせるもんか!」と、革命を起こしてからは自然と 「がんばれ埼玉」「天下取れ埼玉」と、気づいたら心の中でエールを送っていました。 ヴィジュアルはド派手で異質な世界観ですが、その本質はまっすぐでブレない地元愛というのもいい! 誰にでも生まれ育った場所があるからこそ、この映画は大爆笑と大共感を同時に生むのかもしれません。

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『翔んで埼玉』イタリアで大ウケ!観客の反応は?

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そんな本作は、出身地や住んでいる場所によって人々を差別するのが普通の世界を舞台に、文化的にも遅れたド田舎で、ひどい差別を受ける埼玉県民の姿を描いたもの。 主人公の麻実麗(あさみ れい)が埼玉県民であることを隠したまま東京都の名門校・白鵬堂学院に転校してきたところから物語は始まります。 東京都民の口から出てくる、埼玉をディスる、ものすごい言葉の数々……よくそこまで思いつくというくらいバリエーション豊富な悪口は、もうとにかくすごいの一言。 こんなことをいうと、悪口漫画なんて面白いのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが面白いのです。 徹底的な悪口から生まれる究極のギャグ漫画を、まずはぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか? ヤバい物語を支えるのは、当然ヤバいキャラクター達です。 主人公は麻実麗という少年。 容姿端麗、スポーツ万能、もちろん勉強もできて、さらに東京丸の内にある証券会社の御曹司と、誰からも注目されるカリスマ的な存在です。 しかし、そんな彼は、実は埼玉県出身でした。 埼玉県の大地主の子供として生まれた彼は、父親によってアメリカへ留学させられ、そこで埼玉臭を徹底的に消されたうえで、東京の麻実家に養子へ出されていたのでした。 そんな彼と出会うのが、白鵬堂百美(はくほうどう ももみ)という少年です。 女性的な名前で、容姿も、もはやどこから見ても女性。 物語上でもヒロイン的な立ち位置ですが、間違いなく男性のキャラクターです。 生粋の東京都民で、白鵬堂学院の理事長の孫と学院内での地位の高い彼は、埼玉県をまるで汚物を見るかのごとく貶めまくります。 そんな彼が麗の出生の秘密を知り、少しずつ変わっていくことになるのです。 他にも、伝説の埼玉県民だったり、埼玉差別を推進する政治家だったりと、登場するキャラクターはどれもキワモノばかり。 いろいろとツッコミを入れたくなるようなキャラクターもいるので、ぜひ読みながら心のなかでツッコんでみてください。 『翔んで埼玉』名言ランキングベスト15位:「埼玉から東京へ行くには通行手形が必要なのです」 本作自体、30年前と古い作品ではありますが、その時代設定はいったいいつなのでしょうか。 日本で通行手形が必要だったのは、江戸時代です。 服装などから昭和感のある現代だとは思われますが、どれだけ埼玉は時代遅れなんだ、と思わせるのに十分なセリフですよね。 この言葉は漫画のプロローグ場面で出てくる、本作の世界観を説明するための言葉になります。 手形はどうやら簡単に手に入るものではないらしく、また手に入ったところで東京で自由に過ごすことはできないそう。 これは、埼玉の文化水準が低いことの表れであり、また「埼玉県民が簡単に東京都の土を踏むことはできない」というディスりセリフになります。 言葉だけみると、世界設定の説明のようにも感じますが、本作が終始埼玉をディスっている作品だということを考えると、どんな言葉もディスりの言葉に変わるのです。 東京から埼玉へ行くのには、手形は必要ないのか気になるところですよね。 ただ、都民がわざわざ埼玉くんだりまで好きこのんで行くとは思えないので、おそらく必要ないのでしょう。 都民からの埼玉県民に対する圧力が、どれだけ凄いものかわかりますね。 また、埼玉県民もどんな扱いを受けても東京へ行きたいと思っている様子がうかがえます。 どれだけ厳しい対応をされても、東京への憧れを抱き続ける彼らのピュアさも感じることができますね。 『翔んで埼玉』名言ランキング第14位:「三越は東京都民の行く所だ! 埼玉県民は星友へ行け!」 漫画を読み始めて、まず強烈なインパクトを残してくれるのがこのセリフです。 作品の冒頭では、埼玉は10年前までランプ生活で、最近やっとテレビが登場し、県民は年貢を取り立てられ苦しめられていて……と、いかに埼玉が田舎で文化的に遅れていて、存在感が薄く差別されているかが描かれているのですが、その流れでの決め台詞といってもいいのがこのセリフ。 この作品の埼玉県民は、一生に1度でいいから東京へ行ってみたいと思っているのですが、そのためには上で書き記したように、手形が必要です。 しかし、やっとの思いでそれを手に入れたとしても、三越に行って埼玉県民だとバレれば「埼玉狩り」という憂き目にあい、最後は埼玉に強制送還されてしまうことに……。 埼玉県民は、三越に行くことすら許されない……その差別されっぷりと、切なさを感じると同時に、東京・三越の存在感を強烈に感じることのできるセリフです。 ちなみに、「埼玉狩り」にあい、埼玉県民が強制送還された後、三越では店内が消毒されます。 このあたりは第1話の冒頭の話で、埼玉県民のヤバい扱いに、笑っていいのか呆れていいのかと悩みながらも、ついつい物語の引き込まれるポイントかもしれません。 「三越は東京都民の行く所だ!」 (『翔んで埼玉』より引用) と、インパクトのあるセリフをすでにご紹介しましたが、そんなセリフの前提にあるのが、これです。 やっと電気が通ったばかりで、テレビすらも珍しい埼玉では、東京へ行くためには通行手形が必要です。 それを手に入れるのも非常に大変なので、埼玉県民にとっては東京へ行くことなんて夢のまた夢。 死ぬ直前まで夢見るほど、三越や、山の手線に強い憧れを抱いていました。 そんな彼らの切実な思いから生まれたセリフこそ、この「一生に一度は三越に行くのが埼玉県民の夢」というもの。 もちろん全ては作品のなかの世界でのことですが、三越という名前のデパートは現実にも存在しています。 何だかここまでいわれると、こっちも三越にも行ってみたくなってくるパワーワードです。 『翔んで埼玉』名言ランキングベスト12位:「埼玉もやっぱり日曜日かな!? 」 これは、とある事情により埼玉へと身を潜めてしまった麗に、百美が会いに行こうとして言ったセリフです。 麗にどうしても伝えなければならないことがあり、家を出ようとしたときにお手伝いさんとした会話のなかで出てきた言葉ですが、東京が日曜なら日本全国例外なく日曜日ですよね。 仮に日曜日でないなら、埼玉はいったい何曜日なのでしょうか。 この疑問は、お手伝いさんが答えてくれます。 「豚曜 牛曜 馬糞曜 こえだめ曜」 (『翔んで埼玉』より引用) どうやら東京都民は、埼玉県に月火水木金土日がないと思っているよう。 お手伝いさんが言ったのは、埼玉県民の仕事内容ですかね。 百美も、埼玉がまさか東京と同じような曜日感覚を持っているとは思っていなかったようですが、このお手伝いさんの冗談とも本気とも取れないことを一蹴するあたり、育った環境がそうさせただけで、彼自体は埼玉のことを根っこから蔑んでいるわけではなさそう。 彼は埼玉県に対する知識がほぼなく、埼玉県民と接するなかで改善されていきそうな描写は、物語後半にもあります。 その無知さと、彼の純粋さがよくわかるセリフです。 そもそも埼玉への見方を変えたのは、麗との出会いだとは思います。 しかし、それでも徐々に埼玉県民に対する認識を変えていく姿は非常に可愛らしく、好感を持てますね。 『翔んで埼玉』名言ランキングベスト11位:「んだば まんずまんず ごきげんやっしゃ」 読んだ瞬間に思わずツッコミを入れてしまいたくなる、このセリフ。 「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」 (『翔んで埼玉』より引用) 口が埼玉になるってどんな状態なのだろうか、と思わず考え込んでしまいます。 これは麗が、埼玉出身で今は東京都に暮らしている生徒のことを、今東京都にいるならそれはもう東京都民ではないか、という内容のことを言った際に、会話をしていた相手の生徒から出たセリフです。 「よして! あんな田舎のにおいのしみついた連中と一緒にしないで!」 (『翔んで埼玉』より引用) とも言っています。 ちなみに、人によっては埼玉県民のことを「こえだめのにおい」と表現する者もいるので、「田舎のにおい」という表現は、まだオブラートに包んだ方でしょう。 生粋の東京都民にとって、今は東京に住んでいたとしても出身が埼玉であれば、それは埼玉県民。 口にしたくもないほどの差別の対象なのです。 ちなみに百美は、この段階ではまだ、麗が埼玉県出身だということを知りません。 そんな彼が、この後に麗の真実を知り、それでもついて行くと宣言するまでになるのです。 そんな彼の変化にもぜひ注目しながら、物語を読み進めていただきたいです。 『翔んで埼玉』名言ランキングベスト9位:「君 東京都民だね? 埼玉の草は東京の人間に拒否反応を示すんだ」 麗を追い掛け、埼玉までやってきた百美に、麗の実父が言った言葉。 状況でいうと、家の庭先に生えていた雑草らしき草たちが、百美の足を絡め取り転ばせたときのセリフになります。 もしかしたら、「ざまあない」と思った埼玉県民もいるかもしれませんね。 東京都民の人間たちは埼玉県民を全力で拒否していますが、埼玉では草が都民を拒否するよう。 雪が草加せんべいの形をしていたり、埼玉の土地や気候は凄いですね。 まさかの出来事に、百美もつい自分のキャラクターを忘れて気の抜けたことを言ってしまいます。 「うそや〜」 (『翔んで埼玉』より引用) 基本的にはギャグ漫画ですので、非現実的なことや状況に合わないセリフなどが多々登場しますが、埼玉の地に転がされて「うそや」と軽く済ませてしまうあたり、やはり彼は可愛いですよね。 他の都民や、埼玉狩りをおこなうためのガードマン、埼玉県民に関するさまざまなことを捜査している警視庁の人間たちなら「ふざけるな」くらい叫びそうです。 しかし、この埼玉の草の性能は、埼玉県民の絶対にくじけなさそうな強さを表しているようで、絶妙なアイテムですよね。 そして、けっこうすごい性能を持っているのに、それをさらっと言ってしまうあたりに、麗実父のおとぼけ感も感じられます。 『翔んで埼玉』名言ランキング第8位:「気の弱い女性はその地名を聞いただけで卒倒してしまうというあの茨城です」 さんざん差別されディスられている埼玉ですが、実は、そのさらに上をいくディスられ方をしている県があります。 それが「茨城県」です。 東京都民からさんざん差別されている埼玉県民ですが、そんな彼らでさえも見下しているのが、茨城県民。 作中では、茨城県は埼玉のさらに奥地にある日本の僻地といわれていて、それはもはや「気の弱い女性はその地名を聞いただけで卒倒してしまう」レベルのようなのです。 茨城県といえば、現実の世界でも都道府県魅力度ランキングで最下位を取り続けることで有名ですが、本作では若干とばっちり気味にディスられています。 地名を聞いただけで失神するなんて意味がわからない……と思いますが、作中では他にも、 「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」 (『翔んで埼玉』より引用) なんてセリフも登場しているわけですから、その上をいくレベルということなのかもしれません。 卒倒されるのと、口にしたくないほどおぞましいもの扱いされるのと、どちらがよりディスられているのかつい考えてしまいます。 『翔んで埼玉』名言ランキング第7位:「茨城というと埼玉のさらに奥地にあるといわれるあの日本の僻地!? 」 こちらも「茨城県」をディスるセリフ。 茨城県といえば、現実の世界でも、確かに納豆が名産品ですが「納豆しか産出しない」わけではありません。 でも、この作品の世界ではそれが常識で、埼玉県のさらに奥にある枯れた土地の茨城県では、納豆しか育たないと認知されているようです。 本作は、基本的に埼玉県の悪口にあふれた作品ですが、ところどころにこういった埼玉以外にも差別されている場所があることが描かれています。 しかも埼玉県の中ですらもその差別が存在していることに、物語の奥深さと闇を感じることもあるかもしれません。 ちなみに茨城県は、作者の奥様の出身地だそう。 身内の出身地ならばおちょくる面白さも描けるという考えもあったようですが、埼玉県のみならず茨城県までも徹底的にディスられてしまうさまに、なんとなく作品のみならず、作者の闇の深さを感じる読者も多いかもしれません。 『翔んで埼玉』名言ランキング第6位:「白いマンマにしょうゆをかけて食ってみたいんだべっちゃ!」 これは、ある茨城県民から発せられたセリフ。 茨城は土地が枯れて納豆しか育たないことから、どうやら白米を食べることも難しいようです。 彼は「死ぬまでに1度でいいから」と、このように語ります。 この彼の言葉を聞いた周りの人達は、 「なんと若者らしい だいたんな夢だべ!」 (『翔んで埼玉』より引用) と、彼を称賛。 思わず涙が出てきそう……。 そんな茨城県民は、埼玉へ出稼ぎにやってきます。 しかし、そこで得られる給料は日当50銭。 東京都民にディスられる埼玉県民が、茨城県民をディスっているさまからは、社会のヒエラルキーを考えさせられるでしょう。 『翔んで埼玉』名言ランキング第5位:「都内とはいっても田無あたりから通ってきてるんだもの」 主人公の麗や百美が通う学校・白鵬堂学院は、クラスも生徒達の居住地によって分けられています。 トップのA組が東京の中でも赤坂や青山といった一等地。 最下級のZ組が埼玉県出身のクラスです。 Z組は教室すらボロボロの小屋のようなものを与えられるなど、もはや当たり前のように差別されています。 しかし、そのなかでさりげなく差別されているのが、E組なのです。 E組は、田無など都下から通う生徒達が所属するクラス。 都下といっても田無も立派な東京都のはずなのですが、この世界では県ごとの差別だけではなく、東京都の中でも都内と都下で分けられているのです。 東京と一口にいっても差別されるほどいろいろな場所があるのだと、ふと、そんなことを思うこともあるかもしれません。 こうなってくると自分の暮らす地域がどのクラスに所属するのか、知りたくなってきますね。 『翔んで埼玉』名言ランキング第4位:「ご存知ない方も多いと思いますが、東京都のとなりに埼玉県というところがあります」 これも、思わずツッコミを入れたくなってしまうセリフの1つ。 第1話の冒頭のモノローグでいきなり出てくるのですが、これを読んだ途端、心のなかで「ご存知あるよ!」とツッコミを入れてしまった読者は多いのではないでしょうか。 ここでいう埼玉県は、もちろん私達の知っている埼玉県です。 しかし、同時に私達の知らない埼玉県でもあります。 文化は遅れ、東京に出入りするためには手形のいる、徹底的に差別された埼玉。 それが、ここでいうところの「ご存知ない方」の多い「東京都のとなり」の埼玉県なのです。 冒頭のこの一文のおかげで、読者はこの世界への興味をそそられ、なおかつ作中の埼玉がど田舎で知らない人がいるようなものだと一発で理解することができます。 本作において、簡潔かつとても重要な意味合いを持つセリフといってもいいかもしれません。 『翔んで埼玉』名言ランキング第3位:「サイタマラリヤだ!! 」 サイタマラリヤとは、埼玉県だけで症例の見られていた恐ろしい病気です。 小型春日部蚊という蚊を媒介に感染し、発症したら死にも繋がる恐ろしいものですが、これは埼玉県特有のものでした。 差別されるだけではなく、まさかこんなにも恐ろしい病気が埼玉県特有のものとして出てくるとは……本作のぶっ飛びがよくわかる設定だといえるでしょう。 そして、このサイタマラリヤは、ストーリー上でも重要な要素になっていきます。 麗を追って埼玉にやってきた百美が、これに感染してしまうのです。 この時、2人は東京にある埼玉県居留地にいたのですが、そこには医者など存在しません。 ましてや東京の医者がサイタマラリヤの患者を診てくれるわけもなく、百美も、そして彼を助けようとする麗も、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。 そんななか、さっそうと現れた人物とは……!? このあたりは、本作のクライマックス。 ぜひこの後は本編を手に取って確認してみてください。 『翔んで埼玉』名言ランキング第2位:「あなたが埼玉県民でもいい! あなたについて行きたい!」 「あなたが埼玉県民でもいい! あなたについて行きたい!」 (『翔んで埼玉』より引用) このセリフは、主人公の麗に恋心を抱く、百美が言ったセリフです。 埼玉県出身で、埼玉県民を差別から解放するための運動をしている麗に対し、百美は生粋の東京都民。 そのうえ、東京都の中でも屈指の名門校・白鵬堂学院の自治会長で理事長の孫という、指折りの権力者でした。 そんな彼が麗と出会い、交流をするうちに変わっていき、とうとう麗が埼玉県民であると知りながらも、彼についていこうと決死の覚悟で言ったのがこのセリフなのです。 生粋の東京都民である彼にとっては、一世一代のセリフであったことは間違いないでしょう。 そんな彼に対し、麗は優雅な微笑とともに「所沢へ?」と問い返します。 彼にそう言われた時にはつい気持ちの怯んでしまった百美でしたが、最後に取った行動とは……ぜひ本編を手に取って確認してみてください。 『翔んで埼玉』名言ランキング第1位:「そこらへんの草でも食わせておけ! 埼玉県民ならそれで治る!」 コミックスの表紙にも使われているセリフが、このセリフ。 表紙に使われるだけあって、インパクトは最大級です。 これは腹痛を訴える埼玉県民の生徒に対し、医務室を使えるのは東京都民だけだからという理由で言い放たれたセリフ。 事情やストーリーを知らなくても、埼玉県民の差別っぷりがズバリと伝わってきます。 この作品を代表するセリフともいえるかもしれません。 ちなみに、この世界の埼玉県民は、食堂のメニューでも差別されています。 埼玉県民が食べられるのは、その名も「雑草まぜご飯」。 この世界の東京都民は、よっぽど埼玉県民に草を食べさせたいようです。 ここまでくるといっそ清々しいと思えるこういったセリフこそ、本作の面白さを支えているのでしょう。 いかがでしたか?究極の埼玉ディスり漫画の本作。 クセのある面白さにハマってしまうこと間違いなしですが、その面白さも、実際に埼玉に住んでいた作者の埼玉愛があるからこそ。 実際、作者は埼玉から転居した後は、ただの悪口になってしまうからと連載をやめています。 埼玉県民もそうでない方も、これを機会にぜひ読んでみてください。

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