ピーエイ 配合 錠。 医療用医薬品 : ピーエイ

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ピーエイ 配合 錠

ピーエイ配合錠はどんなときに処方される薬? ピーエイ配合錠とは、 病院で使用されている非ピリン系の総合風邪薬です。 風邪または上気道炎の症状の緩和のために処方されます。 対症療法薬のため、風邪の原因であるウイルスに働きかけるものではありません。 ピーエイ配合錠には下記の4種類の有効成分が配合されており、一般的な風邪の症状を抑える効果が期待できます。 サリチルアミド サリチル酸系の解熱鎮痛成分です。 腫れ、痛み、発熱を和らげます。 アセトアミノフェン 解熱鎮痛成分です。 安全性が高く、穏やかに作用します。 メチレンジサリチル酸プロメタジン アレルギー症状を引き起こす体内物質ヒスタミンの働きを抑える成分です。 鼻水、くしゃみを和らげます。 カフェイン 風邪症状でみられる頭がぼーっとした症状を和らげます。 ほかの成分が持つ鎮痛作用を増強する働きも持ちます。 ピーエイ配合錠で考えられる副作用は? ピーエイ配合錠で起こる可能性がある副作用をご紹介します。 医師または薬剤師に相談したい副作用 眠気、食欲不振、口の乾燥、過呼吸、発疹、むくみ、鼻炎に似た症状、結膜炎、貧血 薬の使用を中断し、すぐに病院を受診したい副作用 呼吸困難、血管浮腫(目や唇の周囲の腫れ)、じんましん、アナフィラキシーショック、高熱、目の充血、皮膚粘膜のただれ、水疱、動悸、息切れ、発熱、歯ぐきの出血、咳、倦怠感、黄疸 薬を飲んだあとに副作用が出た場合、風邪以外の病気や症状が引き起こされている可能性があります。 たとえば 喘息発作の誘発、肺炎、再生不良性貧血、血小板減少などを発症することも考えられます。 重篤な状態になるおそれがありますので、すみやかに医師に検査してもらいましょう。 眠気が起きる可能性を考慮して、 服薬後は車の運転などは控えてください。 ピーエイ配合錠を飲むときに気をつけるポイントは? ピーエイ配合錠は既往歴などによって使用に注意が必要ですので、医師と薬剤師に相談してください。 使用可能な人でも、 飲み合わせに気をつけて用法用量を守ることが大切です。 ピーエイ配合錠を基本的に使用できないケース• アスピリン喘息の人(鎮痛薬や解熱薬で喘息を起こしたことがある)• 以前にピーエイ配合錠を使用してかゆみや発疹などアレルギー症状が出た人• 消化性潰瘍を発症している人• インフルエンザを発症している子供 病状や体調によってピーエイ配合錠を使用出来ないケース• 緑内障の人• 前立腺肥大症の人• 肝臓病の人• 高齢者• 妊娠中または授乳中の人 避ける薬の飲み合わせ アセトアミノフェン配合薬の市販の風邪薬、解熱鎮痛薬は、ピーエイ配合錠と同様にアセトアミノフェンが配合されているため、成分が重複しますので併用は避けてください。 相互作用を起こす可能性がある薬 ワルファリン(抗凝固薬)、糖尿病の治療薬、降圧薬、一部の安定剤や抗うつ薬 飲酒 ピーエイ配合錠を飲んでいるときに飲酒すると、眠気やめまいが発生しやすくなります。 多量のアルコールは胃や肝臓に影響を及ぼす副作用を強めるおそれがあります。 薬にはさまざまな成分が含まれており、処方された薬の成分を見てもご自身で飲み合わせの危険に気づくことは難しいでしょう。 特に、育児や介護で複数の人の体調管理をしている場合、使用したことがある薬や副作用が出た薬をきちんと把握することは簡単ではありません。 そのため、 おくすり手帳などで処方された薬の種類や期間などを記録しておくことをおすすめします。 記録しておくと、医師や薬剤師に相談もスムーズに進むことが期待されます。 おわりに:効果と副作用をきちんと理解し、用法用量は必ず守りましょう ピーエイ配合錠には主に風邪症状を和らげる効果がありますが、副作用が出る可能性もあります。 薬を飲んだ後に気になる症状があらわれたら、医師や薬剤師に相談しましょう。 副作用を放置すると重篤な症状に悪化するおそれがありますので注意してください。

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医療用医薬品 : ピーエイ

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ピーエイ配合錠は総合感冒薬であり、1962年から発売されている「PL配合顆粒」というお薬のジェネリック医薬品になります。 ピーエイ配合錠には複数の成分が配合されています。 主成分は熱を下げたり(解熱)、痛みを和らげたり(鎮痛)する解熱鎮痛剤になりますが、それ以外にも鼻水・くしゃみを抑える成分や疲労回復効果を有する成分も配合されています。 複数の成分が含まれているのは、1剤で多くの効果が得られるというメリットでもあります。 しかし使用する疾患によっては余計な成分が入ってしまったり、副作用のリスクが上がったりというデメリットにもなりえます。 「総合感冒薬」という名称から、風邪を引いたらとりあえず気軽に服用するものだと考えている方も少なくありませんが、ピーエイ配合錠は含まれている成分と自分の症状が合致している時に検討するお薬であり、風邪だからと言うだけで安易に服用するものではありません。 ピーエイ配合錠はどのような特徴のあるお薬で、どのような患者さんに向いているお薬なのでしょうか。 ここでは、ピーエイ配合錠の特徴や、効果・効能、副作用について紹介していきます。 1.ピーエイ配合錠の特徴 まずはピーエイ配合錠の特徴を紹介します。 ピーエイ配合錠は解熱(熱冷まし)や 鎮痛(痛み止め)作用を持つお薬です。 その他鼻水・くしゃみ止めや覚醒・疲労回復作用も有しており、1剤で様々な効果が期待できます。 ピーエイ配合錠1錠中には、• サリチルアミド(解熱鎮痛剤)• アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)• プロメタジンメチレンジサリチル酸塩(抗ヒスタミン薬)• 無水カフェイン(中枢興奮薬) の4つの成分が含まれています。 主成分は「サリチルアミド」と「アセトアミノフェン」の2つで、これらは解熱鎮痛剤になります。 サリチルアミドは「NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)」と呼ばれる解熱鎮痛剤で、炎症を抑えることで解熱・鎮痛作用を発揮します。 アセトアミノフェンはAAP(アセトアミノフェン系)と呼ばれる解熱鎮痛剤で、体温調節中枢に作用したり、痛みに関与する物質に作用することによって解熱・鎮痛作用を発揮します。 NSAIDsとAAPの特徴の違いとしては、効果(熱を下げる強さ・痛みを抑える強さ)としてはNSAIDsの方が強く、よりしっかりと解熱・鎮痛をしてくれます。 しかし安全性ではAAPが勝ります。 作用的な違いを見ると、NSAIDsは抗炎症作用(炎症を抑える作用)を持ち、それが解熱鎮痛作用となっているのに対して、AAPは抗炎症作用を持ちません。 炎症を抑えるのではなく、体温調節中枢に作用したり、痛みに関与する物質(プロスタグランジンやカンナビド、セロトニンなど)に作用することによって解熱・鎮痛作用を発揮している事が分かっています。 ざっくりというと 「効果は穏やかだけど、安全に使えるのがアセトアミノフェン系(AAP)」 「効果は強いけど、副作用にも注意が必要なのが非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)」 になります。 NSAIDsもAAPも代表的な解熱鎮痛剤であり、ピーエイ配合錠はこの両者を配合することで効率よく解熱鎮痛作用を発揮します。 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗ヒスタミン薬と呼ばれ、ヒスタミンという物質をブロックするはたらきがあります。 ヒスタミンには様々な作用がありますが、その1つに鼻水やくしゃみといったアレルギー症状の誘発があります。 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩はヒスタミンをブロックする事によって風邪などで出現しやすい鼻水・くしゃみを和らげてくれます。 また上記AAPやNSAIDsの鎮痛作用を増強する作用もあると考えられています。 無水カフェインにも様々な作用がありますが、ピーエイ配合錠中で期待されているのは脳を覚醒させる作用や疲労回復作用になります。 これにより眠気や倦怠感といった風邪で見られる症状を和らげる事が期待できます。 また脳血管を収縮させる事で頭痛を和らげる作用も期待できますし、カフェインもAAPやNSAIDsの鎮痛作用を増強する作用がある事が報告されています。 カフェインはコーヒーなどにも含まれていますが基本的にはその作用と同じです。 コーヒーを飲むと頭がシャキッとしますよね。 これを治療薬として使用しているのが無水カフェインです。 ピーエイ配合錠はこの4つの成分を配合することで、解熱鎮痛作用を主としながらも、抗ヒスタミン作用、疲労回復作用なども持ちます。 ピーエイ配合錠のデメリットとしては、1剤中に多くの成分が配合されている点です。 これは便利である反面、症状によっては必要のない成分が入っているという事態も考えられます。 また配合されているお薬には古いものが多いため、副作用に注意が必要です。 実際、サリチルアミドは古いNSAIDsであり、現在では単独では処方されることはほとんどありません。 もしNSAIDsを単独で処方する場合は、もっと新しいNSAIDsが処方される事がほとんどです。 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩も古い抗ヒスタミン薬であり、これも現在では単独で処方される事はありません。 現在はもっと副作用が改善された新しい抗ヒスタミン薬が多く発売されているため、まずはそちらを処方するのが一般的です。 このようなデメリットを考えると、ピーエイ配合錠は期待できる作用と、自分の疾患の症状が合致しているのであれば使用を検討しても良いお薬ではありますが、「痛い」「熱がある」というだけで安易に使用するお薬ではないでしょう。 またピーエイ配合錠はジェネリック医薬品ですが、先発品と比べて薬価が特段に安いわけではない点も注意が必要です。 確かにジェネリックのピーエイ配合錠の方が少しだけ安いのですが、先発品のPL配合顆粒が古いお薬であり薬価が非常に安く設定されているため、あまり差はないのです。 PL配合顆粒は粉薬ですが、ピーエイ配合錠は錠剤です。 そのため「粉薬はイヤだ」「錠剤がいい」という方には適しています。 以上からピーエイ配合錠の特徴として次のような点が挙げられます。 【ピーエイ配合錠の特徴】 ・鎮痛作用(痛みを抑える)、解熱作用(熱を下げる)がある ・補助的に抗ヒスタミン作用や疲労回復作用などもある ・配合されている成分は古いものも多く副作用には注意が必要 ・多くの成分が入っているため、安易に用いるべきではない ・ジェネリック医薬品だが、薬価は先発品とあまり変わらない ・先発品と異なり錠剤である(先発品は粉薬) スポンサーリンク 2.ピーエイ配合錠はどのような疾患に用いるのか ピーエイ配合錠はどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には次のように記載されています。 【効能又は効果】 感冒若しくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和 鼻汁、鼻閉、咽・喉頭痛、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱 ピーエイ配合錠は様々な成分が配合されていますが、基本的には「風邪(感冒・急性上気道炎)」を想定した配合となっています。 そのため、風邪によって諸症状が出現した際に用いるお薬になります。 ピーエイ配合錠を風邪症候群の方に使った際の症状改善率は、• 鼻汁に対する改善率は87. 鼻閉に対する改善率は62. 咽・喉頭痛に対する改善率は80. 頭痛に対する改善率は85. 関節痛に対する改善率は75. 筋肉痛に対する改善率は84. 発熱に対する改善率は87. 上記症状にピーエイ配合錠が有効なのは間違いありませんが、解熱鎮痛剤は根本を治す治療ではなく、あくまでも対症療法に過ぎないことを忘れてはいけません。 対症療法とは、「症状だけを抑えている治療法」で根本を治している治療ではありません。 確かに風邪を引いている方にピーエイ配合錠を投与すれば、熱も下がるし鼻水も和らぎます。 しかしこれは風邪の原因となっているウイルスをやっつけているわけではなく、あくまでも症状を感じにくくさせているだけに過ぎません。 対症療法が悪い治療法だということはありませんが、対症療法だけで終わってしまうのは良い治療とは言えません。 対症療法に加えて、根本を治すような治療も併用することが大切です。 ピーエイ配合錠を使用しつつも、• 免疫力を高めるためにしっかりと休養を取る• 栄養や水分をしっかりとる などの根本的な治療法も併せて行う必要があるでしょう。 3.ピーエイ配合錠にはどのような作用があるのか ピーエイ配合錠はいくつかの成分が含有されていますが、どのような作用機序があるのでしょうか。 ここではピーエイ配合錠の作用機序について紹介します。 これは熱を下げたり(解熱)、痛みを和らげたり(鎮痛)する作用という事です。 解熱鎮痛作用は、• サリチルアミド• アセトアミノフェン の2つの成分によって得られています。 サリチルアミドは「NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)」と呼ばれるお薬です。 NSAIDsは炎症を抑える事(消炎)によって解熱・鎮痛を得ます。 炎症とは、• 発赤 (赤くなる)• 熱感 (熱くなる)• 腫脹(腫れる)• 疼痛(痛みを感じる) の4つの徴候を生じる状態のことで、感染したり受傷したりすることで生じます。 またアレルギーで生じることもあります。 例えば身体をぶつけたり身体にばい菌が入ったりすると、その部位が赤くなったり熱感を持ったり、腫れたり痛んだりという状態になります。 これが炎症です。 このような炎症に対して、炎症を和らげてくれるのがNSAIDsです。 NSAIDsはシクロオキシゲナーゼ COX という物質をブロックするはたらきがあります。 COXはプロスタグランジン PG が作られる時に必要な物質であるため、COXがブロックされるとプロスタグランジンが作られにくくなります。 プロスタグランジンは炎症や痛みを誘発する物質です。 そのため、NSAIDsがCOXをブロックすると炎症をや痛みが生じにくくなるのです。 炎症を抑えられれば、「熱感」「疼痛」といった炎症で生じる症状も抑えられるため、これが解熱・鎮痛作用になります。 一方でアセトアミノフェンは、消炎作用はないのですが、解熱・鎮痛作用を有します。 アセトアミノフェン系の作用機序は完全には解明されていませんが、おそらく投与したアセトアミノフェンが脳の視床下部にある体温調節中枢に作用する事で、解熱作用が生じるのではないかと考えられています。 より具体的に言うと、アセトアミノフェンが体温調節中枢に作用すると、• 身体の水分の移動(発汗を促す)• 末梢血管の拡張 が生じます。 水分というのは温度を調整するのに重要な役割があります。 例えば私たちは運動すると汗をかきますが、これは汗を皮膚表面に分泌する事で体温を下げるというはたらきがあるのです。 水分は蒸発する時に周りの熱を奪うことが知られており、これを「気化熱」と呼びます。 汗は気化熱によって皮膚の熱を奪い、それによって体温を適切な温度に下げているというわけです。 また手足の末梢の血管が開くと、そこに多くの血液が集まって熱が放散されやすくなり、これも体温を下げる役割となります。 アセトアミノフェンはこのような機序によって解熱作用を発揮すると考えられています。 またアセトアミノフェンは脳の視床と大脳皮質に作用する事で痛みを感じにくくさせているのだと考えられています。 より具体的に言うと、• プロスタグランジン• カンナビノイド系• セロトニン系 などといった痛みに関与する物質に影響を与えると考えられています。 プロスタグランジンは、先ほども説明したように痛みを誘発する作用を持つ物質です。 そのためプロスタグランジンが低下すれば痛みが和らぐと考えられます。 実際アセトアミノフェンはプロスタグランジン濃度を低下させることが報告されています。 カンナビノイドは「脳内麻薬」とも呼ばれ、分泌される事で痛みを感じにくくさせます。 またセロトニンは主に気分に関わっている物質ですが、痛みにも関与している事が知られています。 セロトニンが低下する事で生じる疾患として「うつ病」がありますが、うつ病患者さんの約6割は症状として頭痛・腰痛・肩痛などの痛みを認めると報告されています。 ここからセロトニンの低下は痛みを悪化させ、セロトニンを増やす事で痛みが和らぐという事が推測されます。 このNSAIDsとアセトアミノフェンの作用によって解熱・鎮痛効果が発揮されています。 抗ヒスタミン薬というのは、ヒスタミンという物質のはたらきをブロックするお薬の事です。 鼻水・くしゃみといった症状を引き起こす物質の1つに「ヒスタミン」があります。 抗ヒスタミン薬は、肥満細胞などのヒスタミンを分泌する細胞から、ヒスタミンが分泌されるのを抑える作用があります。 またヒスタミンが結合するヒスタミン受容体をブロックすることでヒスタミンがはたらけないようにする作用もあります。 これらの作用により風邪で生じる鼻水・鼻閉・くしゃみなどを和らげてくれるのです。 中枢神経(脳)を覚醒させることにより、頭をシャキっとさせ眠気やだるさ(倦怠感)を取ります。 また脳の血管を収縮させることで脳血管の拡張によって生じる頭痛を和らげるはたらきもあります。 とはいってもこの作用は穏やかで強い作用ではありません。 カフェインというとコーヒーに含まれているものですが、コーヒー1杯にも50~100mgほどのカフェインが含まれています。 ピーエイ配合錠1錠中に含まれるカフェイン(30mg)はコーヒー一杯分にもなりません。 ピーエイは1日6~8錠程度服用するのが一般的です。 すると1日量は180~240mgとなりますが、コーヒー1~2杯分程度の量となります。 スポンサーリンク 4.ピーエイ配合錠の副作用 ピーエイ配合錠にはどんな副作用があるのでしょうか。 また副作用はどのくらいの割合で生じるのでしょうか。 ピーエイ配合錠の副作用を調査した報告では、かぜ症候群を対象とした臨床試験における副作用発現率は3. 6%と報告されていますが、これはわずか56例を対象にした試験であり、解釈には注意が必要です。 一方で先発品の「PL配合顆粒」の副作用発生率は9. PL配合顆粒とピーエイ配合錠は同じ成分ですから、ここから考えるとピーエイ配合錠の副作用も同程度はあるのではないかと考えられます。 副作用の多いお薬ではないものの、複数の成分が配合されているため、副作用に一定の注意は必要でしょう。 生じうる副作用としては、• 口の渇き• 胃腸障害 などが報告されています。 特に眠気や倦怠感が生じる可能性は高く、これはプロメタジンメチレンジサリチル酸塩による抗ヒスタミン作用が原因だと考えられます。 ヒスタミンは脳の覚醒にも関わっているため、抗ヒスタミン薬がヒスタミンをブロックすると眠気が生じてしまうのです。 このような理由から、ピーエイ配合錠を服用中の方は自動車の運転などは控える必要があります。 また口渇は抗コリン作用といって、これもプロメタジンメチレンジサリチル酸塩によって認め得る副作用になります。 胃腸障害はNSAIDsであるサリチル酸アミドの副作用になります。 NSAIDsはプロスタグランジンの合成を抑えるのですが、プロスタグランジンは胃腸の粘膜を保護するために重要な役割を担っています。 そのためNSAIDsによってプロスタグランジンが低下すると胃腸の保護力が低下し、胃腸障害が出現してしまう事があるのです。 また、重篤な副作用としては、• ショック、アナフィラキシー様症状• 中毒性表皮壊死融解症(TEN 、皮膚粘膜眼症候群(SJS• 剥脱性皮膚炎• 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少• 喘息発作の誘発• 間質性肺炎、好酸球性肺炎• 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸• 乳児突然死症候群、乳児睡眠時無呼吸発作• 間質性腎炎、急性腎不全• 横紋筋融解症• 緑内障 などがあります。 またピーエイ配合錠は次のような方には原則禁忌(基本的には使ってはダメ)となっていますので気を付けて下さい。 1.ピーエイ配合錠、サリチル酸系製剤、フェノチアジン系化合物またはその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある方 2.消化性潰瘍のある方 3.アスピリン喘息又はその既往歴のある方 4.昏睡状態の方又はバルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方 5.緑内障の方 6.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方 7.2 歳未満の乳幼児 8.重篤な肝障害のある方 5.ピーエイ配合錠の用法・用量と剤形 ピーエイ配合錠は次の剤型が発売されています。 ピーエイ配合錠 ピーエイ配合錠1錠中には、 ・サリチルアミド 135mg ・アセトアミノフェン 75mg ・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 6. 75mg ・無水カフェイン 30mg が含まれています。 ピーエイ配合錠の使い方は、 通常、成人には1回2錠を1日4回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 と書かれています。 先発品のPL配合顆粒1gがピーエイ配合錠2錠に相当します。 6.ピーエイ配合錠が向いている人は? 以上からピーエイ配合錠はどのような方に向いているお薬なのでしょうか。 ピーエイ配合錠の特徴をおさらいすると、 ・鎮痛作用(痛みを抑える)、解熱作用(熱を下げる)がある ・補助的に抗ヒスタミン作用や疲労回復作用などもある ・配合されている成分は古いものも多く副作用には注意が必要 ・多くの成分が入っているため、安易に用いるべきではない ・ジェネリック医薬品だが、薬価は先発品とあまり変わらない ・先発品と異なり錠剤である(先発品は粉薬) といった特徴がありました。 ピーエイ配合錠は多くの成分を含み、多くの作用が期待できるお薬ですが、期待できる作用と自分の症状がよほど合致していない限りは最初から用いるお薬としては推奨されません。 もちろん悪いお薬だという事はないのですが、• 人によっては必要のない成分が含まれている• 古い成分も多く、副作用に注意が必要 というところから、単に熱があるというだけであれば、他のアセトアミノフェン系やNSAIDsを単剤から用いる方が良いでしょう。 例えばただ熱だけを抑えたい場合、ピーエイ配合錠を使ってしまうと、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩の抗ヒスタミン作用や無水カフェインの覚醒・疲労回復作用は無駄になってしまいます。 それどころかこれらの成分による副作用のリスクに晒されるだけです。 この場合はアセトアミノフェンやNSAIDsを単剤で用いる方が良いでしょう。 また鼻水やくしゃみなどを抗ヒスタミン薬で抑えたい場合も、ピーエイ配合錠に含まれるプロメタジンメチレンジサリチル酸塩よりも、もっと改良された抗ヒスタミン薬は現在多く発売されており、安全性を考えればそちらを用いた方が良いでしょう。 熱や痛みがあって、かつ鼻水やくしゃみといった症状を抑えたい場合、かつ複数のお薬を服用できないような事情がある場合は検討しても良いお薬ですが、「風邪ぽいから」という理由だけで安易に服用するお薬ではありません。 「総合感冒薬」という名称から、「風邪の時はこれを飲めばOK」と安易に考えられてしまいがちですが、このようなピーエイ配合錠の特徴を知った上で、本当に必要な時のみ服用を検討するようにしましょう。 またピーエイ配合錠は同種の総合感冒薬の中で「錠剤」であるのが大きな特徴です。 ほとんどの総合感冒薬は散剤(粉薬)ですので、錠剤を好む方はピーエイ配合錠を選ぶのが良いでしょう。 カテゴリー• 247•

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ピーエイ配合錠

ピーエイ 配合 錠

お薬辞典 ピーエイ配合錠には、インフルエンザのときに使用を避けるべき成分が含まれているため、使用はできませんん。 インフルエンザのときには38. しかし、解熱鎮痛剤の成分によっては、重篤な合併症であるライ症候群を引き起こしたり、脳炎・脳症を発症したときに重症化するなどのリスクが報告されています。 処方薬でも市販薬でも、インフルエンザのときに解熱鎮痛剤を使用する場合は、成分を必ず確認しましょう。 インフルエンザで避けるべき成分 インフルエンザのときは、サリチル酸系、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸は避けてください。 ピーエイ配合錠に含まれているのは、 「サリチルアミド」というサリチル酸系の成分です。 ピーエイ配合錠は総合感冒薬として処方される機会も多い薬なので、過去に処方されたピーエイ配合錠が手元に残っていても、自己判断で使用しないでください。 インフルエンザの解熱に使用できない成分については関連記事をごらんください。 関連記事 インフルエンザのときにピーエイ配合錠を飲んでしまっても、体調に変化がなければ過度に心配する必要はありません。 ピーエイ配合錠に含まれているサリチルアミドはライ症候群を発症させやすくすると考えられていますが、もともとの発症率がとても低いため、サリチル酸を使用してもめったに起こることはありません。 体調に変化がなければ特別な対処は必要ありませんが、ピーエイ配合錠を飲んだあとに激しい嘔吐やけいれん、意識障害など、ライ症候群の症状が現れた場合は、救急車を呼ぶなどすぐに対処してください。 インフルエンザの発熱には、基本的にはアセトアミノフェンを成分とする解熱鎮痛剤が使われています。 アセトアミノフェンは解熱効果がゆるやかで重い副作用も現れにくく、またライ症候群やインフルエンザ脳症との関連が疑われるような報告もないため、インフルエンザの発熱に最も安全な成分だと考えられています。 次に安全だとされるのがイブプロフェンを成分とする薬です。 イブプロフェンは、ヨーロッパではインフルエンザの解熱剤としてよく使われており、目立った問題も報告されていないため比較的安全な成分だといえます。 アセトアミノフェンやイビプロフェンは、市販の風邪薬や解熱鎮痛剤に配合されています。 ただし、市販の風邪薬には解熱鎮痛成分以外にもさまざまな成分が含まれているため、自己判断での使用は控えましょう。 インフルエンザに使える市販薬についての詳細は関連記事をごらんください。

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