エール ネタバレ プラス。 エール|第11週・54話ネタバレと感想。三郎の裕一にする大事な話とは…【NHK朝ドラ】

朝ドラネタバレあらすじプラスワン最終回まで

エール ネタバレ プラス

2020年度前期NHK朝の連続テレビ小説「エール」24話のネタバレあらすじと感想は? 2020年度前期NHK朝の連続テレビ小説「エール」24話のネタバレあらすじ 「俺に任せとけ!」 裕一(窪田正孝)と 音(二階堂ふみ)の結婚が 三郎(唐沢寿明)と 光子(薬師丸ひろ子)には認められ…あとは、古山家の許しを得られればという急展開に。 浴衣のまま飛び出しかける三郎でした。 しかし、この人の『任せておけ』ほど、不安なものはありません。 そんな裕一と視聴者の不安もよそに、三郎は意気揚々と翌日に福島へと帰っていきました。 さて、一方の音はというと、父・ 安隆(光石研)の眠る海辺で裕一と約束した安隆のための曲の作詞に頭を抱えていました。 安隆が亡くなって7年。 音は、父を思い出すことも少なくなっていました。 そんな音に 吟(松井玲奈)は言います。 「私は、年を取るほど思い出すようになったよ。 長女やもん。 婿をとって、家を継がにゃいけん。 早くお父さんを安心させたい。 」 「そっか…。 応援する。 」 「ありがとう。 」 そこへ、 梅(森七菜)が帰ってきました。 音は、作詞の手伝いを要請しますが、つっけんどんに断られてしまうのでした。 その頃、不安は的中…福島では、 浩二(佐久本宝)が、三郎から裕一の結婚話を聞かされて猛反対です。 ただでさえ、 茂兵衛(風間杜夫)を怒らせている最中です。 それに…いうなれば裕一は権藤家の財産を継ぐ男です。 その財産狙いではと心配します。 三郎は、自分がこの目で見てきたのだから問題ないと強気です。 「そういって、何回騙されてきたんだよ!」 「今回ばかりは、私も浩二に賛成!一緒に住まないのに結婚するっておかしいわ!」 まさかの まさ(菊池桃子)からの反対まで受ける三郎ですが、裕一と約束してきたからと強硬な姿勢は変えないのでした。 さて、豊橋では、音のお願いに根負けした梅によって、演奏会の曲の詩を書くことになりました。 梅は、初めての作詞にコツがつかめませんでした。 それに…作家を目指す梅にとってはショックな出来事がありました。 自分と同じ年の東京に住む少女が、新人文学賞を受賞したのです。 同じ頃、裕一は 御手洗(古川雄大)の教室で、作った曲の楽譜起こしを行っていました。 ピアノが弾ける御手洗の手伝いは、作業がとてもはかどりました。 すると、茶目っ気のある顔で、御手洗が1枚の楽譜を取り出します。 それは、三郎が関内家に泊まっていった日に、眠る三郎のいびきからできた曲でした。 「これいいの?」 「あ!それは冗談で作ったんですけど…。 」 御手洗は、ピアノでその曲を奏で始めます。 御手洗は、その独創的な曲を、とても気に入り、ぜひプログラムにいれようと提案します。 「お客さんに伝わりますかね。 あの…先生。 」 「ミュージックティーチャーよ!」 「先生は、何で、先生って呼ばれること嫌なんですか?」 ぴくっと手が止まった御手洗を見て、裕一は軽率なことを聞いたと、慌てて撤回しようとします。 しかし、御手洗はゆっくりと語り始め…教えてくれました。 「私…こんなでしょ?学校でね。 先生に…『男なら男らしくしろ!』って殴られたの。 泥水を飲まされたこともあったわ。 これで治るってね。 どうしようもないのよ。 こうして、生まれてきちゃったんだから。 幸い、両親は認めてくれてね。 早くに海外に行かせてくれたの。 もちろん、あっちでも、東洋人だって差別を受けたわ。 だけど、あっちはね、結果を出せば認めてくれるわ。 死に物狂いで頑張ったわ。 」 御手洗の語る、これまでの苦労を聞いて、裕一は目が覚めるような思いでした。 「す…すごいです。 先…ミュージックティーチャー。 」 「私は恵まれてる方。 みんな隠して生きてる。 先生って言葉が嫌いなのも。 昔の辛い記憶を思い出しちゃうからなの。 」 「お…音さんにも言っときます。 」 「やめて。 自分の存在を認められた。 あなたにも私みたいな辛い思いをしている人たちに力を与える曲を作ってほしいの。 どう?トライしてくれる?」 「はい!」 そんな御手洗の身の上話を聞いて、裕一は関内家へと帰ってきました。 あいにく誰もいません。 裕一は2階へと上がり、音を探しますが、どこにいません。 ふと開けた部屋の陰に梅がいることに気づかぬまま、部屋を覗きます。 「うわ~!何ですか!不法侵入ですよ!」 梅の声に、裕一はひっくり返ってしまいました。 「あ…あれ?みんなは?」 「吟は、東京へ行く買い物へ。 それ以外は、馬具を納品しに…。 」 「あ…そう。 梅ちゃんは何してたの?」 「姉に、詩を書くように言われました。 」 「書けた?」 「…あの!質問があります。 作曲ってどうやっとるんですか?」 「何でそんなこと知りたいの?」 「質問に質問で返さないでください。 」 「すいません。 」 先生のようにきっちりしている梅の言葉に、思わず背筋の伸びるような思いの裕一は、梅からの質問について考えました。 「曲を作るときか…。 う~ん…大体、何かきっかけあったら…こ~ば~んって曲が降ってくる感じ…。 」 「例えば?」 「この間、うちの父さん来たでしょ?久しぶりにいびき聞いたら、あ~これだ~って思って…そういう……参考になる?」 「全くならん。 」 「だよね…。 でも、他に言いようないよ…。 何で、そんなこと知りたいの?ほら…2人だけの秘密にすっから。 」 梅は、新人文学賞の作品が載っている雑誌を渡しました。 「へ~!16歳!?すごいね…。 」 「16歳で賞を取る子がいるのに、私は一度も最後まで書けたことがない。 面白くな。 ありきたりだって気がして…。 裕一さん、さっき、ば~んって降ってくるって、言うとったけど、どんな感じ?」 「何かきっかけがあると…1曲丸々と浮かぶことが…多いかな。 」 「やっぱ…そうなんだ。 ダメだな…私は…。 」 「梅ちゃん。 一度、音楽を諦めたことあったんだ。 」 「はい。 」 「家庭の事情だったんだけどね…復帰した!何でだと思う?」 「いいレコードに出会った?」 「それならかっこいいんだけどね(笑)…失恋。 」 「ハハハ(笑)そんなこと?」 「色んな人から、音楽の学校出なきゃ、プロの作曲家に何てなれないって言われ続けた。 でも、今、プロになれる最後の道が目の前に広がってる。 」 「何で?何で、そんな時に、こんなとこいるの?」 「だって、音さんいないと曲書けないんだもん。 」 聞いてみれば、ただの惚気のような言葉に、梅は笑みがこぼれます。 「ものを作るには、何かのきっかけとか繋がりが必要なんだ。 ほら、梅ちゃんが自分の中から出そうとしてるけど、書けないなら、外に目を向けてみっといいかも!」 「なるほど…参考になった!」 「よかった!」 そういって、部屋を後にしようとした裕一に梅は言いました。 「しっかりしとるね!安心した。 お姉ちゃんの歌詞…書いてみる!」 さて、馬具を納品に行っていた光子と音と 岩城(吉原光夫)が歩いていました。 その時、ふと光子が言いました。 「あ…お墓参り行こうか。 音のことも報告しなくちゃいけないし。 」 その提案に音は賛成しますが、岩城は仕事があるからと先に帰りました。 「薄情だなぁ…。 」 「あら。 月命日には、必ず行ってるのよ。 岩城さん。 」 安隆のお墓の前で手を合わせる音。 光子は尋ねました。 「何かお願いした?」 「え?」 音のお願いはこんな感じです。 結婚が認められますように。 私も留学できますように。 うちの商売が引き続きうまくいきますように。 お姉ちゃんにいい縁談が来ますように。 梅がもっと素直になりますように。 まだ続きがあったようですが、思わず光子は止めました。 「多すぎ。 お父さん、困るわよ(笑)」 「そうかな?頼むのはタダだよ。 」 「そうね。 」 「さみしくなるなぁ。 音がいなくなると寂しくなる。 」 「外国行ったって、東京行ったって、私の故郷はここしかないんだよ。 帰ってくる。 だから…」 「音。 忘れないで。 お父さんもお母さんもあなたをいつも見守ってる。 絶対に忘れないでね。 」 「うん。 」 「幸せになるんだよ!約束だからね!」 「うん!」 さて、勇んで帰って行った三郎から電報が届きました。 『バンジヨシ スグカエレ チチ』 結婚が認められたのだと、一安心の面々。 演奏会が終わり次第、裕一は一旦福島に帰ることにしました。 音は東京の音楽学校の試験もあるので、それからです。 御手洗の推薦状があるので、大丈夫だろうとの事です。 光子は、三郎が頑固な親戚筋を言いくるめるとは…と驚愕の表情です。 「口だけかと思っとったわ。 」 その言葉に、苦笑いを浮かべるのでした。 救いなのは、両親が受け入れてくれて、留学をさせてくれたことですよね…。 留学先でも東洋人だと差別されたと言ってましたけど…。 今のところ、このドラマにおいて裕一が音と出会ってよかったなぁって思うのは、御手洗との縁ができたことですね~。 留学した先での話も聞けて、心構えもできるし。 というか…、御手洗と結婚したら…って、御手洗ミュージックティーチャーは男性でした(笑) 数え切れない手紙の内容が、走馬灯のようにでも流れてくれたら、裕一が音に夢中な理由が納得できたのかなぁ…(汗) そういえば、今日も津田ナレは一言でしたね。 さみしい。 おはよう日本では、桑子アナも言ってましたが、三郎の『任せとけ』は、不安でしかないし… あの電報も絶対万事良くないですよね… 光子さん、多分「口だけ」ですよって、教えておきたいそんな朝でした。 だから自分が先生と呼ばれることに異常なまでの拒否反応を示すんだね。 想像以上にツラい理由でした。 ビックリ! — ひぞっこ musicapiccolino 御手洗ミュージックティーチャーの過去が語られましたね。 「私は音楽と出会って救われた。 自分の存在を認められた」の台詞に説得力があって、「僕こそミュージック」という役に向かい合った経験が生かされましたね。 ちらっと映った紅茶を淹れる手付きも美しかった(さすが元執事!? — げげた gegeta7 第21回。 海のシーン、美しかった・・・。 金子さんもだけど、裕而さんの熱烈なお手紙もすごい。

次の

朝ドラ『エール』感想,あらすじ,ネタバレ

エール ネタバレ プラス

窪田正孝が主演するNHKの朝ドラ「エール」のモデルとあらすじとネタバレです。 ・・・声楽を目指す少女• ・・・関内音の父• ・・・関内音の母• ・・・関内音の姉• ・・・作曲家を目指す青年• ・・・古山裕一の父• ・・・古山裕一の母• ・・・古山裕一の弟• ・・・古山裕一の幼なじみ• ・・・古山裕一の幼なじみ• ・・・小学校の教師• ・・・京都の商人• ・・・ドイツ留学経験のある歌の先生• ・・・軍に納品する商売人• ・・・世界的なオペラ歌手• ・・・演奏会を提案する興行師• ・・・クラスメイト• ・・・川俣銀行の支店長• ・・・川俣銀行の行員• 松坂寛太(望月歩)・・・川俣銀行の行員• ・・・川俣銀行の事務員• ・・・ディレクター• ・・・早稲田大学応援部の団長• ・・・ギターが得意な作曲家• ・・・歌手• ・・・下駄屋の娘• ・・・音のライバル• ・・・裕一が尊敬する作曲家• ・・・人気の作詞家• ・・・カフェの店員• ・・・新人歌手• ・・・古山裕一の弟子• ・・・人気歌手• ・・・応援団員• ・・・田中隆の幼なじみ• ・・・歌手• ・・・演出家• ・・・古山裕一(窪田正孝)の就職先• ・・・レコード会社• しかし、古山裕一(窪田正孝)は音楽と出会ったことで、音楽の素晴らしさに惹かれ、独学で作曲を学び、家族に内緒で海外のコンクールに応募しすると、古山裕一(窪田正孝)の曲が上位入賞を果たした。 これを切っ掛けに、古山裕一(窪田正孝)は歌手を目指している女性と出会い、その女性と結婚し、2人で苦難を乗り越えて、数々のヒット曲を生み出していった。 やがて、戦争へと突入すると、古山裕一(窪田正孝)は軍の要請で戦時歌謡を作曲するが、自分が作った歌で若者が戦死していくことに心を痛め、戦後は歌の力で傷ついた国民を癒やそうと考え、新しい時代へと向けた歌を作曲するのだった。 古関裕而は実家の呉服やを継ぐために、旧制福島商業学校へと進学するが、実家の呉服屋が倒産してしまう。 卒業後は川俣銀行に就職する一方で、福島ハーモニカーソサエティーに入り、作詞・作曲などを手がけるとともに、作曲家・金須嘉之進に師事した。 やがて、古関裕而は「竹取物語」を作曲して海外のコンクールに送ると、「竹取物語」が入選。 この入選が切っ掛けで、内山金子と知り合い、内山金子と結婚した。 そして、古関裕而は、山田耕筰の推薦でコロムビアの作曲家となり、菅原明朗に師事しながら、数々の曲を世に送り出した。 戦時中は戦時歌謡を手がけたが、自らの作品で戦死していった人たちへの自責の念を持ったことから、戦後は暗い日本を明るくするために数々の曲を作り、1964年開催の東京オリンピックの「オリンピック・マーチ」も手がけた。 古関裕而は数々の功績が認められ、福島県福島市で初の名誉市民に認められ「福島市古関裕而記念館」も建設されたが、入院生活を送っていたため、「福島市古関裕而記念館」へ行くことは出来ず、平成元年(1989年)11月12日に脳梗塞で死去した。 80歳だった。

次の

朝ドラ「エール」第12週ネタバレあらすじ「あの世、パリ、神田、」

エール ネタバレ プラス

2020年度前期NHK朝の連続テレビ小説「エール」24話のネタバレあらすじと感想は? 2020年度前期NHK朝の連続テレビ小説「エール」24話のネタバレあらすじ 「俺に任せとけ!」 裕一(窪田正孝)と 音(二階堂ふみ)の結婚が 三郎(唐沢寿明)と 光子(薬師丸ひろ子)には認められ…あとは、古山家の許しを得られればという急展開に。 浴衣のまま飛び出しかける三郎でした。 しかし、この人の『任せておけ』ほど、不安なものはありません。 そんな裕一と視聴者の不安もよそに、三郎は意気揚々と翌日に福島へと帰っていきました。 さて、一方の音はというと、父・ 安隆(光石研)の眠る海辺で裕一と約束した安隆のための曲の作詞に頭を抱えていました。 安隆が亡くなって7年。 音は、父を思い出すことも少なくなっていました。 そんな音に 吟(松井玲奈)は言います。 「私は、年を取るほど思い出すようになったよ。 長女やもん。 婿をとって、家を継がにゃいけん。 早くお父さんを安心させたい。 」 「そっか…。 応援する。 」 「ありがとう。 」 そこへ、 梅(森七菜)が帰ってきました。 音は、作詞の手伝いを要請しますが、つっけんどんに断られてしまうのでした。 その頃、不安は的中…福島では、 浩二(佐久本宝)が、三郎から裕一の結婚話を聞かされて猛反対です。 ただでさえ、 茂兵衛(風間杜夫)を怒らせている最中です。 それに…いうなれば裕一は権藤家の財産を継ぐ男です。 その財産狙いではと心配します。 三郎は、自分がこの目で見てきたのだから問題ないと強気です。 「そういって、何回騙されてきたんだよ!」 「今回ばかりは、私も浩二に賛成!一緒に住まないのに結婚するっておかしいわ!」 まさかの まさ(菊池桃子)からの反対まで受ける三郎ですが、裕一と約束してきたからと強硬な姿勢は変えないのでした。 さて、豊橋では、音のお願いに根負けした梅によって、演奏会の曲の詩を書くことになりました。 梅は、初めての作詞にコツがつかめませんでした。 それに…作家を目指す梅にとってはショックな出来事がありました。 自分と同じ年の東京に住む少女が、新人文学賞を受賞したのです。 同じ頃、裕一は 御手洗(古川雄大)の教室で、作った曲の楽譜起こしを行っていました。 ピアノが弾ける御手洗の手伝いは、作業がとてもはかどりました。 すると、茶目っ気のある顔で、御手洗が1枚の楽譜を取り出します。 それは、三郎が関内家に泊まっていった日に、眠る三郎のいびきからできた曲でした。 「これいいの?」 「あ!それは冗談で作ったんですけど…。 」 御手洗は、ピアノでその曲を奏で始めます。 御手洗は、その独創的な曲を、とても気に入り、ぜひプログラムにいれようと提案します。 「お客さんに伝わりますかね。 あの…先生。 」 「ミュージックティーチャーよ!」 「先生は、何で、先生って呼ばれること嫌なんですか?」 ぴくっと手が止まった御手洗を見て、裕一は軽率なことを聞いたと、慌てて撤回しようとします。 しかし、御手洗はゆっくりと語り始め…教えてくれました。 「私…こんなでしょ?学校でね。 先生に…『男なら男らしくしろ!』って殴られたの。 泥水を飲まされたこともあったわ。 これで治るってね。 どうしようもないのよ。 こうして、生まれてきちゃったんだから。 幸い、両親は認めてくれてね。 早くに海外に行かせてくれたの。 もちろん、あっちでも、東洋人だって差別を受けたわ。 だけど、あっちはね、結果を出せば認めてくれるわ。 死に物狂いで頑張ったわ。 」 御手洗の語る、これまでの苦労を聞いて、裕一は目が覚めるような思いでした。 「す…すごいです。 先…ミュージックティーチャー。 」 「私は恵まれてる方。 みんな隠して生きてる。 先生って言葉が嫌いなのも。 昔の辛い記憶を思い出しちゃうからなの。 」 「お…音さんにも言っときます。 」 「やめて。 自分の存在を認められた。 あなたにも私みたいな辛い思いをしている人たちに力を与える曲を作ってほしいの。 どう?トライしてくれる?」 「はい!」 そんな御手洗の身の上話を聞いて、裕一は関内家へと帰ってきました。 あいにく誰もいません。 裕一は2階へと上がり、音を探しますが、どこにいません。 ふと開けた部屋の陰に梅がいることに気づかぬまま、部屋を覗きます。 「うわ~!何ですか!不法侵入ですよ!」 梅の声に、裕一はひっくり返ってしまいました。 「あ…あれ?みんなは?」 「吟は、東京へ行く買い物へ。 それ以外は、馬具を納品しに…。 」 「あ…そう。 梅ちゃんは何してたの?」 「姉に、詩を書くように言われました。 」 「書けた?」 「…あの!質問があります。 作曲ってどうやっとるんですか?」 「何でそんなこと知りたいの?」 「質問に質問で返さないでください。 」 「すいません。 」 先生のようにきっちりしている梅の言葉に、思わず背筋の伸びるような思いの裕一は、梅からの質問について考えました。 「曲を作るときか…。 う~ん…大体、何かきっかけあったら…こ~ば~んって曲が降ってくる感じ…。 」 「例えば?」 「この間、うちの父さん来たでしょ?久しぶりにいびき聞いたら、あ~これだ~って思って…そういう……参考になる?」 「全くならん。 」 「だよね…。 でも、他に言いようないよ…。 何で、そんなこと知りたいの?ほら…2人だけの秘密にすっから。 」 梅は、新人文学賞の作品が載っている雑誌を渡しました。 「へ~!16歳!?すごいね…。 」 「16歳で賞を取る子がいるのに、私は一度も最後まで書けたことがない。 面白くな。 ありきたりだって気がして…。 裕一さん、さっき、ば~んって降ってくるって、言うとったけど、どんな感じ?」 「何かきっかけがあると…1曲丸々と浮かぶことが…多いかな。 」 「やっぱ…そうなんだ。 ダメだな…私は…。 」 「梅ちゃん。 一度、音楽を諦めたことあったんだ。 」 「はい。 」 「家庭の事情だったんだけどね…復帰した!何でだと思う?」 「いいレコードに出会った?」 「それならかっこいいんだけどね(笑)…失恋。 」 「ハハハ(笑)そんなこと?」 「色んな人から、音楽の学校出なきゃ、プロの作曲家に何てなれないって言われ続けた。 でも、今、プロになれる最後の道が目の前に広がってる。 」 「何で?何で、そんな時に、こんなとこいるの?」 「だって、音さんいないと曲書けないんだもん。 」 聞いてみれば、ただの惚気のような言葉に、梅は笑みがこぼれます。 「ものを作るには、何かのきっかけとか繋がりが必要なんだ。 ほら、梅ちゃんが自分の中から出そうとしてるけど、書けないなら、外に目を向けてみっといいかも!」 「なるほど…参考になった!」 「よかった!」 そういって、部屋を後にしようとした裕一に梅は言いました。 「しっかりしとるね!安心した。 お姉ちゃんの歌詞…書いてみる!」 さて、馬具を納品に行っていた光子と音と 岩城(吉原光夫)が歩いていました。 その時、ふと光子が言いました。 「あ…お墓参り行こうか。 音のことも報告しなくちゃいけないし。 」 その提案に音は賛成しますが、岩城は仕事があるからと先に帰りました。 「薄情だなぁ…。 」 「あら。 月命日には、必ず行ってるのよ。 岩城さん。 」 安隆のお墓の前で手を合わせる音。 光子は尋ねました。 「何かお願いした?」 「え?」 音のお願いはこんな感じです。 結婚が認められますように。 私も留学できますように。 うちの商売が引き続きうまくいきますように。 お姉ちゃんにいい縁談が来ますように。 梅がもっと素直になりますように。 まだ続きがあったようですが、思わず光子は止めました。 「多すぎ。 お父さん、困るわよ(笑)」 「そうかな?頼むのはタダだよ。 」 「そうね。 」 「さみしくなるなぁ。 音がいなくなると寂しくなる。 」 「外国行ったって、東京行ったって、私の故郷はここしかないんだよ。 帰ってくる。 だから…」 「音。 忘れないで。 お父さんもお母さんもあなたをいつも見守ってる。 絶対に忘れないでね。 」 「うん。 」 「幸せになるんだよ!約束だからね!」 「うん!」 さて、勇んで帰って行った三郎から電報が届きました。 『バンジヨシ スグカエレ チチ』 結婚が認められたのだと、一安心の面々。 演奏会が終わり次第、裕一は一旦福島に帰ることにしました。 音は東京の音楽学校の試験もあるので、それからです。 御手洗の推薦状があるので、大丈夫だろうとの事です。 光子は、三郎が頑固な親戚筋を言いくるめるとは…と驚愕の表情です。 「口だけかと思っとったわ。 」 その言葉に、苦笑いを浮かべるのでした。 救いなのは、両親が受け入れてくれて、留学をさせてくれたことですよね…。 留学先でも東洋人だと差別されたと言ってましたけど…。 今のところ、このドラマにおいて裕一が音と出会ってよかったなぁって思うのは、御手洗との縁ができたことですね~。 留学した先での話も聞けて、心構えもできるし。 というか…、御手洗と結婚したら…って、御手洗ミュージックティーチャーは男性でした(笑) 数え切れない手紙の内容が、走馬灯のようにでも流れてくれたら、裕一が音に夢中な理由が納得できたのかなぁ…(汗) そういえば、今日も津田ナレは一言でしたね。 さみしい。 おはよう日本では、桑子アナも言ってましたが、三郎の『任せとけ』は、不安でしかないし… あの電報も絶対万事良くないですよね… 光子さん、多分「口だけ」ですよって、教えておきたいそんな朝でした。 だから自分が先生と呼ばれることに異常なまでの拒否反応を示すんだね。 想像以上にツラい理由でした。 ビックリ! — ひぞっこ musicapiccolino 御手洗ミュージックティーチャーの過去が語られましたね。 「私は音楽と出会って救われた。 自分の存在を認められた」の台詞に説得力があって、「僕こそミュージック」という役に向かい合った経験が生かされましたね。 ちらっと映った紅茶を淹れる手付きも美しかった(さすが元執事!? — げげた gegeta7 第21回。 海のシーン、美しかった・・・。 金子さんもだけど、裕而さんの熱烈なお手紙もすごい。

次の