お腹 右上 痛い。 お腹が痛い!腹痛の原因となる病気 確認すべき5つのポイント

へその上を押すと痛い!原因は?何かの病気?

お腹 右上 痛い

【第20回】気になるからだの危険信号 痛み - 腹痛 - お腹が痛む原因には、いろいろなものが挙げられますが、"機能異常による痛み"と"器質異常による痛み"に分類できます。 "機能異常による痛み"とは、内臓の臓器自体には異常がなく、ただ内臓の働きがおかしくなって起こる痛みのことです。 例えば、精神的なストレスによって胃が痛む場合は、胃そのものには異常がありませんので、胃の検査をしても何の問題もないはずです。 このような痛みが、"機能異常による痛み"に含まれます。 一方、"器質異常による痛み"は、内臓の組織の異常があるために起こる痛みです。 例えば、胃が痛むので検査をしたら、胃の壁に潰瘍ができていて胃潰瘍と診断されるような場合です。 多くの腹痛は、内臓の組織の異常があるため起こります。 1.機能異常による痛み 過敏性腸症候群が代表的な症例です。 過敏性腸症候群とは、腸(または消化管)には異常が見られないのに、何らかの精神的ストレスが加わって腸の働きが不調になり、下痢や便秘が慢性的に起こることをいいます。 過敏性腸症候群発症者を 年代別に分けると以下のような結果が得られました。 過敏性腸症候群発症者を 性格別に分けると以下のような結果が得られました。

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お腹が痛い!腹痛の原因となる病気 確認すべき5つのポイント

お腹 右上 痛い

お腹が痛いとき、お腹のどの辺りが痛いかによって、原因として考えられる病気は異なります。 ここでは腹部を七つのブロックに分けて、考えられる病気をご紹介します。 みぞおち( 心窩部 しんかぶ )全体が痛い場合に考えられる病気 急性胃炎 ストレスや食生活の乱れなどによる胃酸の過剰分泌が原因で、胃の粘膜が荒れる病気です。 の代表的な症状は、上部腹痛(みぞおち周辺の痛み)、吐き気や嘔吐、、腹部膨満(腹部の張り)などがあります。 胃粘膜の炎症がひどくなって出血を起こすと、黒色便(便が黒くなる)が出ることもあります。 急性胃炎の方の胃粘膜の状態を内視鏡で観察すると、びらん(ただれ)やむくみ、 発赤 ほっせき (赤み)が見られます。 消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍) 食べ物を消化する胃酸やペプシンと呼ばれる酵素によって、胃や十二指腸の粘膜が傷つき潰瘍が形成される病気のことです。 みぞおちの強い痛みは・によく見られる代表的な症状のひとつです。 ほかにも、みぞおち周辺の不快感、吐き気や嘔吐などを経験する方もいます。 また、ひどくなると血管が傷ついて大量出血をきたし、血を吐いたり便が黒くなったりすることもあります。 お腹が痛くなるタイミングとして、潰瘍が胃の上部にある場合は食後、 幽門 ゆうもん (胃と十二指腸のつなぎ目)や十二指腸にある場合は空腹時(食前)に感じるといわれています。 急性虫垂炎(盲腸) 虫垂 ちゅうすい と呼ばれる腸の一部分が炎症を起こす病気です。 急性による腹痛は、最初はみぞおちあたりに生じますが、次第に右下腹部へと移動するのが特徴です。 ほかにも、吐き気や食欲不振、微熱も特徴的な症状といえるでしょう。 急性心筋梗塞 とは、心臓の壁に張り巡らされるように走行する冠動脈と呼ばれる血管が詰まることにより、心臓の筋肉に充分な血液が行き渡らなくなって最終的に壊死する病気です。 心筋梗塞では約半数の方に前駆症状(前触れ)があるといわれており、胸の痛みのほか、呼吸困難、息切れ、冷や汗、吐き気、嘔吐などの症状が生じます。 みぞおちの右側が痛い場合に考えられる病気 胆石症 胆嚢から分泌される胆汁(消化を助ける液体)が何かしらの原因によって固形化(もしくは砂状、液状化)したものがです。 胆石が胆嚢や胆汁の通り道である胆管にできた状態のことをといいます。 肝内結石 胆石が肝臓内の胆管にできると胆管結石のような症状が現れます。 は激しい腹痛や発熱などが起こることもあり、肝臓の機能が悪化すると 黄疸 おうだん が生じます。 また、長期化した場合はがんの原因になることもあります。 胆嚢炎と胆管炎 胆嚢や胆管が胆石や腫瘍などによって、胆汁の通り道が塞がれてしまうことがあります。 ここに雑菌が侵入して起こる炎症を胆嚢炎やといいます。 急性胆嚢炎では、上部腹痛や右肩の痛み、吐き気や嘔吐、発熱、ときに黄疸が生じます。 急性胆管炎の場合は、右側肋骨周辺を中心とする腹痛や黄疸が主な症状で、重症化すると低血圧や錯乱状態などの精神症状が現れます。 みぞおちの左側が痛い場合に考えられる病気 急性膵炎 膵臓が、自らが分泌する膵液という酵素によって消化されることによって起こります。 は激しい痛みが特徴です。 痛みには個人差がありますが、痛さのあまりその場にうずくまってしまう方もいます。 右もしくは左の脇腹が痛い場合に考えられる病気 尿管結石 尿を作る腎臓から膀胱につながる尿の通り道のことを尿管といいます。 とは、この尿管に結石が詰まることです。 尿管結石の症状は、結石が詰まっている側の脇腹や、背中から下腹部にかけて生じる激しい痛み、血尿、吐き気などです。 がある、男性、30~50代の方は、尿管結石のリスクが高いといわれています。 へその下が痛い場合に考えられる病気 卵巣出血 若い女性の場合、の可能性があります。 卵巣が成熟した卵子を排出する際、表面の部分に傷がつきます。 傷の量はごくわずかなため、通常であれば出血しないか、ごく少量の出血で済むのですが、何かしらの原因によって出血量が多くなったり、腹痛を伴ったりする場合があります。 卵巣出血の症状は腹痛と出血です。 特に腹痛は急激な下腹部痛であることが多く、出血がひどい方の場合はやショック症状を起こすこともあります。 子宮外妊娠 受精卵が子宮内膜以外の場所に着床して成立したのことを、()といいます。 現在は検査機器の精度が向上したこともあり、異所性妊娠は初期の段階で発見されるようになりましたが、受診の遅れなどによって発見されるのが遅くなり、受精卵の成長によって卵管が圧迫され破裂すると、腹痛や大出血を起こす可能性もあります。 子宮内膜症 子宮内部以外に子宮内膜の組織が発生する病気です。 周辺の組織と癒着を生じるため、下腹部に慢性的な痛みを引き起こします。 また、月経時に痛みが強くなるのも特徴のひとつです。 30~34歳頃に発症することが多く、不妊の原因になることもあります。 お腹の左側が痛い場合に考えられる病気 便秘 便秘は腸の運動異常や水分不足が原因です。 便秘の定義はさまざまですが、3日以上便が出ていない状態のほか、毎日便が出ていても残便感がある状態、便の出る間隔が不規則な状態、出る便の水分量が少なく硬い状態なども便秘の症状といわれています。 便秘が続くと腹部の張りや不快感などによって、精神的、身体的にも悪影響が出ます。 お腹全体が痛い場合に考えられる病気 腹膜炎 腹膜に炎症が生じる病気です。 お腹全体に非常に強い痛みが生じ、歩いたりすることでお腹に刺激が加わると痛みが増すのが特徴です。 また、お腹は全体的に板のように固くなり、押すと跳ね返すように無意識のうちに力が入るようになります。 治療が遅れるとなどに進行して死に至る危険もあります。 原因は多々ありますが、やなどお腹に炎症が起きる病気や、がん、消化管 穿孔 せんこう (穴が開く)などが挙げられます。 痛みが強いときは病院を受診 以上のように、お腹の痛みにはさまざまな病気が考えられます。 痛みが引かないときや、激痛が生じているときは、早めに病院を受診することを検討しましょう。

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腸が痛い!痛みがお腹の右下なら考えられる5つの病気と症状

お腹 右上 痛い

腹痛は数ある自覚症状の中で最も頻繁に現れるもののひとつで、お腹の右下だけに痛みを感じることもよくあります。 初めはみぞおち辺りが痛いなと感じて、次第にお腹の右下に強い痛みが出てきた• 悪いものを食べたわけではないのにお腹の右下に痛みが出て下痢もある• 突然お腹の右下が痛くなって便に血が混じるようになった お腹の右下に痛みがあるといっても、具体的な症状や経過は人によってさまざまです。 どのような原因によって痛みが起こるのでしょうか。 病気が原因で起こる右下の腹痛 右下腹痛が現れるのは、胃や腸などの消化器の病気が原因になっていることが多く、ほかにも婦人科や泌尿器の病気が影響している可能性もあります。 胃や腸などの消化器の病気による右下の腹痛 胃や腸などの消化器の病気としては、、便秘、、などが挙げられます。 虫垂炎 ちゅうすいえん とは、大腸の一部である盲腸の虫垂が炎症を起こす状態のことで、一般的に「盲腸」と呼ばれている病気です。 最も顕著な症状が右下腹痛で、初めはみぞおちあたりに痛みを感じ、徐々にお腹の右下に痛みが現れるのが典型的です。 また、痛み以外に吐き気やなどの症状が現れる場合もあります。 便秘 便秘とは、排便が順調に行われない状態のことを指し、便がでない場合だけでなく、便の量が少ない、水分の少ない硬い便が出るなども含まれます。 お腹の左下にある大腸の一部のS字結腸に便が滞りやすいことから、左下腹痛が現れることが多いのですが、右下腹痛が生じることもあります。 原因によって異なりますが、腹痛のほかに腹部膨満感や食欲低下、吐き気・嘔吐などの症状が伴う場合もあります。 腸炎 とは、細菌やウイルスによる感染、、薬などが原因となって腸が炎症を起こす病気です。 炎症が起きる部位によっては右下腹痛が現れます。 腹痛のほかに下痢が現れることも多く、原因によっては発熱や吐き気・嘔吐、などの症状が伴うこともあります。 憩室炎 憩室 けいしつ とは、消化管の壁の一部が内側から外側にせり出した袋状のもので、細菌感染によって憩室に炎症を起こす病気のことをといいます。 憩室は大腸にできることが多く、お腹の右側または右下に位置する大腸の上行結腸や盲腸などで憩室ができて炎症した場合には右下腹痛が生じます。 また、発熱することもあり、憩室で出血が起きた場合にはがみられる場合もあります。 炎症性腸疾患 やなど、大腸や小腸に慢性の炎症または潰瘍を起こる病気を総称して炎症性腸疾患といいます。 主な症状には、腹痛、下痢、時にはを伴う下痢などがあります。 いずれもお腹の右下に位置する大腸・小腸の部位に発症すると、お腹の右下に痛みが現れます。 ほかにも発熱や体重減少、などの症状が伴うこともあります。 その他の病気による右下の腹痛 胃や腸以外のものとしては、以下のような病気も考えられます。 婦人科の病気 右下の腹痛が起こる婦人科の病気には、卵巣に腫瘍ができる、卵巣が周囲の血管や組織を巻き込むように捻じれる らんそうけいねんてん 、子宮内膜以外の場所に着床するなどがあります。 卵巣は子宮の左右に一つずつありますが、このうちの右の卵巣に異常が生じた場合に右下腹痛がみられるようになり、では激しい痛みが生じます。 また、でも右下腹痛が起こることがあります。 いずれも早期の治療が必要な事が多いため、女性の激しい腹痛には注意しましょう。 尿路結石 とは、腎臓・尿管・膀胱・尿道など尿の通り道である尿路に結石ができる病気です。 尿路に留まる結石が尿路を下っていく時に引っかかると激しい痛みを感じ、その痛みの程度は数ある病気の中でも最大級といわれています。 主にお腹の右下に位置する尿路の部位に結石ができた時に右下腹痛が現れますが、吐き気や血尿といった症状が伴う場合もあります。 腹部の腫瘍 腫瘍とは、異常に増殖した細胞のかたまりのことで、臓器・組織・骨など体のさまざまな部位に発生します。 このうちの消化管や内性器(子宮や卵巣など)、泌尿器に発生した場合などに右下腹痛が生じることがあります。 しかし、初期にはお腹の右下に違和感を覚える程度だったり無症状であったりする場合も多いといわれています。 受診の目安とポイント 一過性の便秘によって右下の腹痛が生じることも多いですが、他の病気が原因になっていることも考えられます。 激しい痛みやなどがみられる場合には急ぎ受診する事はもちろん、軽い痛みでも長く続いている場合や痛みのほかに下痢など他の症状が現れている場合には受診しておきましょう。 原因によって専門の診療科は異なりますが、まずは頻度の高い胃腸の原因を考え消化器内科への受診、もしくは近くの内科やかかりつけの医療機関などへの受診がよいでしょう。 診察時には、どのような痛みなのか(ズキズキ・チクチク・鈍い痛みなど)、どのように痛みが現れたのか、痛みはいつから続いているのか、他にどのような症状があるのかなどを医師に出来るだけ詳しく伝えましょう。

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