ベトナム 戦争 映画。 ベトナム戦争映画の大傑作「プラトーン」の凄さを解説

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ベトナム 戦争 映画

Contents• プラトーンとは 「プラトーン」 Platoon は、1986年に本国で公開され、1987年に日本で公開されたアメリカ映画。 第59回アカデミー賞では作品賞、監督賞、編集賞、録音賞の4部門を受賞、今では反体制的な作品を多く手がける巨匠として認知されている オリバー・ストーンという監督を、一躍スターダムに押し上げた、彼の代表作だ。 題名の意味するものは、 30名~60名編成の小隊。 主人公の目を通じて、ベトナム戦争についてありのままに描いた傑作戦争映画として認知されている。 ポスターに描かれているこのポージングはあまりにも有名。 映画を見たことのない人でも、絶対に見たことがあるような、超有名なポーズだ。 ベトナム戦争を描いた作品ですが、このジャンルの中でも 最も評価されている作品の一つ。 この作品がつくられる以前に作られていたベトナム戦争映画の中で映画史に残る有名な作品は、 「ディア・ハンター」と 「地獄の黙示録」の二本。 この二つのベトナム戦争映画のリアリティのなさに憤ったストーンは、従軍経験を活かしリアルな戦争映画を作り上げた。 これこそが、 初のベトナム戦争映画なのだ。 あらすじ クリス・テイラー チャーリー・シーン は、同年代の黒人や少数民族、貧困層の若者がアジアに戦争に行かざるを得ない現実に憤り、両親の反対を押し切ってベトナムの地を踏んだ。 カンボジア国境付近に駐屯する陸軍歩兵師団に配属されたクリスは、その小隊を仕切るバーンズ トム・べレンジャー とエリアス ウィレム・デフォー という二人の軍曹らと任務を共にする。 午前10時の映画祭公式サイトから引用 「プラトーン」の監督・主要キャスト 次にこの作品の監督と主要キャストについてまとめます。 監督 オリバー・ストーン 本作と「7月4日に生まれて」でアカデミー監督賞を2度受賞、「ニクソン」や「ブッシュ」、最近では「スノーデン」など、政治について描いた社会派作品や、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」に代表される反体制的な作品を多く撮った オリバー・ストーン。 今となってはハリウッドの巨匠の一人である彼は、まだ二十歳になりたての頃、イェール大学を中退し小説家を目指していた。 しかしほとんど相手にされず、父親からも見放されていた。 そして、自殺をしに行くような形で、1967年からアメリカ合衆国陸軍に従軍。 この従軍の記憶は彼の人生に大きな影響を与えることになる。 除隊後はマーティン・スコセッシのもとで映画制作を学ぶことに。 つまりはストーン自身、スコセッシの代表作「タクシードライバー」の主人公トラヴィスのようなベトナム帰還兵だったのだ。 実際ストーンは生活のためにタクシードライバーとして働いている。 そんなこんなでベトナムから帰還して8年後、「プラトーン」のシナリオをかきあげたストーンは、いろいろな映画会社にシナリオを送るが、なかなか相手にされない。 アメリカの負の歴史を取り扱った映画を撮影しようと考える者がいなかったことに加え、80年代に入ったらレーガンが右翼的な政治を推し進めていたため、なかなか映画化したがらなかった。 そんな中イギリスの会社が資金提供し、600万ドルという破格の安さで作られたこの作品が世界中で大ヒット、アカデミー作品賞までも受賞し、一躍注目の監督にのし上がった。 これはある意味「ロッキー」とおなじようなアメリカンドリームではないのかと思ったりもする。 「クリス・テイラー」役 チャーリー・シーン 本作で主人公を演じる チャーリー・シーンは、この作品で大ブレイク。 今作と同監督の「ウォール街」でスターに。 しかし、いろいろとやんちゃなことをやらかしており、私生活では麻薬や暴行事件などの不祥事の多いトラブルメーカーとして知れ渡った。 90年代頃は完全に干されていたが、2000年代にテレビでコメディドラマ俳優として人気が再燃。 しかし不祥事は続き、今もなお、お騒がせ俳優として認知されている。 というか、この作品を見るまでチャーリー・シーンの映画を見たことがなくて、お騒がせ俳優としての記憶しかなかったんですけど、そんなお騒がせっぷりが信じられないような、いい役を演じていますよ。 あとお父さんは「地獄の黙示録」のウィラード大尉役などで知られる俳優のマーティン・シーンです。 親子そろって映画史に残るベトナム戦争映画の主人公を演じているってなんかおもしろいですね。 「エリアス・グロージョン」役 ウィレム・デフォー 主人公が心から尊敬できるような、父のように描かれている エリアス軍曹。 アメリカがベトナム戦争に負けることを見越しており、それでも自我を保とうとしている 人間味のあるキャラクターだ。 この役を演じる ウィレム・デフォーは、「ミシシッピー・バーニング」や「7月4日に生まれて」などの社会派作品から、「処刑人」や「スパイダーマン」まで、幅広い役柄を演じる演技派として認知されています。 最近では、「フロリダ・プロジェクト」での好演も記憶に新しいですね。 本作「プラトーン」と吸血鬼を演じた「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」で2度アカデミー助演男優賞にノミネートされています。 「ボブ・バーンズ」役 トム・ベレンジャー クリスが所属する歩兵部隊の バーンズ曹長。 エリアスが優しい人として描かれていたのと対象的に、戦争で心を失った 冷血漢として描かれている。 過去に7回も過酷な銃撃戦から生還したことから、「不死身の男」と呼ばれており、彼の顔には大きな傷跡があり恐れられている。 このバーンズを演じた トム・ベレンジャーは本作「プラトーン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。 エリアス軍曹役のウィレム・デフォーとは、同じくオリバー・ストーンが監督した「7月4日に生まれて」で再び共演。 また「メジャーリーグ」シリーズではチャーリー・シーンと共演していますね。 ちょい役にあの人が ちょい役に今となっては大スターなあの人も出てたりします。 主人公と同じ小隊に所属する通訳兵ラーナーを演じるのは、当時22歳で、まだ 無名時代のジョニー・デップ。 そもそもジョニー・デップが主人公クリスを演じる予定だった。 しかし、無名だったことと若かったことから断ったと言われています。 しかしオリバー・ストーンは後にスターになるだろうと思いちょい役に起用したらしい。 先見の明がすごい。 なんとなく見てたらオープニングのクレジット表記でJohnny Deppと表記されていてテンションがあがりましたね。 次に有名なのは フォレスト・ウィテカーですね。 「ラストキング・オブ・スコットランド」では食人大統領として悪名の高いウガンダの独裁者、アミン大統領を演じて話題になりました。 アカデミー賞も受賞しましたね。 あと最近では、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「ブラックパンサー」にも出演している俳優さんです。 今見てみると割と豪華なキャスティングなのも面白かったりします。 「プラトーン」の凄さ・面白さを解説 徹底的なリアリズム この作品は、実際に ブートキャンプを行い、キャストを地獄のような環境でしごきあげたことでも有名だ。 最近の作品ではデヴィッド・エアー監督の「フューリー」でも行われていたが、戦争と全く同じ状況を体験させ、身体に染み込ませたのだ。 また、食事も配給の缶に限定し、無論シャワーを浴びることも許可しなかった。 オリバー・ストーンが体験した戦争の記憶を再現するために、徹底的にキャストを疲れさせたのだ。 オリバー・ストーンはこのように戦場のリアルにこだわった。 マーロン・ブランドがぶくぶくに太って撮影所に現れた「地獄の黙示録」とはキャストひとりひとりの気合の入れようがまるで違うということがわかる。 オープニング、基地にヘリコプターが到着し、黒い死体袋が運ばれる様を何事もないかのようにスルーする様に、主人公たちは呆然とする。 ヘリから地上に降り立つクリスは言わずもがなだがストーン本人だ。 愛国心のために大学をドロップアウトして戦争に赴くクリスは、イェール大学を中退して戦争に赴いたストーン自身に重ね合わせられている。 この作品の魅力はなんといっても、監督の従軍経験をもとに、徹底的なこだわりを持って描かれる戦場のリアルだ。 元従軍者であるストーンの実体験が反映されており、主人公が目にする、スクリーン上で行われることのほとんどが、その体験をもとにして作られたものだ。 そのため、慈悲もなにもないシーンが続く。 新兵は何も教えられないまま戦場に赴く。 新兵とともに行動することは自分の命を危険にさらすリスクを高める行為だからだ。 また味方同士の汚い罪のなすりつけなども見せつけられる。 そんななかで撮影されたこの作品の銃撃戦はスタイリッシュなものではなく、ドロドロとしたむごたらしさを感じさせるように作られている。 そのドロドロさは、画面越しに伝わるリアリティだけでなく、ストーリーにもあてはまる。 ソンミ村の虐殺 この作品の一番のみどころのひとつに、ベトナム民間人に暴虐の限りをつくすシーンがある。 もうこれは最早ホラー映画的なトラウマシーンなのだが、ベトナム戦争中に起きた凄惨な事件、 ソンミ村の虐殺で起こったことをありのままに描いている。 村に武器があることを知ったバーンズ曹長は、住民たちに暴虐の限りをつくし、子供を人質に取ったりなどして、村長を脅迫する。 民間のベトナム人に暴虐的に振る舞うバーンズ曹長を止めようとするエリアスはバーンズと対立することになる。 このシーンは、米兵の視点から描いているとは思えないほど、恐怖を感じさせるつくりになっている。 言葉の伝わらない彼らは何を考えているかわからないから、腹いせにとりあえず殴る。 狂人ほど人を殺すという行為に夢中になり、良心を持ったものがお花畑の理想主義者のように描かれる。 それは死刑というシステムがパンとサーカス的な機能を果たしているようにしか見えない昨今の我が国にも当てはまるが、自分よりも劣っている と勝手に思い込んでいる 人間を殺してスッキリしたがる人間の欲望に忠実に、彼らはイノセントな人々を殺そうとする。 そしてこの物語はますますむごたらしい展開になっていく。 とりあえずのまとめ 「地獄の黙示録」では、ワルキューレの騎行が流れるなか芸術的にジャングルが燃え上がるが、「プラトーン」ではそんなシーンはない。 スタイリッシュな戦闘ではなく痛みと凄惨さを感じさせるようなシーンが非常に多い。 それはちょうどアクション映画とバイオレンス映画の違いとして語られることと似ている。 戦争中には快楽を感じさせる暴力など存在せず、良心を持っているものにとってもやもやさが残る暴力しか存在しないのだ。 そしてそのストーンの記憶を蘇らせて作られたこの作品は、観客にトラウマティックな体験を促し、戦争のリアルを体感させる装置として機能した。 スタイリッシュなものとは真逆な戦闘のみならず、ベトナムで彼が体験したものをつめこんだ。 ストーンが感情をぶちまけたかのような映像の連続に、観客は度肝を抜かれ、見終わった後には戦争や殺しについて考えざるを得なくなる。 戦争のリアルを伝える作品として、間違いなく成功している。 そんな作品だった。 まだ見ていない方は、なるべく早くこの作品を見るべきです。 ネタバレ込みで解説をする前に、この作品をお得に見ることができるサービス、まだ見れないけどいつか配信されるかもしれない動画配信サービスを紹介する。 プラトーンを見るには では、この映画をお得に見るにはどうすればいいだろうか。 映画を見る方法といえば、昔はレンタルDVDが主流だったが、今となっては 動画配信。 言わずとしれたもあれば、 などがあるが、入っていない方がいるのであれば、絶対に入ったほうがいい。 映画を1回見るのと同じか、それよりも安いような値段で映画を楽しむことができる。 動画配信のメリットは• 借りに行く手間がゼロ• せっかく行ったのにDVDが借りられていて見れないという可能性もゼロ• 延滞の危険性もゼロ• 膨大な量の作品を低価格で見ることができる• テレビで見ることも可能 これだけサービスが定着してきているこの時代に、入らないほうが考えられない。 個人的に最もおすすめなのが。 映画がガチで好きな人には絶対におすすめだ。 映画好きなら絶対チェックすべきU-NEXT 月額1990円で、1200ポイントが付いてくる見放題サービスだ。 このポイントを使って新作映画などをレンタルして見ることができる。 このサービスは、ネット上で非常に評判がよくない。 おそらく他のサービスと比べて割高な上、Netflixのように、 無課金で全てのコンテンツを見ることができるサービスではないからだと思われる。 だが、 値段相応のコンテンツが配信されている。 「課金しないと見れないじゃん」みたいな意見を多く目にするが、そんなことはない。 「ファスビンダーのケレル」や 「レニー・ブルース」などといった、スタンダードな動画配信サービスでは取り扱っていないような映画も見ることができる。 先程あげた二つの作品は現時点 2018年10月現在 でレンタルされていない上、どちらもDVDがプレミア化している作品だ。 前者はしたが、後者は未だ再販されていない。 これらの作品はレンタル配信されようにも500円以上とられてもおかしくないような作品だと思うので、こういった作品も見れて 実質800円程度はむしろ安すぎる。 また、U-NEXTではAmazonプライム・ビデオやdTVなどに比べて配信されている作品が多い。 僕は3つとも加入しているが、先程あげた2つのサービスで配信が終了した作品もU-NEXTにいけば見ることができる作品も多い。 実際先日Amazonプライム・ビデオで配信が終了した「野性の証明」や「旅の重さ」などといった作品は、U-NEXTではまだ公開されていたため、慌てることなく見ることができた。 また、配信されていなかったためレンタルで借りていた名作や、借りに行く予定だった作品もU-NEXTで検索すると普通に配信されているというケースもあったりする。 図書館やTSUTAYAの迷作コーナーに置いてそうな作品は、他の動画配信サービスよりもU-NEXTは配信していることが多い。 dTVやAmazonプライム・ビデオで検索しても配信されていなくても、U-NEXTでは配信されている。 現に2019年3月現在、「プラトーン」は で配信されている。 デメリットもなくはないが、映画好きならば絶対に入ったほうがいいと個人的に猛プッシュしたい配信サービスが、このU-NEXTだ。 無料体験もやっている。 あわなければ即解約すればいいだけの話だ。 このサイトではU-NEXTに関する記事もかなり書いているので参考にしてほしい。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。 U-NEXTに比べかなり安い。 だが作品の配信終了がU-NEXTよりも早い場合が多く、いつの間にか見れなくなっているといったことが多々ある。 そのことを考えると、やはりU-NEXTのほうが使いやすいと感じる。 だが、 でしか配信されていないような作品も少なくない。 ヒッチコックが監督した「三十九夜」などU-NEXTでは見ることができないような作品も見ることができる。 コストパフォーマンスはものすごくいい。 だが、現時点で「プラトーン」は配信されていない。 しかし、昔配信されていたので復活する可能性が高い。 月額400円程度で、映画だけでなく、音楽や本も使うことができ、お急ぎ便などの特典もついてくる。 Amazonを少しでも使うことがあるのであらば間違いなくおすすめできるサービスだ。 だが、現時点では配信されていない。 に加入しなければ見ることができないそうだ。 だが、 おそろしく便利なサービスであることには間違いない。 お金にゆとりがなくともいろいろなことを楽しめるため、絶対に入ったほうがいい。 映像も音楽も本も、非常にコンテンツの充実したサービスだ。 1日13 円程度支払えば、見る映画やドラマ、読む本に困らない生活を送ることができる。 ここの強みはなんと言っても独占配信。 「イカロス」や「ローマ」のように、昨今の賞レースにはNetflixが製作、独占配信している作品が受賞、映画界にも旋風を巻き起こしている。 こういった作品はNetflixでしか見れないので、そういったコンテンツを見るだけでもお腹いっぱいになりそうだ。 また、課金して作品を借りるという概念がないためノーストレス。 世界トップシェアも頷ける動画配信サービスだ。 だが、「プラトーン」は現時点で配信されていない。 今お試し中なので今後レビューをアップする予定。 「プラトーン」を配信している動画配信サービスは、2018年10月現在、 とだ ネットでDVDを借りる もはやオワコン化してきているが、ネットでDVDをレンタルするという方法もある。 動画配信に対抗できるメリットといえば、 見たい作品が動画配信されていないときにディスクを買わずとも見ることができるくらいしかないのだが、そういった作品もまだまだたくさんある。 また、自分の入っている動画配信サービスで見たいと思ったときに配信されていなかったときにも使える。 僕は昔良く使っていたのだが、U-NEXTで配信されている作品が圧倒的に多いことがわかって離れがちになっている。 だが、こういったサービスも割と使える。 個人的におすすめなのは穴場な。 動画配信されていないような作品に加えて、店頭では置いていないレアな名作映画も置いてあったりして、かなり便利だ。 月額コースよりも、通常会員になって借りたいときに借りるスポットレンタルのほうがコストパフォーマンスが高くおすすめ。 借りれば借りるほど安くなるので借りすぎてしまうかもしれないというデメリットもあるが、 セールのときに借りれば1枚80円程度で借りることができる。 品揃えが良い割に非常にコストパフォーマンスが高い。 では、 30日無料で8枚借りられる月額コースの無料体験もやっている。 動画配信サービスにとって替わられるであろうこういったサービスの無料体験は、今のうちに済ませておいたほうがいいのかもしれない。 動画配信に取って代わられ、 そのうちサービスが終了する可能性も、ゼロではない。 そのため早めにやっておいたほうがいい。 なので、普通に通販サイトかブックオフなどの中古DVDショップで買うという手もある。 この前、DVDやブルーレイを安く買う方法、安く買えるショップについてまとめた記事を書いたので参考にしてほしい。 駿河屋はネット上の評判が悪い通販サイトで、端的に言ってその評判はだいたい正しい。 たまに最悪なものが紛れ込んでいるし、配送スピードも速くはない。 だけど、DVDをかなり安く買えるので、僕はかなり重宝している。 新品に関してはだいたいAmazonが最も安いサイトなので を活用したほうがいい。 ベトコンにやられたかのようにするため、クリスに死んだと伝えるが、銃で撃たれ死んだかのように思っていたエリアスはまだ生きていた。 仲間に合図を送るが間に合わずそのままベトナム兵にやられて死んでしまう。 このときに見せるのがあの有名なポーズ。 ネタにされまくっているが、割と衝撃的なシーンなのだ。 中盤の衝撃的なシーン、ソンミ村の虐殺では、レイシズムをむき出しにしたような殺人が凄惨に描かれていたが、意見の食い違った味方をも殺してしまうのだ。 この 「フラギング」と呼ばれる米兵による米兵殺しという事実を描いたため、この映画になかなか出資が集まらなかったと言われている。 つまりは、メンタルがバグっているのだ。 一度殺人を経験すればもとには戻れない。 良心が麻痺し、無感情になってしまう。 しかし、その状態にまで堕ちないとこの地から生きて帰るのは難しい。 同族すら殺しても何も感じないということ。 これがベトナム戦争のリアルだ。 鹿の意味 終盤、多数の死者を出した爆撃からクリスは生きながらえる。 目覚めたとき、隣には鹿がいる。 一瞬だけ映るが、この鹿は一体何を意味しているのだろうか。 映画において鹿とは、 「誰かの生まれ変わり」を意味することが多い。 例えば今年のアカデミー賞で「シェイプ・オブ・ウォーター」と並んで作品賞候補だった傑作ドラマ、「スリー・ビルボード」では、母のもとに殺された娘の生まれ変わりとして鹿が訪れるというシーンがあった。 この例が最近の映画では最も分かりやすいが、 鹿とは「生まれ変わり」を意味する記号なのだ。 つまりは、プラトーンにおけるラストに映る鹿は 「エリアスの生まれ変わり」という意味なんですよね。 だが、これだけでは分かりづらい。 なぜ分かりづらいのかというと、シナリオにあった台詞を本編で省いたから。 脚本の中では、エリアスは死んだら鹿に生まれ変わりたいと言うシーンがある。 しかし、そのシーンを省いたため、よくわからないような感じになったらしいです。 「聖なる鹿殺し」を映画評論家の町山智浩さんが解説したときに、このことについて触れ、オリバー・ストーン本人に聞いてみたら「カットしてない」と頑なに認めず、「大丈夫かこの人!?」って思ったことを話されていましたが、本人にとって、まだカットされていないと思ってるんでしょうね(笑)。  LOVE&HATE ラストシーン、ヘリコプターに乗ったクリスは戦場でみたことを言い伝えなければならないと独白する。 オリバー・ストーン自身、ベトナムに行ってそう感じた。 自分が生き残ったのは運がよかっただけで、このことを言い伝えるために運命が自分を生かしたのだと。 そして、このことをリアルに映像化して高く評価された。 戦争の真実を伝えることに成功した。 ストーン自身にとって、戦争はドラッグのようなものだった。 マリファナと戦闘による快感にもノックアウトされていた。 快楽も憎しむべきことも、ありのままに描いた。 だが、そんな戦争を肯定する戦わない人たちや、人殺しを立派なこととして褒め称えたり、安易に戦争を仕掛けようと考えている政治家のことを考えると反吐が出ると述べている。 戦場経験がある人間とそうでない人間では戦争に対して明らかな考え方の違いがあると思う。 みんなが戦争のことを正しく理解できるとは思わないが、より注意深くそのことを考える必要がある。 ハフィントン・ポスト 「戦場に行ったこともない奴が語る愛国主義には吐き気がするよ」 オリバー・ストーン監督に聞く戦争と歴史 から引用 オリバー・ストーンは本作で、戦争が決して勇ましくかっこいいものではないということを描いた。 戦争という殺しの肯定を安易に考えるべきではないのだ。 人を殺せば、もう元には戻れない。 そんな戦いを推し進めようとするのは戦場に行ったことのないやつばかりだ。 少なくとも、戦争を考える際には、この作品を見直して考えなければならない。 おすすめの解説書です。 m-tasso. comは、amazon. jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。 また、当サイトはGoogle及びGoogleのパートナー(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。 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1960年代 [ ]• 1964年• 1964年• 1965年• 1965年 (日本)• 1965年 (南ベトナム)• 1967年 (フランス)• 1968年• 1968年 (日本)• 1968年• 1969年 (日本) 1970年代 [ ]• 1972年• 1972年• 1974年• 1974年 (北ベトナム)• 1974年製作、2014年公開 (日本・南ベトナム合作)• 1975年 (日本)• 1977年• 1977年 (日本)• 1977年• 1978年• 1978年• 1978年• 1978年• 1979年 (ベトナム)• 1979年• 1979年• 1979年 1980年代 [ ]• 1980年 (ベトナム)• 1981年• 1982年• 1983年• 1983年• ~第一話 TIME OUT 1983年• 1984年• 1984年• 1984年 (ベトナム)• 1984年• 1984年• 1985年 (香港・タイ)• 1985年• 1985年 (ソ連)• 1985年 (日本)• 1986年• 1986年 (イタリア)• 1986年• 1986年 (ベトナム)• 1987年 (香港)• 1987 年 (ベトナム)• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年• 1987年 (イタリア)• 1987年• 1988年• 1988年• 1988年• 1988年 (イタリア)• 1988年• 1988年• 1989年• 1989年• 1989年 1990年代 [ ]• 1990年 (香港)• 1990年• 1990年• 1990年• 1990年• 1990年 (韓国)• 1990年 (香港)• 1991年 (ベトナム)• 1991年• 1991年 (韓国)• 1992年 (韓国)• 1993年• 1994年• 1994年 (日本)• (別邦題:) 1996年 (ベトナム)• 1996年 (日本)• 1996年 (ベトナム)• 1998年• 1999年 (日本)• 1999 年 (ベトナム) 2000年代 [ ]• 2000年 (ベトナム)• 2000年• 2001年 (ベトナム、シンガポール合作)• 2001年• 2002年• 2003年• 2003年 (韓国)• 2005年 (ベトナム)• 2006年• 2006年• 2007年• 2007年 (日本)• 2008年 (韓国)• 2009年 (ベトナム) 2010年代 [ ]• 2010年• 2010年• 2014年 (韓国)• 2014年 (ロシア)• (2017年)• Danger Close: The Battle of Long Tan 2019• The Last Full Measure 2019 関連項目 [ ]•

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戦闘時間4時間に対して1日の損失はオーストラリア軍が戦ったベトナム戦史上最大という過酷な戦いだったにも関わらず、その功績は称えられることもなく50年ものあいだ封印されてきた伝説の戦闘だ。 待望の日本公開を前に、タミヤのミリタリーモデルやガンプラのパッケージアートなどで知られる ミリタリーイラストレーター 上田信さん描き下ろしの特別イラストが解禁された。 タイトルでもあるデンジャー・クロース(味方にも砲撃が届くほどの超至近距離への着弾)をイメージした迫力満点のイラストを描いた上田さんは 「最近の戦争映画は考証が正確で、この作品もオーストラリア軍の軍装・兵器は完璧です。 米空軍の支援も少なく、クレイモア地雷が無い部隊は、砲兵隊の援護射撃を頼りにNVAの猛攻撃に堪えるリアルな射撃戦闘映画です」と、細部までこだわり抜かれた戦争描写を絶賛。 なお、新たに開設された配給会社彩プロの公式オンラインショップ では、本イラストのポストカード付きムビチケカードが限定発売となる。 また、待望の日本公開に向けてSNSキャンペーン「 俺のNAM」も始動。 ベトナム戦争下の伝説の戦いを描いた本作にちなみ、ミリタリーファッションやモデルガン、ジオラマなどのベトナム戦争に関わる写真を投稿すると、抽選で豪華プレゼントがあたるキャンペーンとなる。 作品公式Twitterアカウント dangerclose0818 をフォローしてキャンペーンに参加し、ベトナム戦争仕様米軍レプリカジャケットやソフトエアガンなど、ミリタリーファン垂涎の豪華プレゼントを手に入れよう。 予めご了承ください。 応募資格は18歳以上の方に限らせていただきます。 当選の際に身分を証明出来る物の提示をお願いする場合があります。 また、BB弾を発射する際の動力源は別途購入が必要となります。 」ふぁる(L1A1)役) 協賛:中田商店/東京マルイ 『デンジャー・クロース 極限着弾』予告編映像 あらすじ 1966年8月18日未明、南ベトナム。 ヌイダット地区にあるオーストラリア軍司令部の基地がベトコン部隊による迫撃砲の急襲を受ける。 発射地点を突き止めるため偵察に向かったハリー・スミス少佐(トラヴィス・フィメル)率いるオーストラリア軍D中隊は、第10、11、12の3小隊に分かれて前線を進む。 ロングタンのゴム園に差し掛かると第11小隊がベトコン兵と遭遇。 交戦となるがベトコン兵は散り散りに逃げ出してしまう。 安心した小隊は前進するも、既にベトコン兵の大軍に囲まれてしまっていた。 自らの命を顧みないベトコン兵は容赦なく機関銃掃射で襲い掛かる!四方八方から銃撃を受け、戦闘開始からわずか20分で28人構成の小隊のうち半数以上が負傷。 味方からの応援部隊も近づけない平坦なジャングルで小隊は絶体絶命の状況に追い詰められてしまう。 ベトコン兵から放たれる機関銃の嵐の中、少佐は遂に基地へ指令を出す。 目前にいる敵へ後方から迫撃砲を撃つ要請をしたのだ。 「責任は取る。 極限着弾(デンジャー・クロース)を要請する」。 それは味方に対して超至近距離で撃つことになり、小隊が全滅してしまう危険な作戦である。 一方基地本部では、応援の大隊を出撃させるかの判断をする時が迫っていたのだった…。 キャスト トラヴィス・フィメル(『ウォークラフト』)、 ルーク・ブレイシー(『X-ミッション』)、 リチャード・ロクスバーグ(『サンクタム』)ほか 監督 クリフ・ステンダーズ(『殺し屋チャーリーと6人の悪党』) 脚本 スチュワート・ビーティ(『コラテラル』) 『デンジャー・クロース 極限着弾』作品情報 2019年/オーストラリア/英語/カラー/スコープサイズ/5.

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