躁うつ病 接し方。 抑制が効かない…躁うつ病の躁状態~知っておこう!躁うつ病の特徴~

統合失調症の再発を防ぐための家族の接し方のポイント

躁うつ病 接し方

双極I型障害の患者さんは、1年のうち4ヶ月はうつ状態 双極II型障害の患者さんは、1年のうち半年はうつ状態 (これはこの期間連続して続くという意味ではなく、合計の期間を表しています) ということになります。 いかに、うつ状態の期間が長いか分かりますよね。 躁状態と混合状態も合わせると、I型もII型も半年間は病気に苦しむことになります。 患者さんに双極性障害の症状が出ている時は、周りの人と協力してサボートできるようにしましょう。 躁状態とうつ状態の共通の接し方 生活リズムを整えるように接する 生活リズムを整えることは非常に重要なことです。 躁状態・うつ状態では不眠や過眠などの生活リズムを狂わせるような症状が出ます。 反対に言うと、生活リズムが狂わなければ症状を抑えることにつながります。 朝に起きてこなければ、出来るだけ起こす 遅くまで起きないように促す 朝・昼・晩のご飯をしっかり食べる このように、周りの方がサポートすることで症状を抑えることができます。 しかし、この時に注意していただきたいのが、決して 無理強いはしないことです。 無理にさせようとすると逆効果になることがあります。 症状の兆候が出てきたら早めに診察を受けさせる 双極性障害の患者さんは自分自身では病気だということに気づかないことが多いです。 なにせ、気分が落ち込んだり、高まったりするのは普通の人でもあることですから。 そこが、心の病気の怖いところです。 しかし、本人には分からずとも、普段から見ている家族や友人など身近な人は少しいつもと違うということが分かります。 症状が悪化する前に、病院での診察を受けさせるようにしましょう。 躁状態の接し方 話を真に受けない、行動や言動を責めない 症状の一つとして、気持ちが高まって自分が偉くなった気分になり、なんでもできるような発言や行動をしたりします。 そんな時には、話を真に受けず、患者さんの行動や言動を責めないようにしましょう。 感情的にならない 躁状態では患者さんは怒りやすくなるので、周りに強く当たり、酷い言葉を浴びせることがあります。 そんな場合でも、感情的にならないようにしましょう。 本人は心の制御が難しくなっているために出てしまったことなのです。 一番の支えである人たちが感情的になって接してしまうと、患者さんが深く傷ついたり、精神状態がより不安定になって症状が悪化する恐れがあります。 感情的にならず、毅然とした態度で接することが必要となります。 一緒に落ち着き方を考える 患者さんは躁状態の時の自分こそ、本当の自分だと思い込むことがあります。 しかし、周りの人からすると普通ではないことがわかるので、それを本人に理解してもらうことが大切です。 そのため、本人にいつもと異なるということを伝えて、一緒に落ち着くためにはどうすれば良いかを話し合います。 そうすることで、患者さん自身のセルフケアにもつながるので、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。 うつ状態の接し方 日常生活の負担を軽減する うつ状態の患者さんは、体を動かすこと自体がつらい時もあります。 そのため、普段行なっている仕事や家事を分担するなど、患者さんの日常生活の負担が少しでも軽くなるようにしましょう。 躁状態の時の話は避けよう 躁状態の時にしてしまった失敗はうつ状態の時でも、覚えています。 その時のことを思い出させてさらに落ち込ませないように、躁状態の時の話は避けておいた方が無難です。 躁状態の時のことについての話し合いは、症状が落ち着く寛解期の時にしましょう。 うつ状態を非難しない 「甘えてるんじゃない?」 「自分だけがつらいと思わないで」 このような心無い言葉をつい言ってしまう人もいますが、決してうつ状態の人を非難しないでください。 うつ状態の人はただでさえ、自分を否定してしまいます。 そこに追い打ちをかけることになりかねないので、理解を持って接しましょう。 元気がない時に「元気を出して」「頑張れ」など、無理に励まさない 元気がないときにこのような言葉をかけられると、プレッシャーになります。 患者さんも努力をしているのです。 それでも、どうしても元気になれないのです。 優しく、患者さんを支えるように温かく見守りましょう。 「自分たちがそばにいるよ」と温かく接する 落ち込んでいる時に、励ましになるのは周りの人たちが「ちゃんとあなたのそばにいるよ、味方だよ」という安心感です。 自分の居場所があるという気持ちを持ってもらうことが大切です。

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うつの人に言ってはいけない言葉・かける言葉・接し方 [うつ病] All About

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Contents• こんにちは、としぶんです(。 わたしは双極性障害(躁うつ病)の妻を日々サポートしながら日々生活していますが、同じようにサポートしている人や双極性障害でお悩みの方から 「奥さんはどんな生活なさってますか?」 「どのようにサポートされてるんですか?」 というご意見をよく頂きます。 ここでは双極性障害の妻の日内変動とわたしがサポートするうえでの注意している部分などをお伝えします。 午前中は抑うつ症状、日中は電池が切れます 双極性障害の妻は、双極性障害の方ならよくご理解されていると思いますが、躁転しないように気分があがらないようなお薬を飲んでいます。 そのため一年を通してみれば、ほぼほぼ「うつ状態」で過ごしていると言えます。 うつ病の方からお聞きしていると、午前中は抑うつ状態で重い気分に支配されてしまい、何もやる気が起こらないようですね。 妻が朝、お弁当を作ることは「死闘」 わたしの妻も、ほかのうつ病の人と同じような感じです。 子供のお弁当を子供のリクエスト通りにしたい妻は、何とかその時間には起床するようにしていますが、 薬の影響で強いうつ状態であるといえます。 ホントに「何とか起きてる」という状態で、わたしは先に起きて家事をしているのですが、「おはよう」の一言も言えないくらいですから。 うつ病で悩む人からすれば、「朝起きて、お弁当作るなんてスゴイ」と聞きますが周りでみているわたしからしても 「死闘」ですね。 だからサポート側は、双極性障害で治療中の人やうつ病の人は、「朝起きるだけでも死闘なんだ」と理解しなければなりません。 双極性障害治療中やうつ病の人は「朝は苦手なんだ」と理解することから ほとんどの一般の人は、午前中の抑うつ状態が長い期間になってくると 「いつもダラダラ寝ている」 「たまには早く起きたら!」 なんて言葉を言ってしまいます。 わたしもサポート側の人間なんで、このような気持ちは理解できるのですが、やはり 「病気なんだ」「眠るのが治療なんだ」と自分に言い聞かせなければならないでしょう。 わたしの妻は朝起きてくるときはいつでも、「ムスッ」としているように見えますから、サポートしている側からすれば「気分が悪いんなら寝てれば」と思いがちです。 わたしもそのように感じることはないと言えません。 でも「お弁当作り」が妻にできることならば、それは辛くてもすればいいかなと思ってます。 わたしもお弁当作りは手伝いますが、ほぼ会話もなく黙々と作っているのにも慣れましたね。 日中はほぼ電池切れを起こしている妻 平日は毎朝、8時過ぎぐらいには子供たちも学校へ行きます。 「元気に送りだしてやりたい」と妻は考えているのだろうと思います。 お弁当を作り、いつも玄関まで子供を送り出しています。 しかし午前中はここで電池切れ。 もうわたしに一言も発せずに、部屋に戻って横になります。 電池切れというか、最初から電池が充電されていない状況でお弁当作りをしていると言ってもいいでしょうね。 だから「再度充電する」作業が必要なんです。 あまり朝起きずに、日に当たらなければ睡眠ホルモンの分泌が低下すると言われますので、双極性障害やうつ病治療中の人でも朝は一度は起きてカーテンを開けるなどは必要でしょうね。 ただ妻のように動けないのであれば、無理せずゆっくりしたほうがいいのかもしれません。 もちろん病気を抱えている人でも無理せざるを得ない人もいますけどね。 ツイッターでも「無理しないように」とリプすると、「無理しないと生きていけません」と返ってくることがあります。 最近ではあまり「無理しないように」とも言わないようにしています。 ただ理解せずに「また寝るの?」などとも言わないようにだけは注意しなければなりませんね。 午後から夕方にかけて改善の傾向が 午後からの妻は、自分の昼食は自分で用意して食べることができます。 が、子供が帰宅する夕方までは、ゆっくり過ごすことが多いですね。 ご飯を食べて、また寝ていることもありますが、気分の良い日には掃除機をかけるぐらいのことはしています。 夕方になると少しずつ気分も回復してくる様子で、会話なども普通に行えるようになっていることが多いです。 笑顔も普通に見られます。 我が家の夕食は19時ごろで、家族みんなで夕食を摂るのが普通になっています。 この時間には家族の会話にも参加していますから、この時間くらいが一番調子がいいのかもしれません。 ただし電池が切れるのは早く、21時~22時ごろには就寝しています。 その前にお風呂に入り、子供よりも先に寝ていることが主ですね。 双極性障害の妻の日常は妻のペースが必要 こんな感じが現在の妻の日常です。 躁転しないようにコントロールしないといけませんので、妻のペースで過ごせるように配慮しています。 双極性障害の人もサポートしている人も、躁転することはかなり恐怖だと思っているのではないでしょうか。 わたしが今、妻のサポートをしているのはある意味、躁転することが恐怖だからだと言っても過言ではありません。 妻が躁転してハイテンションになったときの様子はこちらの記事に詳しく書いています。 双極性障害の人には「温かく無関心」で日常を乗り越える 幸いのところ、激しく躁転するようなことはここ数年ではありませんので、眠ることは多いものの、穏やかに過ごせているといえます。 もちろん躁転してしまえば、わたしはもはや入院しかないと思っていますので、わたしも本人もできる限りそうならないように過ごしているのです。 でも妻のペースで過ごすのは、正直なかなか辛い場面も少なくありません。 「病気だから」「治療だから」と言っても、なかなかそれを受け入れることができない精神状態のときが、わたしにもあるんです。 とはいえ、こちらがイライラしているばかりでは、こちらの精神衛生上良くありませんからやはり「無関心」がいいのかと感じています。 とはいえ、 ただ無関心では妻の状況にも気付けないといけないので、「温かく無関心」が一番だと思います。 それでも軽躁のときがあり、振り回されるようなこともあるのですが、それでも自分の息抜きも考えながらサポートに取り組むようにしています。 何より一人の時間を大切にするようにしていますので、今のところわたし自身が爆発するようなストレスにはならないかなあと。 たまにツイッターにおいて毒を吐くことがありますが、それは受け止めてくれる方もおられますから、素直に甘えさせていただいています。 ツイッターはホントに感謝ですね。

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気分障害の人との接し方 「うつ病・双極性障害(躁うつ病)との違い」

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躁うつ病の方が躁状態に転じて「軽躁状態」になって活動性が高まっても、まだ行動にまとまりがあります。 しかし、さらにそれがエスカレートすると、今度は本格的な躁病の躁状態になってしまいます。 躁病の躁状態の活動は、ただ言動そのものが高まって忙しいだけではありません。 いまコレをしていたと思うと、すぐにアレをしている。 ある人に話しかけていたかと思うと、すぐ別の人に移る。 そんなくるくるとめまぐるしい「転動性」があります。 「支離滅裂」は、活動性の高まりと、この転動性が増大して組み合わさっています。 とにかくつかみどころがなくて、ころころ移動しくるくる動き回ります。 上機嫌となり、話し相手をも自分の感情に引き込んでしまう傾向があります。 そして、この「上機嫌」は「自己評価高揚」にもつながります。 ですから、この時期に、相手に対して尊大な態度に出ると、すぐに喧嘩になります。 要するに自己評価高揚から誇大妄想につながっていき、自分は「誰よりも偉い」になってしまうのです。 この時の攻撃性は耳を塞ぎたくなります。 テーブルをバンバン叩きながら、「あなたはねっ!」と同じ説教じみた文句を延々と言い続けます。 こちらは散々文句を言われ怒鳴られて疲れていても、やがて時間が経つと、けろりとして握手を求めてきたりするので、とにかく振り回されてしまいます。 これは全ての人に有効というわけではないかもしれませんが、躁うつ病の方の視野が過去に向いているというのを実証するように、不思議と会話を過去の話に持っていくと、次第に会話にまとまりが出てきたり、怒りが収まってくることがあります。 過去の話とは言っても、難しい話ではなく、その頃流行していた歌のことだったり、修学旅行に何処に行ったとか、そういう簡単なもので良いようです。 どちらにしても、躁病の躁状態は会話にならないことがほとんどなので、「あぁ」「うん」「そうなの?」と短く返事をしつつ、態度はあくまで「下手(したて)」に出つつ、怒り出す前に話を早めに切り上げる方が賢明なようです。 躁うつ病者とのラクな関わり方 躁うつ病者のまわりの人間は、治療ができるわけではありませんので、そっと見守ってあげることを求められます。 しかし実際、躁状態になったらおしゃべりがとまりませんし、よく笑いますし、メールや電話の量が半端ではないこともあります。 「無視するわけにもいかないし」と、つい頑張ってしまうこともありますが、頑張る必要はありません。 躁うつ病者のまわりの方が疲弊してしまって、躁うつ病者ともどもダメになってしまうことが一番大変です。 では、躁状態の行動を断ち切るにはどうしたらよいのでしょうか? 断ち切る 弾丸トークが止まらない。 意味不明の話を聞き続けているのがつらい。 そうなってしまったら、自分が疲れ切ってしまう前に切り上げてしまいましょう。 「仕事があるので電話を切ります」「携帯の電池が切れてしまいました」「もう遅いので寝ますね」などと言ってシャットアウトしてよいです。 躁うつ病者の人は一見楽しそうに話していますから、ついつい変な気をつかって話に付き合ってしまうのですが、実際躁うつ病者本人は歯止めがきかなくなっており、エネルギーが枯れ果てるまでしゃべります。 その状態は本人にとってもよくありません。 干渉しない 「仕事してみたら?」「だらだらするのもそろそろやめて…」などできないことを求めていないでしょうか。 特に家族の場合、四六時中一緒にいるので「いい加減に…」という気持ちからつい小言を言ってしまいます。 しかしそれはケンカの原因をつくっているだけです。 また、「そんなことしたら嫌われちゃうわよ」「あとで後悔するのは自分よ」などと心配をぶつけてしまうこともあると思います。 しかしそう言ったからといって行為をやめるわけではありません。 ある程度までは本人の責任と割り切ることも、それを躁うつ病者に言葉にして伝えることも必要です。 大切なのは躁うつ病者を嫌いになる前に距離をとってしまうことです。 躁うつ病という病気だからしかたないんだとわり切れたらどんなに楽かと思いますが、実際大人であっても、そうそう立派な人間ができているわけではありません。 躁うつ病者に対して、変わらぬ自分を貫き通せるかどうかを念頭に、上手にお付き合いしてください。 毅然とした態度が患者を救う 躁うつ病者が躁状態のとき、症状によっては非常に迷惑を被ります。 しかし、そういったときに「病気だからしかたがない…」などと見守ってしまうと、躁うつ病者本人にとってもよくありません。 暴力や暴言などはほとんど自分の意志ではないですが、一番よくないのは躁状態の後にやってくるうつ状態です。 実は躁うつ病は自殺による死亡率が高い病気です。 躁状態のときにやってしまったことをうつ状態になったタイミングで激しく後悔し、「もうやっていく自信がない」となってしまいます。 そのことを頭において、接する必要があります。 <激しい躁状態の対策> 〇いけないことはいけない 暴力をふるったら「やめてください」、暴言を吐いたら「謝ってください」など自分の態度をしっかり示してください。 〇ルールをつくる ・日中どうしても話がしたくなったらこの携帯電話に電話してよいが、深夜から早朝はダメ ・暴力が止まらなくなったら病院に連絡する ・自分のお小遣いの範囲内なら何を買ってもいい ・生活費を遊びに使ってもそれ以上は出さない ・通帳や銀行員、キャッシュカードは家族が管理する などのルール決めをしておくと対応がスムーズですし、本人も納得がしやすいです。 躁うつ病者のまわりの方にとっても「これ以上されたらもう無理だ」というラインは大切です。 躁うつ病者に対してしっかり拒否ができますし、何よりも自分の気持ちが楽になります。 しかし、病状が悪いときはそのラインを示したとしても、それに従ってくれないかもしれません。 そうなったら、病院に連れて行くなり、入院させてしまうなりという対処をとってください。 躁うつ病者のためにも周囲の方々のためにも必要なことです。 気分の変化につきあうポイント 躁状態とうつ状態を繰り返す躁うつ病は、躁うつ病者本人も気分の波の大きさに非常に疲れますし、それに振り回される周囲も疲れます。 特に周囲が直接的に暴力をうけたり、罵詈雑言を浴びせられたりするのが躁状態のときです。 気分が爆発的に高揚している躁状態のときの、画期的な解決方法は残念ながらありません。 しかし、いくつかの禁止事項はありますので見てみましょう。 指摘しない 「ちょっと変じゃない?」などと指摘すると感情を爆発させて「私がおかしいなんて、あなたはなんてことを言うの!?」といった具合で返ってきます。 躁状態は非常に自分に自信があって、「オレ様」のような気分になっています。 おかしいことを伝えたい場合は、「あなたが変」ではなく、「私が心配」と伝えてあげてください。 見守る 口を挟まない 「おまえってウザイよな」「あいつってホントバカだよな」といったぐらいの言葉ならば、受け流してあげてください。 止めない ひとりで「やっほー!」「すげー!」などとはしゃいでいたり、安全な範囲で歩きまわっているならば放っておいてあげましょう。 しかし、他人に迷惑や危害を加えるような行動に出た場合ははっきりといけないことだと伝え、止めてあげましょう。 反論しない 「自分の考えがすべて正しい」などと内容が突飛な話を本気でします。 このときは、「そうじゃないよ」などと正そうとせず、気のすむまで聞いてあげてください。 このときに、どういうリアクションをとるべきか?など考える必要はありません。 気分の変動に付き合わない 躁状態の後はうつ状態がやってきます。 あまり躁状態で盛り立てるようなことをすると、うつ状態での落ち込みが大きくなりますので、振り回されず、冷静に接してください。 躁状態のときはよく話しますし、攻撃的にもなります。 そのときに対立してしまうのではなく、「症状が強く出てきたな」くらいにとらえるようにしてください。 Photo by:.

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