鬼滅の刃だき画像。 【鬼滅の刃】最強の鬼集団!十二鬼月・上弦の鬼メンバーまとめ!

鬼滅の刃の柱の名前の読み方をひらがなで一覧にまとめてみた!炎の柱の名称は? | monjiroBLOG

鬼滅の刃だき画像

ジャンル 、、 、 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 2016年11号 - 2020年24号 発表期間 2016年2月15日 - 2020年5月18日 巻数 既刊21巻(2020年7月現在) 話数 全205話 アニメ 原作 吾峠呼世晴 監督 シリーズ構成 脚本 ufotable キャラクターデザイン 音楽 、 アニメーション制作 ufotable 製作 集英社、ufotable 放送局 ほか 放送期間 2019年4月 - 9月 話数 全26話 映画:劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 原作 吾峠呼世晴 監督 外崎春雄 脚本 ufotable キャラクターデザイン 松島晃 音楽 梶浦由記、椎名豪 制作 ufotable 配給 、アニプレックス 封切日 2020年10月16日予定 上映時間 未定 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 鬼滅の刃』(きめつのやいば)は、によるの。 またはそれを原作としたなどの作品。 略称は『 鬼滅』。 『』()にて2016年11号から2020年24号まで連載された。 作風 を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。 第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:)で佳作を受賞した投稿読切『過狩り狩り』を前身とする。 2019年に制作によりテレビアニメ化された。 登場人物の名前は創作のほか、「奇抜に見えるが実在する」姓名が多用されている。 敵方である「鬼」については身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多いが、その一方で不死性をコミカルに描くような側面もある。 舞台は大正時代の日本。 とから半世紀近くが経っていて、和の中に洋が混在する。 都市部は発展しているが、地方部は前時代が色濃く残る。 また、や科学文明の大正現代に夜に潜む鬼などいるわけがないなどの理由により、政府不認可なので鬼殺隊は表立った行動に制限がある。 浅草、吉原など現実の大正時代の土地も描かれる。 連載誌にはミニコーナー「鬼殺隊報」が掲載されている。 ジャンプ公認「」では、にて質問を受け付け、制作側(主にジャンプ編集担当)が配信に出演して返答するという企画が度々行われている。 現在、主要登場人物の年齢や裏エピソードなどが発表され、公式設定となっている。 2019年からジャンプ連載の電子版だけの特典として当該話のカラー版が掲載されている。 着色はが担当。 シリーズ累計発行部数は単行本21巻の発売時点で8000万部を突破する。 主人公・ 竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、焼きをして家族の暮らしを支えていた。 炭治郎が家を空けたある日、家族は鬼に惨殺され、唯一生き残った妹・ 竈門禰󠄀豆子も鬼と化してしまう。 禰󠄀豆子に襲われかけた炭治郎を救ったのは 冨岡義勇と名乗る剣士だった。 義勇は禰󠄀豆子を「退治」しようとするが、兄妹の絆が確かに残っていることに気付き剣を収める。 義勇の導きで「育手」 鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。 2年後、炭治郎は命を賭けた最終関門である選別試験を経て、「鬼殺隊」に入隊する。 無惨は人間に化けており、人ごみを盾にして逃れ、炭治郎は手出しできなかった。 その後、鬼でありながら鬼舞辻を殺そうと考える 珠世と 愈史郎に出会うが、無惨もまた刺客を差し向け、戦いとなる。 炭治郎は、珠世と協力関係を結び、鬼舞辻に近しい鬼の血液を採取するという新たな目的を持つ。 新たな指令を受け、醜態を晒す善逸を半ば強引に引き連れて行くが、屋敷では「稀血」の少年を巡り鬼同士が殺し合うという混戦状態となっていた。 さらに、新たな鬼殺隊剣士・ 嘴平伊之助も乱入。 善逸、伊之助がともに鬼を仕留め、炭治郎も元・十二鬼月である 響凱を倒す。 だが、先遣隊は蜘蛛の能力を使う鬼の一家を前に全滅寸前であった。 鬼の強襲で剣士たちは散り散りに分断される。 炭治郎は十二鬼月・ 累と対峙する。 その圧倒的な強さの前に追いつめられるが、父から伝承した「ヒノカミ神楽」と禰󠄀豆子の血鬼術で逆襲に転ずる。 しかし累に間一髪で回避され、善逸・伊之助もそれぞれ命の危機に見舞われる。 彼らを救ったのは、鬼殺隊最高戦力である「柱」・冨岡と 胡蝶しのぶだった。 こうして那田蜘蛛山の戦いは終結するが、炭治郎と禰󠄀豆子は処遇を巡って「柱合裁判」にかけられる。 「柱」たちの厳しい追及を受ける竈門兄妹だったが、禰󠄀豆子が血への欲望と怒りに耐えきったことで、鬼殺隊当主・ 産屋敷耀哉の元、その存在は公式に認められる。 屋敷にはその素質が認められ、「継子」に選ばれた同期の女剣士・ 栗花落カナヲがいた。 治療は順調にすすむが、機能回復訓練においてカナヲとの実力差を見せつけられ、炭治郎らは落ち込む。 炭治郎は胡蝶の過去を聞き、決意も新たに「全集中・常中」の会得を目指す。 一方、「下弦の伍」が倒されたことに業を煮やした無惨は、下弦の四鬼を役立たずと粛清し、最後の下弦「下壱」を強化して、炭治郎への追手に放つ。 中盤(仮称。 杏寿郎とは会えたもののヒノカミ神楽の情報は得られず、しかも列車は鬼絡みの事件の渦中にあるという。 3人と杏寿郎は、「下弦の壱」眠り鬼・ 魘夢の術にはまり、夢の中に閉じ込められる。 なんとか覚醒に成功し、乗客を守りつつ、魘夢を倒す。 だが直後に現れた「上弦の参」 猗窩座との戦いで、杏寿郎が討死する。 炭治郎と禰󠄀豆子は杏寿郎に確かに認められる。 また猗窩座は炭治郎を標的視するようになる。 吉原遊郭:上弦の陸(8巻 - 11巻) 無限列車の事件から四か月後、音柱・ 宇髄天元の嫁が、遊郭「吉原」への潜入捜査中に消息を絶つ。 天元は救出のために隊を組み、炭治郎・善逸・伊之助を女装させて潜入させる。 炭治郎は「上弦の陸」 堕姫と対峙し、潜入調査は一転して十二鬼月上弦の討伐任務となる。 堕姫との実力差と、自分に合わない水・ヒノカミの技に、苦戦を強いられる。 天元たちが合流し、なんとか堕姫の頸を落としたものの、死なないばかりかその体内からもう一匹の鬼・ 妓夫太郎が現れる。 「上弦の陸」、その正体は鬼の命を共有する兄妹鬼だった。 毒を操る妓夫太郎と堕姫の連携攻撃に、全滅必至の負傷を負わされた剣士たちだったが、限界を超えた闘志でこれを打ち破る。 これにより、鬼殺隊にとって百年目の勝利がもたらされた。 歓喜する産屋敷と、怒りに震える無惨。 両陣営の対立は激化の様相を呈していく。 刀鍛冶の里:上弦の伍・肆(12巻 - 15巻) 幾度の強敵との戦いのたびに刀を折ってくる炭治郎に、刀鍛冶・ 鋼鐵塚蛍は堪忍袋の緒が切れ刀を作らないと宣告する。 鋼鐵塚に直談判するため炭治郎は秘匿されている刀鍛冶の里に足を延ばす。 そこでたびたび夢に出てくる「耳飾りの剣士」についての足跡に触れる。 また、炭治郎は里を訪れていた恋柱・ 甘露寺蜜璃と霞柱・ 時透無一郎の二人の柱と、最後の同期にして風柱の弟である 不死川玄弥と再会を果たす。 平穏だった刀鍛冶の里だが、無惨の命を受けて「上弦の伍」 玉壺と「上弦の肆」 半天狗が襲撃してくる。 玉壺は刀鍛冶を狙い、半天狗は剣士を襲う。 犠牲者が出るも、防衛戦の末に、無一郎が玉壺を討伐、炭治郎が半天狗を討伐する。 柱稽古(15巻、16巻) 禰󠄀豆子が太陽を克服した。 それを知るや無惨は歓喜し、標的を「青い彼岸花」から「禰󠄀豆子」に変える。 彼女を食らうことで、自らも太陽を克服するというのである。 無惨は鬼たちを退き、禰󠄀豆子を巡る総力戦へと備える。 一方、柱合会議。 かつて戦国時代、鬼舞辻を後一歩のところまで追い詰めた剣士たちには、ことごとく鬼の文様に似た「痣」が現れていたと、産屋敷耀哉の妻、 産屋敷あまねは語る。 無一郎は、自分の体験から「痣」を出す条件を具体的に把握していた。 これを受け岩柱・ 悲鳴嶼行冥は、全ての柱を動員した合同強化訓練「柱稽古」を提案する。 隊員たちは能力の強化を、柱たちは「痣」の発現をそれぞれ目指す。 最終章:無限城での決戦(16巻 - ) 無惨は産屋敷邸を突き止め、耀哉の命を奪うべく、深夜に来訪する。 死病を気力で生き永らえていた耀哉は、自らを罠にして屋敷を爆破。 未知の血鬼術を持つ伏兵の支援のもと、珠世が無惨に「鬼を人間に戻す薬」を吸収させる。 さらに悲鳴嶼が追い打ちをかけるも、無惨は絶命しない。 お館様の緊急事態に、炭治郎や柱たちも続々と集結し、弱体化中の無惨へと総攻撃を仕掛ける。 夜明けまでの持久戦に持ち込めるかという状況で、鳴女によって鬼殺隊全員が無限城へと落とされ、鬼殺隊と鬼たちの総力戦が始まる。 鬼殺隊は禰󠄀豆子を隠し、愈史郎が通信網を張り、産屋敷の家督を継承した産屋敷輝利哉が指揮を取る。 無惨は戦いを鬼たちに任せ、肉繭にこもり解毒を試みる。 vs新上弦の陸・獪岳(17巻) 善逸は兄弟子の獪岳に遭遇、獪岳は鬼に堕ちていた。 互いに罵詈雑言を浴びせあう中、善逸は獪岳の雷の呼吸と血鬼術が混ざった攻撃を受けてしまう。 善逸は意を決し、独自の「漆ノ型」で獪岳を滅す。 vs上弦の参・猗窩座(17巻、18巻) 炭治郎の気配を感じ取った猗窩座が出向いてくる。 猗窩座は炭治郎の成長と義勇の強さを絶賛し、さらに杏寿郎を「あの夜死んでよかった(=お蔭で炭治郎が成長した)」と侮辱する。 余力を残す猗窩座との戦闘で義勇は痣を覚醒させる。 死闘の末に「至高の領域」に辿り着いたのは、猗窩座ではなく炭治郎であった。 炭治郎と義勇は満身創痍ながらも猗窩座討伐に成功する。 vs上弦の弐・童磨(18巻、19巻) しのぶは姉の仇である童磨に遭遇した。 しのぶは童磨を倒すため次々と毒の刃を突き立てていくが、童磨は意に介しない。 しのぶが死力を尽くした攻撃も童磨には効かず、敗死して吸収される。 童磨とカナヲの戦いに、伊之助が乱入する。 伊之助の素顔を見た童磨は、記憶から「伊之助にそっくりな女性」を思い出し、それが伊之助の母親であると断定する。 童磨は伊之助の母も殺していたのである。 カナヲと伊之助は、仇への憎悪に燃える。 殉職したしのぶの仕込みを後押しする形で、カナヲと伊之助は童磨を斬首し、撃破。 vs上弦の壱・黒死牟(19巻 - ) 鳴女の術は、鬼殺隊を分断する。 黒死牟の部屋に、無一郎、玄弥、実弥が次々送られ、黒死牟が振るう「月の呼吸」の剣技は、彼らをたやすく一蹴する。 絶体絶命の危機に悲鳴嶼が乱入し、上弦の壱対鬼殺隊最強の幕が切って落とされる。 悲鳴嶼は命を代償に痣を発現させるもなお力およばず、満身創痍の鬼殺隊は四対一で黒死牟に挑む。 玄弥の血鬼術で身動きを止め、柱三人の痣・透き通る世界・赫刀の総攻撃により、黒死牟を撃破。 黒死牟は、弟・継国縁壱に焦がれながら滅ぶ。 vs鬼舞辻無惨(21巻 - ) 上弦をすべて倒し無限城が崩壊、地上に出た鬼殺隊と無惨。 日の出まであと一時間の最終決戦が始まる。 登場人物 声はアニメ版の。 演は舞台版の。 主要人物 竈門 炭治郎(かまど たんじろう) 声 - 、(幼少期) 演 -。 家族思いな少年。 身長165cm。 額左側の痕と、日輪が描かれた花札風の耳飾りが特徴的。 額の痕は幼いに弟を庇ってできた火傷跡で、最終選別での手鬼との戦闘で同じ箇所に傷を負ったことでさらに色濃くなる。 髪と瞳が赤みがかった「 赫灼の子」であり、火仕事をする家系に生まれると縁起が良いという。 頑固で石頭と二つの意味で頭が固く 、生真面目過ぎてズレた言動をすることがある。 嗅覚が非常に優れており 、相手の感情すら嗅ぎ取ることができる。 これは戦闘時において敵の気配を読む力としても機能し、訓練後は「 隙の糸」として可視化されるようになった。 鬼と人間を嗅ぎ分け、仇である無惨を匂いで見抜く。 他にも、戦闘に関して優れた直感や柔軟な思考力を発揮する。 反面、非常に心優しく、鬼を前にしても非情になりきれない。 問答無用で鬼を斬り捨てる鬼殺隊の在り方にも公然と異を唱え、柱達からも異端視される。 隊服の上に市松模様の羽織を着用し、禰󠄀豆子を収納した木製の箱を背負って行動する。 現状は十二鬼月を倒し、その血液を珠世に送ることを最優先の目的としている。 一晩家を不在にした夜、禰󠄀豆子以外の家族全員を無惨に殺される。 鬼化して辛うじて生き残った禰󠄀豆子を人間に戻すため、冨岡義勇の紹介で鱗滝の元を訪れる。 鬼を追う力を求め、2年間の訓練を経て 「水」の呼吸法と剣術(壱から拾の型)を身につける。 また生家に伝わる「 ヒノカミ神楽」を下弦の伍・累との戦闘から剣技に変換し、使用し始める。 担当の刀鍛冶は鋼鐵塚蛍。 日輪刀の色は漆黒。 水の呼吸は資質的に合っていないことから極めることが叶わず、伝承したヒノカミ神楽も技の威力に身体がついていかない。 その自覚から、新たな自分の呼吸法を模索する。 刀は激戦で折れたり紛失したりしている。 最新の刀は、縁壱零式の機体内に収納されていた戦国時代の刀を鋼鐵塚が研ぎ直したもの。 鍔は煉獄杏寿郎の遺品。 隙の糸(すきのいと) 鋭敏な嗅覚と修行によって得た剣術勘により、敵に打ち込むべき太刀筋が糸のように視覚化されるの一種。 糸が張った瞬間にそのまま引かれるイメージで剣を斬り込む。 ただし、攻撃が間に合わないなど敵の隙が消えた場合「糸」は切れてしまう。 水の呼吸(みずのこきゅう) 壱ノ型 水面斬り(みなもぎり) 水の呼吸法による剣術の基本技。 交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。 跳躍状態でも高い威力を持つ。 弐ノ型 水車(みずぐるま) 縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける。 広い範囲の敵や大型の異形鬼に有効打を与える。 弐ノ型 改 横水車(よこみずぐるま) 横方向に回転して斬る応用技。 大木をも切断する威力を誇る。 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい) 水流のごとく流れるような足運びによる、回避と攻撃を合わせた技。 肆ノ型 打ち潮(うちしお) 淀みない動きで斬撃を繋げ、複数の対象を斬り落とす。 実戦において非常に有効なため、水の呼吸でも特に多用される技である。 打ち潮・乱(うちしお・らん) 空中戦等に用いる、全方位対応の応用技。 伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう) 斬られた者にほとんど苦痛を与えない水の呼吸法唯一の「慈悲の剣撃」。 相手が自ら頸を差し出して来た時のみ使う。 陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず) 上半身と下半身を強くねじった状態から、勢いを伴って繰り出す斬撃。 水中でこそ本領を発揮でき、発生させた渦は鋭い水刃となって周囲全てを切り裂く。 ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう) 陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。 漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき) 水の呼吸の中でも最速の突き。 鬼の頸を斬り落とすには向かない。 雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく) 軌道を曲げ、斜めから突く応用技。 飛び道具の迎撃等に用いる。 捌ノ型 滝壷(たきつぼ) 怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。 威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。 玖ノ型 水流飛沫(すいりゅうしぶき) 動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする歩法。 足場の悪い場所での戦いに適している。 水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん) 水流飛沫を立体的に用いる。 対響凱戦で使用した。 拾ノ型 生生流転(せいせいるてん) うねる龍の如く刃を回転させながらの連撃。 一撃目より二撃目の、二撃目より三撃目の威力が上がっていくため、事実上水の型で最強の技。 しかし充分な威力を引き出すためには相応数の連撃が必要となり、この技の使用中は水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えなくなるなど、デメリットも大きい。 ヒノカミ神楽(ひのかみかぐら) 壱ノ型 円舞(えんぶ) 真円に近い弧を描く太刀筋が特徴。 十二鬼月・累の糸を断ち切った。 円舞一閃(えんぶいっせん) 円舞と霹靂一閃の合わせ技。 円舞の攻撃に霹靂一閃の高速移動を合わせた一撃。 弐ノ型 碧羅の天(へきらのてん) 円を描く太刀筋を縦に叩きつける。 汽車と融合した十二鬼月・魘夢の頸の骨を断ち切った。 肆ノ型 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう) 激しい動きをして繰り出す。 斬撃を受けると(鬼の場合)、灼けるように痛みを感じ上手く再生できなくなる。 伍ノ型 陽華突(ようかとつ) 上空へ向かって飛び上がり、攻撃の威力を一点集中させて放つ突き技。 陸ノ型 日雲の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶりまい) 龍が舞うような動きで接近し、禰󠄀豆子の爆血を纏った刀で斬る。 敵の回復速度を遅らせる特性を持つ。 漆ノ型 斜陽転進(しゃようてんしん) 逆さに宙返りしながら放つ横薙ぎの一閃。 㭭ノ型 飛輪陽炎(ひりんかげろう) 斬りつける瞬間、刀の刃先が陽炎のように揺らぎ敵の目算を狂わせる。 玖ノ型 輝輝恩光(ききおんこう) 地面から炎が立ち上がる様な演出がされる技。 拾ノ型 火車(かしゃ) 空中から放つ技。 幻日虹から繋げて用いたが、堕姫には通用しなかった。 血鬼術を用いていない上弦の参には通用した。 拾壱ノ型 幻日虹(げんにちこう) 高速の捻りと回転による躱し特化の舞。 視覚が優れた者ほどくっきりとした残像を捉えてしまう。 拾弐ノ型 炎舞(えんぶ) 円舞の二連撃。 特訓の末、使用できるようになった。 竈門 禰󠄀豆子(かまど ねずこ) 声 - 演 -。 炭治郎の妹。 人間だったころは家族思いの心優しい性格。 炭治郎不在時に鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口から混入したことで鬼化して生き残る。 鬼の習性で助けに来た炭治郎を襲うが、必死の呼びかけで涙を流す、飢餓状態で人の血肉が必要な状態ながら冨岡に倒された炭治郎をかばうなど、普通の鬼とは違う様子を見せたことで見逃される。 以降は竹製の口枷がつけられ、意識と瞳が混濁している状態となる。 鬼の能力の一つとして、身長をある程度拡縮できる。 普段は日差しを避け、体を少し小さくして背負い箱に入った状態で炭治郎に運ばれているが、戦闘時となると体を大きくして蹴りをメインに戦うようになる。 また累との戦闘時に死んだ母親と深層意識で出会ったことがきっかけで、血が燃えて爆ぜる血鬼術「 爆血(ばっけつ)」が開花する。 普段は日差しを嫌うなど鬼の本能の一部を見せるが、ぼーっとしていることが多い。 しかし、炭治郎が危機に陥っていたり、強く呼びかけられたりすると活動的になる。 鱗滝から暗示をかけられ、人間が自分の家族に見え、鬼を敵と認識するようになる。 人間の血に対する欲求は強く残るが、自意識で無理やり押さえ込んでいる。 しかし上弦並の力に覚醒すると、人間に対する食欲が高まり襲おうとするが炭治郎によって抑えられる。 刀鍛冶の里での上弦との死闘の後、太陽の光を克服し、片言ながら言葉を話せるようになる。 鱗滝は、通常の鬼が人間の血液で活力を得るところを、禰󠄀豆子は睡眠で代替しているとみている。 そのせいか、肉体的な再生能力は通常の鬼より鈍い。 鬼化の進行が進めば再生速度は「上弦の陸」堕姫すら上回り、血を凝結させ繋げていれば五体が切られても動ける。 また珠世は最初の二年間の睡眠中に、禰󠄀豆子の鬼としての性質が変質したと推測している。 甘露寺に撫でられて嬉しそうにするなど、初期に比べて表情豊かになってきている。 爆血(ばっけつ) 禰󠄀豆子の血鬼術。 自らの血液を任意に爆炎化させる。 対十二鬼月の下弦の伍・累戦で目覚めた。 高熱で対象物を燃やしたり、爆発力で剣撃を加速させたりと応用力も高い。 「燃やしたい物だけを燃やす」という特殊性があり、敵の血鬼術の効力を焼き切るということも可能。 そのため人体を燃やさずに、血鬼術で生成された毒を浄化する事も可能。 この効能は瀕死の宇髄天元を救うほど。 鬼の力の源である血液を消費するため、多用はできない。 本来なら人間を喰らい、鬼としての力を高めなければ使えない血鬼術だが、禰󠄀豆子は意志の力だけで引き出した。 同期剣士 炭治郎と同じ選別試験に合格し、鬼殺隊員となった剣士。 20人以上の候補生のうち、合格したのが5人(お館様いわく、そんなに残るとは優秀)。 我妻 善逸(あがつま ぜんいつ) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 16歳。 非常に臆病で、消極的・後ろ向き思考のな面が強い少年。 金色(黄色)の髪と太い眉が特徴的。 隊服の上に三角柄の羽織を着用する。 日輪刀の刀身には稲妻のようなが走っている。 彼のみなぜか、ではなく「雀のチュン太郎」をつけられている。 師に才を評価され、それに見合った実力を持ちながらも、自分が強いはずがないというに縛られ、情緒不安定気味である。 女性に対しての執着心が非常に強く、しばしば顔芸と迷台詞を披露する。 禰󠄀豆子に惚れている。 「雷」の呼吸法で鬼を倒す。 「雷」六つの型のうち、「壱ノ型 霹靂一閃」しか会得できなかったが、それのみを鍛え上げ、にたとえられる疾さに至っている。 作中当初はプレッシャーに弱く、緊張や恐怖が極限まで高まると気絶するように眠ってしまうも、それによって半覚醒状態となり、緊張から開放される事で本来の強さを発揮する。 作中で炭治郎達と共に戦闘経験や柱修行等で力を積んでいき、無限城での獪岳との戦闘では自意識覚醒のまま獪岳を単騎で討ち取る程に技も判断力も成長していった。 聴覚が非常に優れ、その能力で他人の感情を読み取ることもできる。 そのうえで「信じたいこと」を優先して信じるので、何度も騙されてきた。 女に騙されて借金苦に陥った所を後の師である桑島に救われ、剣士としての訓練を受けた。 修行中に雷に打たれたことで、生来の黒髪から金髪に変わった。 最終選別に合格してからしばらく後、同期の炭治郎と再会し、以降は彼と行動を共にする。 己の弱さに対する嘆きは、誰かの役に立ちたいという願いの裏返しである。 先述の経緯から、鬼への負の感情をモチベーションにはしていない。 鬼に追われても子供を置いて逃げることはせず、禰󠄀豆子が入った箱が伊之助に斬られそうになった際には毅然と相対し、命懸けで箱を守り切るなどの一面も見せる。 吉原・遊郭編では、「京極屋」に宇髄の嫁・雛鶴を救出すべく「善子」として潜入する。 聴覚によって蕨姫花魁が上弦の鬼・堕姫である事を見抜いたものの、堕姫に暴行されていた禿を助けようと動いたため鬼殺隊士である事を見破られ囚われの身となる。 無限城では、鬼となった兄弟子・獪岳と交戦。 新しい「漆の型」で葬る。 代償に、雷の呼吸と血鬼術の合わせ技をくらい死にかけるも愈史郎に救われ命拾いする。 雷の呼吸(かみなりのこきゅう) 壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん) 神速の踏み込みからの居合い一閃。 鬼の目ですら捉えられず、ただ腰の柄に手を置いた善逸が瞬間移動したようにしか見えない。 直線状に突進する技という都合上、居合いの瞬間に敵と自分の間に障害となる物が置かれると、技を中断せざるを得なくなる欠点がある。 応用として、連続技の 六連、成長した吉原編では 八連を披露した。 また 神速(しんそく)という技もあり、最速だが足の負荷が大きく回数上限がある。 漆ノ型 火雷神(ほのいかずちのかみ) 鬼になった兄弟子の獪岳を上回った速度で、六つしかない雷の呼吸から善逸が編み出した自分だけの型である。 自身の服が破れる程の勢いで、龍の形をした雷の斬撃が襲う。 嘴平 伊之助(はしびら いのすけ) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 15歳。 猪に育てられた捨て子。 名前は本名。 奇怪なの被り物をしているが、素顔は非常に女性的で端整な顔立ち。 上半身は裸で、隊服はズボンのみ。 腰や脛に毛皮を巻いている。 日輪刀は刃こぼれした二刀で、「千切り裂くような切れ味」と嘯く。 鞘がなく非戦闘時は布を巻きつける。 那田蜘蛛山の戦闘で破損した後、刀鍛冶・鉄穴森の手で正式に打ち直されるが、受領直後に石で叩いて刃こぼれの形状に戻してしまう。 鬼殺隊隊員と力比べをして日輪刀を奪い、最終選別や鬼のことを聞きだした。 育手の指導を介さず最終選別を生き残り、鬼殺隊に入隊した傑物。 「稀血」の少年・清(声 - )を巡る響凱との戦いに、猛然と割り込む。 戦いたいが故に戦うという好戦的な野生児で、高笑いしながら「猪突猛進、猪突猛進」と叫び、やかましく剣を振るう。 常識に疎く文字の読み書きが出来ないほどだが 、語彙は豊富であり、突然難解な熟語を使うことがある。 これは幼少のころ、一時期面倒を見てくれた老人の読み聞かせやその孫とのやり取りが影響している。 他人の名前を覚えず、勝手にあだ名をつけて呼ぶ。 粗野粗暴だが、精神的には打たれ弱い部分があり、負けがこむと人が変わったように落ち込んでしまう。 反面、自分より優勢の人物がいたり、他人から煽られると逆にやる気を出すなど、非常に負けず嫌いな一面もある。 人の情けや、優しさを知らずに育ったため、それらが理解できていない。 炭治郎らと行動を共にすることで情緒が育ち始め、自らの変化に困惑してしまう。 我流の呼吸法である 獣(ケダモノ)の呼吸で鬼を倒す。 触覚が非常に優れ、集中することにより空気のかすかな揺らぎすら感知し、直接触れていないものでも捉えられる。 服を着ると触覚が鈍るため、常に上半身は裸になっている。 毒や薬が効きにくい体質。 関節の脱着による軟体化、内臓を移動させて致命傷を避けるといった芸当を見せる。 吉原・遊郭編では、「荻本屋」に宇髄の嫁・まきをを救出すべく「猪子」として潜入する。 喋ったらすぐバレるので、喋らないように厳命されていた。 店の遣手からは、厚化粧を落としたら美人だった、思わぬ収穫と喜ばれる。 無限城でしのぶを喰らった後カナヲと対峙していた童磨と遭遇し、自分の出生と母・琴葉の存在を知らされる。 カナヲと共闘の末、しのぶの毒で体が崩れ始めた童磨を斬首し、恩あるしのぶと母の仇を取る事に成功する。 獣の呼吸(けだもののこきゅう) 攻撃技を「牙」、それ以外を「型」としている。 壱ノ牙 穿ち抜き(うがちぬき) 刀を二本揃えて一息に突き刺す。 弐ノ牙 切り裂き(きりさき) 腕を交差させるように刀を振るい、広範囲を斬り裂く。 参ノ牙 喰い裂き(くいざき) 交差させた刀で相手の首の両側を挟み、獣が噛みつくように外側へ刀を振るって斬り落とす。 肆ノ牙 切細裂き(きりこまざき) 細かい斬撃を入れて斬り裂く。 伍ノ牙 狂い裂き(くるいざき) 宙に舞い、四方八方に切り裂く技、多数の敵または攻撃を迎撃する際に使用する。 陸ノ牙 乱杭咬み(らんぐいがみ) 刃毀れした二刀で敵の首を挟み、鋸のように斬り裂く技。 上弦の首も容易く斬り落とした。 漆ノ型 空間識覚(くうかんしきかく) 優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉えることで、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。 捌ノ型 爆裂猛進(ばくれつもうしん) 相手の攻撃を防御せず、一切無視して一直線に突進する。 玖ノ牙 伸・うねり裂き(しん・うねりざき) 後発で追加した新技。 関節を外した腕を鞭のようにしならせ、剣士の間合いの外から一瞬で敵の急所に奇襲をかける技。 拾ノ牙 円転旋牙(えんてんせんが) 二刀を高速回転させて敵の攻撃を防ぐ。 思いつきの投げ裂き おもいつきのなげざき 二刀を投げて他の日輪刀を敵の首に押し込む。 栗花落 カナヲ(つゆり かなを) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊の女剣士。 16歳。 才覚を認められ、蟲柱・胡蝶しのぶの「継子」となっている。 胡蝶カナエと同じ 花の呼吸の剣士。 しのぶより体格と力に優れており、戦い方も異なる。 那田蜘蛛山では「隠」を率いて見事に指揮をとるも、蝶屋敷では漫然としていて、炭治郎でさえコミュニケーションがとれていない。 この時点で「全集中・常中」を会得しており、「カナヲに勝つ」という課題の機能回復訓練において、(非実戦とはいえ)炭治郎たちはまるで太刀打ちできなかった。 特殊な目を持っているらしいが詳細不明 全てにおいて「どうでもいいから何も決められない」という一種の虚無感を抱え、指示を受けたこと以外の行動はの結果で決めていた。 炭治郎との出会いが、その胸中に一石を投じる。 炭治郎と出会ってからは、コイントスをせず自分の意思で行動することも見られるようになり、成長している。 幼少のころ、実の親からの虐待の末何も感じなくなる。 その後親に売られ、人買いが連れ歩いているところを胡蝶カナエ・しのぶ姉妹が保護し引き取った。 カナエが「カナヲ」と名付け、前述の事情からコインを贈る。 態度には出づらいが、胡蝶姉妹を自分の肉親と断言するほど心から慕い、後に二人を「姉さん」と呼ぶ。 無限城では、しのぶが童磨に殺される様を見せつけられ、今まで抑えていたドス黒い感情が爆発し、童磨を侮辱する。 そのまま戦いとなるが徐々に追い詰められてしまうものの、伊之助の乱入により二対一で戦う事になる。 実は予めしのぶから作戦を聞かされており、戦いの中でしのぶの毒により体が崩れ始めた童磨の斬首に成功する。 カナエの死に涙を流す事が出来なかった事を後悔していたが、カナエとしのぶの仇を取った後、二人の死に涙を流す。 花の呼吸(はなのこきゅう) 全ての技に花の名前が入っている。 弐ノ型 御影梅(みかげうめ) 自分の周囲に連撃を放つ。 肆ノ型 紅花衣(べにはなごろも) 衣のような軌跡を描くように斬りかかる。。 伍ノ型 徒の芍薬(あだのしゃくやく) 前方に九連撃の斬撃を繰り出す。 陸ノ型 渦桃(うずもも) 身体を捻りながら渦のように斬りつける。 終ノ型 彼岸朱眼(ひがんしゅがん) 奥の手。 眼球に呼吸を集中して動体視力を極限まで上げる事で周囲の全ての動きがゆっくりになる。 あまりの負荷に強膜が赤く染まり、失明の危険がある。 不死川 玄弥(しなずがわ げんや) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 16歳。 風柱・不死川実弥の弟。 悲鳴嶼行冥の弟子。 顔に多数の傷があり、目つきが鋭く、髪をモヒカンにしている。 無口で粗暴な性格に見られがちだが、実は結構常識人で人が好く、変人だらけの周りに引くこともしばしば。 選別後では女童を殴り日輪刀を催促するが、激怒した炭治郎に止められ腕を折られる。 選別時では炭治郎と同じ背丈だったが、蝶屋敷で再会した際は身長が大きく伸びていた。 刀鍛冶の里にて炭治郎と再会するが、前述の件を根に持っていた。 戦いの中で和解し 、以降はその人の好さが前に出るようになっている。 突っ張っているが、根は女子供に弱い。 体格は良いが、呼吸の才能が全く無い。 戦闘では色変わりしていないただの日輪刀と、特製大型弾を撃ち出す鉄砲を使う。 また特異体質を持ち、鬼の肉を喰い取り込むことで、その力を一時的に使うことができる鬼殺隊にとって無二の人材である。 不死川家の次男。 鬼になった母から守ってくれた兄・実弥に「人殺し」と言ってしまったことを謝るため、才能がないながらも様々な手を使って後を追って、鬼殺隊に入隊した。 柱稽古で念願の兄との再会を果たすも、鬼殺隊を辞めろと酷評され、鬼喰いのことを告げると激怒される。 無限城で、黒死牟と対峙するも、まるで相手にならず一方的に斬られ、絶体絶命のところを実弥に救われた後、実弥の本心を聞いて涙を流す。 負傷しつつ、拾った黒死牟の髪と刃を喰うことで戦線復帰し「吸血の樹木」の血鬼術を習得。 黒死牟の動きを止め、師や兄たちの勝利に貢献するが、黒死牟の体中から出た刃により脳天から切られたことが致命傷となる。 戦闘後、実弥に過去の謝罪と感謝の言葉を告げ、鬼同然に崩れ去った。 血鬼術 玄弥の血鬼術。 黒死牟の髪と刃を喰らった影響で習得する。 鬼状の異形に変化した南蛮銃から放たれる肉弾は生き物の様に動き、相手に着弾するとそれを種に体内から木を生やして相手を拘束する。 また、その木は血を吸収して成長するため、鬼の場合は血鬼術の使用が不可能となる。 鬼殺隊 当主家 産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや) 声 - 鬼殺隊第97代当主。 隊員からは「お館様」と呼ばれ、鬼殺隊の剣士たちを「私の子供たち」と呼ぶ。 代々短命の一族で病に冒され、顔面上部の皮膚が変質している。 初登場の柱合会議時点では視力を失っている。 さらに時間の経過とともに病が進行し、身体が衰弱している。 声質は「 えふぶんのいちゆらぎ 」を帯び、聴く相手を心地よく高揚させる。 我と個性が強すぎてまとまりがつかない「柱」達も、全員が彼を心酔し敬っている。 鬼・禰󠄀豆子の存在を知りつつ炭治郎の行動を黙認していたが、柱達の自主性・使命感からの反対意見を頭ごなしに否定することもなく、最終的には禰󠄀豆子を組織的に認めるに至る。 また、柱達にも秘密裏に珠世の存在をも把握している。 実は千年前に鬼舞辻無惨を輩出した一族の末裔。 一族の病を無惨を産み出した罪による呪いとみなし、執念で短命の血筋と鬼殺隊を千年維持してきた。 病弱ながら知に優れ、築いた財で鬼殺隊を支えている。 無惨の打倒こそが、一族の悲願である。 彼ら2人の顔は「双子のように瓜二つ」だという。 天元・炭治郎が「上弦の陸」を撃破した際には吐血しながらも歓喜した。 屋敷の場所を隠していたが無惨に割れてしまい、病状の進行から喋ることもままならない状態で襲撃を受ける。 しかし無惨が来ることを予測しており、自分を囮にした無惨討伐の策を練っていた。 無惨に「永遠に不滅なもの」が何なのかを語り、「ありがとう 無惨」という言葉とともに妻や娘2人と自爆する。 産屋敷 あまね(うぶやしき あまね) 産屋敷耀哉の妻。 27歳。 病状が悪化して人前に出られなくなった耀哉の代理を務める。 耀哉とはお見合いを機に結婚。 夫と運命を共にした。 産屋敷 輝利哉(うぶやしき きりや) 声 - (クレジット名:案内役・黒髪) 演 - 産屋敷夫妻の五つ子のうち、一人だけいる黒髪の子供。 唯一の男児で跡継ぎ。 瞳孔が大きく、母や姉妹とよく似ている。 父同様に病弱で、魔よけの風習から女児の着物を着ている。 炭治郎の時の最終選別では、姉妹と共に案内役を務めた。 このときはおまけページで「二人のどちらかが男の子」と紹介されたが 、後にお館様の実子・跡継ぎの男児であることなどが判明する。 父亡き後は齢8歳で第98代当主となる。 無限城の裏では、愈史郎と鴉から情報を得て、無限城の図面を描きながら総指揮を取る。 産屋敷 ひなき(うぶやしき ひなき)、産屋敷 にちか(うぶやしき にちか)、産屋敷 くいな(うぶやしき くいな)、産屋敷 かなた(うぶやしき かなた) 声 - (ひなき)、(にちか)、 (かなた) 演 - (かなた) 産屋敷夫妻の五つ子 のうち、四人いる白髪の子供。 全員が女児。 ひなきとにちかが輝利哉の姉で、くいなとかなたが輝利哉の妹。 姉2人は主に耀哉の世話を、妹2人は主に後継者である輝利哉の補佐を努めている。 髪飾りの種類と位置以外では見分けがつかない程によく似ている。 炭治郎の時の最終選別では、妹かなたは長男の輝利哉と共に案内役を務めた。 姉2人は両親と共に自爆した。 妹2人は、無限城戦で輝利哉の指揮を支援する。 柱 冨岡 義勇(とみおか ぎゆう) 声 - 演 - 水の呼吸を使用する 水柱(みずばしら)。 日輪刀は水の呼吸の青みがかった刀身。 禰󠄀豆子に襲われる炭治郎の前に現れ、鬼化した禰󠄀豆子を殺そうとする。 しかし、妹を助けるために命懸けで勝とうとする炭治郎の意志や、飢餓状態でも兄を守ろうとする禰󠄀豆子を見たことで剣を引く。 妹を助ける道として鬼殺隊としての訓練を受けるように勧め、鱗滝左近次に紹介状を送る。 現実的で冷めた雰囲気を見せ、感情を表に出すことはほとんどないが、炭治郎の生きる気力を引き出すためにわざと厳しいことを言ったり、禰󠄀豆子を見逃したりと、根は優しく情に厚い面がある。 だが無表情で口下手なため、誤解を招きしばしばトラブルを生む。 嫌な奴といった印象を他人に与えがちで、胡蝶しのぶに「みんなから嫌われている」と指摘されるが 、自覚がなく強く否定している。 しのぶ曰く「天然ドジっ子」。 好物は「鮭大根 」で、普段朴訥な彼が「食べる時に微笑んだ」という噂があるという。 鱗滝と共に、炭治郎と禰󠄀豆子を後援し、「禰󠄀豆子が人を食ったら、切腹して詫びる」と宣言する。 隊服の上から、左右で違う柄を継いだような羽織を着用する。 右半分が色付きの無地、左半分は錆兎の着物と同じ柄。 このため伊之助からのあだ名は「半半羽織」。 祝言間近の姉・蔦子を鬼に殺された過去を持つ。 錆兎とは同じ時期に鱗滝に入門し、親友同士だった。 作中での2度目の柱合会議の際、ほかの柱に対し「俺には関係ない」「俺はお前たちとは違う」と発言、柱稽古に出ないなどして顰蹙を買う。 しかしこれは、最終選別を実力で突破したのではなく錆兎に守られ生き残っただけであるという負い目があったためである。 「ほかの柱と肩を並べていていい人間ではない」と劣等感と自己嫌悪の念を抱えていた。 炭治郎に「錆兎が残したものを繋いでいかないのか」と問いかけられ柱稽古に参加する。 自己評価は低いが柱にふさわしいだけの実力が備わっている。 水の剣術は炭治郎を上回り、自らの「11番目の型」も作り出し、十二鬼月下弦にも通用する。 無限城では、炭治郎と上弦の参・猗窩座と交戦。 痣の者として覚醒するが、それでも実力がおよばない。 炭治郎が猗窩座を斬首するも倒し切れず、満身創痍の弟弟子を必死で守り、最終的には猗窩座が自ら負けと死を受け入れるという形での辛勝となる。 別作者による『冨岡義勇外伝』では主人公として描かれる。 水の呼吸(みずのこきゅう) 弐ノ型 水車(みずぐるま) 上弦の参・猗窩座との戦いで使用、猗窩座の右腕を切断した。 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい) 無限城にて炭治郎を襲った鬼に対して使用。 炭治郎の構えを見て即座に判断し、合わせるように使用した。 後に、上弦の参・猗窩座との交戦でも使用した。 肆ノ型 打ち潮(うちしお) 那田蜘蛛山の父鬼に使用。 炭治郎と同じ技であるが、作中ではより高威力である描写がなされた。 痣の発現直後や、限界を超えて失神した炭治郎を守るために、猗窩座に対しても使用した。 拾壱ノ型 凪(なぎ) 冨岡が独自に編み出した剣技。 刀の間合いに入ったあらゆる術を無効化する。 胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ) 声 - 蟲の呼吸を使用する 蟲柱(むしばしら)。 18歳。 蝶の羽根を模した髪飾りや羽織を着用する。 薬学に精通し藤の花から「鬼を殺せる毒」を作り出した。 栗花落カナヲを継子に持つ。 かつてはカナヲ以外にも継子が少なくとも三人いたが、鬼に殺害されている。 身長151cm、体重37kg と女性隊士の中でも特に小柄で華奢な人物であるが、その分瞬発力や移動速度に優れる。 刀を振る筋力が弱いため柱の中で唯一鬼の頚を斬ることができない剣士だが、突く筋力が非常に強く、岩を貫通させるほど。 日輪刀はその能力を活かすため、独特で刀身がのような形をしており、刺突技に特化した戦い方をする。 刺突では鬼を殺せないため、鬼ごとに調合を変えた毒を刃に纏わせて毒殺する。 担当の刀鍛冶は鉄地河原鉄珍。 草履の踵部分に仕込み刃が施してある。 常に笑顔を絶やさず、誰に対しても敬語を崩さない物腰柔らかな女性。 「鬼も人も仲良くすればいい」という持論を掲げており、命乞いをしてきた鬼を助けようとする素振りもみられるが、「殺した人の分だけ拷問することで仲良くできる」という条件を提示するなど、言動に見合わない苛烈さや歪んだ価値観を見せることがある。 那田蜘蛛山にて初対面の禰󠄀豆子を殺そうとするも、冨岡に阻止される。 柱合会議後は彼と並ぶ炭治郎の数少ない理解者となる。 「蝶屋敷」という鬼殺隊専門の病院のような施設を運営しており、重傷を負った隊員の治療やリハビリを受け持っている。 屋敷の子供達を妹のように可愛がっている。 かつては姉カナエと両親と幸せに暮らしていたが、鬼によって両親を殺害され、悲鳴嶼に助けられた。 まだ壊されていない誰かの幸福を守るため、姉と共に鬼殺隊士となった経緯を持つ。 最愛の姉であるカナエは「鬼と仲よくしたい」という夢を持つ剣士であったが、惨殺されている。 姉の好いてくれた笑顔を絶やさずにその夢を受け継がなくてはならないと考える一方、保身のために嘘をつき、剥き出しの本能で人を襲う鬼に対し、どうしようもない嫌悪感が心の奥底に蓄積されていき、その葛藤の結果、上記のような振る舞いをするようになった。 その相反する想いは、自分と同じような過去を持ちながら、鬼を救う信念が決して揺るがない炭治郎に託される。 無限城編で、上弦ノ弐・童磨と遭遇、姉の仇とわかり、交戦する。 だが毒も全力の剣技もおよばず、全身の骨を砕かれ、そのまま童磨の皮膚から吸収されて遺体も残らず戦死する。 実は、童磨への執念で身体を作り変えており、全体重致死量の700倍と称するほどの藤毒の塊と化している。 命を代償に、童磨に己を喰わせ、カナヲにとどめの斬首を託した。 童磨の死後、その魂はカナエと共にカナヲを称賛した後、両親と再会を果たす。 蟲の呼吸(むしのこきゅう) 虫の名を冠してなぞらえた、「舞い」と称する技を持つ。 蝶ノ舞 戯れ(ちょうのまい たわむれ) 上空へ高く跳び、着地時に敵へ毒を刺し込む技。 アニメではさらに、敵の視点から見ると蝶の群れが舞い飛び、身体に止まった一羽から毒が染み出すエフェクトが追加されている。 蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまい まなびき) 相手に不意打ちをかけて一突きする技。 蜻蛉ノ舞 複眼六角(せいれいのまい ふくがんろっかく) 毒針と化した刃で素早く六連撃の突きを放ち、大量の毒を撃ち込む。 蜈蚣ノ舞 百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら) 地面を抉るほどの力強い踏み込みで四方八方に動いて相手を撹乱し、その隙を狙って攻撃する。 煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう) 声 - 炎の呼吸を使用する 炎柱(えんばしら)。 20歳。 隊律違反を犯した炭治郎と鬼である禰󠄀豆子の斬首を問答無用で主張するが、鬼に対する怨みや憎しみは見せず、正論を好んで語る。 柱合裁判後、炭治郎の心意気に一人感ずる様子も見せ 、後に再会した時には継子に勧誘する。 また、最期には人間を守るために戦った禰󠄀豆子を鬼殺隊の一員として認める。 歴代「炎柱」を輩出している名家・煉獄家の出身。 幼いころから父の指導の下、鬼狩りとしての腕を磨いていたが、突如剣を捨て無気力となった父より罵倒され、深く傷つきながらも、表には常に快活な笑顔を浮かべ、弟・千寿郎を導きつつ柱の一人として鬼殺隊も支えた。 戦闘力は凄まじく、無限列車内では五両間を一瞬で移動、技の威力で横転の衝撃を和らげる程の実力を持つ。 リーダーシップと判断力も優れ、炭治郎たちに列車の事態を収拾するための的確な指示を出す。 他の柱たちからも高評価されている。 無限列車の調査に赴き、炭治郎達と共闘して魘夢を倒すが、直後に上弦ノ参・猗窩座の強襲を受ける。 彼からはその卓越した戦闘能力や剣技、精神性を絶賛され、鬼となるよう再三勧誘を受けるも、最後までこれを跳ね除けて人間として戦い抜いた。 結果として自身は致命傷を負い、猗窩座を取り逃がすが、幾人もの柱を殺してきた上弦の鬼を相手に死力を尽くして渡り合い、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切った。 最期に炭治郎達へ遺言を残し、家族への想いを胸に抱きつつ笑顔で息絶える。 今代の柱では最初の戦死者となったが、その戦う姿勢と信念は炭治郎達に多大な影響を与え、死後もなお尊敬され続けている。 炎の呼吸(ほのおのこきゅう) 下弦の壱・上弦の参との戦いで、壱、弐、肆、伍、玖ノ型を披露している。 炎にまつわる名前がついている。 全ての型において炎を生み出し、纏っているかのような演出がなされる。 壱ノ型 不知火(しらぬい) 炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ。 弐の型 昇り炎天(のぼりえんてん) 下から上へ向けて刀を振るい、猛炎の如き刃で斬りつける。 肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり) 自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で攻撃する。 相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効。 伍ノ型 炎虎(えんこ) 烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって噛みつくように斬りかかる。 奥義 玖ノ型 煉獄(れんごく) 奥義。 灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技。 これを受けた猗窩座は左側頭部、左腕、左肩から胸部をぱっくりと割られた。 宇髄 天元(うずい てんげん) 声 - 音の呼吸を使用する 音柱(おとばしら)。 23歳。 「派手」が口癖で、宝石がちりばめられた額当てをはめ、左目の周囲に化粧をしている派手な出で立ちの大柄な剣士。 化粧を落として髪を下ろし装飾を外した素顔は遊郭の女将・遣手たちが見惚れてしまうほど非常に端正だが、本人は「地味だから」とその姿を好まない。 「祭りの神」を自称する。 三人の嫁(須磨・まきを・雛鶴)がいる。 得物は鎖でつながれた幅広の二本の日輪刀で、戦闘時以外は刀身に細い布を巻いて背負う。 補助に火薬玉も使用する。 体格と腕力は柱の二番手。 元であるため、大柄な体格に反する俊敏さや隠密性を併せ持ち、毒への耐性も高い。 忍自体は時代遅れとなっており、焦った父による苛酷な訓練により、多くの兄弟を亡くしている。 嫁たちも「道具」として扱われていたくノ一であった。 父を拒否して忍をやめ、お館様と出会い鬼殺隊に居場所を得る。 柱合裁判の際は炭治郎の斬首を主張したが 、根は豪快で気のいい性格。 嫁たちの安否を心から案じ、蝶屋敷の娘を守ろうとする炭治郎たちの直訴も、あっさりと聞き入れる。 柱の中では、自分程度はたいしたものではないと評している。 堕姫相手なら一瞬で頸を落とせるが、真の上弦である妓夫太郎には苦戦を強いられる。 吉原・遊郭にて十二鬼月の「上弦の陸」堕姫・妓夫太郎と戦う。 左手を失い左目を失明、血鬼術の猛毒に冒される。 禰󠄀豆子の血鬼術によって解毒され一命は取り留めるも、負傷は大きく、柱を引退する。 なお柱としての責務を引退したが、鬼殺隊員として任務には励んでいる。 柱稽古にて第一の試練・基礎体力の向上担当として、鬼殺隊員にスパルタ指導している。 柱引退後は纏めていた髪を下ろし、額当てを外して同じ宝石が着いた眼帯に着流しというスタイルとなっている。 無限城戦の裏では、元炎柱である煉獄槇寿郎と共に産屋敷輝利哉を護衛する。 音の呼吸(おとのこきゅう) 上弦の陸との戦いで、壱、肆、伍ノ型を披露している。 音にまつわる名前がついている。 壱ノ型 轟(とどろき) 爆発のような轟音を出すほどの斬撃を放つ。 肆ノ型 響斬無間(きょうざんむけん) 目の前に斬撃と爆発による巨大空間を作り出し、広範囲に攻撃する。 伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう) 回転させた刃が爆発しながら猛攻する。 無数に発生する爆発音で周囲が騒がしくなる。 時透 無一郎(ときとう むいちろう) 声 - 霞の呼吸を使用する 霞柱(かすみばしら)。 14歳。 当代最年少の柱であり、刀を握ってわずか2ヶ月で柱となった天才。 「日の呼吸の剣士」の子孫と伝わっているが、正確にはその双子の兄・継国巌勝(黒死牟)の子孫。 一人称は「俺」と「僕」が混在し、不安定。 常に無表情で他者への関心が希薄な茫洋とした性格。 その場とは無関係な事を考えている場合が多く、柱合会議での竈門兄妹の処遇においても「すぐに忘れるのでどちらでも良い」と関心を示さなかった。 反面、徹底的な合理主義を貫き、柱としての活動を妨げる者には実力行使もいとわないある種の冷酷さも併せ持つが、これは彼なりの責任感や正義感の裏返しでもあり、決して悪意はない。 記憶障害を患っており、刀を握る以前の記憶を持たず、隊士となってからも新たな事柄を長く覚えておく事が出来ない。 マイペースな言動の一因である。 日輪刀は霞のように白い刀身。 担当の刀鍛冶は鉄井戸、後に鉄穴森鋼蔵。 かつては父親と母親と双子の兄・有一郎の四人家族で、杣人であった父親の手伝いをしながら暮らしていたが10歳の時に両親を亡くし、以降は有一郎と共に生活を送っていた。 11歳の春ごろに訪ねて来た産屋敷あまねから自分達が「始まりの呼吸の剣士」の子孫である事を伝えられ剣士に憧れを抱くが有一郎から反対され、有一郎があまねに水を浴びせた事で喧嘩をしたきり口を利かなくなる。 しかし、同年の夏に鬼の奇襲を受け、深手を負った有一郎を前に放った鬼の言葉に激しい怒りを覚え、朝日が昇り鬼が塵になるまで交戦した。 その後、瀕死状態の有一郎から本音を聞き、彼の死後は気を失っていた所をあまね達に保護される。 この一件から記憶障害を患う。 刀鍛冶の里にて上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺の襲撃を受け、当初は炭治郎と共に半天狗と交戦するが、強風で飛ばされて離脱させされる。 身を立て直し、最も優れた技術を持つ里長を最優先に救出しようと再び行動を開始。 道中に玉壺の使い魔に襲われている小鉄を目撃するが、優先度の低い彼を見捨てようとする。 しかし、「人のために行った事は巡り巡って自分に返ってくる」という炭治郎の言葉を思い出し、救出した。 続いて、鋼鐵塚が刀を研ぐ小屋で、彼と小鉄を守りつつ、玉壺と交戦となる。 呼吸を封じられ、なす術がないと死を直感するが、命がけの小鉄の行動と機転により危機から脱出。 かつての記憶を取り戻し、痣の者として覚醒。 玉壺の頸を切り落として倒す。 このとき痣の条件を把握したことで、柱たちも知るところとなる。 記憶を取り戻すきっかけとなった炭治郎には深く感謝しており、柱稽古の上達の速さも相まって非常に好意的に接しているが、呑み込みの悪い隊士には相変わらず辛辣。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟と邂逅。 己の先祖であると教わった後、交戦するもなすすべなく一蹴され、身体を欠損し致命傷を負う。 しかし、死を覚悟して玄弥と共に実弥と悲鳴嶼に加勢し、黒死牟の身体を貫き胴体を切断されるも、赫刀を発現させた事で勝利に貢献する。 戦闘後は力尽きて死亡し、その魂は有一郎と再会を果たす。 霞の呼吸(かすみのこきゅう) 上弦の伍との戦いで、壱、弐、参、肆、伍、陸、漆ノ型を披露している。 霞や水にまつわる名前がついている。 壱ノ型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ) 天に向かって自身と垂直になる様に突きを放つ。 弐ノ型 八重霞(やえかすみ) 斬撃を幾重にも重ねて放つ連撃技。 参ノ型 霞散の飛沫(かさんのしぶき) 霞を晴らすような素早い回転斬り。 肆ノ型 移流斬り(いりゅうぎり) 流れるような太刀筋で刃を振るう。 伍ノ型 霞雲の海(かうんのうみ) 大量の霞が辺り一面を覆うような動きをしながら、高速で繰り出す細かい連撃で相手の攻撃を裂断する。 陸ノ型 月の霞消(つきのかしょう) 広範囲にわたって霞で包み込むように斬り込む。 漆ノ型 朧(おぼろ) 動きに大幅な緩急をつけ、敵を攪乱する歩行術。 姿を見せる際は亀のように遅く、姿を消す際は瞬き一つの間という形で動く事で敵を翻弄する。 痣を発現させた際に発揮した最高速度は上弦の伍である玉壺すら上回る。 後に無限城にて上弦の壱 黒死牟の戦いでは技を見切られ一太刀も浴びせることができなかった。 甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり) 声 - 恋の呼吸を使用する 恋柱(こいばしら)。 元は煉獄の継子。 19歳。 社交的で心優しく、無視されると泣きじゃくるほど繊細な性格。 非常に惚れっぽく、周囲のあらゆる人物に男女問わずときめいている。 伊黒には特別視されている様子。 可憐な女性であるが、特異体質により常人の8倍の密度の筋肉を備え、容姿にそぐわぬ怪力を持つ。 この肉体は旺盛な食欲によって支えられている。 長髪を三つ編みにしており、桜餅の食べ過ぎが原因で髪色は桜色と緑色に変色している。 隊服は胸元が露出している。 戦闘では、鉄地河原が制作した鞭のようにしなる日輪刀を使用する。 下手すると自分自身も切り刻みかねない刀であるが、女体ゆえの体の柔らかさ、関節の可動域の広さがその扱いを可能にしており、鞭のようにしなやかに使いこなす。 柱の中では最も禰󠄀豆子に好意的であり、頭を撫でたりくすぐって遊んだりと大変可愛がっており、禰󠄀豆子もまた、甘露寺によく懐いている。 鬼への負の感情は持たないものの、人を傷つける鬼には毅然と立ち向かう。 鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるため」。 家族は五人姉弟で仲が良く、鬼とは無縁である。 17歳でお見合いをするが体質や髪色などにより破談してからは、力の弱いふりをし髪色を黒く染め食事を我慢するなど、結婚するために自分自身に嘘をつくようになる。 しかし途中で自分じゃないふりをするのはおかしいと思うようになり、人の役に立ちたいと鬼殺隊に入隊。 ありのままの自分を受け入れてくれる鬼殺隊やその面々を大切に想っていたが、また拒絶されることを恐れて本領を発揮しきれずにいた。 しかし、半天狗との戦闘で攻撃を正面から喰らい気絶していた所を炭治郎達に救出され、自身を「希望の光」と言われたことで力を制御する事を止め、憎伯天を足止めし、半天狗討伐に大きく貢献する。 恋の呼吸(こいのこきゅう) 継子として煉獄の下で学んだ炎の呼吸法から、独自に編み出した呼吸法。 上弦の肆との戦いで、壱、弐、参、伍、陸ノ型を披露している。 技の名前には全て「恋」が入っている。 壱ノ型 初恋のわななき(はつこいのわななき) しなる刃の一太刀で斬り刻む。 弐ノ型 懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい) 流れるように刃をしならせて斬る。 参ノ型 恋猫しぐれ(こいねこしぐれ) 血鬼術自体を斬り刻んで無効化する。 伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ) 関節の柔らかさを利用して広範囲に刀を振るう。 陸ノ型 猫足恋風(ねこあしこいかぜ) 身をひるがえしながら突風の如き速さで、迫り来る攻撃を斬る。 悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい) 声 - 岩の呼吸を使用する 岩柱(いわばしら)。 僧侶を思わせる風体で、盲目の大男。 27歳。 柱の中では最年長のまとめ役で、お館様の信頼も厚い。 体格と腕力は柱一で、心技体に優れ、突出して強い。 複数の者らから「鬼殺隊最強」(またはそれに類する)と評価をされている。 玄弥は弟子として彼の許にいた。 手斧と鉄球を鎖で連結した特製の日輪刀を武器に用いる。 この鎖鉄球をぶつけて鬼の頭部を粉砕する。 「子供」の負の面をよく知っている。 柱合会議の初対面時は、炭治郎を疑っていたが、柱稽古に至り炭治郎をはっきりと認めた。 入隊前は寺で身寄りのない子供たち9人の世話をして生活していた。 だが、鬼がやって来たことで、1人 が自分が助かるために裏切り、4人がすぐ殺され、3人も言うことを聞かずに殺される。 もはや最後の1人となった女児を守るべく、日が昇るまで鬼の頭を殴り潰し続け、守り切るも、ショックを受けており正確な説明などできず、不幸にも女児の証言が誤解され、投獄された。 その後、鬼の手によるものであることに気づいたお館様に助けられ、鬼殺隊に入隊する。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟と交戦。 強さを絶賛される。 不死川兄弟の死力を尽くした加勢により勝利した。 岩の呼吸(いわのこきゅう) 壱ノ型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく) 弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき) 鎖付きの鉄球を上に投擲した後に鎖を踏みつける事で、鉄球を敵の頭上から勢いよく叩きつける。 参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ) 鎖を操り、縦横無尽に刃を振るって相手の攻撃を斬り裂く。 肆ノ型 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい) 伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ) 伊黒 小芭内(いぐろ おばない) 声 - 蛇の呼吸を使用する 蛇柱(へびばしら)。 21歳。 オッドアイで口元を包帯で隠し、ねちねちしたしつこい話し方をする。 「鏑丸」という名前の白蛇を連れている。 吉原・遊郭編での戦闘後、援軍として現れ、引退の意向を示した宇髄に「若手が育たなすぎるから」と反対する。 蜜璃に対し、文通していたり靴下を送ったり何かと気にかけている模様。 炭治郎には甘露寺との関係に嫉妬しているのか突き放した態度を取っている。 日輪刀はうねる刀身をした物。 蛇の呼吸(へびのこきゅう) 壱ノ型 委蛇斬り(いだぎり) 自分を中心に円を描くような斬撃で周囲を斬りつける。 弐ノ型 狭頭の毒牙(きょうずのどくが) 蛇がうねるような動きで死角を突くように斬る。 参ノ型 塒締め(とぐろじめ) 蛇のエフェクトをまとい、高速で敵の周りを動き切り伏せる。 赫刀発現後は蛇の頭部が赤くなる。 肆ノ型 頸蛇双生(けいじゃそうせい) 伍ノ型 蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ) 大蛇と見まがうほどの大幅なうねりで斬撃を放つ。 赫刀発現後は蛇の頭部が赤くなる。 不死川 実弥(しなずがわ さねみ) 声 - 風の呼吸を使用する 風柱(かぜばしら)。 21歳。 不死川玄弥の兄。 短い白髪の青年で身体中に傷跡がある。 非常に粗暴かつ苛烈な言動が目立ち、柱の中でも鬼への憎悪や敵意はずばぬけて強い。 前の大きく開いた隊服を着る。 禰󠄀豆子の存在を最も強く否定、傷を負わせた上で自らの血を見せて鬼の本性を引き出そうとするが、禰󠄀豆子が理性を保ちきったため、逆に「人を襲わない証明」が公式になされることとなる。 稀血の中でも希少な匂いをかいだ鬼を酔わせる血を持つ。 また、実戦経験豊富で無一郎を一瞬で切り刻んだ黒死牟の技にも対応できている。 鬼化した母に兄弟を殺され、唯一残った玄弥を守るために夜が明けるまで母と戦い続け、殺害した過去を持つ。 顔の大きな傷はその時についたもの。 しかし、生き残った玄弥は母が死んだことに混乱し「人殺し」と実弥を罵倒した。 その後、稀血と喧嘩殺法でひたすら夜明けまで足止めして殺すという無茶な戦い方で鬼を倒し続けるうちに粂野匡近と出会い鬼殺隊の存在を知る。 入隊し下弦の壱を倒して柱入りしたが、その際に大恩ある粂野を失った。 顔合わせするまでは、お館様に反感を抱いていた。 玄弥に対しては、亡き母親や弟妹達の分も幸せになってほしいという思いから、過去を悔やみ、謝ろうと自分を追って鬼殺隊に入隊してきた彼を「自分には弟はいない」と冷たく突き放して才覚の無さを理由に鬼殺隊を辞めるよう迫り 、鬼を喰ってまで戦っていることを知ると激昂し、目を潰そうとするなど常軌を逸した行動をとる。 そこへ助けに入った炭治郎と衝突、鬼殺隊隊員が止めるも乱闘となり、彼との接近禁止が命ぜられた。 義勇のことも言動や他の柱と協力しようとしない態度から嫌っている。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟に殺されかけている玄弥を助ける。 己の真意を語った後、玄弥を刻んだ黒死牟に立ち向かう。 稀血の匂いで酔わせるも、剣技を鈍らせるに至らず追い詰められたところを悲鳴嶼に助けられる。 黒死牟の強さに苦戦するも、無一郎と玄弥の死力をつくした援護により勝利すると同時に玄弥と死別する。 風の呼吸(かぜのこきゅう) 壱ノ型 塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ) 地面を抉る勢いで突撃し、衝撃波を与える。 弐ノ型 爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ) 四つの爪で切り裂くような斬撃を放つ。 参ノ型 晴嵐風樹(せいらんふうじゅ) 渦を巻くように斬りかかる。 肆ノ型 昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん) 風が吹き上げられるように上方に向かって斬る。 伍ノ型 木枯らし颪(こがらしおろし) 上空から広範囲へと突風を吹き下ろすように斬る。 陸ノ型 黒風烟嵐(こくふうえんらん) 漆ノ型 勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ) 捌ノ型 初烈風斬り(しょれつかざきり) 玖ノ型 韋駄天台風(いだてんたいふう) 隊士 胡蝶 カナエ(こちょう かなえ) 声 - しのぶの姉で鬼殺隊の隊士。 花の呼吸を使用する元 花柱(はなばしら)。 享年17歳。 穏やかで心優しい性格。 人買いに連れて歩かされている幼いカナヲをしのぶと共に保護し、育てた。 鬼を元人間と知り、「鬼と仲良くする」という鬼殺隊員としては異端な理想論を持っていた。 4年前、同情した鬼・童磨によって命を落としている。 今際の際、しのぶに鬼殺隊を辞め普通に暮らすよう諭したが、敵を討つと言う妹に根負けし、自分を襲った童磨の特徴を伝えた。 童磨の死後、その魂はしのぶと共にカナヲを称賛した後、両親と再会を果たす。 現在のしのぶの姿には彼女の思想が強く反映されている。 また、しのぶの羽織とカナヲの髪飾りは彼女の遺品。 村田(むらた) 声 - 鬼殺隊士。 サラサラツヤツヤの黒髪がトレードマーク。 気のいい先輩隊員。 肉親を鬼に殺されたことを機に、冨岡と同じ時期に鬼殺隊へ入隊。 水の呼吸の使い手。 水を可視化できるほどの技量はない、並の水剣士である。 生存率の低い鬼殺隊の中で長く生き残り、一定の実力は有す。 初登場は蜘蛛山編で、何度か死にかけるも生還。 柱稽古でも再登場し、柱のすごさや炭治郎たちの急成長ぶりを感嘆している。 無限城戦では、数名の剣士と班を組み、異形の鬼たち(下弦級)を相手に、地味に奮闘している。 神崎 アオイ(かんざき あおい ) 声 - 鬼殺隊士。 蝶屋敷で負傷した隊士らの治療、および訓練の指揮を執る女性隊員。 その指導はかなり厳しい。 試験に合格した正規隊員ではあるが、恐怖心から前線で戦うことが出来なくなり、後方支援に回っている。 後藤(ごとう) 声 - 鬼殺隊事後処理部隊「隠」(カクシ)に所属。 23歳。 隠部隊専用のマスクで顔を隠している。 正規隊員だが戦う才が足りず、事後処理部隊になった。 階級は不明だがカナヲより下で炭治郎より上。 柱合会議の時に炭治郎を起こした時から登場し、吉原・遊郭編でも戦闘終結後き意識不明の炭治郎たちを見つけるなどそこそこ縁があると思っている。 自分よりも年下ながら剣士として命懸けで戦う炭治郎達を尊敬しており、彼への見舞いに高級カステラを贈ったりと気の良い一面を持つ。 前田 まさお(まえだ まさお) 鬼殺隊服縫製係。 あだ名は「ゲスメガネ」。 彼が作る女性用の隊服は、露出度が高い。 甘露寺の隊服がいやらしくなった張本人。 しのぶにも露出度が高い隊服を渡したが、目の前で油をかけられ燃やされる。 粂野 匡近(くめの まさちか) 鬼殺隊士。 稀血を使用しながら鬼を狩っていた実弥に育手を紹介した人物。 実弥と共に当時の下弦の壱に挑むも相討ちとなり命を落とす。 実弥を亡き弟に重ねていた。 鬼殺隊関係者 育手 鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ) 声 - 演 - 天狗の面をつけた鬼殺隊の元水柱。 前線を引退してからは次代の鬼殺隊員候補を育てる育手を担う。 「水の呼吸」を用いた剣術を教えている。 炭治郎と同じく鼻が利き、彼の真摯過ぎる性格を嗅ぎ分け、当初は彼を弟子とすることに難色を示していた。 課題を突破した弟子には「厄除の面」としてその弟子に合わせた狐の面を贈っている。 しかし、これが最終試験において手鬼への目印になってしまい、これまでの弟子達は彼に全員殺されてしまっていた。 訪れた炭治郎が試練を突破したことで彼を弟子と認め、1年間殺意さえ感じるスパルタ訓練を施す。 その後、教えた技術を使って大岩を斬る課題を課す。 この課題はこれ以上弟子を死なせまいと炭治郎に剣士になるのを諦めさせるために無理を承知で課していた。 竈門兄妹の仔細を産屋敷に報告する際、禰󠄀豆子が人を襲った時には冨岡と共に腹を切って詫びる覚悟と助命を訴えていた。 桑島 慈悟郎(くわじま じごろう) 声 - 鱗滝と並ぶ元柱の育手。 左目の下に大きな傷跡があり、右足は義足となっている老人の男性。 かつては雷の呼吸を極めた 鳴柱(なりばしら)として活躍していた。 姓名は原作では言及されず、小説版および単行本17巻にて判明。 修行が遅々として進まず、その過酷さから度々逃げ出していた善逸に対して非常に厳しい態度で接し、荒療治とも言える手段にも出ていたが、反面、その才能を誰よりも評価しており、彼を決して見捨てず、一つの技を極め抜くことを教え続けた。 己を「師範」と呼ぶよう再三言うが、実際には彼から「じいちゃん」と慕われるのも内心満更ではない様で、善逸から好意を示された際には照れた表情を見せるなど、何だかんだ弟子への愛情は深い。 弟子の獪岳が鬼になったことにより、介錯人の立会も無しに切腹した。 煉獄 槇寿郎(れんごく しんじゅろう) 杏寿郎・千寿郎兄弟の父親。 先代の炎柱。 あるきっかけで気力を無くし、最愛の妻・瑠火の病死も相まって酒に溺れた生活を送り、杏寿郎の訃報にもつっけんどんに当たっていたが、炭治郎との出会いを通して手紙で本心を明かす。 その後は己を省みて、かつての気概を取り戻す。 刀鍛冶の里 隠れ里に暮らす鬼殺隊の刀鍛冶達。 全員がひょっとこ面を被る。 鋼鐵塚 蛍(はがねづか ほたる) 声 - 鬼殺隊の刀鍛冶。 笠に幾つもの風鈴を下げたひょっとこ面の男。 37歳。 落ち着きがない上に人の話を聞かずに一方的に喋るなど、自己中心的で非常に癇癪持ちな性格。 自分の刀に極めて強い愛情を持ち、剣士に刀を折ったり無くしたりされると、激怒して包丁を持って追い掛け回してくる。 技能は確かだが剣士から嫌われて担当から外されることが多く、幼少期から癖が強過ぎて両親がノイローゼになってしまい、名付け親である鉄珍に預けられ、育てられていた。 素顔は精悍で整っているが性格が災いして独身。 蛍という名は鉄珍による命名で「可愛すぎる」と嘆いている。 炭治郎が激戦の度に刀を折ったり紛失したりしてくるので、もう刀を作らないと伝書してくる。 炭治郎が直談判するために里を訪れた時は、癇癪を起こして行方不明になっていた。 しかし、炭治郎が無一郎に説いた刀鍛冶の大切さを聞き、考えを改める。 縁壱零式に収納されていた刀を研ぎ直す際には、戦争状態の周囲でさえ意に介さないほど、心身を集中させていた。 鉄穴森 鋼蔵(かなもり こうぞう) 声 - 鬼殺隊の刀鍛冶。 26歳。 普段は落ち着きのある穏やかな性格だが、刀を傷つけられると語気がかなり荒くなる。 鋼鐡塚の数少ない理解者であり、炭治郎に対して彼の心境を代弁する。 鉛(えん)という名の妻がおり、仲が良過ぎて顔立ちが似て来たほどのおしどり夫婦。 担当の剣士は嘴平伊之助と時透無一郎。 両名とも別の刀鍛冶が打った日輪刀を彼が引き継いで整備することになった。 破損した伊之助の二刀を修復するも、直後に伊之助に「自分で刃こぼれさせる」という暴挙をされて激怒する。 小鉄(こてつ) 刀鍛冶の里の子供。 戦闘用絡繰人形「 縁壱零式」を作った絡繰技師の子孫。 自分の才能の限界を感じ、技師を諦めようとしようとしたが、炭治郎に激励を受け、縁壱零式で特訓をさせる。 やると決めたらとことん追い詰めるなど、実は頑固でかなりの毒舌家。 鉄地河原 鉄珍(てっちかわはら てっちん) 刀鍛冶の里長。 小柄で言動が軽い好々爺で鋼鐵塚蛍の名付け親。 担当の剣士は甘露寺蜜璃と胡蝶しのぶで、彼女らの特性を最大限に活かす特殊な刀を鍛造した。 刀鍛治の技術は里の中で最も優れており、刀を折ったことを反省する炭治郎に対し「すぐ折れるような刀を作る方が悪い」と一蹴するなど高いプロ意識を持つ。 縁壱零式(よりいちぜろしき) 剣技訓練用のからくり人形。 両耳には日輪の飾りがついている。 かつて実在した剣士をモデルとしており、その剣士の動きをからくりで再現するため、六腕で六刀を持つという異様な造形をしている。 経年劣化が激しく、ボロボロであった。 炭治郎の修行で故障するが、機体内には戦国時代の刀が納められていたことがわかり、鋼鐵塚によって研ぎ直され、炭治郎の刀となる。 蝶屋敷 寺内 きよ(てらうち きよ)、中原 すみ(なかはら すみ)、高田 なほ(たかだ なほ) 声 - (寺内きよ)、(中原すみ)、(高田なほ) 蝶屋敷で働く少女達。 三人共顔はデフォルメされがち。 厳密には彼女らは隊員ではなく看護師、もしくは救護要員に近い立場であり、炭治郎達の治療・訓練を補佐している。 早々に発言が広まった善逸や乱暴な伊之助をよそに、炭治郎にはよく懐いており、「全集中・常中」の会得にも献身的に協力する。 鎹鴉 鎹鴉(かすがいがらす) 声 - 、 主に鬼殺隊本部との連絡に使われる鴉。 各隊員に専任の鴉がついているが、善逸だけはなぜか雀である。 伝令を人語で復唱するだけでなく、自意識で会話ができるほど知能が高い。 外見上では区別できないが、それぞれ性格に若干の違いがある。 伊之助についている鴉は、彼から幾度となく食べられそうになったため、身を隠すようになってしまった。 宇随天元の鴉は一番のお洒落、時透無一郎の鴉は口が悪い、冨岡義勇の鴉は結構なお年寄り。 天王寺 松衛門(てんのうじ まつえもん) 声 - 炭治郎についている鎹烏。 名前はアニメの次回予告より判明。 優秀だが不遜な性格で口数も多く、任務と関係ないことまで喋りだす ことがある。 チュン太郎(チュンたろう) 声 - 善逸についている鎹雀(かすがいすずめ)。 本名は「 うこぎ」で、うこぎご飯が大好物だからという理由がアニメ第15話の次回予告にて判明。 発声できないが人の言葉は理解している。 当然伝令はまるで伝わらないが、匂いを嗅ぐだけで感情を察知できる炭治郎とは意志疎通ができている。 機械的な鎹鴉に比べてかなり豊かなキャラクター性が与えられており、善逸を叱咤しつつも鼓舞する場面も多い。 家族を鬼に殺されており、少しでも役に立ちたいという思いから伝令役を志願している。 他の鴉からは可愛がられている。 親族関係者 竈門 炭十郎(かまど たんじゅうろう) 声 - 炭治郎と禰豆子の父。 病弱で長く床に臥せっており、物語開始前に死去している。 竈門家は代々の家系で、日輪の耳飾りとヒノカミ神楽を伝承している。 また、伝承者には才能の顕れとして生まれつき「痣」があったという。 竈門家の跡継ぎの男子は顔もよく似ており、炭治郎の血の記憶には、炭吉という人物が「とある剣士」と縁あったことが刻まれている。 竈門家の人物 母親の 葵枝(きえ)(声 - )、弟の 竹雄(たけお)(声 - )、 茂(しげる)(声 - )、 六太(ろくた)(声 - )、妹の 花子(はなこ)(声 - )で、炭を売って生計を立てていた。 炭治郎が留守の間に無惨から襲撃を受けて殺害され、炭治郎と禰豆子によって埋葬された。 回想で登場する他、炭治郎や禰豆子が死の危機に瀕すると深層意識に現れては彼らを導く。 煉獄 瑠火(れんごく るか) 煉獄槇寿郎の妻で杏寿郎・千寿郎兄弟の母親。 聡明かつ芯の強い女性であり、病で床に臥せって死期が近い事を悟りながらも強く生まれた者の責務を杏寿郎に説き、彼の人生観に多大な影響を与えた。 煉獄 千寿郎(れんごく せんじゅろう) 杏寿郎の弟。 穏やかで礼儀正しい性格。 本来なら炎柱の継子となる立場であったが、剣才に恵まれなかったことから剣士の道を諦め、自分なりのやり方で人の役に立てる道を探す決意を固めた。 兄の最期とその遺言を語った炭治郎に、彼の日輪刀の鍔を贈る。 その後も炭治郎と手紙でやり取りをしている模様。 須磨(すま) 天元の三人の嫁の一人。 気弱で泣き虫の。 まきをとは犬猿の仲で、天元を巡っては喧嘩をする。 に巣食う鬼を探るため、「ときと屋」に遊女として潜入していたが堕姫に見つかり、血鬼術の帯に封印されてしまう。 地下の食糧庫に幽閉されていたが、伊之助によって救出される。 まきを 天元の三人の嫁の一人。 気が強く姉御肌のくノ一。 須磨とは犬猿の仲で、気弱な須磨と天元を巡っては張り合う。 遊郭に巣食う鬼を探るため、「荻元屋」に遊女として潜入していたが堕姫に見つかり、血鬼術の帯に封印されてしまう。 地下の食糧庫に幽閉されていたが、伊之助によって救出される。 雛鶴(ひなつる) 天元の三人の嫁の一人。 真面目で優しい性格のくノ一で、嫁三人のまとめ役。 良く喧嘩をする須磨とまきをの仲裁役になっている。 遊郭に巣食う鬼を探るため、「京極屋」に遊女として潜入。 蕨姫花魁が鬼だと気づくも、向こうからも怪しまれたため身動きが取れずにいた。 服毒して病に罹ったふりをして京極屋を出ようとするも、血鬼術の帯を仕込まれる。 救出に来た天元から薬をもらって回復し、情報を伝える。 妓夫太郎との戦闘では藤の毒を塗ったクナイでサポートを行った。 時透 有一郎(ときとう ゆういちろう) 時透無一郎の双子の兄。 容姿はほぼ瓜二つだが、無一郎に比べると目つきが鋭く、吊り眉。 一人称は「俺」であり、無一郎が「記憶の無い時の僕は兄に似ていた気がする」と回想している通り、彼のように現実主義的で辛辣な言動の人物だった。 享年11歳。 風邪を拗らせて死んだ母や彼女のために薬草を採りに行き、崖から落ちて死んだ父を「馬鹿の極み」と酷評していた。 そんな態度を咎める無一郎も「無一郎の無は無能の無、無意味の無」と揶揄したり、訪ねてきたあまねにも非常に攻撃的な対応をして追い返していた。 兄弟仲は険悪で日常的に喧嘩ばかりしていたが、本来は家族を思いやる優しい少年であり、あまねを邪険に扱っていたのも残された弟を失いたくないという想いからのものだった。 鬼の襲撃を受けて致命傷を負い、最期は無一郎に自身の本心と「無一郎の無は無限の無」である事を告げ、彼の無事を祈りながら息絶えた。 不死川家の人物 父親と母親、妹の 寿美(すみ)、 貞子(ていこ)と弟の 弘(ひろし)、 こと、 就也(しゅうや)。 父親は恨みを持つ者、弟妹達は鬼となった母親、母親は実弥によってそれぞれ殺害された。 生前の家族仲は、暴力的だった父親を除いて良好だった。 嘴平 琴葉(はしびら ことは) 声 - 嘴平伊之助の実母。 伊之助と容姿が似ている。 伊之助に対して指切りの歌を歌っていた。 頭は鈍いが、勘は鋭い。 夫と姑から暴力を受けていたが、夫が生後間もない伊之助に暴力を振るおうとした事を機に伊之助を連れて童磨を教祖とする「万世極楽教」に入門する。 入門当初、童磨から捕食の対象とされていなかったが、彼が信者を喰らっている現場を目撃してしまった事で抹殺対象となる。 童磨に追われる中、伊之助を連れて逃亡を図るも最終的に伊之助を守るために彼を崖から投げ捨て、自身は童磨に喰われる。 継国 縁壱(つぎくに よりいち) 「始まりの呼吸の剣士」。 日の呼吸の使い手で、戦国時代に現在の鬼殺隊の基盤を作った鬼狩り。 生まれつき額から目元まで炎の痣を持ち「透き通る世界」にも入っていて人とは感覚がずれている。 日輪が描かれた花札風の耳飾りを付けている。 日輪刀の色は漆黒だが、戦闘の際は、赫刀となる。 武家・継国家に双子で生まれるが、その当時双子は跡目争いとなるため不吉とされ、生まれつき痣があった事から父親に処分を検討されるが母親の反対の末に10歳で出家する事を条件に小さな部屋に住まう。 その当時、兄の巌勝とは母親にしがみつく姿を憐れまれ、父親の目を盗んで赴いた彼と遊んだり笛をもらったりと良好的だったが、7歳になるまで一言も話さなかった事から、巌勝からは耳が聞こえないと思われていた。 巌勝に自分も侍になると語り、以降は巌勝の稽古に顔を出して教えを請うが巌勝からはその立場と母親にしがみつく姿から無理だと判断されていた。 しかし、巌勝の指南役に戯れに袋竹刀を持たされた際に持ち方と構え方を口頭で軽く伝えられただけで指南役を失神させた事で後継ぎが縁壱に据えられるようになる。 その後、母親の死を機に7歳で出家するが、後に母親にしがみついていたのは病で左半身が不自由になっていた彼女を支えるためだった事を知った巌勝に嫉妬と憎悪を抱かれる。 無惨を追い詰めたが取り逃がし、時を同じくして兄の巌勝は鬼に堕ちてしまった。 己の無力に望みを失って放浪していた。 竈門炭吉とは二年前に出会い妻すやこを救った事で友人となった。 自らの人生を炭吉に語り、励まされ、剣の型を見せ、別れ際に耳飾りを渡した。 痣の寿命で早死にすることすらなく、60年後に老いた身で巌勝=黒死牟と再会、全く衰えぬ剣技で巌勝に死を覚悟させるも、寿命で力尽きる。 その他の人物 錆兎(さびと) 声 - 演 - 炭治郎の兄弟子。 右頬に大きな傷跡が描かれた狐面をつけた 、の髪の少年。 素顔も狐面と同じ位置に傷跡がある。 厳格だが正義感が強く、心優しい性格。 大岩斬りの課題が難航している炭治郎の前に現れ、半年間剣の訓練を施した。 炭治郎からも絶賛される流麗で卓越した剣技の持ち主。 手鬼に殺されて死んでおり、炭治郎に稽古をつけた彼は亡霊である。 入隊試験で手鬼に遭遇するも、固い首を切り裂けず刀が折れてしまい、頭を潰され殺された。 歴代の鱗滝水流派13人中最強。 天涯孤独の身で鱗滝に入門した。 冨岡義勇とは同い年で同門の親友。 姉に庇われて生き残ったことを嘆く義勇を厳しく叱咤し、彼女が身を呈して繫いでくれた命をさらに繫げていくことを諭した。 13歳の時に義勇と共に最終選別を受け、前述通り手鬼との戦闘で命を落としたが、藤襲山の鬼を殆ど一人で討伐していたため、その年の選別での死者は彼だけだった。 またこの過去が義勇の心に深く翳を落とすこととなる。 真菰(まこも) 声 - 演 - 炭治郎の姉弟子。 花柄の着物を着た不思議な雰囲気の可憐な少女。 錆兎とは血縁関係はない。 狐面には右頬に花が描かれている。 錆兎と共に炭治郎の前に現れ、体捌きの改善点を指摘したり身体能力を強化する全集中の呼吸を教えた。 剣士としては、素早いが小柄で非力であったという。 孤児の自分達を育ててくれた鱗滝を慕っていたが 、手鬼に遭遇し、彼が鱗滝からの厄除の面を目印に自分の先輩達を狙って食い殺していた事実に動揺してしまい、殺される。 鯉夏(こいなつ) 吉原遊郭の「ときと屋」で働く。 自身の部屋に荷物を運んだ炭治郎にお菓子を渡して労を労う他、彼が男であることを最初から知っていても事情を察して黙認したり、消息を絶った須磨の安否を心から気遣う温和で優しい女性。 その人柄から非常に人に好かれ、女の子達を甘やかしすぎて女将から怒られてしまうほど。 先が決まった矢先にそれを知った堕姫に襲われ彼女の帯に取り込まれるも、炭治郎に救出された。 鬼 鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん) 声 - 演 - 千年以上前に生まれた鬼の始祖たる男。 自分自身の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在。 炭治郎の家族を殺し、禰󠄀豆子を鬼に変えた仇である。 外見や攻撃は自由自在。 鬼達の絶対的支配者。 彼らを血に仕込んだ呪いで支配し、「あの方」と呼ばれ、恐れられている。 不死身の鬼を殺すことができる。 性格は冷酷非情かつ支配的で、自らの意志に沿わない者は決して許さない。 珠世からはその人物像を「いつも何かに怯えている臆病者」と皮肉られている。 癇癪で暴力を振るったり、自分を棚に上げた言動をすることも多い。 の貴族として生まれる。 産屋敷家の先祖。 身体が弱く二十歳までに死ぬと言われていたが、医者が回復を願い試作段階であった新薬を処方した。 だが無惨は短気を起こして医者を殺してしまう。 その後で薬の効果が出始め、強靭な肉体を持つものの、日光の下に出られないという中途半端な状態になってしまう。 こうして人の血肉を欲する最初の人喰い鬼となる。 目的は、日光を克服して完全な不死となること。 そのために二つのプラン「太陽を克服した鬼を産み出して、吸収する」「(自分を鬼にした新薬の原材料たる)青い彼岸花を探す」を進める。 鬼を作るのは、あくまで自分が利用するためである。 神出鬼没・正体不明で、柱ですら接触した者はいなかった。 炭治郎が匂いを辿り遭遇した事で、人間社会に溶け込んでいる事が判明。 いくつかの容姿・身分を使い分け、渡り歩いている。 妻子持ちの実業家としては「 月彦」と名乗り、他にも資産家の養子の子供「 俊國」や、妖艶な着物姿の女性などがある。 日光の下を出歩けないため、病気などと理由をつけて偽装している。 「日輪の耳飾りをした剣士」こと継国縁壱と深い因縁を持つ。 同じ耳飾りをした剣士の炭治郎、支配から外れた珠世と禰󠄀豆子の3人を特に警戒し、抹殺対象とする。 目に見える人型の頸部がそのまま急所ではなく、たとえ頭部ごと粉砕しても再生し、体内には脳が5つ、心臓が7つのスペアを複数備えしかも位置が移動しており狙えない。 戦闘時には、全身に複数の口と牙を備えた異形の姿に変貌する。 体当たりがそのまま捕食攻撃となる。 さらに無数の触腕を高速で振り回して周囲の敵を切り裂く。 その強さは柱5人を含む9人を同時に相手にして押すほど。 産屋敷耀哉の自爆、珠世の人間化の薬、悲鳴嶼の頚への渾身の一撃を受け、無限城に鬼殺隊を落とした後に肉の繭で回復を待っていたが、復活。 髪は白く染まり、体の大半が大量の口がついた赤黒いものに覆われた異形の姿へと変貌を遂げ、自らの手で鬼殺隊を殲滅することを宣言する。 死に際に炭治郎に自分の一部を植え付け鬼にし、精神内で「鬼狩りを殺し最強の鬼になれ」などと言うが、炭治郎は仲間たちの声などによって鬼化から救われる。 死滅後は他の鬼達と違い地獄に落ちることすら叶わず、何京年経とうが変わることのない永遠の無へと葬り去られる「罰を与えられない」という形で「天罰」を受けている。 呪い(のろい) 人間を鬼化させる血液に予め仕込まれている能力。 鬼は無惨に関する情報を口にしようとするだけで身体が破壊される。 下弦以下の鬼は「鬼舞辻無惨」の名を口にするだけで死ぬ。 本人の前であれば死の呪いは発動しないが、無惨に対して思考を完全に読まれてしまう。 距離が開けば鮮明な読心はできなくなるが、位置は把握される。 黒血枳棘(こっけつききょく) 血を茨状に伸ばして攻撃する。 悲鳴嶼行冥との戦いで使用した。 自爆 撤退用の技。 追い詰められたとき、全身を爆裂させ、全方位に逃げる。 分散した肉片の総数は1800程度で、うち300も残れば再結合して復活できる。 縁壱に殺されかけるも、逃走に成功している。 口 場所を問わず肉体を変化させ、牙口を作り出す。 覚醒直後にはこれを使い、鬼殺隊士を攻撃と同時に捕食して養分にしていた。 管 両腕を変化させた肉塊の如き極太の管2本、背中から伸びる先端に骨の様な刃の着いた血管状の細い9本の管、合計11本の管を武器とする。 振るう管はリーチが非常に長い上に柱ですら回避が困難な程の高速で振るわれ、周囲の建造物をズタズタに引き裂く程の威力を持つ。 無論直撃すれば即死級の威力であるが、この管に掠っただけでも傷口から無惨の血液を注入され、細胞を破壊されて死に至る。 無惨の意思で自在に生やせるので不意打ちで生やしたり増やしたり出来る。 風の渦 全身に生じた口による吸息により強烈な吸い込みを伴う風の渦を生じさせる。 この渦も言わずもがな凶悪な威力を誇り、触れた部分の肉が抉り取られるほど。 渦自体の大きさもある程度は調節可能。 大振りな回避でしかかわせないため、回避すると体力をかなり消耗する。 空気弾 全身の口から吸息した後、その息を高圧で吐き出して攻撃する。 ただの空気だが周囲の建造物や地面にクレーターを作る程の威力を持つ。 衝撃波 身体を斜めに横断する形の巨大な口を開き、稲妻のような衝撃波を放つ。 直撃を受ければダメージだけでなく神経の動きを狂わされ、呼吸を維持出来なくなる。 単純な攻撃ではなく血鬼術の一種の様であり、日輪刀を自身の体に刺すことで解除できる。 尚、遠く離れた場所にいる筈の産屋敷輝利哉にも衝撃が届いていたが、これが「目」を使って戦況を把握していた為なのか技の効果なのかは不明。 発動には相当体力を食う様子。 肉の鎧 鬼殺隊の限界を超えた追撃と、遂に射した暁光の前に曝した最後の姿。 全身の肉を分厚く盛り上がらせ、人の背丈の数倍はあろう赤子のような姿に変化する。 「醜く」「力任せに暴れるだけの」「何一つ成長していない」無惨の精神そのものの姿といえる。 動きこそ鈍重になってしまうものの、その厚さをもって日輪刀を含むあらゆる攻撃に耐えることができ、短時間であれば日光の下でも活動ができるほか、機動力の低下を補うように地面潜航能力を使えるようになる。 また、その巨大な体躯と重さは強力な武器にもなり、無造作に拳を振り下ろすだけで自動車を叩き潰している。 残存した鬼殺隊数人がかりを列車の客車ごと押し返し、満身創痍とはいえ隊士数人以上の怪力を発する悲鳴嶼に拮抗してみせるなど、太陽光に全身を焼かれて格段に弱体化してさえ強いあがき技。 顔面に三対六つの眼を持つ男。 中央の一対の左右それぞれに「壱」「上限」と浮かび上がっている。 刀を帯びた剣士風の出で立ちをしており、痣が左の額と右首筋から右顎にかけて浮かび上がっている鬼。 継国縁壱の双子の兄にして、時透無一郎の先祖。 月の呼吸の剣士。 刀は鬼の力の産物で、壊れても再生する。 筋肉の動きを視覚として修得している。 人間の時の名は継国巌勝。 戦国時代の武家・継国家に弟の縁壱と双子として生まれるが当時双子は跡目争いになるため不吉とされ、一度は処分を検討されるも母親の反対の結果10歳で出家する事となった縁壱とは隔離され、継国家の後継ぎとして育てられる。 当時は母親にしがみついている縁壱を憐れみ、父親の目を盗んで縁壱の部屋に赴いたり笛を与えたりしていた。 しかし、7歳の時稽古中に縁壱が自身すら一本も取ることの出来なかった父親の輩下を失神させた事でその立場が危ぶまれる。 さらに、同年に母親が病死した事を機に出家する縁壱を見送った後、母親が左半身を不自由させ、しがみつくようにしていた縁壱が実は母親を支えていた事を知り、縁壱に対して嫉妬と憎悪を抱く。 その後は侍の地位と妻子を持って長閑な時を過ごすが、野営中鬼に襲われた所を縁壱に救われ、縁壱の強さと剣技を欲して地位も家族も捨てて鬼狩りとなる。 入隊後は月の呼吸を習得し、痣を発現させるが痣を持つ者は短命となる事に絶望し、無惨に付け入られ鬼となる。 その60年後、再会した縁壱の一撃を受け、死を覚悟した直後に縁壱が衰死してしまい、一度として彼に勝てなかった事に惨めになり、衰死した縁壱を斬る。 しかし、かつて自身が渡した笛が縁壱の懐から出てきた際に涙を流し、以降は死ぬまでその笛を携帯していた。 無限城では、無一郎と玄弥をたやすく倒し、実弥も追い詰めるが、増援として現れた鬼殺隊最強の柱たる悲鳴嶼と交戦。 痣者となった実弥と悲鳴嶼を相手に圧倒的な力で挑むが、無一郎の捨て身の攻撃の末に発現した赫刀と玄弥の血鬼術の拘束もあって悲鳴嶼と実弥に斬首される。 直後に異形の姿と成り果て頚の切断を克服するが、侍とは程遠い姿となった自分に戸惑う。 その後、無一郎の赫刀の効果で身体の一部が崩れていく隙に悲鳴嶼に斬首、実弥に切り刻まれる。 最期は、縁壱になりたかったという思いと、己の存在理由を縁壱に問いながら塵となった。 ファンブックによると、鬼舞辻は黒死牟をビジネスパートナーと評価している。 月の呼吸(つきのこきゅう) 血鬼術との合わせ技。 刀身のみならず回転する弦月エフェクトのエリアそのものが切断力を持つため、本筋を回避しても切られる。 壱ノ型 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや) 抜刀して横薙ぎに一閃する技。 この単純な一撃でさえ、異次元の攻撃速度と月輪の斬撃が合わさり回避困難な一撃と化している。 弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ) 切り上げるようにして正面に三連の斬撃を放ち、月輪の斬撃で対象を取り囲む。 参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり) 横薙ぎの形の異なる斬撃を月輪の斬撃を纏わせて2連で放つ。 伍ノ型 月魄災渦(げっぱくさいか) 刀を振らずに無数の斬撃を出現させる。 この技の存在から、鍔迫り合いなどで太刀筋を封じることは不可能。 陸ノ型 常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん) 一振りで広範囲かつ縦横無尽に無数の斬撃を放つ絶技。 一瞬のうちに全方向に放たれるこの斬撃を見切ることはおろか間合いの外に出ることすら困難という反則技。 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ) 刀を斜めに一閃し複数の方向に地を這う斬撃を放つ。 さらに、地を這う斬撃の合間を埋める様に三日月型のうねる斬撃が伴っている。 捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび) 横薙ぎの一閃だが壱ノ型の数倍以上に範囲が拡大している。 玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん) 対象に降り注ぐような軌道の複雑かつ無数の斬撃を放つ。 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ) 回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放つ。 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ) 回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放つ。 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき) 上から地面に向かい三日月を縦に突き刺す様な斬撃を複数放つ。 透き通る世界 相手の状態を見通すことで、相手の初動を潰し一方的に攻め立てる先の先を現実のものとする。 痣を発現させた上で更に身体能力を高めないと得られない視界であり、限られた者しか使用できない。 (作中で黒死牟の他に発現させたのは生まれつきその視界を持つ継国縁壱の他、竈門炭十郎、竈門炭治郎、悲鳴嶼行冥、時透無一郎ら数名のみ) 童磨(どうま) 上弦の弐。 頭から血を被ったような文様の髪に、洋風の着物を着た青年の鬼。 生まれつき虹色の瞳を持つ。 万世極楽教の教祖だが、目立つと怒られるという理由から信者は約250人と小規模。 飄々としており、常に笑みを絶やさず鬼狩りにも快活に接する陽気な人物。 反面、他人の痛みや感情に無頓着で無意識に相手の感情を逆撫でする事が多く、鬼の中では浮いているが本人は気にしていない その気質からか、ファンブックでは無惨もあまり好きではないと書かれている。 喜怒哀楽は表面上だけで、その真の人物像は非常に無機質で感情を持たないであり、自身の肉体の損傷すら気にも留めない。 鬼としては猗窩座よりも新参だが、追い上げて上弦の弐となった。 上弦の陸時代に妓夫太郎と堕姫を鬼にスカウトした。 人間のころ、両親に神童だと担ぎ上げられたが、自身は極楽も地獄も全く信じておらず、「馬鹿で可哀想な民を救ってやらねば」という信条で教祖をしていた。 鬼となってからは苦しみから解放するという名目の下、自らの一部として永遠の存在にしてやり救済するという「善行」を行動原理と称して信者らを喰っている。 栄養が豊富だからと、女性を好んで食す。 女好きだが嗜好はかなり歪んでいる。 鉄扇を武器に、冷気の血鬼術を用いる。 術を霧状にばらまくことで、敵の感覚器や呼吸器系を冒し弱らせる。 氷像による大技も強力。 合理的で、情報を集める目的で敵に全力を出させてから仕留めようとする。 かつて胡蝶カナエを殺害しており、無限城ではその因縁でしのぶと対決。 彼女の毒を食らうも分解し 、さらに喰い殺す。 しかしその後、カナヲと伊之助との交戦の最中、しのぶの仕込み毒の効果で身体が崩れ始めた所を二人に斬首される。 今わの際、しのぶの魂と再会し、彼女に惚れて「一緒に地獄に行こう」と口説くも却下され、残骸を伊之助に足蹴にされ滅ぶ。 粉凍り(こなごおり) 自身の血を凍らせて霧状にしたものを扇で散布する。 微量でも吸い込めば肺が壊死する。 公式ファンブックでは蓮葉氷になっている。 蓮葉氷(はすはごおり) 蓮の花を模した氷を作り出す。 作られた蓮の花は掠めるだけで凍結する冷気を持つ。 蔓蓮華(つるれんげ) 蓮葉氷から氷の蔓を伸ばす技。 枯園垂り(かれそのしづり) 冷気をまとった扇子を連続で振るう近接技。 凍て曇(いてぐもり) 氷の煙幕を発生させ、相手の眼球を凍結させて視界を奪う技。 寒烈の白姫(かんれつのしらひめ) 氷の巫女2体を作成し、巫女の吐息で広範囲を凍結させる技。 冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら) 上方から巨大なつららを多数落下させる技。 散り蓮華(ちりれんげ) 扇を振るい、無数の氷の花びらを放つ。 攻撃範囲が広い。 結晶ノ御子(けっしょうのみこ) 氷の小型の童磨人形。

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【鬼滅の刃】最強の鬼集団!十二鬼月・上弦の鬼メンバーまとめ!

鬼滅の刃だき画像

ジャンル 、、 、 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 2016年11号 - 2020年24号 発表期間 2016年2月15日 - 2020年5月18日 巻数 既刊21巻(2020年7月現在) 話数 全205話 アニメ 原作 吾峠呼世晴 監督 シリーズ構成 脚本 ufotable キャラクターデザイン 音楽 、 アニメーション制作 ufotable 製作 集英社、ufotable 放送局 ほか 放送期間 2019年4月 - 9月 話数 全26話 映画:劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 原作 吾峠呼世晴 監督 外崎春雄 脚本 ufotable キャラクターデザイン 松島晃 音楽 梶浦由記、椎名豪 制作 ufotable 配給 、アニプレックス 封切日 2020年10月16日予定 上映時間 未定 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 鬼滅の刃』(きめつのやいば)は、によるの。 またはそれを原作としたなどの作品。 略称は『 鬼滅』。 『』()にて2016年11号から2020年24号まで連載された。 作風 を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。 第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:)で佳作を受賞した投稿読切『過狩り狩り』を前身とする。 2019年に制作によりテレビアニメ化された。 登場人物の名前は創作のほか、「奇抜に見えるが実在する」姓名が多用されている。 敵方である「鬼」については身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多いが、その一方で不死性をコミカルに描くような側面もある。 舞台は大正時代の日本。 とから半世紀近くが経っていて、和の中に洋が混在する。 都市部は発展しているが、地方部は前時代が色濃く残る。 また、や科学文明の大正現代に夜に潜む鬼などいるわけがないなどの理由により、政府不認可なので鬼殺隊は表立った行動に制限がある。 浅草、吉原など現実の大正時代の土地も描かれる。 連載誌にはミニコーナー「鬼殺隊報」が掲載されている。 ジャンプ公認「」では、にて質問を受け付け、制作側(主にジャンプ編集担当)が配信に出演して返答するという企画が度々行われている。 現在、主要登場人物の年齢や裏エピソードなどが発表され、公式設定となっている。 2019年からジャンプ連載の電子版だけの特典として当該話のカラー版が掲載されている。 着色はが担当。 シリーズ累計発行部数は単行本21巻の発売時点で8000万部を突破する。 主人公・ 竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、焼きをして家族の暮らしを支えていた。 炭治郎が家を空けたある日、家族は鬼に惨殺され、唯一生き残った妹・ 竈門禰󠄀豆子も鬼と化してしまう。 禰󠄀豆子に襲われかけた炭治郎を救ったのは 冨岡義勇と名乗る剣士だった。 義勇は禰󠄀豆子を「退治」しようとするが、兄妹の絆が確かに残っていることに気付き剣を収める。 義勇の導きで「育手」 鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。 2年後、炭治郎は命を賭けた最終関門である選別試験を経て、「鬼殺隊」に入隊する。 無惨は人間に化けており、人ごみを盾にして逃れ、炭治郎は手出しできなかった。 その後、鬼でありながら鬼舞辻を殺そうと考える 珠世と 愈史郎に出会うが、無惨もまた刺客を差し向け、戦いとなる。 炭治郎は、珠世と協力関係を結び、鬼舞辻に近しい鬼の血液を採取するという新たな目的を持つ。 新たな指令を受け、醜態を晒す善逸を半ば強引に引き連れて行くが、屋敷では「稀血」の少年を巡り鬼同士が殺し合うという混戦状態となっていた。 さらに、新たな鬼殺隊剣士・ 嘴平伊之助も乱入。 善逸、伊之助がともに鬼を仕留め、炭治郎も元・十二鬼月である 響凱を倒す。 だが、先遣隊は蜘蛛の能力を使う鬼の一家を前に全滅寸前であった。 鬼の強襲で剣士たちは散り散りに分断される。 炭治郎は十二鬼月・ 累と対峙する。 その圧倒的な強さの前に追いつめられるが、父から伝承した「ヒノカミ神楽」と禰󠄀豆子の血鬼術で逆襲に転ずる。 しかし累に間一髪で回避され、善逸・伊之助もそれぞれ命の危機に見舞われる。 彼らを救ったのは、鬼殺隊最高戦力である「柱」・冨岡と 胡蝶しのぶだった。 こうして那田蜘蛛山の戦いは終結するが、炭治郎と禰󠄀豆子は処遇を巡って「柱合裁判」にかけられる。 「柱」たちの厳しい追及を受ける竈門兄妹だったが、禰󠄀豆子が血への欲望と怒りに耐えきったことで、鬼殺隊当主・ 産屋敷耀哉の元、その存在は公式に認められる。 屋敷にはその素質が認められ、「継子」に選ばれた同期の女剣士・ 栗花落カナヲがいた。 治療は順調にすすむが、機能回復訓練においてカナヲとの実力差を見せつけられ、炭治郎らは落ち込む。 炭治郎は胡蝶の過去を聞き、決意も新たに「全集中・常中」の会得を目指す。 一方、「下弦の伍」が倒されたことに業を煮やした無惨は、下弦の四鬼を役立たずと粛清し、最後の下弦「下壱」を強化して、炭治郎への追手に放つ。 中盤(仮称。 杏寿郎とは会えたもののヒノカミ神楽の情報は得られず、しかも列車は鬼絡みの事件の渦中にあるという。 3人と杏寿郎は、「下弦の壱」眠り鬼・ 魘夢の術にはまり、夢の中に閉じ込められる。 なんとか覚醒に成功し、乗客を守りつつ、魘夢を倒す。 だが直後に現れた「上弦の参」 猗窩座との戦いで、杏寿郎が討死する。 炭治郎と禰󠄀豆子は杏寿郎に確かに認められる。 また猗窩座は炭治郎を標的視するようになる。 吉原遊郭:上弦の陸(8巻 - 11巻) 無限列車の事件から四か月後、音柱・ 宇髄天元の嫁が、遊郭「吉原」への潜入捜査中に消息を絶つ。 天元は救出のために隊を組み、炭治郎・善逸・伊之助を女装させて潜入させる。 炭治郎は「上弦の陸」 堕姫と対峙し、潜入調査は一転して十二鬼月上弦の討伐任務となる。 堕姫との実力差と、自分に合わない水・ヒノカミの技に、苦戦を強いられる。 天元たちが合流し、なんとか堕姫の頸を落としたものの、死なないばかりかその体内からもう一匹の鬼・ 妓夫太郎が現れる。 「上弦の陸」、その正体は鬼の命を共有する兄妹鬼だった。 毒を操る妓夫太郎と堕姫の連携攻撃に、全滅必至の負傷を負わされた剣士たちだったが、限界を超えた闘志でこれを打ち破る。 これにより、鬼殺隊にとって百年目の勝利がもたらされた。 歓喜する産屋敷と、怒りに震える無惨。 両陣営の対立は激化の様相を呈していく。 刀鍛冶の里:上弦の伍・肆(12巻 - 15巻) 幾度の強敵との戦いのたびに刀を折ってくる炭治郎に、刀鍛冶・ 鋼鐵塚蛍は堪忍袋の緒が切れ刀を作らないと宣告する。 鋼鐵塚に直談判するため炭治郎は秘匿されている刀鍛冶の里に足を延ばす。 そこでたびたび夢に出てくる「耳飾りの剣士」についての足跡に触れる。 また、炭治郎は里を訪れていた恋柱・ 甘露寺蜜璃と霞柱・ 時透無一郎の二人の柱と、最後の同期にして風柱の弟である 不死川玄弥と再会を果たす。 平穏だった刀鍛冶の里だが、無惨の命を受けて「上弦の伍」 玉壺と「上弦の肆」 半天狗が襲撃してくる。 玉壺は刀鍛冶を狙い、半天狗は剣士を襲う。 犠牲者が出るも、防衛戦の末に、無一郎が玉壺を討伐、炭治郎が半天狗を討伐する。 柱稽古(15巻、16巻) 禰󠄀豆子が太陽を克服した。 それを知るや無惨は歓喜し、標的を「青い彼岸花」から「禰󠄀豆子」に変える。 彼女を食らうことで、自らも太陽を克服するというのである。 無惨は鬼たちを退き、禰󠄀豆子を巡る総力戦へと備える。 一方、柱合会議。 かつて戦国時代、鬼舞辻を後一歩のところまで追い詰めた剣士たちには、ことごとく鬼の文様に似た「痣」が現れていたと、産屋敷耀哉の妻、 産屋敷あまねは語る。 無一郎は、自分の体験から「痣」を出す条件を具体的に把握していた。 これを受け岩柱・ 悲鳴嶼行冥は、全ての柱を動員した合同強化訓練「柱稽古」を提案する。 隊員たちは能力の強化を、柱たちは「痣」の発現をそれぞれ目指す。 最終章:無限城での決戦(16巻 - ) 無惨は産屋敷邸を突き止め、耀哉の命を奪うべく、深夜に来訪する。 死病を気力で生き永らえていた耀哉は、自らを罠にして屋敷を爆破。 未知の血鬼術を持つ伏兵の支援のもと、珠世が無惨に「鬼を人間に戻す薬」を吸収させる。 さらに悲鳴嶼が追い打ちをかけるも、無惨は絶命しない。 お館様の緊急事態に、炭治郎や柱たちも続々と集結し、弱体化中の無惨へと総攻撃を仕掛ける。 夜明けまでの持久戦に持ち込めるかという状況で、鳴女によって鬼殺隊全員が無限城へと落とされ、鬼殺隊と鬼たちの総力戦が始まる。 鬼殺隊は禰󠄀豆子を隠し、愈史郎が通信網を張り、産屋敷の家督を継承した産屋敷輝利哉が指揮を取る。 無惨は戦いを鬼たちに任せ、肉繭にこもり解毒を試みる。 vs新上弦の陸・獪岳(17巻) 善逸は兄弟子の獪岳に遭遇、獪岳は鬼に堕ちていた。 互いに罵詈雑言を浴びせあう中、善逸は獪岳の雷の呼吸と血鬼術が混ざった攻撃を受けてしまう。 善逸は意を決し、独自の「漆ノ型」で獪岳を滅す。 vs上弦の参・猗窩座(17巻、18巻) 炭治郎の気配を感じ取った猗窩座が出向いてくる。 猗窩座は炭治郎の成長と義勇の強さを絶賛し、さらに杏寿郎を「あの夜死んでよかった(=お蔭で炭治郎が成長した)」と侮辱する。 余力を残す猗窩座との戦闘で義勇は痣を覚醒させる。 死闘の末に「至高の領域」に辿り着いたのは、猗窩座ではなく炭治郎であった。 炭治郎と義勇は満身創痍ながらも猗窩座討伐に成功する。 vs上弦の弐・童磨(18巻、19巻) しのぶは姉の仇である童磨に遭遇した。 しのぶは童磨を倒すため次々と毒の刃を突き立てていくが、童磨は意に介しない。 しのぶが死力を尽くした攻撃も童磨には効かず、敗死して吸収される。 童磨とカナヲの戦いに、伊之助が乱入する。 伊之助の素顔を見た童磨は、記憶から「伊之助にそっくりな女性」を思い出し、それが伊之助の母親であると断定する。 童磨は伊之助の母も殺していたのである。 カナヲと伊之助は、仇への憎悪に燃える。 殉職したしのぶの仕込みを後押しする形で、カナヲと伊之助は童磨を斬首し、撃破。 vs上弦の壱・黒死牟(19巻 - ) 鳴女の術は、鬼殺隊を分断する。 黒死牟の部屋に、無一郎、玄弥、実弥が次々送られ、黒死牟が振るう「月の呼吸」の剣技は、彼らをたやすく一蹴する。 絶体絶命の危機に悲鳴嶼が乱入し、上弦の壱対鬼殺隊最強の幕が切って落とされる。 悲鳴嶼は命を代償に痣を発現させるもなお力およばず、満身創痍の鬼殺隊は四対一で黒死牟に挑む。 玄弥の血鬼術で身動きを止め、柱三人の痣・透き通る世界・赫刀の総攻撃により、黒死牟を撃破。 黒死牟は、弟・継国縁壱に焦がれながら滅ぶ。 vs鬼舞辻無惨(21巻 - ) 上弦をすべて倒し無限城が崩壊、地上に出た鬼殺隊と無惨。 日の出まであと一時間の最終決戦が始まる。 登場人物 声はアニメ版の。 演は舞台版の。 主要人物 竈門 炭治郎(かまど たんじろう) 声 - 、(幼少期) 演 -。 家族思いな少年。 身長165cm。 額左側の痕と、日輪が描かれた花札風の耳飾りが特徴的。 額の痕は幼いに弟を庇ってできた火傷跡で、最終選別での手鬼との戦闘で同じ箇所に傷を負ったことでさらに色濃くなる。 髪と瞳が赤みがかった「 赫灼の子」であり、火仕事をする家系に生まれると縁起が良いという。 頑固で石頭と二つの意味で頭が固く 、生真面目過ぎてズレた言動をすることがある。 嗅覚が非常に優れており 、相手の感情すら嗅ぎ取ることができる。 これは戦闘時において敵の気配を読む力としても機能し、訓練後は「 隙の糸」として可視化されるようになった。 鬼と人間を嗅ぎ分け、仇である無惨を匂いで見抜く。 他にも、戦闘に関して優れた直感や柔軟な思考力を発揮する。 反面、非常に心優しく、鬼を前にしても非情になりきれない。 問答無用で鬼を斬り捨てる鬼殺隊の在り方にも公然と異を唱え、柱達からも異端視される。 隊服の上に市松模様の羽織を着用し、禰󠄀豆子を収納した木製の箱を背負って行動する。 現状は十二鬼月を倒し、その血液を珠世に送ることを最優先の目的としている。 一晩家を不在にした夜、禰󠄀豆子以外の家族全員を無惨に殺される。 鬼化して辛うじて生き残った禰󠄀豆子を人間に戻すため、冨岡義勇の紹介で鱗滝の元を訪れる。 鬼を追う力を求め、2年間の訓練を経て 「水」の呼吸法と剣術(壱から拾の型)を身につける。 また生家に伝わる「 ヒノカミ神楽」を下弦の伍・累との戦闘から剣技に変換し、使用し始める。 担当の刀鍛冶は鋼鐵塚蛍。 日輪刀の色は漆黒。 水の呼吸は資質的に合っていないことから極めることが叶わず、伝承したヒノカミ神楽も技の威力に身体がついていかない。 その自覚から、新たな自分の呼吸法を模索する。 刀は激戦で折れたり紛失したりしている。 最新の刀は、縁壱零式の機体内に収納されていた戦国時代の刀を鋼鐵塚が研ぎ直したもの。 鍔は煉獄杏寿郎の遺品。 隙の糸(すきのいと) 鋭敏な嗅覚と修行によって得た剣術勘により、敵に打ち込むべき太刀筋が糸のように視覚化されるの一種。 糸が張った瞬間にそのまま引かれるイメージで剣を斬り込む。 ただし、攻撃が間に合わないなど敵の隙が消えた場合「糸」は切れてしまう。 水の呼吸(みずのこきゅう) 壱ノ型 水面斬り(みなもぎり) 水の呼吸法による剣術の基本技。 交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。 跳躍状態でも高い威力を持つ。 弐ノ型 水車(みずぐるま) 縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける。 広い範囲の敵や大型の異形鬼に有効打を与える。 弐ノ型 改 横水車(よこみずぐるま) 横方向に回転して斬る応用技。 大木をも切断する威力を誇る。 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい) 水流のごとく流れるような足運びによる、回避と攻撃を合わせた技。 肆ノ型 打ち潮(うちしお) 淀みない動きで斬撃を繋げ、複数の対象を斬り落とす。 実戦において非常に有効なため、水の呼吸でも特に多用される技である。 打ち潮・乱(うちしお・らん) 空中戦等に用いる、全方位対応の応用技。 伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう) 斬られた者にほとんど苦痛を与えない水の呼吸法唯一の「慈悲の剣撃」。 相手が自ら頸を差し出して来た時のみ使う。 陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず) 上半身と下半身を強くねじった状態から、勢いを伴って繰り出す斬撃。 水中でこそ本領を発揮でき、発生させた渦は鋭い水刃となって周囲全てを切り裂く。 ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう) 陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。 漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき) 水の呼吸の中でも最速の突き。 鬼の頸を斬り落とすには向かない。 雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく) 軌道を曲げ、斜めから突く応用技。 飛び道具の迎撃等に用いる。 捌ノ型 滝壷(たきつぼ) 怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。 威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。 玖ノ型 水流飛沫(すいりゅうしぶき) 動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする歩法。 足場の悪い場所での戦いに適している。 水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん) 水流飛沫を立体的に用いる。 対響凱戦で使用した。 拾ノ型 生生流転(せいせいるてん) うねる龍の如く刃を回転させながらの連撃。 一撃目より二撃目の、二撃目より三撃目の威力が上がっていくため、事実上水の型で最強の技。 しかし充分な威力を引き出すためには相応数の連撃が必要となり、この技の使用中は水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えなくなるなど、デメリットも大きい。 ヒノカミ神楽(ひのかみかぐら) 壱ノ型 円舞(えんぶ) 真円に近い弧を描く太刀筋が特徴。 十二鬼月・累の糸を断ち切った。 円舞一閃(えんぶいっせん) 円舞と霹靂一閃の合わせ技。 円舞の攻撃に霹靂一閃の高速移動を合わせた一撃。 弐ノ型 碧羅の天(へきらのてん) 円を描く太刀筋を縦に叩きつける。 汽車と融合した十二鬼月・魘夢の頸の骨を断ち切った。 肆ノ型 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう) 激しい動きをして繰り出す。 斬撃を受けると(鬼の場合)、灼けるように痛みを感じ上手く再生できなくなる。 伍ノ型 陽華突(ようかとつ) 上空へ向かって飛び上がり、攻撃の威力を一点集中させて放つ突き技。 陸ノ型 日雲の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶりまい) 龍が舞うような動きで接近し、禰󠄀豆子の爆血を纏った刀で斬る。 敵の回復速度を遅らせる特性を持つ。 漆ノ型 斜陽転進(しゃようてんしん) 逆さに宙返りしながら放つ横薙ぎの一閃。 㭭ノ型 飛輪陽炎(ひりんかげろう) 斬りつける瞬間、刀の刃先が陽炎のように揺らぎ敵の目算を狂わせる。 玖ノ型 輝輝恩光(ききおんこう) 地面から炎が立ち上がる様な演出がされる技。 拾ノ型 火車(かしゃ) 空中から放つ技。 幻日虹から繋げて用いたが、堕姫には通用しなかった。 血鬼術を用いていない上弦の参には通用した。 拾壱ノ型 幻日虹(げんにちこう) 高速の捻りと回転による躱し特化の舞。 視覚が優れた者ほどくっきりとした残像を捉えてしまう。 拾弐ノ型 炎舞(えんぶ) 円舞の二連撃。 特訓の末、使用できるようになった。 竈門 禰󠄀豆子(かまど ねずこ) 声 - 演 -。 炭治郎の妹。 人間だったころは家族思いの心優しい性格。 炭治郎不在時に鬼舞辻無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口から混入したことで鬼化して生き残る。 鬼の習性で助けに来た炭治郎を襲うが、必死の呼びかけで涙を流す、飢餓状態で人の血肉が必要な状態ながら冨岡に倒された炭治郎をかばうなど、普通の鬼とは違う様子を見せたことで見逃される。 以降は竹製の口枷がつけられ、意識と瞳が混濁している状態となる。 鬼の能力の一つとして、身長をある程度拡縮できる。 普段は日差しを避け、体を少し小さくして背負い箱に入った状態で炭治郎に運ばれているが、戦闘時となると体を大きくして蹴りをメインに戦うようになる。 また累との戦闘時に死んだ母親と深層意識で出会ったことがきっかけで、血が燃えて爆ぜる血鬼術「 爆血(ばっけつ)」が開花する。 普段は日差しを嫌うなど鬼の本能の一部を見せるが、ぼーっとしていることが多い。 しかし、炭治郎が危機に陥っていたり、強く呼びかけられたりすると活動的になる。 鱗滝から暗示をかけられ、人間が自分の家族に見え、鬼を敵と認識するようになる。 人間の血に対する欲求は強く残るが、自意識で無理やり押さえ込んでいる。 しかし上弦並の力に覚醒すると、人間に対する食欲が高まり襲おうとするが炭治郎によって抑えられる。 刀鍛冶の里での上弦との死闘の後、太陽の光を克服し、片言ながら言葉を話せるようになる。 鱗滝は、通常の鬼が人間の血液で活力を得るところを、禰󠄀豆子は睡眠で代替しているとみている。 そのせいか、肉体的な再生能力は通常の鬼より鈍い。 鬼化の進行が進めば再生速度は「上弦の陸」堕姫すら上回り、血を凝結させ繋げていれば五体が切られても動ける。 また珠世は最初の二年間の睡眠中に、禰󠄀豆子の鬼としての性質が変質したと推測している。 甘露寺に撫でられて嬉しそうにするなど、初期に比べて表情豊かになってきている。 爆血(ばっけつ) 禰󠄀豆子の血鬼術。 自らの血液を任意に爆炎化させる。 対十二鬼月の下弦の伍・累戦で目覚めた。 高熱で対象物を燃やしたり、爆発力で剣撃を加速させたりと応用力も高い。 「燃やしたい物だけを燃やす」という特殊性があり、敵の血鬼術の効力を焼き切るということも可能。 そのため人体を燃やさずに、血鬼術で生成された毒を浄化する事も可能。 この効能は瀕死の宇髄天元を救うほど。 鬼の力の源である血液を消費するため、多用はできない。 本来なら人間を喰らい、鬼としての力を高めなければ使えない血鬼術だが、禰󠄀豆子は意志の力だけで引き出した。 同期剣士 炭治郎と同じ選別試験に合格し、鬼殺隊員となった剣士。 20人以上の候補生のうち、合格したのが5人(お館様いわく、そんなに残るとは優秀)。 我妻 善逸(あがつま ぜんいつ) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 16歳。 非常に臆病で、消極的・後ろ向き思考のな面が強い少年。 金色(黄色)の髪と太い眉が特徴的。 隊服の上に三角柄の羽織を着用する。 日輪刀の刀身には稲妻のようなが走っている。 彼のみなぜか、ではなく「雀のチュン太郎」をつけられている。 師に才を評価され、それに見合った実力を持ちながらも、自分が強いはずがないというに縛られ、情緒不安定気味である。 女性に対しての執着心が非常に強く、しばしば顔芸と迷台詞を披露する。 禰󠄀豆子に惚れている。 「雷」の呼吸法で鬼を倒す。 「雷」六つの型のうち、「壱ノ型 霹靂一閃」しか会得できなかったが、それのみを鍛え上げ、にたとえられる疾さに至っている。 作中当初はプレッシャーに弱く、緊張や恐怖が極限まで高まると気絶するように眠ってしまうも、それによって半覚醒状態となり、緊張から開放される事で本来の強さを発揮する。 作中で炭治郎達と共に戦闘経験や柱修行等で力を積んでいき、無限城での獪岳との戦闘では自意識覚醒のまま獪岳を単騎で討ち取る程に技も判断力も成長していった。 聴覚が非常に優れ、その能力で他人の感情を読み取ることもできる。 そのうえで「信じたいこと」を優先して信じるので、何度も騙されてきた。 女に騙されて借金苦に陥った所を後の師である桑島に救われ、剣士としての訓練を受けた。 修行中に雷に打たれたことで、生来の黒髪から金髪に変わった。 最終選別に合格してからしばらく後、同期の炭治郎と再会し、以降は彼と行動を共にする。 己の弱さに対する嘆きは、誰かの役に立ちたいという願いの裏返しである。 先述の経緯から、鬼への負の感情をモチベーションにはしていない。 鬼に追われても子供を置いて逃げることはせず、禰󠄀豆子が入った箱が伊之助に斬られそうになった際には毅然と相対し、命懸けで箱を守り切るなどの一面も見せる。 吉原・遊郭編では、「京極屋」に宇髄の嫁・雛鶴を救出すべく「善子」として潜入する。 聴覚によって蕨姫花魁が上弦の鬼・堕姫である事を見抜いたものの、堕姫に暴行されていた禿を助けようと動いたため鬼殺隊士である事を見破られ囚われの身となる。 無限城では、鬼となった兄弟子・獪岳と交戦。 新しい「漆の型」で葬る。 代償に、雷の呼吸と血鬼術の合わせ技をくらい死にかけるも愈史郎に救われ命拾いする。 雷の呼吸(かみなりのこきゅう) 壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん) 神速の踏み込みからの居合い一閃。 鬼の目ですら捉えられず、ただ腰の柄に手を置いた善逸が瞬間移動したようにしか見えない。 直線状に突進する技という都合上、居合いの瞬間に敵と自分の間に障害となる物が置かれると、技を中断せざるを得なくなる欠点がある。 応用として、連続技の 六連、成長した吉原編では 八連を披露した。 また 神速(しんそく)という技もあり、最速だが足の負荷が大きく回数上限がある。 漆ノ型 火雷神(ほのいかずちのかみ) 鬼になった兄弟子の獪岳を上回った速度で、六つしかない雷の呼吸から善逸が編み出した自分だけの型である。 自身の服が破れる程の勢いで、龍の形をした雷の斬撃が襲う。 嘴平 伊之助(はしびら いのすけ) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 15歳。 猪に育てられた捨て子。 名前は本名。 奇怪なの被り物をしているが、素顔は非常に女性的で端整な顔立ち。 上半身は裸で、隊服はズボンのみ。 腰や脛に毛皮を巻いている。 日輪刀は刃こぼれした二刀で、「千切り裂くような切れ味」と嘯く。 鞘がなく非戦闘時は布を巻きつける。 那田蜘蛛山の戦闘で破損した後、刀鍛冶・鉄穴森の手で正式に打ち直されるが、受領直後に石で叩いて刃こぼれの形状に戻してしまう。 鬼殺隊隊員と力比べをして日輪刀を奪い、最終選別や鬼のことを聞きだした。 育手の指導を介さず最終選別を生き残り、鬼殺隊に入隊した傑物。 「稀血」の少年・清(声 - )を巡る響凱との戦いに、猛然と割り込む。 戦いたいが故に戦うという好戦的な野生児で、高笑いしながら「猪突猛進、猪突猛進」と叫び、やかましく剣を振るう。 常識に疎く文字の読み書きが出来ないほどだが 、語彙は豊富であり、突然難解な熟語を使うことがある。 これは幼少のころ、一時期面倒を見てくれた老人の読み聞かせやその孫とのやり取りが影響している。 他人の名前を覚えず、勝手にあだ名をつけて呼ぶ。 粗野粗暴だが、精神的には打たれ弱い部分があり、負けがこむと人が変わったように落ち込んでしまう。 反面、自分より優勢の人物がいたり、他人から煽られると逆にやる気を出すなど、非常に負けず嫌いな一面もある。 人の情けや、優しさを知らずに育ったため、それらが理解できていない。 炭治郎らと行動を共にすることで情緒が育ち始め、自らの変化に困惑してしまう。 我流の呼吸法である 獣(ケダモノ)の呼吸で鬼を倒す。 触覚が非常に優れ、集中することにより空気のかすかな揺らぎすら感知し、直接触れていないものでも捉えられる。 服を着ると触覚が鈍るため、常に上半身は裸になっている。 毒や薬が効きにくい体質。 関節の脱着による軟体化、内臓を移動させて致命傷を避けるといった芸当を見せる。 吉原・遊郭編では、「荻本屋」に宇髄の嫁・まきをを救出すべく「猪子」として潜入する。 喋ったらすぐバレるので、喋らないように厳命されていた。 店の遣手からは、厚化粧を落としたら美人だった、思わぬ収穫と喜ばれる。 無限城でしのぶを喰らった後カナヲと対峙していた童磨と遭遇し、自分の出生と母・琴葉の存在を知らされる。 カナヲと共闘の末、しのぶの毒で体が崩れ始めた童磨を斬首し、恩あるしのぶと母の仇を取る事に成功する。 獣の呼吸(けだもののこきゅう) 攻撃技を「牙」、それ以外を「型」としている。 壱ノ牙 穿ち抜き(うがちぬき) 刀を二本揃えて一息に突き刺す。 弐ノ牙 切り裂き(きりさき) 腕を交差させるように刀を振るい、広範囲を斬り裂く。 参ノ牙 喰い裂き(くいざき) 交差させた刀で相手の首の両側を挟み、獣が噛みつくように外側へ刀を振るって斬り落とす。 肆ノ牙 切細裂き(きりこまざき) 細かい斬撃を入れて斬り裂く。 伍ノ牙 狂い裂き(くるいざき) 宙に舞い、四方八方に切り裂く技、多数の敵または攻撃を迎撃する際に使用する。 陸ノ牙 乱杭咬み(らんぐいがみ) 刃毀れした二刀で敵の首を挟み、鋸のように斬り裂く技。 上弦の首も容易く斬り落とした。 漆ノ型 空間識覚(くうかんしきかく) 優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉えることで、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。 捌ノ型 爆裂猛進(ばくれつもうしん) 相手の攻撃を防御せず、一切無視して一直線に突進する。 玖ノ牙 伸・うねり裂き(しん・うねりざき) 後発で追加した新技。 関節を外した腕を鞭のようにしならせ、剣士の間合いの外から一瞬で敵の急所に奇襲をかける技。 拾ノ牙 円転旋牙(えんてんせんが) 二刀を高速回転させて敵の攻撃を防ぐ。 思いつきの投げ裂き おもいつきのなげざき 二刀を投げて他の日輪刀を敵の首に押し込む。 栗花落 カナヲ(つゆり かなを) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊の女剣士。 16歳。 才覚を認められ、蟲柱・胡蝶しのぶの「継子」となっている。 胡蝶カナエと同じ 花の呼吸の剣士。 しのぶより体格と力に優れており、戦い方も異なる。 那田蜘蛛山では「隠」を率いて見事に指揮をとるも、蝶屋敷では漫然としていて、炭治郎でさえコミュニケーションがとれていない。 この時点で「全集中・常中」を会得しており、「カナヲに勝つ」という課題の機能回復訓練において、(非実戦とはいえ)炭治郎たちはまるで太刀打ちできなかった。 特殊な目を持っているらしいが詳細不明 全てにおいて「どうでもいいから何も決められない」という一種の虚無感を抱え、指示を受けたこと以外の行動はの結果で決めていた。 炭治郎との出会いが、その胸中に一石を投じる。 炭治郎と出会ってからは、コイントスをせず自分の意思で行動することも見られるようになり、成長している。 幼少のころ、実の親からの虐待の末何も感じなくなる。 その後親に売られ、人買いが連れ歩いているところを胡蝶カナエ・しのぶ姉妹が保護し引き取った。 カナエが「カナヲ」と名付け、前述の事情からコインを贈る。 態度には出づらいが、胡蝶姉妹を自分の肉親と断言するほど心から慕い、後に二人を「姉さん」と呼ぶ。 無限城では、しのぶが童磨に殺される様を見せつけられ、今まで抑えていたドス黒い感情が爆発し、童磨を侮辱する。 そのまま戦いとなるが徐々に追い詰められてしまうものの、伊之助の乱入により二対一で戦う事になる。 実は予めしのぶから作戦を聞かされており、戦いの中でしのぶの毒により体が崩れ始めた童磨の斬首に成功する。 カナエの死に涙を流す事が出来なかった事を後悔していたが、カナエとしのぶの仇を取った後、二人の死に涙を流す。 花の呼吸(はなのこきゅう) 全ての技に花の名前が入っている。 弐ノ型 御影梅(みかげうめ) 自分の周囲に連撃を放つ。 肆ノ型 紅花衣(べにはなごろも) 衣のような軌跡を描くように斬りかかる。。 伍ノ型 徒の芍薬(あだのしゃくやく) 前方に九連撃の斬撃を繰り出す。 陸ノ型 渦桃(うずもも) 身体を捻りながら渦のように斬りつける。 終ノ型 彼岸朱眼(ひがんしゅがん) 奥の手。 眼球に呼吸を集中して動体視力を極限まで上げる事で周囲の全ての動きがゆっくりになる。 あまりの負荷に強膜が赤く染まり、失明の危険がある。 不死川 玄弥(しなずがわ げんや) 声 - 演 - 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。 16歳。 風柱・不死川実弥の弟。 悲鳴嶼行冥の弟子。 顔に多数の傷があり、目つきが鋭く、髪をモヒカンにしている。 無口で粗暴な性格に見られがちだが、実は結構常識人で人が好く、変人だらけの周りに引くこともしばしば。 選別後では女童を殴り日輪刀を催促するが、激怒した炭治郎に止められ腕を折られる。 選別時では炭治郎と同じ背丈だったが、蝶屋敷で再会した際は身長が大きく伸びていた。 刀鍛冶の里にて炭治郎と再会するが、前述の件を根に持っていた。 戦いの中で和解し 、以降はその人の好さが前に出るようになっている。 突っ張っているが、根は女子供に弱い。 体格は良いが、呼吸の才能が全く無い。 戦闘では色変わりしていないただの日輪刀と、特製大型弾を撃ち出す鉄砲を使う。 また特異体質を持ち、鬼の肉を喰い取り込むことで、その力を一時的に使うことができる鬼殺隊にとって無二の人材である。 不死川家の次男。 鬼になった母から守ってくれた兄・実弥に「人殺し」と言ってしまったことを謝るため、才能がないながらも様々な手を使って後を追って、鬼殺隊に入隊した。 柱稽古で念願の兄との再会を果たすも、鬼殺隊を辞めろと酷評され、鬼喰いのことを告げると激怒される。 無限城で、黒死牟と対峙するも、まるで相手にならず一方的に斬られ、絶体絶命のところを実弥に救われた後、実弥の本心を聞いて涙を流す。 負傷しつつ、拾った黒死牟の髪と刃を喰うことで戦線復帰し「吸血の樹木」の血鬼術を習得。 黒死牟の動きを止め、師や兄たちの勝利に貢献するが、黒死牟の体中から出た刃により脳天から切られたことが致命傷となる。 戦闘後、実弥に過去の謝罪と感謝の言葉を告げ、鬼同然に崩れ去った。 血鬼術 玄弥の血鬼術。 黒死牟の髪と刃を喰らった影響で習得する。 鬼状の異形に変化した南蛮銃から放たれる肉弾は生き物の様に動き、相手に着弾するとそれを種に体内から木を生やして相手を拘束する。 また、その木は血を吸収して成長するため、鬼の場合は血鬼術の使用が不可能となる。 鬼殺隊 当主家 産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや) 声 - 鬼殺隊第97代当主。 隊員からは「お館様」と呼ばれ、鬼殺隊の剣士たちを「私の子供たち」と呼ぶ。 代々短命の一族で病に冒され、顔面上部の皮膚が変質している。 初登場の柱合会議時点では視力を失っている。 さらに時間の経過とともに病が進行し、身体が衰弱している。 声質は「 えふぶんのいちゆらぎ 」を帯び、聴く相手を心地よく高揚させる。 我と個性が強すぎてまとまりがつかない「柱」達も、全員が彼を心酔し敬っている。 鬼・禰󠄀豆子の存在を知りつつ炭治郎の行動を黙認していたが、柱達の自主性・使命感からの反対意見を頭ごなしに否定することもなく、最終的には禰󠄀豆子を組織的に認めるに至る。 また、柱達にも秘密裏に珠世の存在をも把握している。 実は千年前に鬼舞辻無惨を輩出した一族の末裔。 一族の病を無惨を産み出した罪による呪いとみなし、執念で短命の血筋と鬼殺隊を千年維持してきた。 病弱ながら知に優れ、築いた財で鬼殺隊を支えている。 無惨の打倒こそが、一族の悲願である。 彼ら2人の顔は「双子のように瓜二つ」だという。 天元・炭治郎が「上弦の陸」を撃破した際には吐血しながらも歓喜した。 屋敷の場所を隠していたが無惨に割れてしまい、病状の進行から喋ることもままならない状態で襲撃を受ける。 しかし無惨が来ることを予測しており、自分を囮にした無惨討伐の策を練っていた。 無惨に「永遠に不滅なもの」が何なのかを語り、「ありがとう 無惨」という言葉とともに妻や娘2人と自爆する。 産屋敷 あまね(うぶやしき あまね) 産屋敷耀哉の妻。 27歳。 病状が悪化して人前に出られなくなった耀哉の代理を務める。 耀哉とはお見合いを機に結婚。 夫と運命を共にした。 産屋敷 輝利哉(うぶやしき きりや) 声 - (クレジット名:案内役・黒髪) 演 - 産屋敷夫妻の五つ子のうち、一人だけいる黒髪の子供。 唯一の男児で跡継ぎ。 瞳孔が大きく、母や姉妹とよく似ている。 父同様に病弱で、魔よけの風習から女児の着物を着ている。 炭治郎の時の最終選別では、姉妹と共に案内役を務めた。 このときはおまけページで「二人のどちらかが男の子」と紹介されたが 、後にお館様の実子・跡継ぎの男児であることなどが判明する。 父亡き後は齢8歳で第98代当主となる。 無限城の裏では、愈史郎と鴉から情報を得て、無限城の図面を描きながら総指揮を取る。 産屋敷 ひなき(うぶやしき ひなき)、産屋敷 にちか(うぶやしき にちか)、産屋敷 くいな(うぶやしき くいな)、産屋敷 かなた(うぶやしき かなた) 声 - (ひなき)、(にちか)、 (かなた) 演 - (かなた) 産屋敷夫妻の五つ子 のうち、四人いる白髪の子供。 全員が女児。 ひなきとにちかが輝利哉の姉で、くいなとかなたが輝利哉の妹。 姉2人は主に耀哉の世話を、妹2人は主に後継者である輝利哉の補佐を努めている。 髪飾りの種類と位置以外では見分けがつかない程によく似ている。 炭治郎の時の最終選別では、妹かなたは長男の輝利哉と共に案内役を務めた。 姉2人は両親と共に自爆した。 妹2人は、無限城戦で輝利哉の指揮を支援する。 柱 冨岡 義勇(とみおか ぎゆう) 声 - 演 - 水の呼吸を使用する 水柱(みずばしら)。 日輪刀は水の呼吸の青みがかった刀身。 禰󠄀豆子に襲われる炭治郎の前に現れ、鬼化した禰󠄀豆子を殺そうとする。 しかし、妹を助けるために命懸けで勝とうとする炭治郎の意志や、飢餓状態でも兄を守ろうとする禰󠄀豆子を見たことで剣を引く。 妹を助ける道として鬼殺隊としての訓練を受けるように勧め、鱗滝左近次に紹介状を送る。 現実的で冷めた雰囲気を見せ、感情を表に出すことはほとんどないが、炭治郎の生きる気力を引き出すためにわざと厳しいことを言ったり、禰󠄀豆子を見逃したりと、根は優しく情に厚い面がある。 だが無表情で口下手なため、誤解を招きしばしばトラブルを生む。 嫌な奴といった印象を他人に与えがちで、胡蝶しのぶに「みんなから嫌われている」と指摘されるが 、自覚がなく強く否定している。 しのぶ曰く「天然ドジっ子」。 好物は「鮭大根 」で、普段朴訥な彼が「食べる時に微笑んだ」という噂があるという。 鱗滝と共に、炭治郎と禰󠄀豆子を後援し、「禰󠄀豆子が人を食ったら、切腹して詫びる」と宣言する。 隊服の上から、左右で違う柄を継いだような羽織を着用する。 右半分が色付きの無地、左半分は錆兎の着物と同じ柄。 このため伊之助からのあだ名は「半半羽織」。 祝言間近の姉・蔦子を鬼に殺された過去を持つ。 錆兎とは同じ時期に鱗滝に入門し、親友同士だった。 作中での2度目の柱合会議の際、ほかの柱に対し「俺には関係ない」「俺はお前たちとは違う」と発言、柱稽古に出ないなどして顰蹙を買う。 しかしこれは、最終選別を実力で突破したのではなく錆兎に守られ生き残っただけであるという負い目があったためである。 「ほかの柱と肩を並べていていい人間ではない」と劣等感と自己嫌悪の念を抱えていた。 炭治郎に「錆兎が残したものを繋いでいかないのか」と問いかけられ柱稽古に参加する。 自己評価は低いが柱にふさわしいだけの実力が備わっている。 水の剣術は炭治郎を上回り、自らの「11番目の型」も作り出し、十二鬼月下弦にも通用する。 無限城では、炭治郎と上弦の参・猗窩座と交戦。 痣の者として覚醒するが、それでも実力がおよばない。 炭治郎が猗窩座を斬首するも倒し切れず、満身創痍の弟弟子を必死で守り、最終的には猗窩座が自ら負けと死を受け入れるという形での辛勝となる。 別作者による『冨岡義勇外伝』では主人公として描かれる。 水の呼吸(みずのこきゅう) 弐ノ型 水車(みずぐるま) 上弦の参・猗窩座との戦いで使用、猗窩座の右腕を切断した。 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい) 無限城にて炭治郎を襲った鬼に対して使用。 炭治郎の構えを見て即座に判断し、合わせるように使用した。 後に、上弦の参・猗窩座との交戦でも使用した。 肆ノ型 打ち潮(うちしお) 那田蜘蛛山の父鬼に使用。 炭治郎と同じ技であるが、作中ではより高威力である描写がなされた。 痣の発現直後や、限界を超えて失神した炭治郎を守るために、猗窩座に対しても使用した。 拾壱ノ型 凪(なぎ) 冨岡が独自に編み出した剣技。 刀の間合いに入ったあらゆる術を無効化する。 胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ) 声 - 蟲の呼吸を使用する 蟲柱(むしばしら)。 18歳。 蝶の羽根を模した髪飾りや羽織を着用する。 薬学に精通し藤の花から「鬼を殺せる毒」を作り出した。 栗花落カナヲを継子に持つ。 かつてはカナヲ以外にも継子が少なくとも三人いたが、鬼に殺害されている。 身長151cm、体重37kg と女性隊士の中でも特に小柄で華奢な人物であるが、その分瞬発力や移動速度に優れる。 刀を振る筋力が弱いため柱の中で唯一鬼の頚を斬ることができない剣士だが、突く筋力が非常に強く、岩を貫通させるほど。 日輪刀はその能力を活かすため、独特で刀身がのような形をしており、刺突技に特化した戦い方をする。 刺突では鬼を殺せないため、鬼ごとに調合を変えた毒を刃に纏わせて毒殺する。 担当の刀鍛冶は鉄地河原鉄珍。 草履の踵部分に仕込み刃が施してある。 常に笑顔を絶やさず、誰に対しても敬語を崩さない物腰柔らかな女性。 「鬼も人も仲良くすればいい」という持論を掲げており、命乞いをしてきた鬼を助けようとする素振りもみられるが、「殺した人の分だけ拷問することで仲良くできる」という条件を提示するなど、言動に見合わない苛烈さや歪んだ価値観を見せることがある。 那田蜘蛛山にて初対面の禰󠄀豆子を殺そうとするも、冨岡に阻止される。 柱合会議後は彼と並ぶ炭治郎の数少ない理解者となる。 「蝶屋敷」という鬼殺隊専門の病院のような施設を運営しており、重傷を負った隊員の治療やリハビリを受け持っている。 屋敷の子供達を妹のように可愛がっている。 かつては姉カナエと両親と幸せに暮らしていたが、鬼によって両親を殺害され、悲鳴嶼に助けられた。 まだ壊されていない誰かの幸福を守るため、姉と共に鬼殺隊士となった経緯を持つ。 最愛の姉であるカナエは「鬼と仲よくしたい」という夢を持つ剣士であったが、惨殺されている。 姉の好いてくれた笑顔を絶やさずにその夢を受け継がなくてはならないと考える一方、保身のために嘘をつき、剥き出しの本能で人を襲う鬼に対し、どうしようもない嫌悪感が心の奥底に蓄積されていき、その葛藤の結果、上記のような振る舞いをするようになった。 その相反する想いは、自分と同じような過去を持ちながら、鬼を救う信念が決して揺るがない炭治郎に託される。 無限城編で、上弦ノ弐・童磨と遭遇、姉の仇とわかり、交戦する。 だが毒も全力の剣技もおよばず、全身の骨を砕かれ、そのまま童磨の皮膚から吸収されて遺体も残らず戦死する。 実は、童磨への執念で身体を作り変えており、全体重致死量の700倍と称するほどの藤毒の塊と化している。 命を代償に、童磨に己を喰わせ、カナヲにとどめの斬首を託した。 童磨の死後、その魂はカナエと共にカナヲを称賛した後、両親と再会を果たす。 蟲の呼吸(むしのこきゅう) 虫の名を冠してなぞらえた、「舞い」と称する技を持つ。 蝶ノ舞 戯れ(ちょうのまい たわむれ) 上空へ高く跳び、着地時に敵へ毒を刺し込む技。 アニメではさらに、敵の視点から見ると蝶の群れが舞い飛び、身体に止まった一羽から毒が染み出すエフェクトが追加されている。 蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまい まなびき) 相手に不意打ちをかけて一突きする技。 蜻蛉ノ舞 複眼六角(せいれいのまい ふくがんろっかく) 毒針と化した刃で素早く六連撃の突きを放ち、大量の毒を撃ち込む。 蜈蚣ノ舞 百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら) 地面を抉るほどの力強い踏み込みで四方八方に動いて相手を撹乱し、その隙を狙って攻撃する。 煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう) 声 - 炎の呼吸を使用する 炎柱(えんばしら)。 20歳。 隊律違反を犯した炭治郎と鬼である禰󠄀豆子の斬首を問答無用で主張するが、鬼に対する怨みや憎しみは見せず、正論を好んで語る。 柱合裁判後、炭治郎の心意気に一人感ずる様子も見せ 、後に再会した時には継子に勧誘する。 また、最期には人間を守るために戦った禰󠄀豆子を鬼殺隊の一員として認める。 歴代「炎柱」を輩出している名家・煉獄家の出身。 幼いころから父の指導の下、鬼狩りとしての腕を磨いていたが、突如剣を捨て無気力となった父より罵倒され、深く傷つきながらも、表には常に快活な笑顔を浮かべ、弟・千寿郎を導きつつ柱の一人として鬼殺隊も支えた。 戦闘力は凄まじく、無限列車内では五両間を一瞬で移動、技の威力で横転の衝撃を和らげる程の実力を持つ。 リーダーシップと判断力も優れ、炭治郎たちに列車の事態を収拾するための的確な指示を出す。 他の柱たちからも高評価されている。 無限列車の調査に赴き、炭治郎達と共闘して魘夢を倒すが、直後に上弦ノ参・猗窩座の強襲を受ける。 彼からはその卓越した戦闘能力や剣技、精神性を絶賛され、鬼となるよう再三勧誘を受けるも、最後までこれを跳ね除けて人間として戦い抜いた。 結果として自身は致命傷を負い、猗窩座を取り逃がすが、幾人もの柱を殺してきた上弦の鬼を相手に死力を尽くして渡り合い、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切った。 最期に炭治郎達へ遺言を残し、家族への想いを胸に抱きつつ笑顔で息絶える。 今代の柱では最初の戦死者となったが、その戦う姿勢と信念は炭治郎達に多大な影響を与え、死後もなお尊敬され続けている。 炎の呼吸(ほのおのこきゅう) 下弦の壱・上弦の参との戦いで、壱、弐、肆、伍、玖ノ型を披露している。 炎にまつわる名前がついている。 全ての型において炎を生み出し、纏っているかのような演出がなされる。 壱ノ型 不知火(しらぬい) 炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ。 弐の型 昇り炎天(のぼりえんてん) 下から上へ向けて刀を振るい、猛炎の如き刃で斬りつける。 肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり) 自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で攻撃する。 相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効。 伍ノ型 炎虎(えんこ) 烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって噛みつくように斬りかかる。 奥義 玖ノ型 煉獄(れんごく) 奥義。 灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技。 これを受けた猗窩座は左側頭部、左腕、左肩から胸部をぱっくりと割られた。 宇髄 天元(うずい てんげん) 声 - 音の呼吸を使用する 音柱(おとばしら)。 23歳。 「派手」が口癖で、宝石がちりばめられた額当てをはめ、左目の周囲に化粧をしている派手な出で立ちの大柄な剣士。 化粧を落として髪を下ろし装飾を外した素顔は遊郭の女将・遣手たちが見惚れてしまうほど非常に端正だが、本人は「地味だから」とその姿を好まない。 「祭りの神」を自称する。 三人の嫁(須磨・まきを・雛鶴)がいる。 得物は鎖でつながれた幅広の二本の日輪刀で、戦闘時以外は刀身に細い布を巻いて背負う。 補助に火薬玉も使用する。 体格と腕力は柱の二番手。 元であるため、大柄な体格に反する俊敏さや隠密性を併せ持ち、毒への耐性も高い。 忍自体は時代遅れとなっており、焦った父による苛酷な訓練により、多くの兄弟を亡くしている。 嫁たちも「道具」として扱われていたくノ一であった。 父を拒否して忍をやめ、お館様と出会い鬼殺隊に居場所を得る。 柱合裁判の際は炭治郎の斬首を主張したが 、根は豪快で気のいい性格。 嫁たちの安否を心から案じ、蝶屋敷の娘を守ろうとする炭治郎たちの直訴も、あっさりと聞き入れる。 柱の中では、自分程度はたいしたものではないと評している。 堕姫相手なら一瞬で頸を落とせるが、真の上弦である妓夫太郎には苦戦を強いられる。 吉原・遊郭にて十二鬼月の「上弦の陸」堕姫・妓夫太郎と戦う。 左手を失い左目を失明、血鬼術の猛毒に冒される。 禰󠄀豆子の血鬼術によって解毒され一命は取り留めるも、負傷は大きく、柱を引退する。 なお柱としての責務を引退したが、鬼殺隊員として任務には励んでいる。 柱稽古にて第一の試練・基礎体力の向上担当として、鬼殺隊員にスパルタ指導している。 柱引退後は纏めていた髪を下ろし、額当てを外して同じ宝石が着いた眼帯に着流しというスタイルとなっている。 無限城戦の裏では、元炎柱である煉獄槇寿郎と共に産屋敷輝利哉を護衛する。 音の呼吸(おとのこきゅう) 上弦の陸との戦いで、壱、肆、伍ノ型を披露している。 音にまつわる名前がついている。 壱ノ型 轟(とどろき) 爆発のような轟音を出すほどの斬撃を放つ。 肆ノ型 響斬無間(きょうざんむけん) 目の前に斬撃と爆発による巨大空間を作り出し、広範囲に攻撃する。 伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう) 回転させた刃が爆発しながら猛攻する。 無数に発生する爆発音で周囲が騒がしくなる。 時透 無一郎(ときとう むいちろう) 声 - 霞の呼吸を使用する 霞柱(かすみばしら)。 14歳。 当代最年少の柱であり、刀を握ってわずか2ヶ月で柱となった天才。 「日の呼吸の剣士」の子孫と伝わっているが、正確にはその双子の兄・継国巌勝(黒死牟)の子孫。 一人称は「俺」と「僕」が混在し、不安定。 常に無表情で他者への関心が希薄な茫洋とした性格。 その場とは無関係な事を考えている場合が多く、柱合会議での竈門兄妹の処遇においても「すぐに忘れるのでどちらでも良い」と関心を示さなかった。 反面、徹底的な合理主義を貫き、柱としての活動を妨げる者には実力行使もいとわないある種の冷酷さも併せ持つが、これは彼なりの責任感や正義感の裏返しでもあり、決して悪意はない。 記憶障害を患っており、刀を握る以前の記憶を持たず、隊士となってからも新たな事柄を長く覚えておく事が出来ない。 マイペースな言動の一因である。 日輪刀は霞のように白い刀身。 担当の刀鍛冶は鉄井戸、後に鉄穴森鋼蔵。 かつては父親と母親と双子の兄・有一郎の四人家族で、杣人であった父親の手伝いをしながら暮らしていたが10歳の時に両親を亡くし、以降は有一郎と共に生活を送っていた。 11歳の春ごろに訪ねて来た産屋敷あまねから自分達が「始まりの呼吸の剣士」の子孫である事を伝えられ剣士に憧れを抱くが有一郎から反対され、有一郎があまねに水を浴びせた事で喧嘩をしたきり口を利かなくなる。 しかし、同年の夏に鬼の奇襲を受け、深手を負った有一郎を前に放った鬼の言葉に激しい怒りを覚え、朝日が昇り鬼が塵になるまで交戦した。 その後、瀕死状態の有一郎から本音を聞き、彼の死後は気を失っていた所をあまね達に保護される。 この一件から記憶障害を患う。 刀鍛冶の里にて上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺の襲撃を受け、当初は炭治郎と共に半天狗と交戦するが、強風で飛ばされて離脱させされる。 身を立て直し、最も優れた技術を持つ里長を最優先に救出しようと再び行動を開始。 道中に玉壺の使い魔に襲われている小鉄を目撃するが、優先度の低い彼を見捨てようとする。 しかし、「人のために行った事は巡り巡って自分に返ってくる」という炭治郎の言葉を思い出し、救出した。 続いて、鋼鐵塚が刀を研ぐ小屋で、彼と小鉄を守りつつ、玉壺と交戦となる。 呼吸を封じられ、なす術がないと死を直感するが、命がけの小鉄の行動と機転により危機から脱出。 かつての記憶を取り戻し、痣の者として覚醒。 玉壺の頸を切り落として倒す。 このとき痣の条件を把握したことで、柱たちも知るところとなる。 記憶を取り戻すきっかけとなった炭治郎には深く感謝しており、柱稽古の上達の速さも相まって非常に好意的に接しているが、呑み込みの悪い隊士には相変わらず辛辣。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟と邂逅。 己の先祖であると教わった後、交戦するもなすすべなく一蹴され、身体を欠損し致命傷を負う。 しかし、死を覚悟して玄弥と共に実弥と悲鳴嶼に加勢し、黒死牟の身体を貫き胴体を切断されるも、赫刀を発現させた事で勝利に貢献する。 戦闘後は力尽きて死亡し、その魂は有一郎と再会を果たす。 霞の呼吸(かすみのこきゅう) 上弦の伍との戦いで、壱、弐、参、肆、伍、陸、漆ノ型を披露している。 霞や水にまつわる名前がついている。 壱ノ型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ) 天に向かって自身と垂直になる様に突きを放つ。 弐ノ型 八重霞(やえかすみ) 斬撃を幾重にも重ねて放つ連撃技。 参ノ型 霞散の飛沫(かさんのしぶき) 霞を晴らすような素早い回転斬り。 肆ノ型 移流斬り(いりゅうぎり) 流れるような太刀筋で刃を振るう。 伍ノ型 霞雲の海(かうんのうみ) 大量の霞が辺り一面を覆うような動きをしながら、高速で繰り出す細かい連撃で相手の攻撃を裂断する。 陸ノ型 月の霞消(つきのかしょう) 広範囲にわたって霞で包み込むように斬り込む。 漆ノ型 朧(おぼろ) 動きに大幅な緩急をつけ、敵を攪乱する歩行術。 姿を見せる際は亀のように遅く、姿を消す際は瞬き一つの間という形で動く事で敵を翻弄する。 痣を発現させた際に発揮した最高速度は上弦の伍である玉壺すら上回る。 後に無限城にて上弦の壱 黒死牟の戦いでは技を見切られ一太刀も浴びせることができなかった。 甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり) 声 - 恋の呼吸を使用する 恋柱(こいばしら)。 元は煉獄の継子。 19歳。 社交的で心優しく、無視されると泣きじゃくるほど繊細な性格。 非常に惚れっぽく、周囲のあらゆる人物に男女問わずときめいている。 伊黒には特別視されている様子。 可憐な女性であるが、特異体質により常人の8倍の密度の筋肉を備え、容姿にそぐわぬ怪力を持つ。 この肉体は旺盛な食欲によって支えられている。 長髪を三つ編みにしており、桜餅の食べ過ぎが原因で髪色は桜色と緑色に変色している。 隊服は胸元が露出している。 戦闘では、鉄地河原が制作した鞭のようにしなる日輪刀を使用する。 下手すると自分自身も切り刻みかねない刀であるが、女体ゆえの体の柔らかさ、関節の可動域の広さがその扱いを可能にしており、鞭のようにしなやかに使いこなす。 柱の中では最も禰󠄀豆子に好意的であり、頭を撫でたりくすぐって遊んだりと大変可愛がっており、禰󠄀豆子もまた、甘露寺によく懐いている。 鬼への負の感情は持たないものの、人を傷つける鬼には毅然と立ち向かう。 鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるため」。 家族は五人姉弟で仲が良く、鬼とは無縁である。 17歳でお見合いをするが体質や髪色などにより破談してからは、力の弱いふりをし髪色を黒く染め食事を我慢するなど、結婚するために自分自身に嘘をつくようになる。 しかし途中で自分じゃないふりをするのはおかしいと思うようになり、人の役に立ちたいと鬼殺隊に入隊。 ありのままの自分を受け入れてくれる鬼殺隊やその面々を大切に想っていたが、また拒絶されることを恐れて本領を発揮しきれずにいた。 しかし、半天狗との戦闘で攻撃を正面から喰らい気絶していた所を炭治郎達に救出され、自身を「希望の光」と言われたことで力を制御する事を止め、憎伯天を足止めし、半天狗討伐に大きく貢献する。 恋の呼吸(こいのこきゅう) 継子として煉獄の下で学んだ炎の呼吸法から、独自に編み出した呼吸法。 上弦の肆との戦いで、壱、弐、参、伍、陸ノ型を披露している。 技の名前には全て「恋」が入っている。 壱ノ型 初恋のわななき(はつこいのわななき) しなる刃の一太刀で斬り刻む。 弐ノ型 懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい) 流れるように刃をしならせて斬る。 参ノ型 恋猫しぐれ(こいねこしぐれ) 血鬼術自体を斬り刻んで無効化する。 伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ) 関節の柔らかさを利用して広範囲に刀を振るう。 陸ノ型 猫足恋風(ねこあしこいかぜ) 身をひるがえしながら突風の如き速さで、迫り来る攻撃を斬る。 悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい) 声 - 岩の呼吸を使用する 岩柱(いわばしら)。 僧侶を思わせる風体で、盲目の大男。 27歳。 柱の中では最年長のまとめ役で、お館様の信頼も厚い。 体格と腕力は柱一で、心技体に優れ、突出して強い。 複数の者らから「鬼殺隊最強」(またはそれに類する)と評価をされている。 玄弥は弟子として彼の許にいた。 手斧と鉄球を鎖で連結した特製の日輪刀を武器に用いる。 この鎖鉄球をぶつけて鬼の頭部を粉砕する。 「子供」の負の面をよく知っている。 柱合会議の初対面時は、炭治郎を疑っていたが、柱稽古に至り炭治郎をはっきりと認めた。 入隊前は寺で身寄りのない子供たち9人の世話をして生活していた。 だが、鬼がやって来たことで、1人 が自分が助かるために裏切り、4人がすぐ殺され、3人も言うことを聞かずに殺される。 もはや最後の1人となった女児を守るべく、日が昇るまで鬼の頭を殴り潰し続け、守り切るも、ショックを受けており正確な説明などできず、不幸にも女児の証言が誤解され、投獄された。 その後、鬼の手によるものであることに気づいたお館様に助けられ、鬼殺隊に入隊する。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟と交戦。 強さを絶賛される。 不死川兄弟の死力を尽くした加勢により勝利した。 岩の呼吸(いわのこきゅう) 壱ノ型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく) 弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき) 鎖付きの鉄球を上に投擲した後に鎖を踏みつける事で、鉄球を敵の頭上から勢いよく叩きつける。 参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ) 鎖を操り、縦横無尽に刃を振るって相手の攻撃を斬り裂く。 肆ノ型 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい) 伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ) 伊黒 小芭内(いぐろ おばない) 声 - 蛇の呼吸を使用する 蛇柱(へびばしら)。 21歳。 オッドアイで口元を包帯で隠し、ねちねちしたしつこい話し方をする。 「鏑丸」という名前の白蛇を連れている。 吉原・遊郭編での戦闘後、援軍として現れ、引退の意向を示した宇髄に「若手が育たなすぎるから」と反対する。 蜜璃に対し、文通していたり靴下を送ったり何かと気にかけている模様。 炭治郎には甘露寺との関係に嫉妬しているのか突き放した態度を取っている。 日輪刀はうねる刀身をした物。 蛇の呼吸(へびのこきゅう) 壱ノ型 委蛇斬り(いだぎり) 自分を中心に円を描くような斬撃で周囲を斬りつける。 弐ノ型 狭頭の毒牙(きょうずのどくが) 蛇がうねるような動きで死角を突くように斬る。 参ノ型 塒締め(とぐろじめ) 蛇のエフェクトをまとい、高速で敵の周りを動き切り伏せる。 赫刀発現後は蛇の頭部が赤くなる。 肆ノ型 頸蛇双生(けいじゃそうせい) 伍ノ型 蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ) 大蛇と見まがうほどの大幅なうねりで斬撃を放つ。 赫刀発現後は蛇の頭部が赤くなる。 不死川 実弥(しなずがわ さねみ) 声 - 風の呼吸を使用する 風柱(かぜばしら)。 21歳。 不死川玄弥の兄。 短い白髪の青年で身体中に傷跡がある。 非常に粗暴かつ苛烈な言動が目立ち、柱の中でも鬼への憎悪や敵意はずばぬけて強い。 前の大きく開いた隊服を着る。 禰󠄀豆子の存在を最も強く否定、傷を負わせた上で自らの血を見せて鬼の本性を引き出そうとするが、禰󠄀豆子が理性を保ちきったため、逆に「人を襲わない証明」が公式になされることとなる。 稀血の中でも希少な匂いをかいだ鬼を酔わせる血を持つ。 また、実戦経験豊富で無一郎を一瞬で切り刻んだ黒死牟の技にも対応できている。 鬼化した母に兄弟を殺され、唯一残った玄弥を守るために夜が明けるまで母と戦い続け、殺害した過去を持つ。 顔の大きな傷はその時についたもの。 しかし、生き残った玄弥は母が死んだことに混乱し「人殺し」と実弥を罵倒した。 その後、稀血と喧嘩殺法でひたすら夜明けまで足止めして殺すという無茶な戦い方で鬼を倒し続けるうちに粂野匡近と出会い鬼殺隊の存在を知る。 入隊し下弦の壱を倒して柱入りしたが、その際に大恩ある粂野を失った。 顔合わせするまでは、お館様に反感を抱いていた。 玄弥に対しては、亡き母親や弟妹達の分も幸せになってほしいという思いから、過去を悔やみ、謝ろうと自分を追って鬼殺隊に入隊してきた彼を「自分には弟はいない」と冷たく突き放して才覚の無さを理由に鬼殺隊を辞めるよう迫り 、鬼を喰ってまで戦っていることを知ると激昂し、目を潰そうとするなど常軌を逸した行動をとる。 そこへ助けに入った炭治郎と衝突、鬼殺隊隊員が止めるも乱闘となり、彼との接近禁止が命ぜられた。 義勇のことも言動や他の柱と協力しようとしない態度から嫌っている。 無限城にて、上弦ノ壱・黒死牟に殺されかけている玄弥を助ける。 己の真意を語った後、玄弥を刻んだ黒死牟に立ち向かう。 稀血の匂いで酔わせるも、剣技を鈍らせるに至らず追い詰められたところを悲鳴嶼に助けられる。 黒死牟の強さに苦戦するも、無一郎と玄弥の死力をつくした援護により勝利すると同時に玄弥と死別する。 風の呼吸(かぜのこきゅう) 壱ノ型 塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ) 地面を抉る勢いで突撃し、衝撃波を与える。 弐ノ型 爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ) 四つの爪で切り裂くような斬撃を放つ。 参ノ型 晴嵐風樹(せいらんふうじゅ) 渦を巻くように斬りかかる。 肆ノ型 昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん) 風が吹き上げられるように上方に向かって斬る。 伍ノ型 木枯らし颪(こがらしおろし) 上空から広範囲へと突風を吹き下ろすように斬る。 陸ノ型 黒風烟嵐(こくふうえんらん) 漆ノ型 勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ) 捌ノ型 初烈風斬り(しょれつかざきり) 玖ノ型 韋駄天台風(いだてんたいふう) 隊士 胡蝶 カナエ(こちょう かなえ) 声 - しのぶの姉で鬼殺隊の隊士。 花の呼吸を使用する元 花柱(はなばしら)。 享年17歳。 穏やかで心優しい性格。 人買いに連れて歩かされている幼いカナヲをしのぶと共に保護し、育てた。 鬼を元人間と知り、「鬼と仲良くする」という鬼殺隊員としては異端な理想論を持っていた。 4年前、同情した鬼・童磨によって命を落としている。 今際の際、しのぶに鬼殺隊を辞め普通に暮らすよう諭したが、敵を討つと言う妹に根負けし、自分を襲った童磨の特徴を伝えた。 童磨の死後、その魂はしのぶと共にカナヲを称賛した後、両親と再会を果たす。 現在のしのぶの姿には彼女の思想が強く反映されている。 また、しのぶの羽織とカナヲの髪飾りは彼女の遺品。 村田(むらた) 声 - 鬼殺隊士。 サラサラツヤツヤの黒髪がトレードマーク。 気のいい先輩隊員。 肉親を鬼に殺されたことを機に、冨岡と同じ時期に鬼殺隊へ入隊。 水の呼吸の使い手。 水を可視化できるほどの技量はない、並の水剣士である。 生存率の低い鬼殺隊の中で長く生き残り、一定の実力は有す。 初登場は蜘蛛山編で、何度か死にかけるも生還。 柱稽古でも再登場し、柱のすごさや炭治郎たちの急成長ぶりを感嘆している。 無限城戦では、数名の剣士と班を組み、異形の鬼たち(下弦級)を相手に、地味に奮闘している。 神崎 アオイ(かんざき あおい ) 声 - 鬼殺隊士。 蝶屋敷で負傷した隊士らの治療、および訓練の指揮を執る女性隊員。 その指導はかなり厳しい。 試験に合格した正規隊員ではあるが、恐怖心から前線で戦うことが出来なくなり、後方支援に回っている。 後藤(ごとう) 声 - 鬼殺隊事後処理部隊「隠」(カクシ)に所属。 23歳。 隠部隊専用のマスクで顔を隠している。 正規隊員だが戦う才が足りず、事後処理部隊になった。 階級は不明だがカナヲより下で炭治郎より上。 柱合会議の時に炭治郎を起こした時から登場し、吉原・遊郭編でも戦闘終結後き意識不明の炭治郎たちを見つけるなどそこそこ縁があると思っている。 自分よりも年下ながら剣士として命懸けで戦う炭治郎達を尊敬しており、彼への見舞いに高級カステラを贈ったりと気の良い一面を持つ。 前田 まさお(まえだ まさお) 鬼殺隊服縫製係。 あだ名は「ゲスメガネ」。 彼が作る女性用の隊服は、露出度が高い。 甘露寺の隊服がいやらしくなった張本人。 しのぶにも露出度が高い隊服を渡したが、目の前で油をかけられ燃やされる。 粂野 匡近(くめの まさちか) 鬼殺隊士。 稀血を使用しながら鬼を狩っていた実弥に育手を紹介した人物。 実弥と共に当時の下弦の壱に挑むも相討ちとなり命を落とす。 実弥を亡き弟に重ねていた。 鬼殺隊関係者 育手 鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ) 声 - 演 - 天狗の面をつけた鬼殺隊の元水柱。 前線を引退してからは次代の鬼殺隊員候補を育てる育手を担う。 「水の呼吸」を用いた剣術を教えている。 炭治郎と同じく鼻が利き、彼の真摯過ぎる性格を嗅ぎ分け、当初は彼を弟子とすることに難色を示していた。 課題を突破した弟子には「厄除の面」としてその弟子に合わせた狐の面を贈っている。 しかし、これが最終試験において手鬼への目印になってしまい、これまでの弟子達は彼に全員殺されてしまっていた。 訪れた炭治郎が試練を突破したことで彼を弟子と認め、1年間殺意さえ感じるスパルタ訓練を施す。 その後、教えた技術を使って大岩を斬る課題を課す。 この課題はこれ以上弟子を死なせまいと炭治郎に剣士になるのを諦めさせるために無理を承知で課していた。 竈門兄妹の仔細を産屋敷に報告する際、禰󠄀豆子が人を襲った時には冨岡と共に腹を切って詫びる覚悟と助命を訴えていた。 桑島 慈悟郎(くわじま じごろう) 声 - 鱗滝と並ぶ元柱の育手。 左目の下に大きな傷跡があり、右足は義足となっている老人の男性。 かつては雷の呼吸を極めた 鳴柱(なりばしら)として活躍していた。 姓名は原作では言及されず、小説版および単行本17巻にて判明。 修行が遅々として進まず、その過酷さから度々逃げ出していた善逸に対して非常に厳しい態度で接し、荒療治とも言える手段にも出ていたが、反面、その才能を誰よりも評価しており、彼を決して見捨てず、一つの技を極め抜くことを教え続けた。 己を「師範」と呼ぶよう再三言うが、実際には彼から「じいちゃん」と慕われるのも内心満更ではない様で、善逸から好意を示された際には照れた表情を見せるなど、何だかんだ弟子への愛情は深い。 弟子の獪岳が鬼になったことにより、介錯人の立会も無しに切腹した。 煉獄 槇寿郎(れんごく しんじゅろう) 杏寿郎・千寿郎兄弟の父親。 先代の炎柱。 あるきっかけで気力を無くし、最愛の妻・瑠火の病死も相まって酒に溺れた生活を送り、杏寿郎の訃報にもつっけんどんに当たっていたが、炭治郎との出会いを通して手紙で本心を明かす。 その後は己を省みて、かつての気概を取り戻す。 刀鍛冶の里 隠れ里に暮らす鬼殺隊の刀鍛冶達。 全員がひょっとこ面を被る。 鋼鐵塚 蛍(はがねづか ほたる) 声 - 鬼殺隊の刀鍛冶。 笠に幾つもの風鈴を下げたひょっとこ面の男。 37歳。 落ち着きがない上に人の話を聞かずに一方的に喋るなど、自己中心的で非常に癇癪持ちな性格。 自分の刀に極めて強い愛情を持ち、剣士に刀を折ったり無くしたりされると、激怒して包丁を持って追い掛け回してくる。 技能は確かだが剣士から嫌われて担当から外されることが多く、幼少期から癖が強過ぎて両親がノイローゼになってしまい、名付け親である鉄珍に預けられ、育てられていた。 素顔は精悍で整っているが性格が災いして独身。 蛍という名は鉄珍による命名で「可愛すぎる」と嘆いている。 炭治郎が激戦の度に刀を折ったり紛失したりしてくるので、もう刀を作らないと伝書してくる。 炭治郎が直談判するために里を訪れた時は、癇癪を起こして行方不明になっていた。 しかし、炭治郎が無一郎に説いた刀鍛冶の大切さを聞き、考えを改める。 縁壱零式に収納されていた刀を研ぎ直す際には、戦争状態の周囲でさえ意に介さないほど、心身を集中させていた。 鉄穴森 鋼蔵(かなもり こうぞう) 声 - 鬼殺隊の刀鍛冶。 26歳。 普段は落ち着きのある穏やかな性格だが、刀を傷つけられると語気がかなり荒くなる。 鋼鐡塚の数少ない理解者であり、炭治郎に対して彼の心境を代弁する。 鉛(えん)という名の妻がおり、仲が良過ぎて顔立ちが似て来たほどのおしどり夫婦。 担当の剣士は嘴平伊之助と時透無一郎。 両名とも別の刀鍛冶が打った日輪刀を彼が引き継いで整備することになった。 破損した伊之助の二刀を修復するも、直後に伊之助に「自分で刃こぼれさせる」という暴挙をされて激怒する。 小鉄(こてつ) 刀鍛冶の里の子供。 戦闘用絡繰人形「 縁壱零式」を作った絡繰技師の子孫。 自分の才能の限界を感じ、技師を諦めようとしようとしたが、炭治郎に激励を受け、縁壱零式で特訓をさせる。 やると決めたらとことん追い詰めるなど、実は頑固でかなりの毒舌家。 鉄地河原 鉄珍(てっちかわはら てっちん) 刀鍛冶の里長。 小柄で言動が軽い好々爺で鋼鐵塚蛍の名付け親。 担当の剣士は甘露寺蜜璃と胡蝶しのぶで、彼女らの特性を最大限に活かす特殊な刀を鍛造した。 刀鍛治の技術は里の中で最も優れており、刀を折ったことを反省する炭治郎に対し「すぐ折れるような刀を作る方が悪い」と一蹴するなど高いプロ意識を持つ。 縁壱零式(よりいちぜろしき) 剣技訓練用のからくり人形。 両耳には日輪の飾りがついている。 かつて実在した剣士をモデルとしており、その剣士の動きをからくりで再現するため、六腕で六刀を持つという異様な造形をしている。 経年劣化が激しく、ボロボロであった。 炭治郎の修行で故障するが、機体内には戦国時代の刀が納められていたことがわかり、鋼鐵塚によって研ぎ直され、炭治郎の刀となる。 蝶屋敷 寺内 きよ(てらうち きよ)、中原 すみ(なかはら すみ)、高田 なほ(たかだ なほ) 声 - (寺内きよ)、(中原すみ)、(高田なほ) 蝶屋敷で働く少女達。 三人共顔はデフォルメされがち。 厳密には彼女らは隊員ではなく看護師、もしくは救護要員に近い立場であり、炭治郎達の治療・訓練を補佐している。 早々に発言が広まった善逸や乱暴な伊之助をよそに、炭治郎にはよく懐いており、「全集中・常中」の会得にも献身的に協力する。 鎹鴉 鎹鴉(かすがいがらす) 声 - 、 主に鬼殺隊本部との連絡に使われる鴉。 各隊員に専任の鴉がついているが、善逸だけはなぜか雀である。 伝令を人語で復唱するだけでなく、自意識で会話ができるほど知能が高い。 外見上では区別できないが、それぞれ性格に若干の違いがある。 伊之助についている鴉は、彼から幾度となく食べられそうになったため、身を隠すようになってしまった。 宇随天元の鴉は一番のお洒落、時透無一郎の鴉は口が悪い、冨岡義勇の鴉は結構なお年寄り。 天王寺 松衛門(てんのうじ まつえもん) 声 - 炭治郎についている鎹烏。 名前はアニメの次回予告より判明。 優秀だが不遜な性格で口数も多く、任務と関係ないことまで喋りだす ことがある。 チュン太郎(チュンたろう) 声 - 善逸についている鎹雀(かすがいすずめ)。 本名は「 うこぎ」で、うこぎご飯が大好物だからという理由がアニメ第15話の次回予告にて判明。 発声できないが人の言葉は理解している。 当然伝令はまるで伝わらないが、匂いを嗅ぐだけで感情を察知できる炭治郎とは意志疎通ができている。 機械的な鎹鴉に比べてかなり豊かなキャラクター性が与えられており、善逸を叱咤しつつも鼓舞する場面も多い。 家族を鬼に殺されており、少しでも役に立ちたいという思いから伝令役を志願している。 他の鴉からは可愛がられている。 親族関係者 竈門 炭十郎(かまど たんじゅうろう) 声 - 炭治郎と禰豆子の父。 病弱で長く床に臥せっており、物語開始前に死去している。 竈門家は代々の家系で、日輪の耳飾りとヒノカミ神楽を伝承している。 また、伝承者には才能の顕れとして生まれつき「痣」があったという。 竈門家の跡継ぎの男子は顔もよく似ており、炭治郎の血の記憶には、炭吉という人物が「とある剣士」と縁あったことが刻まれている。 竈門家の人物 母親の 葵枝(きえ)(声 - )、弟の 竹雄(たけお)(声 - )、 茂(しげる)(声 - )、 六太(ろくた)(声 - )、妹の 花子(はなこ)(声 - )で、炭を売って生計を立てていた。 炭治郎が留守の間に無惨から襲撃を受けて殺害され、炭治郎と禰豆子によって埋葬された。 回想で登場する他、炭治郎や禰豆子が死の危機に瀕すると深層意識に現れては彼らを導く。 煉獄 瑠火(れんごく るか) 煉獄槇寿郎の妻で杏寿郎・千寿郎兄弟の母親。 聡明かつ芯の強い女性であり、病で床に臥せって死期が近い事を悟りながらも強く生まれた者の責務を杏寿郎に説き、彼の人生観に多大な影響を与えた。 煉獄 千寿郎(れんごく せんじゅろう) 杏寿郎の弟。 穏やかで礼儀正しい性格。 本来なら炎柱の継子となる立場であったが、剣才に恵まれなかったことから剣士の道を諦め、自分なりのやり方で人の役に立てる道を探す決意を固めた。 兄の最期とその遺言を語った炭治郎に、彼の日輪刀の鍔を贈る。 その後も炭治郎と手紙でやり取りをしている模様。 須磨(すま) 天元の三人の嫁の一人。 気弱で泣き虫の。 まきをとは犬猿の仲で、天元を巡っては喧嘩をする。 に巣食う鬼を探るため、「ときと屋」に遊女として潜入していたが堕姫に見つかり、血鬼術の帯に封印されてしまう。 地下の食糧庫に幽閉されていたが、伊之助によって救出される。 まきを 天元の三人の嫁の一人。 気が強く姉御肌のくノ一。 須磨とは犬猿の仲で、気弱な須磨と天元を巡っては張り合う。 遊郭に巣食う鬼を探るため、「荻元屋」に遊女として潜入していたが堕姫に見つかり、血鬼術の帯に封印されてしまう。 地下の食糧庫に幽閉されていたが、伊之助によって救出される。 雛鶴(ひなつる) 天元の三人の嫁の一人。 真面目で優しい性格のくノ一で、嫁三人のまとめ役。 良く喧嘩をする須磨とまきをの仲裁役になっている。 遊郭に巣食う鬼を探るため、「京極屋」に遊女として潜入。 蕨姫花魁が鬼だと気づくも、向こうからも怪しまれたため身動きが取れずにいた。 服毒して病に罹ったふりをして京極屋を出ようとするも、血鬼術の帯を仕込まれる。 救出に来た天元から薬をもらって回復し、情報を伝える。 妓夫太郎との戦闘では藤の毒を塗ったクナイでサポートを行った。 時透 有一郎(ときとう ゆういちろう) 時透無一郎の双子の兄。 容姿はほぼ瓜二つだが、無一郎に比べると目つきが鋭く、吊り眉。 一人称は「俺」であり、無一郎が「記憶の無い時の僕は兄に似ていた気がする」と回想している通り、彼のように現実主義的で辛辣な言動の人物だった。 享年11歳。 風邪を拗らせて死んだ母や彼女のために薬草を採りに行き、崖から落ちて死んだ父を「馬鹿の極み」と酷評していた。 そんな態度を咎める無一郎も「無一郎の無は無能の無、無意味の無」と揶揄したり、訪ねてきたあまねにも非常に攻撃的な対応をして追い返していた。 兄弟仲は険悪で日常的に喧嘩ばかりしていたが、本来は家族を思いやる優しい少年であり、あまねを邪険に扱っていたのも残された弟を失いたくないという想いからのものだった。 鬼の襲撃を受けて致命傷を負い、最期は無一郎に自身の本心と「無一郎の無は無限の無」である事を告げ、彼の無事を祈りながら息絶えた。 不死川家の人物 父親と母親、妹の 寿美(すみ)、 貞子(ていこ)と弟の 弘(ひろし)、 こと、 就也(しゅうや)。 父親は恨みを持つ者、弟妹達は鬼となった母親、母親は実弥によってそれぞれ殺害された。 生前の家族仲は、暴力的だった父親を除いて良好だった。 嘴平 琴葉(はしびら ことは) 声 - 嘴平伊之助の実母。 伊之助と容姿が似ている。 伊之助に対して指切りの歌を歌っていた。 頭は鈍いが、勘は鋭い。 夫と姑から暴力を受けていたが、夫が生後間もない伊之助に暴力を振るおうとした事を機に伊之助を連れて童磨を教祖とする「万世極楽教」に入門する。 入門当初、童磨から捕食の対象とされていなかったが、彼が信者を喰らっている現場を目撃してしまった事で抹殺対象となる。 童磨に追われる中、伊之助を連れて逃亡を図るも最終的に伊之助を守るために彼を崖から投げ捨て、自身は童磨に喰われる。 継国 縁壱(つぎくに よりいち) 「始まりの呼吸の剣士」。 日の呼吸の使い手で、戦国時代に現在の鬼殺隊の基盤を作った鬼狩り。 生まれつき額から目元まで炎の痣を持ち「透き通る世界」にも入っていて人とは感覚がずれている。 日輪が描かれた花札風の耳飾りを付けている。 日輪刀の色は漆黒だが、戦闘の際は、赫刀となる。 武家・継国家に双子で生まれるが、その当時双子は跡目争いとなるため不吉とされ、生まれつき痣があった事から父親に処分を検討されるが母親の反対の末に10歳で出家する事を条件に小さな部屋に住まう。 その当時、兄の巌勝とは母親にしがみつく姿を憐れまれ、父親の目を盗んで赴いた彼と遊んだり笛をもらったりと良好的だったが、7歳になるまで一言も話さなかった事から、巌勝からは耳が聞こえないと思われていた。 巌勝に自分も侍になると語り、以降は巌勝の稽古に顔を出して教えを請うが巌勝からはその立場と母親にしがみつく姿から無理だと判断されていた。 しかし、巌勝の指南役に戯れに袋竹刀を持たされた際に持ち方と構え方を口頭で軽く伝えられただけで指南役を失神させた事で後継ぎが縁壱に据えられるようになる。 その後、母親の死を機に7歳で出家するが、後に母親にしがみついていたのは病で左半身が不自由になっていた彼女を支えるためだった事を知った巌勝に嫉妬と憎悪を抱かれる。 無惨を追い詰めたが取り逃がし、時を同じくして兄の巌勝は鬼に堕ちてしまった。 己の無力に望みを失って放浪していた。 竈門炭吉とは二年前に出会い妻すやこを救った事で友人となった。 自らの人生を炭吉に語り、励まされ、剣の型を見せ、別れ際に耳飾りを渡した。 痣の寿命で早死にすることすらなく、60年後に老いた身で巌勝=黒死牟と再会、全く衰えぬ剣技で巌勝に死を覚悟させるも、寿命で力尽きる。 その他の人物 錆兎(さびと) 声 - 演 - 炭治郎の兄弟子。 右頬に大きな傷跡が描かれた狐面をつけた 、の髪の少年。 素顔も狐面と同じ位置に傷跡がある。 厳格だが正義感が強く、心優しい性格。 大岩斬りの課題が難航している炭治郎の前に現れ、半年間剣の訓練を施した。 炭治郎からも絶賛される流麗で卓越した剣技の持ち主。 手鬼に殺されて死んでおり、炭治郎に稽古をつけた彼は亡霊である。 入隊試験で手鬼に遭遇するも、固い首を切り裂けず刀が折れてしまい、頭を潰され殺された。 歴代の鱗滝水流派13人中最強。 天涯孤独の身で鱗滝に入門した。 冨岡義勇とは同い年で同門の親友。 姉に庇われて生き残ったことを嘆く義勇を厳しく叱咤し、彼女が身を呈して繫いでくれた命をさらに繫げていくことを諭した。 13歳の時に義勇と共に最終選別を受け、前述通り手鬼との戦闘で命を落としたが、藤襲山の鬼を殆ど一人で討伐していたため、その年の選別での死者は彼だけだった。 またこの過去が義勇の心に深く翳を落とすこととなる。 真菰(まこも) 声 - 演 - 炭治郎の姉弟子。 花柄の着物を着た不思議な雰囲気の可憐な少女。 錆兎とは血縁関係はない。 狐面には右頬に花が描かれている。 錆兎と共に炭治郎の前に現れ、体捌きの改善点を指摘したり身体能力を強化する全集中の呼吸を教えた。 剣士としては、素早いが小柄で非力であったという。 孤児の自分達を育ててくれた鱗滝を慕っていたが 、手鬼に遭遇し、彼が鱗滝からの厄除の面を目印に自分の先輩達を狙って食い殺していた事実に動揺してしまい、殺される。 鯉夏(こいなつ) 吉原遊郭の「ときと屋」で働く。 自身の部屋に荷物を運んだ炭治郎にお菓子を渡して労を労う他、彼が男であることを最初から知っていても事情を察して黙認したり、消息を絶った須磨の安否を心から気遣う温和で優しい女性。 その人柄から非常に人に好かれ、女の子達を甘やかしすぎて女将から怒られてしまうほど。 先が決まった矢先にそれを知った堕姫に襲われ彼女の帯に取り込まれるも、炭治郎に救出された。 鬼 鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん) 声 - 演 - 千年以上前に生まれた鬼の始祖たる男。 自分自身の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在。 炭治郎の家族を殺し、禰󠄀豆子を鬼に変えた仇である。 外見や攻撃は自由自在。 鬼達の絶対的支配者。 彼らを血に仕込んだ呪いで支配し、「あの方」と呼ばれ、恐れられている。 不死身の鬼を殺すことができる。 性格は冷酷非情かつ支配的で、自らの意志に沿わない者は決して許さない。 珠世からはその人物像を「いつも何かに怯えている臆病者」と皮肉られている。 癇癪で暴力を振るったり、自分を棚に上げた言動をすることも多い。 の貴族として生まれる。 産屋敷家の先祖。 身体が弱く二十歳までに死ぬと言われていたが、医者が回復を願い試作段階であった新薬を処方した。 だが無惨は短気を起こして医者を殺してしまう。 その後で薬の効果が出始め、強靭な肉体を持つものの、日光の下に出られないという中途半端な状態になってしまう。 こうして人の血肉を欲する最初の人喰い鬼となる。 目的は、日光を克服して完全な不死となること。 そのために二つのプラン「太陽を克服した鬼を産み出して、吸収する」「(自分を鬼にした新薬の原材料たる)青い彼岸花を探す」を進める。 鬼を作るのは、あくまで自分が利用するためである。 神出鬼没・正体不明で、柱ですら接触した者はいなかった。 炭治郎が匂いを辿り遭遇した事で、人間社会に溶け込んでいる事が判明。 いくつかの容姿・身分を使い分け、渡り歩いている。 妻子持ちの実業家としては「 月彦」と名乗り、他にも資産家の養子の子供「 俊國」や、妖艶な着物姿の女性などがある。 日光の下を出歩けないため、病気などと理由をつけて偽装している。 「日輪の耳飾りをした剣士」こと継国縁壱と深い因縁を持つ。 同じ耳飾りをした剣士の炭治郎、支配から外れた珠世と禰󠄀豆子の3人を特に警戒し、抹殺対象とする。 目に見える人型の頸部がそのまま急所ではなく、たとえ頭部ごと粉砕しても再生し、体内には脳が5つ、心臓が7つのスペアを複数備えしかも位置が移動しており狙えない。 戦闘時には、全身に複数の口と牙を備えた異形の姿に変貌する。 体当たりがそのまま捕食攻撃となる。 さらに無数の触腕を高速で振り回して周囲の敵を切り裂く。 その強さは柱5人を含む9人を同時に相手にして押すほど。 産屋敷耀哉の自爆、珠世の人間化の薬、悲鳴嶼の頚への渾身の一撃を受け、無限城に鬼殺隊を落とした後に肉の繭で回復を待っていたが、復活。 髪は白く染まり、体の大半が大量の口がついた赤黒いものに覆われた異形の姿へと変貌を遂げ、自らの手で鬼殺隊を殲滅することを宣言する。 死に際に炭治郎に自分の一部を植え付け鬼にし、精神内で「鬼狩りを殺し最強の鬼になれ」などと言うが、炭治郎は仲間たちの声などによって鬼化から救われる。 死滅後は他の鬼達と違い地獄に落ちることすら叶わず、何京年経とうが変わることのない永遠の無へと葬り去られる「罰を与えられない」という形で「天罰」を受けている。 呪い(のろい) 人間を鬼化させる血液に予め仕込まれている能力。 鬼は無惨に関する情報を口にしようとするだけで身体が破壊される。 下弦以下の鬼は「鬼舞辻無惨」の名を口にするだけで死ぬ。 本人の前であれば死の呪いは発動しないが、無惨に対して思考を完全に読まれてしまう。 距離が開けば鮮明な読心はできなくなるが、位置は把握される。 黒血枳棘(こっけつききょく) 血を茨状に伸ばして攻撃する。 悲鳴嶼行冥との戦いで使用した。 自爆 撤退用の技。 追い詰められたとき、全身を爆裂させ、全方位に逃げる。 分散した肉片の総数は1800程度で、うち300も残れば再結合して復活できる。 縁壱に殺されかけるも、逃走に成功している。 口 場所を問わず肉体を変化させ、牙口を作り出す。 覚醒直後にはこれを使い、鬼殺隊士を攻撃と同時に捕食して養分にしていた。 管 両腕を変化させた肉塊の如き極太の管2本、背中から伸びる先端に骨の様な刃の着いた血管状の細い9本の管、合計11本の管を武器とする。 振るう管はリーチが非常に長い上に柱ですら回避が困難な程の高速で振るわれ、周囲の建造物をズタズタに引き裂く程の威力を持つ。 無論直撃すれば即死級の威力であるが、この管に掠っただけでも傷口から無惨の血液を注入され、細胞を破壊されて死に至る。 無惨の意思で自在に生やせるので不意打ちで生やしたり増やしたり出来る。 風の渦 全身に生じた口による吸息により強烈な吸い込みを伴う風の渦を生じさせる。 この渦も言わずもがな凶悪な威力を誇り、触れた部分の肉が抉り取られるほど。 渦自体の大きさもある程度は調節可能。 大振りな回避でしかかわせないため、回避すると体力をかなり消耗する。 空気弾 全身の口から吸息した後、その息を高圧で吐き出して攻撃する。 ただの空気だが周囲の建造物や地面にクレーターを作る程の威力を持つ。 衝撃波 身体を斜めに横断する形の巨大な口を開き、稲妻のような衝撃波を放つ。 直撃を受ければダメージだけでなく神経の動きを狂わされ、呼吸を維持出来なくなる。 単純な攻撃ではなく血鬼術の一種の様であり、日輪刀を自身の体に刺すことで解除できる。 尚、遠く離れた場所にいる筈の産屋敷輝利哉にも衝撃が届いていたが、これが「目」を使って戦況を把握していた為なのか技の効果なのかは不明。 発動には相当体力を食う様子。 肉の鎧 鬼殺隊の限界を超えた追撃と、遂に射した暁光の前に曝した最後の姿。 全身の肉を分厚く盛り上がらせ、人の背丈の数倍はあろう赤子のような姿に変化する。 「醜く」「力任せに暴れるだけの」「何一つ成長していない」無惨の精神そのものの姿といえる。 動きこそ鈍重になってしまうものの、その厚さをもって日輪刀を含むあらゆる攻撃に耐えることができ、短時間であれば日光の下でも活動ができるほか、機動力の低下を補うように地面潜航能力を使えるようになる。 また、その巨大な体躯と重さは強力な武器にもなり、無造作に拳を振り下ろすだけで自動車を叩き潰している。 残存した鬼殺隊数人がかりを列車の客車ごと押し返し、満身創痍とはいえ隊士数人以上の怪力を発する悲鳴嶼に拮抗してみせるなど、太陽光に全身を焼かれて格段に弱体化してさえ強いあがき技。 顔面に三対六つの眼を持つ男。 中央の一対の左右それぞれに「壱」「上限」と浮かび上がっている。 刀を帯びた剣士風の出で立ちをしており、痣が左の額と右首筋から右顎にかけて浮かび上がっている鬼。 継国縁壱の双子の兄にして、時透無一郎の先祖。 月の呼吸の剣士。 刀は鬼の力の産物で、壊れても再生する。 筋肉の動きを視覚として修得している。 人間の時の名は継国巌勝。 戦国時代の武家・継国家に弟の縁壱と双子として生まれるが当時双子は跡目争いになるため不吉とされ、一度は処分を検討されるも母親の反対の結果10歳で出家する事となった縁壱とは隔離され、継国家の後継ぎとして育てられる。 当時は母親にしがみついている縁壱を憐れみ、父親の目を盗んで縁壱の部屋に赴いたり笛を与えたりしていた。 しかし、7歳の時稽古中に縁壱が自身すら一本も取ることの出来なかった父親の輩下を失神させた事でその立場が危ぶまれる。 さらに、同年に母親が病死した事を機に出家する縁壱を見送った後、母親が左半身を不自由させ、しがみつくようにしていた縁壱が実は母親を支えていた事を知り、縁壱に対して嫉妬と憎悪を抱く。 その後は侍の地位と妻子を持って長閑な時を過ごすが、野営中鬼に襲われた所を縁壱に救われ、縁壱の強さと剣技を欲して地位も家族も捨てて鬼狩りとなる。 入隊後は月の呼吸を習得し、痣を発現させるが痣を持つ者は短命となる事に絶望し、無惨に付け入られ鬼となる。 その60年後、再会した縁壱の一撃を受け、死を覚悟した直後に縁壱が衰死してしまい、一度として彼に勝てなかった事に惨めになり、衰死した縁壱を斬る。 しかし、かつて自身が渡した笛が縁壱の懐から出てきた際に涙を流し、以降は死ぬまでその笛を携帯していた。 無限城では、無一郎と玄弥をたやすく倒し、実弥も追い詰めるが、増援として現れた鬼殺隊最強の柱たる悲鳴嶼と交戦。 痣者となった実弥と悲鳴嶼を相手に圧倒的な力で挑むが、無一郎の捨て身の攻撃の末に発現した赫刀と玄弥の血鬼術の拘束もあって悲鳴嶼と実弥に斬首される。 直後に異形の姿と成り果て頚の切断を克服するが、侍とは程遠い姿となった自分に戸惑う。 その後、無一郎の赫刀の効果で身体の一部が崩れていく隙に悲鳴嶼に斬首、実弥に切り刻まれる。 最期は、縁壱になりたかったという思いと、己の存在理由を縁壱に問いながら塵となった。 ファンブックによると、鬼舞辻は黒死牟をビジネスパートナーと評価している。 月の呼吸(つきのこきゅう) 血鬼術との合わせ技。 刀身のみならず回転する弦月エフェクトのエリアそのものが切断力を持つため、本筋を回避しても切られる。 壱ノ型 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや) 抜刀して横薙ぎに一閃する技。 この単純な一撃でさえ、異次元の攻撃速度と月輪の斬撃が合わさり回避困難な一撃と化している。 弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ) 切り上げるようにして正面に三連の斬撃を放ち、月輪の斬撃で対象を取り囲む。 参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり) 横薙ぎの形の異なる斬撃を月輪の斬撃を纏わせて2連で放つ。 伍ノ型 月魄災渦(げっぱくさいか) 刀を振らずに無数の斬撃を出現させる。 この技の存在から、鍔迫り合いなどで太刀筋を封じることは不可能。 陸ノ型 常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん) 一振りで広範囲かつ縦横無尽に無数の斬撃を放つ絶技。 一瞬のうちに全方向に放たれるこの斬撃を見切ることはおろか間合いの外に出ることすら困難という反則技。 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ) 刀を斜めに一閃し複数の方向に地を這う斬撃を放つ。 さらに、地を這う斬撃の合間を埋める様に三日月型のうねる斬撃が伴っている。 捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび) 横薙ぎの一閃だが壱ノ型の数倍以上に範囲が拡大している。 玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん) 対象に降り注ぐような軌道の複雑かつ無数の斬撃を放つ。 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ) 回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放つ。 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ) 回転鋸のような形状の斬撃を横に複数並べて放つ。 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき) 上から地面に向かい三日月を縦に突き刺す様な斬撃を複数放つ。 透き通る世界 相手の状態を見通すことで、相手の初動を潰し一方的に攻め立てる先の先を現実のものとする。 痣を発現させた上で更に身体能力を高めないと得られない視界であり、限られた者しか使用できない。 (作中で黒死牟の他に発現させたのは生まれつきその視界を持つ継国縁壱の他、竈門炭十郎、竈門炭治郎、悲鳴嶼行冥、時透無一郎ら数名のみ) 童磨(どうま) 上弦の弐。 頭から血を被ったような文様の髪に、洋風の着物を着た青年の鬼。 生まれつき虹色の瞳を持つ。 万世極楽教の教祖だが、目立つと怒られるという理由から信者は約250人と小規模。 飄々としており、常に笑みを絶やさず鬼狩りにも快活に接する陽気な人物。 反面、他人の痛みや感情に無頓着で無意識に相手の感情を逆撫でする事が多く、鬼の中では浮いているが本人は気にしていない その気質からか、ファンブックでは無惨もあまり好きではないと書かれている。 喜怒哀楽は表面上だけで、その真の人物像は非常に無機質で感情を持たないであり、自身の肉体の損傷すら気にも留めない。 鬼としては猗窩座よりも新参だが、追い上げて上弦の弐となった。 上弦の陸時代に妓夫太郎と堕姫を鬼にスカウトした。 人間のころ、両親に神童だと担ぎ上げられたが、自身は極楽も地獄も全く信じておらず、「馬鹿で可哀想な民を救ってやらねば」という信条で教祖をしていた。 鬼となってからは苦しみから解放するという名目の下、自らの一部として永遠の存在にしてやり救済するという「善行」を行動原理と称して信者らを喰っている。 栄養が豊富だからと、女性を好んで食す。 女好きだが嗜好はかなり歪んでいる。 鉄扇を武器に、冷気の血鬼術を用いる。 術を霧状にばらまくことで、敵の感覚器や呼吸器系を冒し弱らせる。 氷像による大技も強力。 合理的で、情報を集める目的で敵に全力を出させてから仕留めようとする。 かつて胡蝶カナエを殺害しており、無限城ではその因縁でしのぶと対決。 彼女の毒を食らうも分解し 、さらに喰い殺す。 しかしその後、カナヲと伊之助との交戦の最中、しのぶの仕込み毒の効果で身体が崩れ始めた所を二人に斬首される。 今わの際、しのぶの魂と再会し、彼女に惚れて「一緒に地獄に行こう」と口説くも却下され、残骸を伊之助に足蹴にされ滅ぶ。 粉凍り(こなごおり) 自身の血を凍らせて霧状にしたものを扇で散布する。 微量でも吸い込めば肺が壊死する。 公式ファンブックでは蓮葉氷になっている。 蓮葉氷(はすはごおり) 蓮の花を模した氷を作り出す。 作られた蓮の花は掠めるだけで凍結する冷気を持つ。 蔓蓮華(つるれんげ) 蓮葉氷から氷の蔓を伸ばす技。 枯園垂り(かれそのしづり) 冷気をまとった扇子を連続で振るう近接技。 凍て曇(いてぐもり) 氷の煙幕を発生させ、相手の眼球を凍結させて視界を奪う技。 寒烈の白姫(かんれつのしらひめ) 氷の巫女2体を作成し、巫女の吐息で広範囲を凍結させる技。 冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら) 上方から巨大なつららを多数落下させる技。 散り蓮華(ちりれんげ) 扇を振るい、無数の氷の花びらを放つ。 攻撃範囲が広い。 結晶ノ御子(けっしょうのみこ) 氷の小型の童磨人形。

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鬼滅の刃 呼吸と技の一覧まとめ!柱・主要キャラの名前と合わせて徹底解説

鬼滅の刃だき画像

鬼滅の刃 呼吸とは何か 作品に登場する「呼吸」とは、鬼殺隊員が身体能力向上を目的として使う「呼吸法」を指す。 使えなくても最終選別を突破すれば鬼殺隊員になることは可能。 この呼吸法には流派が存在する。 鬼滅の刃 呼吸法の種類別 呼吸派生図 呼吸法別の種類・流派だが 「日の呼吸」を開祖として「水」「雷」「炎」「岩」「風」の五流派が誕生。 そこから更に多くの流派に別れている。 呼吸法の種類 呼吸派生の図 鬼滅の刃 柱の名前 一覧 現在の鬼殺隊には9名の柱がいます。 岩柱 悲鳴嶼行冥• 炎柱 煉獄杏寿郎• 水柱 冨岡義勇• 風柱 不死川実弥• 蛇柱 伊黒小芭内• 恋柱 甘露寺蜜璃• 霞柱 時透無一郎• 音柱 宇随天元• 蟲柱 胡蝶しのぶ その他に、かつて柱だった人も作品中に登場しています。 炎柱 煉獄槇寿郎(煉獄杏寿郎の父)• 水柱 鱗滝左近次(炭治郎の師匠)• 雷柱 桑島慈悟郎(善逸の師匠)• 花柱 胡蝶カナエ(蟲柱 胡蝶しのぶの姉)• はじまりの剣士 継国縁壱(日の呼吸)• はじまりの剣士 継国巌勝(月の呼吸 上弦の壱 黒死牟) 鬼滅の刃 呼吸法別 柱・主要キャラクターと技一覧 日の呼吸 竈門炭治郎(かまど たんじろう)が使用する。 竈家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」として継承されていた。 全13の型があると歴代の炎柱の書にしるされていたが、炭治郎は12個しか伝承されていない。 日の呼吸の技 一覧• 円舞(えんぶ)• 碧羅の天(へきらのてん)• 烈日紅鏡(れつじつこうきょう)• 幻日虹(げんにちこう)• 火車(かしゃ)• 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)• 陽華突(ようかとつ)• 火輪陽炎(ひりんかげろう)• 斜陽転進(しゃようてんしん)• 輝輝恩光(ききおんこう)• 日雲の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶらまい)• 炎舞(えんぶ)• 日の呼吸 十二連撃(名前不明) 日の呼吸 13番目の型について詳細は「」をご覧ください。 妹・竈門禰豆子のかわいいイラストを特集しています。 上限の壱 黒死牟が使用する呼吸。 黒死牟 は「始まりの呼吸の剣士」の一人だったが、技を極めるために永遠の命を求めて鬼となった。 黒死牟の人間時の名は継国巌勝(つぎくに みちかつ)。 日の呼吸の使い手、継国 縁壱の兄に当たる。 月の呼吸は日の呼吸からの派生だと思われるが明らかになっていない。 月の呼吸の技 一覧• 壱ノ型 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや)• 弐ノ型 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ)• 参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)• 伍ノ型 月魄災渦(げっぱくさいか)• 陸ノ型 常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん)• 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・づきばえ)• 捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび)• 玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん)• 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)• 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)• 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき) 水の呼吸 水柱・冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)と竈門炭治郎(かまど たんじろう)が使用する。 「凪」は冨岡 義勇が編み出した独自の技。 コミックス17巻で鬼殺隊員の村田も水の呼吸を使うことが明らかにされました。 参考: 水の呼吸の技 一覧• 壱ノ型 水面斬り(みなもぎり)• 弐ノ型 水車(みずぐるま)• 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい)• 肆ノ型 打ち潮(うちしお)• 伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう)• 陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず)• 漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)• 捌ノ型 滝壷(たきつぼ)• 玖ノ型 水流飛沫(すいりゅうしぶき)• 拾ノ型 生生流転(せいせいるてん)• 拾壱ノ型 凪(なぎ) 冨岡義勇の個人情報・プロフィールについては別記事でまとめています。

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