1)タコには心臓が3つある 2つの心臓が血液をエラへ送り、3つ目の心臓が臓器へと送ります。 しかも、タコの血の色は青いそうです。 2)泳ぐと心臓の鼓動が止まってしまう だから素早く泳ぐよりも、ゆっくり歩いていることのほうが多いんですね。 3)タコは古代から生息していた 世界最古のタコの化石は約3億年前のものだそうです。 4)タコはカモフラージュ能力に長けている 敵から身を守るために、瞬時に周りの環境に溶け込む能力を持っています。 5)タコは知能が高く、学習能力が優れている 他のタコがやっていることを1回見れば覚えてしまうとか。 「このタコ!」など、よく悪口として使われていますが、よく考えると褒め言葉なのかも・・・。 6)タコは「道具」を使える 貝や石などを使って巣を作ったり、防御用に使用しているところを目撃されています。 7)ピンチに陥ったとき、大体のタコは墨を吐いて敵の視覚と臭覚を狂わせ、逃げ道を作る でもタコの墨汁嚢はイカの墨汁嚢に比べて取り出すことが難しいのだとか。 「タコ墨パスタ」は結構な高級パスタになるようです。 8)タコは敵に捕まると自ら足を切り離して逃げるが、足はまたあとで生えてくる 凄まじい再生力を持っています。 9)タコは噛む際に、毒のある唾液を分泌する 特にヒョウモンダコの毒は強力で、人間が噛まれると数分で命を落としてしまうことも! 10)メスのタコは10万個もの卵を産み落とすが、産卵後はすぐ死んでしまう 母が偉大なのは、どの生き物にも通じる真実です。 これからダイビングでタコに出会った際、見る目が変わりそうですね!.
次のタコの特徴 タコは見た目通り8本の足がありますが、学術的には腕と表現されることが多いです。 タコの足は、全てを脳が完全に動かしているわけでは無く、半分独立して動いているため、自分で足を切断して、切れた足でも動き続けることができます。 また、擬態も得意で、一時間に100回以上変色したことが確認されています。 そんな擬態が得意なタコですが、自分自身は色盲です。 生息域や習性、食性等 タコは世界的に広く分布しており、日本でも各地で生息しています。 比較的浅い海の岩礁やサンゴの中に生息しており、夜行性です。 タコはこのように岩礁やサンゴの中に隠れる習性があり、これを利用して、タコ壺を使った漁が用いられています。 主なエサとしては、甲殻類や二枚貝を食べており、獲物を腕で捕獲した後、毒の入った唾液を注入して獲物を麻痺させ、硬い殻もこじ開けて食べてしまう賢さも持ち合わせています。 いかがでしたでしょうか?普段何気なく食べている、タコの生態がお判りいただけたかと思います。 <スポンサーリンク>.
次のタコの心臓の数は? タコには擬態能力をはじめとして、脳が9つあるなど、他の生物には見られない様々な能力が備わっています。 そんなタコの知られざる特徴として、心臓が3つあると言うことをご存知でしょうか。 一つは、人間や他の生物と同じように、血液や酸素を全身に送るためのメインとなる心臓です。 残りの2つの心臓は、えら心臓と呼ばれるもので、左右2か所あるえらにそれぞれくっついていて、えらに血液を送り、筋肉に酸素を送る役割があるとされています。 タコには、なぜえら心臓がある? タコにはえら心臓と呼ばれる2つの心臓がありますが、他の魚にもえらがあるのに、えら心臓はありません。 どうしてなのでしょうか。 タコには獲物を見つけた時や、敵から身を隠す時等、一瞬にして移動できるだけの瞬発力があります。 タコの体は殆どが筋肉で出来ており、この筋肉が驚異的なスピードを可能にしています。 そのため、筋肉を動かすための、大量の酸素が必要なため、心臓が3つできたと言われています。 いかがでしたでしょうか?タコには驚くべき秘密が数多くあります。 <スポンサーリンク>.
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