宝塚 モーツァルト。 星組公演 『ロックオペラ モーツァルト』

『ロックオペラ モーツァルト』

宝塚 モーツァルト

昨日、カーテンコールで礼真琴くんは、「チャン チャチャ チャン!」の拍手の仕切りが決まると、 「さゆみさ~ん、できましたよー!」と天に向かって 紅ゆずるさんに話しかけていましたが、 今日の午後2時公演に、その さゆみさんが綺咲愛里ちゃんと一緒に観劇されたそうです。 紅ゆずるさん情報 その公演のカーテンコールでは、こっちゃんが、 「今日は紅ゆずるさんと綺咲愛里ちゃんが来てくれました!」 と紹介してお2人に手を振って、お2人も手を振り返して、幕が降りる直前は投げキッス仕合うという温かい微笑ましい光景もあったそうです。 そしてさゆみさんは泣いていらしたとか…。 こっちゃんの奮闘ぶりに感激されたことでしょう。 紅さんは、25日月曜日にMBS「ちちんぷいぷい」への出演情報が入ってきました。 大阪のノリのさゆみさんのトークが楽しみです。 紅ゆずる1st CONCERT『紅-ing!! 』のご紹介もされるでしょう、 NOW ON STAGE『ロックオペラ モーツァルト』情報 スゴイ迫力の歌の秘密 幕開き冒頭、3人の圧巻の歌唱で始まります。 サリエリ(凪七瑠海)を真ん中に、下手側コンスタンツェ(舞空 瞳)と上手側アロイジア(小桜ほのか)が横並び。 「今から始まるよ〜」という感じで、朗々と歌い上げて、その両横では極美慎君をはじめカッコ良い男役さんたちが大きな旗をそれぞれが振り回しています。 小桜ほのかちゃん その時の小桜ほのかちゃんの歌について、ほのかちゃんが 「生と収録した音声を重ねている」と話していました。 ほのかちゃんの録音した音声を、5人分ほど重ねて、本番の時はその収録音と生の声が響き渡るようになっているそうです。 冒頭から圧倒されるスゴイ歌唱力で、ワクワク感が増しましたが、そういう仕掛けがあったのですね。 1幕ラストについて 昨日このブログに、1幕ラスト何もかも失った琴ちゃんが圧倒的な歌唱力と表現力で歌い上げている後ろで、舞空瞳ちゃんが素足で見事なダンスを披露する中、幕が降りて、客席中が「シーン」と静まったことを書きました。 こっちゃんの 嘆きの歌なのですが、叫びの部分もこっちゃんの「録音音声」が生の声に重なって入っているそうです。 「発狂の録音」を収録したとこっちゃんが語っていました。 それが 魂の叫びとなって、より響いてきたのですね。 原作とは違う宝塚版 そして後ろで、こっちゃんの嘆きの心を表現するかのように、舞空瞳ちゃんが踊るのですが、原作のフランス版では役名のついていない、ダンサーの方が踊っているそうです。 宝塚版では、コンスタンツェ役の舞空瞳ちゃんが素足で情感をこめて踊っているわけですが、役というより「こっちゃんの嘆きの心を表現する」という感じで踊っているそうです。 1幕では二人の関係は恋人同士ではありません。 こっちゃん演じるモーツァルトは、コンスタンツェの姉のアロイジアへの失恋と母の死によって絶望し彷徨い嘆くのですが、コンスタンツェはモーツァルトへの恋心をひそかに抱いています。 その一途な心のコンスタンツェが、モーツァルトの嘆きの心を踊るという、原作とは違うコンテンポラリーな組み合わせが、より活かされて深い感動に繋がっています。 舞空瞳ちゃんのダンスは、技術だけでなく、心象表現が本当に素晴らしい。 素晴らしい歌唱力と最新技術 『1789 -バスティーユの恋人たち-』でも、「録音音声」の何重にも重なり合ったものがとても効果的に響いていました。 『ロックオペラ モーツァルト』も同じドーヴ・アチア氏によるフレンチミュージカルなので、そういう新しい音の取り入れ方が、とても効果的だったことを再認識しました。 礼真琴、凪七瑠海、小桜ほのか、舞空瞳…と歌上手が揃ったところに、最新の音響技術が駆使されて、素晴らしいものに仕上がっているのですね。 星組『ロックオペラ モーツァルト』は外部ミュージカル 昨日の私の感想としては、この作品は「宝塚作品」と言うより、「外部のミュージカル」だと思いました。 宝塚歌劇団もそのように捉えているようです。 宝塚の公演写真等が梅田芸術劇場の公式サイトで掲載される 本日の宝塚の公式ページで、『ロックオペラ モーツァルト』の初日をオリジナル版のプロデューサーとプロダクション関係者が観劇』という案内があって、それをクリックすると、 梅田芸術劇場の公式サイトの『ロックオペラ モーツァルト』のページにとびました。 そこには、初日のニュースとともに、 公演の写真が沢山掲載されていました。 今までスケジュール等以外で、宝塚の公演写真などが、梅田芸術劇場の公式サイトに載ったことは無いと思います。 外部のミュージカルファンをターゲットにしていることを感じます。 今回の『ロックオペラ モーツァルト』は、ミュージカルファンの方でも、何の違和感も無く楽しめるものでした。 宝塚ファンの方の中には、「宝塚らしさ」があまり感じられず、楽しく無かったという感想を寄せて下さった方もいらっしゃいました。 今後は、「梅田芸術劇場のサイト」で 宝塚の梅田芸術劇場での公演案内をして、「宝塚」という垣根を低くして、ターゲットを広げていくのでしょう。 春の 望海風斗さんのコンサートに、 井上芳雄氏や ラミン・カリムルー氏が外部特別ゲストとして出演される事も「宝塚」の垣根を低くして、一般層にアピールしていく一環だと思います。 望海さんの圧倒的な歌唱力という宝塚のレベルの高さを知らしめていくことにも狙いがあるでしょう。 ただ一つ問題なのは、宝塚屈指の実力派の礼真琴、望海風斗であるからこそ成立する公演です。 宝塚の現状は、「実力重視」のスター制度では無いので、礼真琴さん、望海風斗さん級の実力派が沢山いらっしゃるわけではありません。 そしてファンが「実力重視」のスターだけを望んでいるわけではありません。 多様化の時代に様々なファン層の取り込みを狙って行っていかれるのでしょう。 今後さらに、どのような方向に進んでいくのかも興味があります。 しかし、私のような根っからの宝塚ファンも、もれなく楽しめる昔ながらの宝塚も大事にしていって欲しいと思います。 フィナーレナンバーについて 昨日、 音波みのりさんが歌わない脇役だったと書きましたが、これは私の説明不足で、妖艶な母親役です。 そしてフィナーレナンバーでは、 娘役2番手級として、小桜ほのかゃんと二人で活躍していました。 この作品の中で、唯一宝塚的な盛りだくさんのフィナーレについて、ご紹介します。 フィナーレA それまで役では、しかめっ面だった 凪七瑠海さんが満面の笑顔で、宝塚らしい手羽根をもつ美しい娘役さんに囲まれて、一人ひとりの娘役さんと絡んだりしながらの宝塚らしい華やかな場面。 フィナーレB 礼真琴くんと 音波みのりさん、 小桜ほのかちゃんで宝塚らしい夢夢しいかわいらしい場面 フィナーレC 礼真琴くんと男役さんたちの迫力ある爆踊り場面 フィナーレD 紫藤りゅうくんと 極美慎くんと8人の娘役さんたちとの大人なムードの場面 トップコンビのデュエットダンス 5拍子の曲が難しいそうですが、そんな事は全く感じさせない素晴らしすぎるデュエットダンス。 かわいい雰囲気からはじまって、ダイナミックになり、最後は超高速回転リフト! 礼: 「これからもこのデュエットダンスから始まったと思っていけるような、心に残っていけるようなナンバーにできたら」 今まで見た事の無いような圧巻のデュエットダンスで、客席の拍手喝さいがしばらく鳴りやみませんでした。 プログラムにお稽古場写真の一つとして、二人のデュエットダンスの写真が載っているのですが、軽々とひっとんが地上1メートル20センチぐらいの所を舞っています。 二人のデュエットダンスの特徴は重力が感じられず、フワッと踊っていること。 こんなにプレお披露目公演からリフトし続けて腰は大丈夫なのかしら?と心配になりますが、この二人なら大丈夫なのでしょう。 「ナウオンステージ」での、こっとんコンビの信頼し合っている仲良しぶりが素敵でした。 本当にこの二人を、組を越えてコンビにした方はスゴイなと感謝しかないです。 これから、さらにどんな素敵なコンビニなっていくのか、楽しみしかありません。 紫藤りゅう君がこの公演を最後に宙組に組替えになります。 スチール写真が髭とメガネをつけたコミカルなものなので、路線落ちか?と昨日は先走って書いてしまいましたが、コミカルな演技がうまいからローゼンベルグ【ウィーン国立劇場支配人】に抜擢されたとも思います。 紅ゆずるさんを彷彿させるような、出てくれば笑いを巻き起こすコメディセンスでした。 スチール写真も販売されていますし、やはり路線男役さんだと思います。 宙組に実力派男役さんたちが集中してしまうので、そのうち組替えもあるでしょう。 『ロックオペラ モーツァルト』を観劇した限りでは、 歌唱力重視の配役でした。 さて、これから星組は、宝塚は、どうなっていくのでしょう。 興味津々です。 ここまで読んでくださってありがとうございます。 ランキングに参加しています。 スポンサーリンク•

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【星組】ロックオペラモーツァルト① 礼真琴の歌唱力に唸った!

宝塚 モーツァルト

ロックオペラ・モーツァルト観劇してきました。 モーツァルト役の礼真琴さん 下級生の頃からすごい人だとは思っていました。 しかし、何でもできるが故に、役をもて余していた印象があったのですが、 今回の「ロックオペラ・モーツァルト」を観劇し、やっと、やっと礼さんの本領を発揮できる作品に巡り会えたのだと思いました。 あの礼真琴さんが、なりふり構わず、必死な姿を惜しみ無く見せてくれるから。 まず、 次から次へと超絶技巧を必要とする曲がでてきます。 一曲の中で、低音から高音まで広い音域、リズムの難しさ。 それに加え、歌いながら走り回ったり激しい振りまで。 それでも全くぶれない歌声。 舞空さんや、凪七さんをはじめ、出演者とのデュエットも、それぞれ相手によって声色を使い分けているのは流石の一言。 そして、難易度の高いダンスのオンパレード 礼さんのスゴさは、歌だけではないのです。 そう、この公演では、礼さんのダンスも存分に拝見することができます。 礼さんお得意のアップテンポのダンスが多く、息を尽かせぬ俊敏な動き、その礼さんに追い付こうと必死で踊る下級生の本気。 舞台から湯気が立ち上ってくるような、熱いダンスシーンの数々。 中でも一番圧巻なのが、 舞空さんとのデュエットダンス 一瞬でも気を抜けば事故が発生し、それ以降のおどりを続けることは不可能と思える 複雑なデュエットダンスです。 その何十という細かい振りを、寸分の狂いもなく次々とキメていくお二人。 見守る客席にも緊張感が走ります。 極めつけの大リフトが無事に終わった時は、客席から大きな拍手がわき起こりました。 その後、お二人がお辞儀をしてお顔を上げた瞬間… 礼さんが、フラフラと2~3歩前につんのめってヒヤリとさせられましたが、礼さんのニコリと可愛らしい笑顔が見られて一安心。 本当にハードな公演なのでしょう。 「ロックオペラ・モーツァルト」全体の感想 登場人物の人となりを知る重要なエピソードや、肝心なところが描かれておらず、説明セリフのみであったり、一曲一曲が長いので、そちらに尺を取られ、深い芝居を見せるという作品ではないという印象です。 モーツァルトの伝記を知った上で、気楽に登場人物の歌やダンスを楽しむ作品だと感じました。 その中でも、礼さんはモーツァルトの成功と挫折を、舞空さんはコンスタンツェの可愛らしさと純粋さを、凪七さんはサリエリの嫉妬と葛藤を、短いシーンでもそれぞれに表現されていて、素晴らしかったです。 凪七さんはサラッと歌われていましたが、ソロの曲も、礼さんとのデュエット曲も、相当難しいですよね~。 凪七さんの無駄のない動きや佇まいから、17年目の落ち着きを感じました。 モーツァルトの陽、サリエリの陰。 礼さんと凪七さんの人物対比が絶妙。 舞空さんは、宝塚アレンジされた奔放だか可愛らしく純粋なコンスタンツェを好演。 歌もセリフのように、役の感情そのままに歌い、コンスタンツェという人物が、歌からも透けて見えました。 デュエットダンスのドレス裾さばきも美しかったです。 新生星組はとんでもない組になる 礼真琴さんの影響か、作品の力なのかは分かりませんが、明らかに下級生たちの歌やダンスに命が吹き込まれたように思います。 単純に言ってしまうと、レベルアップしたということになるのでしょうが、それとはまた違い、気迫のような凄みを感じました。 あの人に追い付きたい。 お披露目公演から、組の皆がしがみついてでも付いて行きたいトップスターだなんて、素晴らしいですね。 礼さんと舞空さん率いる星組、みんなの期待どおり、とんでもない組になるのではないでしょうか。 zukaco.

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“宝塚のモーツァルト”~寺田瀧雄の世界 (全文) [宝塚ファン] All About

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新生星組の誕生を目撃した「ロックオペラ モーツァルト」 すごいものを見ました。 映画館でも劇場でも、幕が降りた後、客席から動くことができないくらい、すごかったです。 舞台からの圧がのしかかってくるうな、ズシッと押さえつけられるような、こんな感覚は滅多にありません。 ことちゃん(礼真琴)と ひっとん(舞空瞳)がとにかくすごすぎて、一体なんて表現すればいいのか言葉を探しながらこれを書いています。 紛うことなき宝塚歌劇の舞台で、海外ミュージカルだけあって曲がいいですし、 衣裳も美麗でセットも凝っていて文句なしの作品でした。 この宝塚を見たというキラキラとした胸踊る感動と同時に ものすごい舞台人 礼真琴と舞空瞳が初主演を果たした伝説を目撃した気がしています。 ことちゃん(礼真琴)と ひっとん(舞空瞳)の技術と気迫の凄まじさが迫ってくるような、胸に重たいものを埋め込まれるような、そんな感じを客席で受けました。 こっとんの歌やダンスの技術の凄まじさもありますが、技術のみでこんなふうに魂を抜かれるようになることはないでしょう。 全身全霊をかけた、心のある演技によってこその感動だと思います。 そしてそれがどの役にも、アンサンブルにもありました。 専科の まりんさん(悠真倫)、 カチャさん(凪七瑠海)、星組生の技術の底力ーー個性のある芝居とアンサンブルと、そして特に 娘役さんの歌唱力が存分に発揮された舞台でもありました。 べにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)のさよならショーで「スカーレット・ピンパーネル」はお披露目ではなくいまの星組で観たかったと思ったのですが、 いまこそ 星組本公演に海外ミュージカルの大作を心から望みます。 劇中では「ロミオとジュリエット」に言及があり、これが元からある件なのかアレンジなのかは不明ですが、 「ロミオとジュリエット」でもいいですし今作と同じくフレンチミュージカルの名作である 「1789」でもいいですし、フレッシュな こっとんといまの星組にこそふさわしいミュージカルの大作が観たいです。 「ロックオペラモーツァルト」は新しい劇場、新しい観客のために用意された作品か 初めての劇場で観る宝塚歌劇だからなのか、初めて宝塚で上演する作品だからか、いつもと違うと感じたことがあります。 それは 拍手をするタイミングです。 いつもの東京宝塚劇場ですどそのタイミングは自然とわかることもあれば、音楽や照明などが示すこともあれば、 拍手を切るといいますか、先導を切って拍手をしてくださる方がいて「あ、ここは拍手をするところなんだな」とわかることもあります。 今回は聞きごたえのあるナンバー、それもソロ歌唱のナンバーが多いかと思うのですが、 ヅカファン的に拍手が入るであろう(拍手をしたい)タイミングで拍手がなかったのです。 ナンバーから次の場面の展開があまりにもスムースで拍手をする間がなかったと感じました。 またフィナーレの音楽のアレンジが宝塚のショーらしくないといいますか、手拍子が無い(しにくい)こともあえていつもとは変えているのかな?と思いました。 これは池袋での初めての宝塚歌劇の上演で豊島区民貸切公演が多く、 これまで宝塚歌劇を知らない方が多く観劇されるという前提があってこそなのでしょうか。 拍手のタイミングなどあまり意識していないつもりでしたが、今回は拍手をしたいと思ったところでできないことがあり、 自分自身が知らず知らずのうちにヅカファンの文化にどっぷり浸っていることに気づきました。 石田先生の演出 コンスタンツェは悪妻か良妻か 石田先生の演出、言葉のセンスや固定観念に疑問を感じることが多く、ヴィスタリアは相性がよくないと自覚しています。 また「壬生義士伝」の幕前芝居の多用に原作と生徒さんのよさを活かしきれていないことにガッカリしたのですが、 今回も展開の冗長さが気になりました。 もっとテンポよく起承転結をドラマチックに見せることができるミュージカルだったのではないでしょうか。 もう一つ気になったのが モーツァルトの妻コンスタンツェの描き方です。 悪妻と名高く、ウィーンミュージカル「モーツァルト!」でもそういう視点で描かれていますが、今作ではアロイジアと対比させるためか、悪女として描かれていませんでした。 元々そういう設定なのか宝塚でトップコンビが演じるからこそのアレンジなのかは不明ですが、 コンスタンツェの奔放さが描かれていたほうがアロイジアとのキャットファイトは一層人間味のある味わい深いものになり、ヴォルフガングの「悪妻か良妻賢母か…僕にはちょうどよかった」という終幕近くのセリフが生きたように思います。 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)は宝塚歌劇の上演に適しているか このホールについてはメディアで豊島区長の宝塚歌劇の誘致などが報じられていました。 この記事で力を入れているというトイレはたしかに混雑しませんでしたし、舞台のセットは豪華で(今回の演目によるものかもしれませんが)、盆も回りミラーボールもあります。 しかし当たり前のことですが Brillia HALLは宝塚歌劇専用の劇場ではないということも感じました。 この日座った3階上手側ブロック後方は舞台機構があるのか音響の関係か、静かな場面になると壁の辺りから ガタ、ガタ、ゴト、ゴトという音が聞こえるのには閉口しました。 また舞台上のパネル状の幕(鍵盤の絵柄)が出てくる度にスライドするシャーッという音が聞こえるのも気になりました。 そして肝心要の舞台の見え方ですが、全てのフロア、席種に座ったわけではないですし座高も人によって異なるのでヴィスタリアの完全な主観ですが、 3階後方から舞台が非常に遠く、 柵があるがために舞台の一部に死界が生じていました。 3階席は1列ずつの座席が深いので前の人の座高で見切れが発生することはなさそうなのですが、この柵はもう少し低くする等できないものなんでしょうか。 そして舞台に対して2階席、3階席のカーブが急すぎてコの字型のようになっており、LRのサイド席は舞台が見辛いような気がします。 これほど見にくいのであれば 3階席のLRや後方はB席の値段設定をしてほしいというのが正直なところです。 シアターオーブで上演された雪組「20世紀号に乗って」はB席がありましたが、 席数が1972席とブリリアホールの1300席よりキャパが大きいからこそのB席だったのかもしれません。 キャパも違いますし3,000円代とは言いません。 4,000〜5,000円台でもいいので 1、2階席との差別化をしてほしいというのは贅沢な望みでしょうか。 これではKAATやシアターオーヴ、日本青年館、赤坂ACTシアターとの違いがわからないのに、 杮落しに宝塚歌劇が上演されるのはおめでたいことではありますがメディアで大々的に打ち出すことに違和感を覚えたというのが第一印象でした。 ここまで強く言うのは東京宝塚劇場がどんなに後方、端の席でも舞台の観え方で不満を感じたことがなく、むしろそういう 後方の観客を大切にしているマインドを感じるからです。 また今回音楽が録音であったことも気になりました。 生演奏は宝塚歌劇の大きな魅力の一つだと思うのですが、今後も録音での上演になるのなら残念です。 一つよかったことは座席の座り心地が挙げられるかと思います。 ふかふかの座面と背もたれで快適で、1座席のスペースも窮屈ではありませんでした。 劇場については辛口の意見を書きましたが、素晴らしい舞台を見せてくれたキャストごとの感想は次の記事で書きます。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 ランキングに参加しています。 ポチッとしていただたらうれしいです。 石田先生の作品を観た後もうこういうことを書かないですむようになってほしいのですが…無理な願いのような気がします。 私の席からはスタッフさんは見えませんでしたが、こうして別の劇場で観るとホームの大劇場や東京宝塚劇場がいかに考えられた劇場なのかが身に染みます。 全国ツアーは行ったことがないのですが、会場によっては音響など酷かったりするそうですね。 >土地が狭くて縦方向に長く座席を取る わかりやすい説明で納得しました。 最近の新しい劇場はどこもそうなのかもしれません。 終演後に退場に非常に時間がかかる(階段が狭い)のも気になりましたし、混雑もすごくて脚の悪い方がしばらく足止めになっているのも気になりました。

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