こめかみ の 痛み。 こめかみが痛い頭痛...急に激しく痛むときは要注意 Doctors Me(ドクターズミー)

首の痛みやコリの症状で頭痛やこめかみの痛み、頭を重く感じる時がある

こめかみ の 痛み

生活習慣 寝不足は脳の血管が緊張するため血流を悪化させますが、一方で寝すぎも脳の血管が拡張することによってその血管の周囲の神経を刺激するため、痛みを引き起こします。 他にも喫煙によって、ニコチンが脳の血管を収縮したり、収縮し続けた血管がその反動で拡張したりすることによって痛むケースもあります。 食事 チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどに含まれる「チラミン」という成分は血管を拡張させる作用があるので、食べすぎるとこめかみがズキズキと痛みます。 気候 低気圧になると気圧の低下で、血管が拡張して頭の神経を圧迫し、脈打つような痛みが生じます。 肩こり がある人では頭から首にかけての筋肉にも負担がかかっていることが多いため、痛みの原因となります。 肩こりの原因となる筋肉には、肩回り、首回りにあります。 肩の周囲としては、首の後ろから背中にかけて広範囲に広がっている僧帽筋、後頚部から肩甲骨に付着している肩甲挙筋、鎖骨・肩甲骨から上腕骨に付着している三角筋、背骨から肩甲骨に広がっている小菱形筋、大菱形筋、などがあります。 首の周囲としては、後頭部の直下で後頚部にある後頭下筋群や、首から鎖骨に広がっている胸鎖乳突筋、首の後ろにある頭板状筋や、頸板状筋などの筋肉があります。 肩こりは、長時間のデスクワークで同じ姿勢をずっと取り続けている場合や、パソコンなどで画面を凝視する作業が継続している場合、重い荷物を肩に背負っていた場合などに発生しますが、これは筋肉が硬くなってしまうためにおこります。 肩や首の周囲の筋肉が過度に緊張し、硬くなってしまうと、その部分の血管が圧迫され血流が悪くなってしまいます。 そうなると、筋肉にたまった乳酸などの老廃物を排出しづらくなり、また酸素などの栄養もいきわたらなくなります。 また後頭部にある大後頭神経などの後頭神経などが圧迫されたり、脳へいく血流が減少します。 このようなことが重なると、頭痛の発生につながります。 ストレス を感じると、脳が緊張によって血管を収縮させるため、痛みを引き起こします。 目の疲れ 長時間パソコンやモニター画面を見るなど目を酷使するような作業をしていると、目周囲の筋肉に負担がかかり、や筋緊張性頭痛の原因となります。 虫歯 上の歯は頭がい骨の中に埋め込まれており、下の歯はあごの骨に埋め込まれています。 歯の周囲には歯肉があり、そこに炎症が起これば周囲の筋肉・脂肪といった軟部組織にも波及し、腫れや赤みが顔面から頭皮にまで波及していきます。 また歯に分布する神経、血管は、顔面や頭皮、頭蓋内のものと一部共通しています。 そのため歯やその周囲に痛みや血流の変化があると、頭が痛いのか歯が痛いのか区別がつかず、頭痛として感じられることもあります。 特によくあるのが、上の歯の炎症が、そのすぐ上にある副鼻腔に炎症を起こし、上顎洞炎を生じる場合です。 上顎洞は頬の裏側、両目の下にある空間で、鼻の炎症から蓄膿を引き起こした場合にも上顎洞炎となります。 下の歯は上顎洞からは遠いですが、虫歯を放置してかみ合わせに異常が生じたり、片方でだけ噛むような癖がつくと、顎関節症になり、あごを開け閉めするとクリック音がしたり、頭痛を感じたりすることがあります。 また、虫歯の痛みや治療のストレスの蓄積も原因になりえます。 併発する症状から分かる原因 こめかみには側頭筋と呼ばれる筋肉が付着しています。 これはあごを閉じる役割をしており、こめかみを触りながら口を開閉すると、側頭筋が動くのが分かります。 虫歯による炎症や顎関節症があると、側頭筋にも炎症やコリが起こり、こめかみが痛くなります。 珍しい病気ですが、側頭動脈炎という病気があります。 これはこめかみ付近を通る側頭動脈の血管壁に炎症が起こる病気で、強い頭痛があり、あごを開閉すると痛みが増強します。 同時に眼球に栄養を送る動脈にも炎症が起こり血管が詰まってしまうことがあり、網膜や視神経に血液が送られなくなることで突然の視力低下を起こすことがあります。 側頭動脈炎が原因になって視力低下が起こっている場合、早く適切な治療を行わないと反対側の眼も同じような状況になってしまうことがあります。 迅速に診断・治療が必要です。 眼科での診察・検査と合わせ、脳外科で側頭動脈の一部を切り取り、特有の所見があるかどうかの病理検査を行い、ステロイドでの治療を行うかどうかを決定します。 めまいを伴うケース めまいの原因は耳か脳のどちらかです。 耳の中の内耳と呼ばれる部分には、体の位置を感じ取り、平衡感覚をつかさどる機能があります。 この障害でめまいが起こる場合には、耳鳴りや難聴を伴うことが多いですが、頭痛は通常起こりません。 頭痛を伴うめまいは、脳の中の平衡感覚を感じ取ったり体のバランスを取ったりする部位に異常が生じている可能性があり、小脳に出血や梗塞、腫瘍が疑われます。 殴られたように急に起こった頭痛は、耐えられないほどの吐き気が伴っていることが多いため、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。 その他、片頭痛を持っている方にはめまいが起こりやすいと言われています。 頭痛と同時にめまいが起こることもあれば、頭痛はなしでめまいがあることもあります。 このめまいも激しいもので、歩けなくなることもありますし、24時間程度続き吐き気を伴うこともあります。 左のこめかみ 左側のこめかみの痛みには、ズキズキとした痛みや、しめつけられる痛みなどの様々なタイプがあります。 左のこめかみが痛む時の症状は以下のようなものがあります。 【片頭痛と緊張型頭痛】 ズキズキするタイプである「」は日本人に多いです。 20から40歳代の女性が多く、日本人でもっともなりやすいと考えられています。 その反対でこめかみがしめつけられるタイプの「」があります。 これは過度なストレスや姿勢が悪く体がねじれる事により起こり、慢性化すると治りにくいです。 【花粉症】 春先や季節の変わり目などに発症しやすく、こめかみや眉間に違和感が出ることもあります。 また、このような症状で起きる頭痛は副鼻腔炎とよばれる「」を合併している可能性があります。 鼻の粘膜が炎症を起こして晴れると、蓄膿症を発症します。 症状としては、膿のような鼻水になっている場合、片方だけのこめかみでの頭痛の場合・蓄膿症を発症している可能性は高いかもしれません。 【脳梗塞】 脳にある血管が何らかの原因で詰まりを起こします。 激しい頭痛を引き起こし、症状が悪化するとろれつが回らなくなったり、まひ・しびれを引き起こしたりするのが、「」の特徴です。 こめかみの痛み以外に症状があれば、早めの受診をおすすめします。 【群発頭痛】 「」患者数は少ないです。 この疾患の特徴は、こめかみの痛みに加えて、「目の奥」も痛みを伴います。 この疾患は、春や秋の季節の変わり目に多く、20代~40代の男性に多く見られます。 気候・気圧の変化、飲酒・喫煙が引き金とされております。 右のこめかみ 頭痛を伴う右側のこめかみのみが痛い場合、以下のような疾患が考えられます。 【片頭痛】 右のこめかみに痛みを感じるときにには、最も可能性の高い原因となります。 しかし、名前に反して両側に痛みを伴うことがあります。 この場合では吐き気を伴い12時間から24時間程度の痛みが続きます。 原因としては、気圧低下やストレス、月経などにより血管が拡張して三叉神経が圧迫されることによります。 【緊張型頭痛】 は、首筋や肩や首の筋肉が緊張して血行不良となっております。 この場合、頭全体が締め付けられることがありますが、右のこめかみだけに痛みが集中することもあります。 痛み方としては、片頭痛のようなズキズキしたものではなく、締め付けられる「鈍い痛み」が特徴的です。 【眼精疲労による痛み】 不自然な体勢が続く、長時間のパソコンやスマートフォンの操作により、目を酷使しにつながります。 目に疲れがたまり眼精疲労になると、目の周りの筋肉が緊張し血液の流れが悪くなってしまいます。 脳への血液も減ってしまい、脳が酸欠状態になってしまうのです。 これにより、目に近いこめかみに痛みが生じることになります。 【蓄膿症/副鼻腔炎】 鼻づまりが影響して、右のこめかみに痛みが生じることがあります。 ウイルス感染による風邪や花粉症により、鼻の奥の方にある副鼻腔という空洞で粘膜が腫れて圧迫することにより副鼻腔炎 になってしまいます。 症状としては、ドロッとした黄色い鼻水が出たり、こめかみや顔に痛みが出たりします。 左右両方のこめかみ ずきずき・ドキドキ・ドクンドクンと心臓の鼓動と一緒に動くような痛みの場合、最も考えられるのは片頭痛です。 その名の通り、通常頭の片側に生じますが、両側が痛くなることもあります。 特徴として、光・音・におい・体を動かすことで悪化し、緊張しているときよりリラックスした週末などに起こりやすく、気圧の変化によっても起こりやすくなり、吐き気やおう吐を伴い、24時間から72時間続き、生活に支障をきたすほどのつらさである、といったものがあります。 視界にギラギラした閃輝暗点と呼ばれるものが見えてから痛みが起こることもあります。 また他に両方のこめかみが痛くなる症状として、脳出血・脳梗塞といったいわゆる脳卒中も考えられます。 痛みの程度が今までになく強く、手足のまひ・しびれやしゃべりにくさがある場合、早期に診断し治療を行う必要があります。 特に血圧が高い方や糖尿病や高脂血症など動脈硬化を進ませる病歴のある方、家族内で脳卒中を起こした方がおおい場合は要注意です。 そのほか、こめかみには頭皮や顔面を動かす筋肉が付着しているため、そういった筋肉のコリや血流不良でも痛みを感じることがあります。 この場合、鉢巻で締め付けられているような痛みを感じることが多いです。 こめかみが脈打つように痛い場合、その多くは左か右のどちらか片方に痛みが強い事が特徴です。 この場合には、主には片頭痛が考えらえます。 この疾患は、20代から40代の女性に多く、こめかみなどの頭の片側、時々、両側に脈打つようなズキズキとした痛みが特徴です。 これは、様々なホルモンや血液の流れをコントロールする血管が急激に拡張をするため、脈による血流を敏感に感じることが背景にあります。 横になると楽になる、吐き気を伴う、光や音に敏感になる、目の前がチカチカする、黒く見えるなどの頭痛以外の症状もあり、身体を動かしたときに痛みが悪化します。 この痛みは、女性の月経の前後、寝不足や過眠などの体内バランスの変調、ストレス、天候が悪化した気圧低下、空腹時の血糖値低下のストレスなど様々な原因が考えられます。 発作が起きたら、光や音の刺激のない静かな部屋で、横になり安静にしましょう。 頭を氷枕などで冷やす、コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料を少し摂取してもよいかと思われます。 トリプタン系の内服薬や鎮痛剤を内服することも効果的です。 こめかみとおでこが痛いときは、主に脈を打つような、ズキズキした痛みであることが多く、片頭痛が原因と考えられます。 引き金になるのは、ストレス・気圧の変化・睡眠不足、女性の場合では生理に関連したホルモンの関係などと言われています。 拡張した血管を収縮させる方法が有用であり、濡れた冷たいタオル等で太い血管のあるところである、こめかみ・おでこを冷やしてみる事がおすすめです。 また、こうした血管を冷やす以外にも、血管を押さえる方法があります。 押さえる場所は、耳の一番上の部分からさらに3~5センチほど上です。 押さえると少し痛みがある部分がわかるかと思います。 この部分を指の腹で数秒間、ぎゅーっとしばらく押さえることを繰り返してください。 頭痛が少しやわらぐと思われます。 また光や匂いや音などの刺激では、血流が増え血管が拡張するので控えてください。 こういった刺激のない暗い場所で横になりできるだけ動かないようにしてください。 片頭痛 血管が拡張しすぎていることが原因なので、血管を冷やし収縮させることが効果的です。 痛い部分を冷たいタオルで冷やし、お風呂も長くつかりすぎないようにしましょう。 また、暗いところで静かに休むことでも改善します。 筋緊張性頭痛 筋肉の疲れが原因なので、血流を良くするために痛いところを温めたり、お風呂でリラックスしたりすることが効果的です。 また長時間同じ姿勢をとったりパソコンやモニター画面を見続けたりしないようにして、適宜休憩をとりストレッチなどで体を動かすようにしましょう。 こめかみが痛い時に効果的なツボ こめかみが痛い時は、筋肉のコリがみられるため、その部分でのマッサージやツボ押しが効果的とされております。 ここでは、ツボの目安を東洋整体にあわせたポイントで解説していきます。 ・風池(ふうち) 耳の後ろにあるへこみの後方の首の生え際辺りを指します。 ここは少し強めに押します。 ・天柱(てんちゅう) 風池より少し中央寄りの硬い部分です。 ここも、少し強めに押します。 ・頷厭(がんえん) 髪の毛の生え際の少し下の辺りになります。 ここをゆっくりと押します。 あまり強く押しすぎないように注意しましょう。 ・太陽(たいよう) 眉毛の外側とこめかみの間の辺りになります。 ここは、弱めにゆっくりと押します。 頷厭と同様に強く押しすぎると逆効果となります。 ・百会(ひゃくえ) いわゆる頭のてっぺん、頭頂部と呼ばれる部分です。 ここも少し強めに押します。 ・合谷(ごうこく) 親指と人差し指の骨が交わる少し手前の柔らかい部分です。 ここを少し強めに押します。 ・天柱(てんちゅう) 風池より少し真ん中寄りの部分です。 ここも少し強めに押します。 そのほかにも、いくつかのツボはありますが、自分自身で痛みが強い部分にあわせた効果的なツボをみつけてください。 こめかみの痛みを伴う頭痛には、2パターンありますが、それぞれの対応は少し異なります。 片頭痛の場合、頭部、特に三叉神経周りの血管がストレスや気圧低下などの理由で、拡張して、その広がった血管が神経を圧迫することが原因であり、痛みを引き起こします。 そのため、この痛みを抑えるには、拡張した血管を収縮されることにより、痛みを改善するというメカニズムは効果的であると言えるでしょう。 患部を冷やすのは効果的ですが、急激に冷やしたり、長時間冷やしたりすることは控えてください。 急激な血管の拡縮はダメージを与えることになりかねませんので、氷嚢をタオルでくるむなどして、穏やかに冷やすのがベストです。 その一方で、緊張型頭痛の場合にも、筋肉のコリや圧迫による血流増加が考えられますので、冷却により血流を低下させる点では効果的です。 そのあとは、筋肉のコリをとるためには、お風呂でゆっくりと温めてください。 冷やすものがない外出先などで症状が出てきたときには、冷えたペットボトルを患部にあてるだけでも違いますので、試してみてください。

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「こめかみからくる頭痛」は“右”と“左”で原因が違う?

こめかみ の 痛み

生活習慣 寝不足は脳の血管が緊張するため血流を悪化させますが、一方で寝すぎも脳の血管が拡張することによってその血管の周囲の神経を刺激するため、痛みを引き起こします。 他にも喫煙によって、ニコチンが脳の血管を収縮したり、収縮し続けた血管がその反動で拡張したりすることによって痛むケースもあります。 食事 チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどに含まれる「チラミン」という成分は血管を拡張させる作用があるので、食べすぎるとこめかみがズキズキと痛みます。 気候 低気圧になると気圧の低下で、血管が拡張して頭の神経を圧迫し、脈打つような痛みが生じます。 肩こり がある人では頭から首にかけての筋肉にも負担がかかっていることが多いため、痛みの原因となります。 肩こりの原因となる筋肉には、肩回り、首回りにあります。 肩の周囲としては、首の後ろから背中にかけて広範囲に広がっている僧帽筋、後頚部から肩甲骨に付着している肩甲挙筋、鎖骨・肩甲骨から上腕骨に付着している三角筋、背骨から肩甲骨に広がっている小菱形筋、大菱形筋、などがあります。 首の周囲としては、後頭部の直下で後頚部にある後頭下筋群や、首から鎖骨に広がっている胸鎖乳突筋、首の後ろにある頭板状筋や、頸板状筋などの筋肉があります。 肩こりは、長時間のデスクワークで同じ姿勢をずっと取り続けている場合や、パソコンなどで画面を凝視する作業が継続している場合、重い荷物を肩に背負っていた場合などに発生しますが、これは筋肉が硬くなってしまうためにおこります。 肩や首の周囲の筋肉が過度に緊張し、硬くなってしまうと、その部分の血管が圧迫され血流が悪くなってしまいます。 そうなると、筋肉にたまった乳酸などの老廃物を排出しづらくなり、また酸素などの栄養もいきわたらなくなります。 また後頭部にある大後頭神経などの後頭神経などが圧迫されたり、脳へいく血流が減少します。 このようなことが重なると、頭痛の発生につながります。 ストレス を感じると、脳が緊張によって血管を収縮させるため、痛みを引き起こします。 目の疲れ 長時間パソコンやモニター画面を見るなど目を酷使するような作業をしていると、目周囲の筋肉に負担がかかり、や筋緊張性頭痛の原因となります。 虫歯 上の歯は頭がい骨の中に埋め込まれており、下の歯はあごの骨に埋め込まれています。 歯の周囲には歯肉があり、そこに炎症が起これば周囲の筋肉・脂肪といった軟部組織にも波及し、腫れや赤みが顔面から頭皮にまで波及していきます。 また歯に分布する神経、血管は、顔面や頭皮、頭蓋内のものと一部共通しています。 そのため歯やその周囲に痛みや血流の変化があると、頭が痛いのか歯が痛いのか区別がつかず、頭痛として感じられることもあります。 特によくあるのが、上の歯の炎症が、そのすぐ上にある副鼻腔に炎症を起こし、上顎洞炎を生じる場合です。 上顎洞は頬の裏側、両目の下にある空間で、鼻の炎症から蓄膿を引き起こした場合にも上顎洞炎となります。 下の歯は上顎洞からは遠いですが、虫歯を放置してかみ合わせに異常が生じたり、片方でだけ噛むような癖がつくと、顎関節症になり、あごを開け閉めするとクリック音がしたり、頭痛を感じたりすることがあります。 また、虫歯の痛みや治療のストレスの蓄積も原因になりえます。 併発する症状から分かる原因 こめかみには側頭筋と呼ばれる筋肉が付着しています。 これはあごを閉じる役割をしており、こめかみを触りながら口を開閉すると、側頭筋が動くのが分かります。 虫歯による炎症や顎関節症があると、側頭筋にも炎症やコリが起こり、こめかみが痛くなります。 珍しい病気ですが、側頭動脈炎という病気があります。 これはこめかみ付近を通る側頭動脈の血管壁に炎症が起こる病気で、強い頭痛があり、あごを開閉すると痛みが増強します。 同時に眼球に栄養を送る動脈にも炎症が起こり血管が詰まってしまうことがあり、網膜や視神経に血液が送られなくなることで突然の視力低下を起こすことがあります。 側頭動脈炎が原因になって視力低下が起こっている場合、早く適切な治療を行わないと反対側の眼も同じような状況になってしまうことがあります。 迅速に診断・治療が必要です。 眼科での診察・検査と合わせ、脳外科で側頭動脈の一部を切り取り、特有の所見があるかどうかの病理検査を行い、ステロイドでの治療を行うかどうかを決定します。 めまいを伴うケース めまいの原因は耳か脳のどちらかです。 耳の中の内耳と呼ばれる部分には、体の位置を感じ取り、平衡感覚をつかさどる機能があります。 この障害でめまいが起こる場合には、耳鳴りや難聴を伴うことが多いですが、頭痛は通常起こりません。 頭痛を伴うめまいは、脳の中の平衡感覚を感じ取ったり体のバランスを取ったりする部位に異常が生じている可能性があり、小脳に出血や梗塞、腫瘍が疑われます。 殴られたように急に起こった頭痛は、耐えられないほどの吐き気が伴っていることが多いため、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。 その他、片頭痛を持っている方にはめまいが起こりやすいと言われています。 頭痛と同時にめまいが起こることもあれば、頭痛はなしでめまいがあることもあります。 このめまいも激しいもので、歩けなくなることもありますし、24時間程度続き吐き気を伴うこともあります。 左のこめかみ 左側のこめかみの痛みには、ズキズキとした痛みや、しめつけられる痛みなどの様々なタイプがあります。 左のこめかみが痛む時の症状は以下のようなものがあります。 【片頭痛と緊張型頭痛】 ズキズキするタイプである「」は日本人に多いです。 20から40歳代の女性が多く、日本人でもっともなりやすいと考えられています。 その反対でこめかみがしめつけられるタイプの「」があります。 これは過度なストレスや姿勢が悪く体がねじれる事により起こり、慢性化すると治りにくいです。 【花粉症】 春先や季節の変わり目などに発症しやすく、こめかみや眉間に違和感が出ることもあります。 また、このような症状で起きる頭痛は副鼻腔炎とよばれる「」を合併している可能性があります。 鼻の粘膜が炎症を起こして晴れると、蓄膿症を発症します。 症状としては、膿のような鼻水になっている場合、片方だけのこめかみでの頭痛の場合・蓄膿症を発症している可能性は高いかもしれません。 【脳梗塞】 脳にある血管が何らかの原因で詰まりを起こします。 激しい頭痛を引き起こし、症状が悪化するとろれつが回らなくなったり、まひ・しびれを引き起こしたりするのが、「」の特徴です。 こめかみの痛み以外に症状があれば、早めの受診をおすすめします。 【群発頭痛】 「」患者数は少ないです。 この疾患の特徴は、こめかみの痛みに加えて、「目の奥」も痛みを伴います。 この疾患は、春や秋の季節の変わり目に多く、20代~40代の男性に多く見られます。 気候・気圧の変化、飲酒・喫煙が引き金とされております。 右のこめかみ 頭痛を伴う右側のこめかみのみが痛い場合、以下のような疾患が考えられます。 【片頭痛】 右のこめかみに痛みを感じるときにには、最も可能性の高い原因となります。 しかし、名前に反して両側に痛みを伴うことがあります。 この場合では吐き気を伴い12時間から24時間程度の痛みが続きます。 原因としては、気圧低下やストレス、月経などにより血管が拡張して三叉神経が圧迫されることによります。 【緊張型頭痛】 は、首筋や肩や首の筋肉が緊張して血行不良となっております。 この場合、頭全体が締め付けられることがありますが、右のこめかみだけに痛みが集中することもあります。 痛み方としては、片頭痛のようなズキズキしたものではなく、締め付けられる「鈍い痛み」が特徴的です。 【眼精疲労による痛み】 不自然な体勢が続く、長時間のパソコンやスマートフォンの操作により、目を酷使しにつながります。 目に疲れがたまり眼精疲労になると、目の周りの筋肉が緊張し血液の流れが悪くなってしまいます。 脳への血液も減ってしまい、脳が酸欠状態になってしまうのです。 これにより、目に近いこめかみに痛みが生じることになります。 【蓄膿症/副鼻腔炎】 鼻づまりが影響して、右のこめかみに痛みが生じることがあります。 ウイルス感染による風邪や花粉症により、鼻の奥の方にある副鼻腔という空洞で粘膜が腫れて圧迫することにより副鼻腔炎 になってしまいます。 症状としては、ドロッとした黄色い鼻水が出たり、こめかみや顔に痛みが出たりします。 左右両方のこめかみ ずきずき・ドキドキ・ドクンドクンと心臓の鼓動と一緒に動くような痛みの場合、最も考えられるのは片頭痛です。 その名の通り、通常頭の片側に生じますが、両側が痛くなることもあります。 特徴として、光・音・におい・体を動かすことで悪化し、緊張しているときよりリラックスした週末などに起こりやすく、気圧の変化によっても起こりやすくなり、吐き気やおう吐を伴い、24時間から72時間続き、生活に支障をきたすほどのつらさである、といったものがあります。 視界にギラギラした閃輝暗点と呼ばれるものが見えてから痛みが起こることもあります。 また他に両方のこめかみが痛くなる症状として、脳出血・脳梗塞といったいわゆる脳卒中も考えられます。 痛みの程度が今までになく強く、手足のまひ・しびれやしゃべりにくさがある場合、早期に診断し治療を行う必要があります。 特に血圧が高い方や糖尿病や高脂血症など動脈硬化を進ませる病歴のある方、家族内で脳卒中を起こした方がおおい場合は要注意です。 そのほか、こめかみには頭皮や顔面を動かす筋肉が付着しているため、そういった筋肉のコリや血流不良でも痛みを感じることがあります。 この場合、鉢巻で締め付けられているような痛みを感じることが多いです。 こめかみが脈打つように痛い場合、その多くは左か右のどちらか片方に痛みが強い事が特徴です。 この場合には、主には片頭痛が考えらえます。 この疾患は、20代から40代の女性に多く、こめかみなどの頭の片側、時々、両側に脈打つようなズキズキとした痛みが特徴です。 これは、様々なホルモンや血液の流れをコントロールする血管が急激に拡張をするため、脈による血流を敏感に感じることが背景にあります。 横になると楽になる、吐き気を伴う、光や音に敏感になる、目の前がチカチカする、黒く見えるなどの頭痛以外の症状もあり、身体を動かしたときに痛みが悪化します。 この痛みは、女性の月経の前後、寝不足や過眠などの体内バランスの変調、ストレス、天候が悪化した気圧低下、空腹時の血糖値低下のストレスなど様々な原因が考えられます。 発作が起きたら、光や音の刺激のない静かな部屋で、横になり安静にしましょう。 頭を氷枕などで冷やす、コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料を少し摂取してもよいかと思われます。 トリプタン系の内服薬や鎮痛剤を内服することも効果的です。 こめかみとおでこが痛いときは、主に脈を打つような、ズキズキした痛みであることが多く、片頭痛が原因と考えられます。 引き金になるのは、ストレス・気圧の変化・睡眠不足、女性の場合では生理に関連したホルモンの関係などと言われています。 拡張した血管を収縮させる方法が有用であり、濡れた冷たいタオル等で太い血管のあるところである、こめかみ・おでこを冷やしてみる事がおすすめです。 また、こうした血管を冷やす以外にも、血管を押さえる方法があります。 押さえる場所は、耳の一番上の部分からさらに3~5センチほど上です。 押さえると少し痛みがある部分がわかるかと思います。 この部分を指の腹で数秒間、ぎゅーっとしばらく押さえることを繰り返してください。 頭痛が少しやわらぐと思われます。 また光や匂いや音などの刺激では、血流が増え血管が拡張するので控えてください。 こういった刺激のない暗い場所で横になりできるだけ動かないようにしてください。 片頭痛 血管が拡張しすぎていることが原因なので、血管を冷やし収縮させることが効果的です。 痛い部分を冷たいタオルで冷やし、お風呂も長くつかりすぎないようにしましょう。 また、暗いところで静かに休むことでも改善します。 筋緊張性頭痛 筋肉の疲れが原因なので、血流を良くするために痛いところを温めたり、お風呂でリラックスしたりすることが効果的です。 また長時間同じ姿勢をとったりパソコンやモニター画面を見続けたりしないようにして、適宜休憩をとりストレッチなどで体を動かすようにしましょう。 こめかみが痛い時に効果的なツボ こめかみが痛い時は、筋肉のコリがみられるため、その部分でのマッサージやツボ押しが効果的とされております。 ここでは、ツボの目安を東洋整体にあわせたポイントで解説していきます。 ・風池(ふうち) 耳の後ろにあるへこみの後方の首の生え際辺りを指します。 ここは少し強めに押します。 ・天柱(てんちゅう) 風池より少し中央寄りの硬い部分です。 ここも、少し強めに押します。 ・頷厭(がんえん) 髪の毛の生え際の少し下の辺りになります。 ここをゆっくりと押します。 あまり強く押しすぎないように注意しましょう。 ・太陽(たいよう) 眉毛の外側とこめかみの間の辺りになります。 ここは、弱めにゆっくりと押します。 頷厭と同様に強く押しすぎると逆効果となります。 ・百会(ひゃくえ) いわゆる頭のてっぺん、頭頂部と呼ばれる部分です。 ここも少し強めに押します。 ・合谷(ごうこく) 親指と人差し指の骨が交わる少し手前の柔らかい部分です。 ここを少し強めに押します。 ・天柱(てんちゅう) 風池より少し真ん中寄りの部分です。 ここも少し強めに押します。 そのほかにも、いくつかのツボはありますが、自分自身で痛みが強い部分にあわせた効果的なツボをみつけてください。 こめかみの痛みを伴う頭痛には、2パターンありますが、それぞれの対応は少し異なります。 片頭痛の場合、頭部、特に三叉神経周りの血管がストレスや気圧低下などの理由で、拡張して、その広がった血管が神経を圧迫することが原因であり、痛みを引き起こします。 そのため、この痛みを抑えるには、拡張した血管を収縮されることにより、痛みを改善するというメカニズムは効果的であると言えるでしょう。 患部を冷やすのは効果的ですが、急激に冷やしたり、長時間冷やしたりすることは控えてください。 急激な血管の拡縮はダメージを与えることになりかねませんので、氷嚢をタオルでくるむなどして、穏やかに冷やすのがベストです。 その一方で、緊張型頭痛の場合にも、筋肉のコリや圧迫による血流増加が考えられますので、冷却により血流を低下させる点では効果的です。 そのあとは、筋肉のコリをとるためには、お風呂でゆっくりと温めてください。 冷やすものがない外出先などで症状が出てきたときには、冷えたペットボトルを患部にあてるだけでも違いますので、試してみてください。

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こめかみが痛い!頭痛が起きる原因と対処法

こめかみ の 痛み

こめかみが痛む頭痛、嫌ですよね。 頭痛という言葉は一般的なために、本人の不快な症状とは裏腹に、「今、頭が痛くて」と伝えても、周りの人に「頭痛でしょう」と軽くあしらわれて辛い経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか。 誰もが一度は経験したことがある頭痛、されど頭痛です。 頭の痛みというものは、何をしても気分が晴れないものですし、特にこめかみが痛むタイプの頭痛は痛みが強すぎて頭痛から吐き気を催すなど、日常生活もままならないほどの症状に苦しむ人もいるのです。 また、このこめかみが痛む頭痛の嫌なところは、一度頭痛を経験すると何度も同じ痛みを経験する人が多いということです。 この嫌なこめかみの痛みを防ぐべく、今日はこめかみの痛み、頭痛が起きる原因と対処法についてお伝えします。 頭を締め付けられるような痛みは「緊張型頭痛」 頭を締め付けられるようなズキズキした痛みやズーンとしたこめかみの頭痛を感じるのが「緊張型頭痛」です。 緊張型頭痛は、長時間パソコンを使用したり、細かい作業などで眼精疲労の状態にあるときや、肩こりなどの血行不良、ストレスなどが原因で発生します。 症状には個人差がありますが、頭痛に不快感を感じながらも、家事や仕事などはこなせることが多いのも特徴です。 緊張型頭痛の対処法としては、血行を良くすることが大切です。 長時間同じ体勢で作業をしていたような場合には、首や肩をグルグル回してほぐしてあげたり、肩こりや首のこりが気になるような場合には、湯船にゆったり浸かりながらマッサージをしてこりをほぐしてあげるようにしましょう。 目を酷使した場合には、目薬も効果的ですよ。 また、 緊張型頭痛を予防するためには日頃から体を動かすこともオススメです。 最近、運動不足気味だと感じたら、出勤や登校時に一駅歩いてみたり、休みの日に散歩がてらウォーキングしてみたり、日常生活の中に上手に運動を取り入れるようにしましょう。 脈打つようなズキズキした酷い痛みは「偏頭痛」 こめかみの頭痛の中でも、脈打つようなズキズキとした酷い痛みを感じるのが「偏頭痛」です。 偏頭痛によるこめかみの頭痛は、両方のこめかみが痛む症状より、片方のこめかみに痛みを感じる症状の方が多いようです。 また、偏頭痛が起こる前に視界の一部が見えにくくなる閃輝性暗点や、頭痛に伴う吐き気など、偏頭痛が起きると日常生活に支障が出る人も多いのが特徴です。 偏頭痛はストレスや寝不足、遺伝、、女性の場合はホルモンバランスなどが原因となり発生します。 偏頭痛の対処法としては、睡眠不足の他、過度の睡眠でも偏頭痛を誘発してしまうことがあるため、週末だから昼まで寝ようというようなことはせず、 毎日規則正しいリズムを心がけることや、ストレスを溜めないようにすること、偏頭痛を誘発するものが分かっている場合にはそれを避けるようにすることが大切です。 偏頭痛は繰り返し起こることが多いため、頭痛が発生した場合に、それ以前にどんな作業をしていたとか、何を食べたかなどを記した頭痛日記をつけてみるのも良いでしょう。 人によっては、アルコールを口にすると偏頭痛が出やすかったりするなど頭痛を誘発する物質が分かる場合もありますからね。 こめかみの頭痛の他に目の奥も激しく痛むのは「群発頭痛」 こめかみの痛みの他に目の奥にも激しい痛みを感じるのは「群発頭痛」です。 一度痛みが発生すると、その後一定期間症状が続くことから群発頭痛といわれます。 群発頭痛は耐えがたい痛みが特徴で、頭痛の他に芽の充血や鼻水などの症状があらわれることもあります。 群発頭痛はアルコールやたばこが原因となり発生します。 群発頭痛の対処法としては、頭痛を誘発するアルコールやたばこは控えること(群発頭痛が発生している時期には禁酒、禁煙する)が大切です。 また、気圧の変化も群発頭痛の原因となりますので、飛行機に乗るなど気圧の変化が激しい状況に身を置く場合には注意が必要です。 以上、こめかみの痛み、頭痛が起きる原因と対処法についてまとめてきましたが、いかがでしたか。 こめかみの頭痛といっても、原因から症状、対処法まで様々でした。 嫌なこめかみの頭痛を予防するためには、まず、自分がどのタイプの頭痛に当てはまるのか理解することから始めましょう。 その結果、「偏頭痛」や「群発頭痛」に分類されると考えられる場合には一度お医者さんに診てもらうことをオススメします。 市販薬では効果がなかった頭痛でも、病院で処方してもらえる薬なら痛みを抑えられることもありますし、日頃服薬することで頭痛の発生を予防することも出来るからです。 「でも、頭痛で病院を受診するなんて敷居が高い」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 そのような場合には「頭痛外来」を受診すると良いですよ。 頭痛外来は頭痛専門の外来で最近クリニックの数も増えてきています。 日頃、こめかみの頭痛で悩んでいる方は、この機会に是非、頭痛外来の受診を考えてみてくださいね。 まとめ こめかみの頭痛が起きる原因と対処法とは ・頭を締め付けられるような痛みの「緊張型頭痛」は眼精疲労や血行不良によって起こるため、コリをほぐしたり、体を動かして血行を良くするようにする。 ・脈打つようなズキズキした酷い痛みの「偏頭痛」は頭痛日記をつけ、偏頭痛を誘発する原因を突き止める。 ・こめかみの頭痛の他に目の奥も激しく痛む「群発頭痛」は、頭痛を誘発するアルコールやたばこを止める。

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