返しにも及ばず、袖を引き放ちて逃げられにけり。 Full text of

大江山: 高校古文こういう話

返しにも及ばず、袖を引き放ちて逃げられにけり

5 卜 卜. V たかや ナ 1Z せ,.. r-fe じん き は そり 號、 別に 觑潮樓 h 人、 千朵山 房 主人、 ?.. じで つき J う ドイツご な-さ れん. - 夂. ,5 く あい , I. 本の 家屋に 關 する 實驗に 從 ひ、 傍ら a-K キ らうび じゅつが V. " いき ほひ もつ 後 創作に、 飜 鋒に、 評論に 捲土重来,〕 勢 を以 くわつ 4. "- うつ おもしろ こと 樓に 移った。 『专 恝」 3 初めに 喾 かれて ゐ る:? は そ こ こと や そ はち じつ Y つ-? i 其. 昭 ft 二 年 十二 H 森 潤 三. もつ 3 四、 此書は 印す るに w 號 活字 を 以てせ リ よ は- とし お もく o- よくお とろ つ〉 よ 千。 母 わ、: 牛 老い H カ衰 へて、 毎に 予 -5 さく よ たしな このし よ じ 心 著作 を讀 むこと を嗜 める は, 此 書に 字 けい だい 乂 もん. , e い - しか し ほと. K たリ。 然れビ も 紙面 袷 ど餘. R ゆん お- - せむ こと を 期せし に、 J V リ チェの CW: なる 家の 兌えぬ こそ 恨 なれ わ. f ひ. ', くち 15- ふ 家の 石垣よ リ のぞきた る 三 傲の 樋 口 は 水 を 2 せき f. こ Q 汆 はわが ために は よのつね o -'. 尋常なら ぬお もしろ 味 あ リ。 そ を 、力に と -. , へ. S5Y めケら I にわれ はこの 家に て 生れぬ。 , 穉かリ ける 程の 事 をお もへば, 目 も くるめく は かリ いろ. ン マ. ! 7 s ,r. く よねん は して、 原本の 初 板 は 千 八 百 三十 四 年に 世 や ナ に 公 にせ、 りれ ぬ。 むべ なり、 耶蘇の 穉子は 十字架に か、 りた ら じか もと れ ばと いひき。 さて われ 等 は 十字架の 下に ゆき ぬ。 一人の 子の さし 上げられて 僅に 脣 を 尖ら いだ こ ちからた おと せた る を, 抱いた る 子 力足らねば 落しつ。 るび み 時 母上 通り か、 リ給 ヘリ。 さ C 汝 はとい ひさして, は-うへ せっぷん たま たムぢ て し 母上 はわれに 接吻し 給 ひ、 汝 はわが 天使な りと たま いひ 給 ひき。 'ろ をば われ 知ら ざリ しか ど、 祈の 訶 をば わ よ そらん t f れ 善く 請 じて 洩らす ことな かリ き。 露の 流り おつる を 承 モぅ また ンと と. ? な f けむと せリ。 僧は乂 一 たび われ を 伴 ひて そ 0355 舍 にか ヘリぬ。 常時 わが 口にと まリし は、 方な. fft ち つく まろば しら わた ど c わた ど. 6 こ る 形に 作リ たる 阊 柱の なリ き。 部屋と いふ 部: S! の戶 li 身 者の 倬記 よ リ衡び 出し た る 畫 II を 貼リ たろ じ づ V ろ S- たリ。 ほう こ. こ、 は 廊 よ リニ 三教 ffi きと ころな リき。 われ は延 かれて 級 を 降 み ち さ. S は そ s-! v J o き はら たリ。 人 C つ ひ- 骨の 浮彫 あり。 ゆは唱 へ畢リ ていふ やう。 この 小 房 まど こ お UV0 おうじ 5 つく の 窓に は黃 全-色なる 柑チの いと 美しき ぁリ て、. 又犁 母の 畫ぁ リ。 か Qi! V 折々 お も 二 こ とぁリ さ。 は 、うへ み ばう じん くらし た 54- 母上 は 未」」 人な リき。 われ 等 は 裏の 小 部屋に 住め リ。 ;:;. - ふ こ と を 掉-. りぬ を 耳と ほきが ためなら むと おも ことば く かへ Is! われと あ こう いくと ま た なかよ ぐ わ ェとは 幾 時 も 立たぬ に屮 善くな リぬ。 : in 一 ひき。 , 〔あ -MJ こ. V7、 にび と ち f お やしく 動かされぬ。 v ァ、 にび と そ は ひとり かの 男の 上の みに は あら じ。 た まへ す ひと いつはり 唯く お。 日は旣 に人リ ? よ ことば は、 うへ たる 後 も その 呼ぶ はか はら ざり き。 母上 はこ ムま ,。 ?- き。 餘所ゃ 人の 此 世に ありて 求む る も Q をば、 ひとくし. O か 人筐の 底に 蔵め て 持ちた リ。 若し 臨終に、 ズち を- ゆ. をぢも しもし そ そば 我に 親む やうなる ところ ぁリ しが、 我 は 其 側に. ひ み こ-' ろ なかり き。 りし 居たり。 fcA i- に つお と 而を 打ちし に、 盲 sit 兒は錢 を も 杖 を t. 取リぉ としつ。 ベ ッ。 ホ の 叫びけ る や-つ。 - a す や つ りつお g わ, り。 立 淤に痠 人と. ; はるべ き 身に も あらで、 た ビ B 015- えぬ を 乎 柄-亂 に、 とき は 期を您 たず 額 をた が へずして 拂 ふな リ。 ともが.. ; - P. 答へ ける う。 さ たり。 ごと こと と. かふ 輩 うむ に は 善き 入少 からず。 世 巾 をめ ぐ "あり ? X. of し. ん となし。 この ゆ ゑに 彼 輩 は 何の 苦 もな く 善 ゆつ ャ-; や よ 力 5n ォ け5と 行 をな し、 罪惡を S- がる。 so ォ A はさま J. はわれ 等 を 誘 ふな リ。 われ 等 は 蘇 きものな て 120 お お ほ じ やし S れば その 手。 中に 落つ る こと ダク し。 され ど 邪宗 ひと にくたい 1? y 詩興お) くち い U5S こ、 ろ. ii わが 口に 入、 りむと する r. ハ ン 」 を 奪 ふ こ そ 心得ら れ ねとい ひき。 われ はこ まで は ss きつれ に-、 こ、 まで は 見て ぁリ つれ ど、 こり 時 買 ひに 出で たる、 一 「フォリエ ッタ」 一. 0 酒 を ひさげ て、 急ぎて 家に か へ りぬ。 fci さい V は- よろこび 大祭 日に は、 母に つきて をぢ がり 祝 に ゆき 49 みやげ ぬ。 んご ば 砂糖に つけたる 林擒 なんどな リき。 われ は を ぢ 御と 呼びかけて、 その 手に 接吻し き。 これ も 無理なら ず。 s 子に 使ひ耠 ひき は-うへ の 5 ちプら よ 母上の 宣 たま ひける やう。 かく 惡. さらば 汝も 礎の 上に ざ とも そで ご ひ うな 坐して、 をぢ と共に IWW するな、 しむ• こ C ? さへ ひ ざま プ う しび は 近隣の 子供と 像の 前に 跪 きて 歌 ひき。 母に リ しに、 そなたが 萆 のめで め あ ことば ? 1 たさ 故、 と Q たま ひき C され どこの 詞は その後. E いの n- さまた し 我 祈 を妨 ぐる こと いかばかりな リしを 知らす。 上 をのみ 思 ふこと 能 はずして、 必ヂ 我聲. 3 美 き ひと おも おも しき を 聞く 人 や あると 田 ぬひ、 かく 思 ひつ、 も、 マドンナ J. MK- いど たま 聖母の わが あだし 心 を 懐け る を 嫉み耠 はむか と -ゾ. じひ ひ. 45 うへ かた き あの いづれ も いと 狭く、 上の 方. えだ なん S く-り ば, この 窓に 當 りたる 木々 の 枝に は、 汝が食 ふ べき 果ぉ ほく 熟すべし とのた まひき。 さて 作り 舉リ たる を さな おも n- さ いま とき、 われ 穉き 物語して 慰む るに、 かれ も 今 は くに ことば げ おもしろ すで わが 國の詞 を 解して、 而. H がリ たリ。 洞の f. を 通りた る はわれ 等 二人な リ しなる ベ し。 かしこに は, 今 も 僧 ひと9 を たびびと みちび 53 い 一 人 居りて、 旅人 を 導きて 穴に 人ら しむ。 ふか ? はら. 6 つち ほ きと ころに は、 軟 なる 土に 掘リ こみた る r? そ 枝の 多き、 その 樣 あ ひに JT し ひ i t? -S なに ふべき ほどな り。 先 づ蠟燭 一 つ 點しー つ を ぱ砀. 忽ち 天井 低くな た 、ゆ たち ま りて, われの み 立ちて 步 まる 、ところ あり, 忽 き ろ い ひろ せっけい ち 又 岐路の 出づ ると ころ 廣が リてガ 形 をな し、 見 上ぐ るば かりなる 穹 ffi をな したる ぁリ。 此希職 文 はこ 》 に 耶蘇 某 督祌子 救 供 者と Ik ふ。 〕 われ 等 はこれ ょリ 入る こと 二三 步 にして とま き い と つ 立ち 留リ ぬ。 ほぐし 來 たる 絲 はこ、 にて 盡 きた れば なリ。 C 模淥 を寫し 始めき。 ひ とも ようい む 折 に 火 を 點す ベ き 川 意 ぁリ しな リ。 4 ろ 12 り き くわい こと を 望みて, 心の中に さま. 畫ェの 周章 は 大方なら ざリ き。 そ も 無理な、 りず。 わ こと ii ォー もはや 1 る ら ふた 物 狂 ほしき まで よろこびぬ。 メ うる はしく 綠な る、 皆お にも 增 して よろこ はし せ. ん ころも h かリ き。 こと ど、 ことごと の 嬉 しさに、 け ふの 恐 r? フヱデ —"ゴ はこれ ょリ 後、 我 を 伴 ひて 出づる こと を 許 さ れざ リき。 フラ 7 マル チノ も V ふやう 力. されば 聖母の 恩 をば、 身 を 終. A ゆ ゑ し やみな まこ とに 我 は 奈何なる 故 レー も 知らね ど、 女と い 々みな そ は こ ,y おば は-うへ ふ 女 は 側に 來、 りる、 だに 默 はし-つ 覺 えき。 妻と もい はず、 處 U わ. T さな C とば 女と もい はず、 我が 穉 き M にて、 この あやし こ. -ろ かた キ-、. し むすめ fev ぶ i われ 就 中 マ リウ チアと いふ 姮は、 この 戲 にて 我 を な ? つ! !ii つ 泣かす る こと 屢 なりき。 農家 子 なれ ど. 教 I! 店に て雜 がた むすめ は で いろ ころ 形 奴 を つとむる ゆ ゑ、 華 靡 やかなる 色? 衣 をよ は - "ひろ しろ あさ ft の かみ ま そ ひて、 幅廣き c き 麻布 もて 髮を卷 けり。 びに 來て、 その 度 ごとに 自ら わ つま. 或る::! わ れ また 脅 されて 位き 出し、 に、 さて. ;; は母ヒ にい ふや ラ。 S ふべ あ なに -J とは T 夕 ご とに わが 怪しく 何の 詞 もな く 坐し たる は. われ はか、 る 時、 いつも. ともな い , フ ラァ、 7 ル チノ o :st て 我 を 伴 ひて 入" にしと そつ 子广?ゃ う じゅ. し- た ふ ほ, ころな"。 I もの 如く、 人 あまた 集 ひ來ぬ 欤ふ佾 の r ミゼレ ェ レ」 「ミ ゼ レエ レ 、メイ: トミ. I 5, じめ ほつ タん み わざ 一 フ ラァ、 マルチ ノを始 として、 おど も 昔 祌の業 ひじ B- まの-, fco- と す ぶま なリ とい ひ. そが 巾に は、 われ まことに さる 夢 を み み いつは か た 見し に は あら ね ど、 見き と 詐リて 語 りし もぁリ き これにより て. わが あ つく ゑ ラへ ひと , き P り あ ふ 卓の 上に 登リ て、 一 たびさら へ 聞かせた き ぐ. さて 其 曰に なりければ、 寺のう ちなる 12 ?. R うへ お , ャゃ, 卓の 上に 押し あげられぬ 贫 家のと は 違 ひて、 っ ン. 我 S 番 にな リて、 荣 人に 仰 み ホ: ど ぉモ , ぎ 見、 しれし とき、 我 胸 跳り し は、 恐ろし さ ゆ ゑ t ろ こ まで に は あらで、 喜ばし さ Q ためな リき。 これ 迄 4i つに 120 もっと ひ. Mf- き い すな は 小兒の 中に て、 尤も 人々 の氣 に入リ しも Q、 卽 ち 我なる こと 疑 なかり き。 も I. んみ に 女の子の 贄 卓に 寄け る 刹 3- み つか ひに 似た る こ とよ、 とのた まひき。 ま を も祌 のみ つか ひに 譬へ 給 ひし かど も。 ラ ぐ? - うた す ゐ さ 5 び えだ- の 歌 ぁリ。 二月 三月の 後、 薔薇の 花 は 開きぬ。 今 は 葸 これにの み 鳴きて 聞かせ、 つ ひに は 刺の あ ひだ ご い ち B し ひと 問に 飛び 入リ て、 血 を 流して 死にき。 われ 人と のち このう fc 仁と なリて 後、 しばく 此欤 Q 事 をお も ひき。 H ら喜ぶ 心 はこれ にて 默め 、りれき。 ど 人 ゃ舍れ る、 とい ひき。 フ ラァ、 マル チノよ リ よ ことば よ. 善しと いへ る詞 は、 わがた め に い と 喜ばしく、 さ し じん. S に 舍れる 善き 祌 みっか ひ はん わ" おもしろ ならむ と 判じ、 又 夢 Q うちに 我に 面. されば 或 日の畫 すぎ、 トラ ステェ ェ ル テェ unnh. H 諼に 着る 衣 をき よそ ひぬ 中 I A 'tt9 -? I に摺 みたり。 頭に は 懲とリ したる 帻を 戴きつ。 きた リ。 65; ん た け しき こ. 6 ち む 心地す。 「 サル タレ ルロ 」Q 事 をば 聊 註す 人 詩 興 s「〕 上-? ひとふし きょく ま べし。 一人に て 踊る こと ぁリ X 二人 にても 舞へ ど、 その 身の 相 崎る、 こと はなし。 だいて いだん し ふたり 、し C よし ぶたり』 、は-. 大抵 男子 二人、 若く は 女子 二人なる が、 跳ぬ る ごと は S. a をば S ら う ひと う 3 そ 乃し-リベ X. んくぁ , k 打ち、 义 人に も 打た す。 化: 調の 變 化と いふ は、 唯遲速 のみな り。 贾 人の 物い ひか はす 聲 たか イタリア し たび U とま 5 のち 高き は、 伊太利 ことば 知らぬ 旅人 閗 かば、 命 を かへ り あらそ. - う をう をみ た みせ も 額み ざる 爭 とやお も ふらむ。 うへ り 行く に、 街の 上 は いふ もさら なり、 「 コル ソォ」 だつ もの さび み 5 つく 大道 さへ 物寂しう 見えぬ。 され ど 美しき 水盤 を 築きた るピ アツ ッァ、 ヂ、 トレ ヰィ に ffl" 出で またに さ ま へ ごと しとき は、 又賑 はしき さま 前 如し。 S ベみ う ひ せチざ 3 さ け。 童り 又欹 ひける やう。 汐を 酌める、 百姓の 一 群 は、 皆. i 人の 上 安 かれ いの C ひびと い ま ね ン と 祈るな リ。 又 世の中に あらむ 限の、 箭の手 開かぬ 少女 うへ -? ひら が 上 を も、 皆 安 かれと 祈リて 飲まむ。 うにな リて、 迎 へむ 少女の 上 を も、 と 敬 ひぬ。 き フエ デリ ゴ o 我に いふ やう アン 卜-一 ォ聞 モく よ r- し つく 51 け。 そなた も 卽與の 詩 を 作れ。 意な く K け疊 ねた 、りむ やうに 兑 ゆる、 礎 の 間よ リ、 水流れ 落ち つま あた. A よ ifi うへ て て、 月 は 恰も好し 铋の 上に ぞ gj リ わたれる。 これ を手始 に、 物と して 我 詩に 入らぬ はなき およ ゆめ よ くうさつ よ や-つに なリ ぬ。 d- に. じ る 水に 雨 は、 喑れ なむと する 空に か、 れる 虹の かげつつ 影映リ て。 - - :. "つへ. 我等 は 直に ti- に 上りぬ。 先に は、 われ 未だ 山に 人り しこと あらさ まつ B- こと おも よろこび むな リき。 祭の 事 を 思 ひての 喜 に 胸 さわぎ 5 みぞ み ほと リ し ザん せいく わ 2 ,せられた る。 み lif-o- はス. 1,1 : 物 いかめしき 間 門、 見 わたす 限 遙 なる カム。 まことに 詩人と は、 见るも の, 聞 くものに つけて、 おもしろく 敬 ふ 人に ぞぁリ け おもしろ わざ おも かた る。 げ にこ は 面 a き 業な"。 わが 初の 作 料に なリし は、 向 ひな を か この 一 しろ あの ひりし-; そ 可笑し けれ。 柱の やうに 立て にく - つ!' -W は,. 5 れば、 抝 に 火を點 ずる ほどに、 其 光 は腸づ めの が と r。 フ レシ チウ ッ トォ 、らかん と 間 に 燃 ゆ て トン ん YC は 9 とう レ!. 此詩 をば、 幾度 か 心 120 Ireri r 、ろ ' うお の 内に て吟じ 試みて、 さて フユ デリ ゴに歌 ひて 聞かせし に、. 近の 傍 に 十字架 ぁリ。 そが 一 うへ され か 5V の C つみ ひと お か 上に は 枯髏殘 れリ。 a さ にこ. 6 ざ" あ feK く往 きて、 友なる 女 梟 の 環 飾 編む を 助けむ と のた ま へ ば、 屮斐 なか リき。 家 はいと めでたし。 V- なる 小 部屋に 入リ、 こ、 にて 食 を 蟹せられ き。 もげ ft 我心 にて は、 國王 宴 に 召された るかと お ぼ えつ。 物と して 美しから ぬ はなく、 一 r フォリ ぶ. でた かりき。 す して、 接吻せられ き。 ァ ンジ H リカ は 我 を よ• そ 3- め いくし やく. すべての さま 唯ぇ 一 つの ぁプま や おばし ま や せい. 四阿 屋 めきた リ。 S- そ-. 一 うつ ると ころに ネ ミの市 あり。 露け き橄櫈 はお こ たか あや ぞ. ざ o- いろ 乍ち 草木に 遮られ、 乍ち 父 ー锬 なる 限な き 色に あ-. は いめ あの.• 現れ 出づ。 我がた めに は、 物と して めでたく め つ へいわ ? R んき じ ザ5 珍ら かならざる なし。 平和なる 歡喜 情 は、 f ;1-rJ ひ ふる いま いた や ny 我 魂を赏 はしめ き。 n に ? び 出づ る こと あり ひ wtf みプ つみ ほと 9 くだ え U は 烈し かリ き。 ら 面に さしおろ したる 蔭に やすら ひたる 時、 我等 ゎゴ. a ナ f む is. あ こ、ろこ は綠 に谅 しさ を迎 へて、 編み ものに 心 籠む る こ とや: おつ。 これ を も 折りて Lf み 込めつ。 1 MnMHMM いへ く 及. うな ラウ レオ て 彼の 方 を yjuw たリ。 媼 またい はく。 飾に 編む は 好し。 辱 にな? おて そとい ふ。 此 t-IKITT ジェ リカ Jis! 後よ リ 出で 、 いふ やう。 5 チの フル ヰャ。 とする かとい ふ。 な か. かくて 後 は、 護 また か ,つか いばら -Ma 摩 焚き て祌に 仕 ふ ベ きか、 棘 S 逍を 走る ベ きか。 うんめい まか• 叩に 任せて む、 とのた ま.. され ど;:;: は、 我等. 額 末 を 解す る こと は 能 ざ リき。 あらず。 し - ? i. 6 ザち S" 一 く. アル バノの 山の 镯 より: 5;-: しかるべし さ C I 6 人 S 興 卽) C 1 7 ぽ5 さい は ひ れど そり 時 戴く もの は大 なる 帽 にあら. たか のうふ:. ベ し。 j 唯 道なる 石に 心せよ。 s S ひと つま ゴ なら ひ は-うへ なか 市に 舞 ふ 人 もこれ に 躓く 習ぞ とい ふ。 Y も うへ さと みのも J. Rvi. 刃の 如 つめ 5 を せ ラが. 鳥 もお ち 込みた る 爪拔け ざれば, いまさら 之 -ts ぶた 5 を とり 今更に その 瘦 も Q を 耽つ こと 能 はず。 つ と 兌れば 又 沈みつ。 數分 時の 後、 雙糞静 に 水 を M J1JW- いこ ごとみ に はか 蔽 ひて、 鳥 は 憩 ふが 如く 見えし が、 俄に はた、. 鳥 は 残れる 翼に て、 二た び 三た び 水を敲 き、 し- み ビ さいご ちから いだ つ ひに 沈みて 見えず なりぬ。 魚 は 最後 力 を 出 てォー お. 鳥 も 魚 ほど もこ も、 しばし が 程に、 底の みく づと なるなら む。 われら C と is この あり な か A. 森の 木 葉の やみ は い ごと ゆ ふば. この 時 きこ ひとふし ちのお と こ ひき ケ tos きし 聞 ゆる 單 調なる 物 一昔 は粉碾 車の 鑠 るな リ。 すべ ての さま 物逮く 恐ろしげ なリ。 美しき 衣 着装 で ほ ? o た ?i ひて、 出張りた る 窓に 立てる は、 山の あたたよ こ こ. V7Z にび と まち もば り來 し異國 人なる べし。 街 側に は、 おのが じ かざ つくろ ひと なみう ごと ゆ まち し 飾り 鸫 ひたる 人の 波打つ 如く 行く あり。 A こ ゑ の 行列 過ぐ。 贄 榧 の 前に は、 兒ぁ また 提香爐 をお り 動かして. まへ 翼 を 負 ひたる、 あはれ なる 小兒等 は、 高 卓の 前 た かみ つ. ナ る を 待てり。 ,と め か IVD わ り。 又 あす は 今一度 母上に 逢 はせ む と 慰めつ。 我 は 合せた る 掌 に ぶム ひ A? 柩は 人の 肩に 上りぬ。 「カップ そ 5 らふ そく ひ f ん. マ リウ チア は 我を牵 きて 柩の 旁に 隨 へり。 幽 堂の 穹窿を 塞ぎた る 大石を 推し 退け、 ひつ ざ おろ そこ ほか ひつ ぎ あ ひふ 柩を 下し V に、 底なる 他の 柩と 相觸れ て、 かすか ひ 5- き モ 5 ら さ. なる!: をな せリ。 份等の 去リ しあと にて、 マリ. われ せきじ, う ひざ まゴ ゥ チア は 我 を 石 上に 跪 かせ、 「ォ オラ 、プロ ォ、 5 の 札. と かろ f ま おひ 1 ビ ひとぐ -1 ァ の 野 を 飛び ゆく 輕き 霧を眺 むる 間、 人々 は もの 言 ふこと 少 かりき。 僭た ちと 謀らむ とて 去る 折枘、 ぺッボ のをぢ は れい き fr. つて は き は-うへ 例の 木履 を 手に 穿き てゐ ざり 來ぬ。 Jt こうへい さた 羅 馬の 裁判所に 公平なる 沙汰な からむ や。 をぢは 5V1 きと ころに 往く とき 义 iljd. ぐ こと か あし うさ ざ うま りゆう わき あるとき は、 枯れた る 足 を、 驢 の-. や :! すがら をぢは い つもの 賊 はしき さまに 賺し 慰めき。 はし よき 驢 にあらず や。 この 話 の 末 は、 マ リウ チア を 罵る 千 言 20 ぐ 人 詩興 00 ばんく は お ぼ ヌ 萬 句, いつ 果っ べしと も覺ぇ ざり き。 を ぢは家 r0 5 さぎう ま むちう を 遠ざかる につれ て、 S8 を 策た しむる こと すくな さ C ゆ ひと. ぐみ な ふた o の n- 少 ければ、 道行く 人々 皆 こ Q あやしき 凹騎に め つ 5 つく c. まだ をぢ が栖に ゆき 着かぬ に、 日 は 暮れぬ。 マリ ゥ. ! L つ-リノ あお. 貴 びと k,t か S3 -I でに 人 3 僕 は、 金 もて 來 しとき、 何とい ひし か。 勿論な り。 この 鐵壁 をば 吼る 獅子 も 越えず とい ふ。 お となし く寐 よ。 小 窓 をば 開けて おくべし。 ナ s ふ; なか は 「とわ V- sf 涼風 はタ 餚 の 半と いふ 諺 ぁリ 蝙蝠 をな おそ れそ。 祌の 子と 共に 熟寐 せよ。 靳く まひ を は とと さ 畢リ て、 を ぢは戶 を銪ぢ て去リ ぬ。 f や ひさ た はたら おとき こ をぢ 部屋に は 久しく 立ち働く 音閬 えしが、 いま ひと ゥど お ぼ. ころ? 'る うごが. ベ ちゅう 一 1 趺 かきて 面白げ に 饒舌 リ 立てたり。 モン テ, ビン チヨ ォには 公 阇 あり。 西班牙 磴 、 法 薛西大 院ょ リボルタ、 デル: ホ. 、 B に 至る。 羅 マ ォ, I. な",. うた i S ふた 9 uf P キノ 一の 曲 を 欲 へ り。 戸に 近き 二人 三人 は 蔭に なリて 見え わかず。 あの 小 m 物の 用に 立つべき か、 身內に 何 形なる ところ か ある、 と 一人 ik へば、 を -Ifc マ! T ノ ナ む じひ きず ai S ぢ各 へて。 f はる、 程な りと いふ。 瞽 たる カテ リナの いふ やう さリと プ ドンナ てん b9 5. a ひ たま このよ かひ て 聖母の 天上の 钣を賜 ふまで は, 此世 〇 鈑をも らふす ベなくて は 叶 はず。 6 ひ よ -s K ふわ 5 もの を。 神 Q 使 S- やうなる 善き 萆な リ。 奈何して こ k をば 逭れ む。 固よ リ いづこ 7. まで ひと き K を さして 往か むと 迄 は、 一 たび も 思 ひ 計ら ざり A か は ? I もと きのき ル き。 され ど それ も 恐ろし。 身 は 少し 痛み さ 5 は ひ くさ うへ しが、 幸 にこ、 は 草の 上な りき。 J あ つも k たる 巷 を走リ ぬ。 迮 にて 逢 ひたる は、 杖 もて 敷 t た. し ばらく して 廣き ところに 出で ぬ。 こ M は 見 覺ぁ -. - —. f 吊 は 牛 市と 呼ぶ ところな リ。 " 三人 あり。 鬼氣は 少年 ころも few- A ゆみ あ ひだ かう さう も C よこ t 衣 を 嬰へ り。 ザ れ たる 蔦 かづら のために、 いよ、 おそろし 氣な リ。 靑き空 を かすめて、 ところ. さ ほかた fcs ば、 徐 に步を 運びたり。 先の 方に は 焚火す る ひと み fcp. ffe ちあきら か み さび - 人 あり。 三人 り 形 叨 に 見 ゆ。 tb へ; i し し 農夫 にゃあら む。 はた 盜 にや さお もへば お 物 Q 石に 觸る ね きこ ごと あとし ざ, たか まろば しら る 音も閗 ゆる 如し。 われ は卸步 して• 處々 に抽け 出で たる 截 石の 將に 整ち むとし ゎゴか• 上 方なる 中の を 行く 人 ぁリ。 旅人の 此 Z せま つき み き 古称 Q 月 を 見む とて 來 ぬるなる べし。 p い のうちに は 白き 衣 着た る綠人 ぁリ。 高低 さま ざ ォ: ビロ 矛ド ごと いろ み ひとは まなる 木 は 天鵝絨 如き 色に 見 ゆ。 あたり は閱 として 物音 絕 えたり。 石 は 氷 の 如く ひて か• 猪太敎 奉ずる W 人が、 羅馬 みかど き! 5 ; S いし ひ あ 帝 の嚴 しき 仰 によりて、 大石を 引き上げさ へ, is け も なか S た せられし こと、 この あ 地に て g,: を鬪 はせ、 又 C 22 3 に 人 詩興 卽) 23 年 2 ぬ あ うご かげ ごと ひと 物の 動く やうに こそお も はるれ。 その 人 を 見. 帝王の 座 も 設けられたり。 忽ち 虎 豹の 群 ありて 我 前 を奔リ ナ われ ち SC み あつ い 4. J 過ぐ。 我 は その 血ば しる 眼 を 見、 その 熱き. おに 觫れ たリ。 を 過ぐ る ごと せつぶん め あて ねし よ に 接吻した る ものな り。 夜 は靜 にして、 高き 石垣の 上に は 發 鳴け り。 われ は 耶蘇 をお も ひ、 その 母 をお も ひ ぬ。 われ は 十字架 を 抱きて、 そ の 柱に 頭 を 寄せて 眠リ ぬ。 いくとき S -2! こ ゑ さ 1, し Va ォ J 幾 時 を か 眠りけ む。 フ チノ」 僧 二 にんら ふ. わが 色 蒼 ざめ い ぶか なにごと と てこ、 にある を訏リ て、 何事の あ リしぞ と 問 ひ ぬ。 われ はいかに 答へ しか 知らず。 1 我 上 を 推し 得た リ。 5 見 棄て給 ふなと 願 ひぬ。 速なる おもわれ を あは s II と ら• かれ 等 は 告 我 を 知れ リ。 層 ご とに 紐 かた を 殊にす。 見 あぐれば C 24 3 事 i ft す の ひ 足た み 穴 れ てこ ] 、 V いんたん かた ち fcsl JJ ん に飮啖 せしめ、 さて容 を 正して いふ やう。 便た き 童よ。 母 だに 世に あらば、 この 別 は ある まじ は. " よ てら "20 きを。 いま せ ひ こと なみかぜ あら うみ 今 は 是非な き 事と なりぬ。 そち は 波風 荒き 银に UNA. 'よ ひとい fc ち 浮ばむ とす。 寄る ところ は 一 ひらの 板の み。 妻 も 喜びても リ 育てむ と 誓 ひぬ。 もく たう はこれ より 寺に 人リ て、 人々 皆 默禱す C われ も とも ひざ t ゴ き ,た う ことば い 共に 跪 きしが、 祈 禱の詞 は 出で ざリ き。 に 1 看做すな り。 エル の黃 なる 流、 これ を 溯 る 舟、 岸 迻を牵 cwi ぼく マ-つ fu!. われ 等 は 流に 溯 りて 行きぬ。 足の 下 たけ ひく き くさ み nf か なる は. A そぼす ? く 枯れた る 薊 み。 十字架の 側 を 過ぐ。 こ は 人 こみ W —か 一 PA の 殺された る あとに 立てし なり。 f たち そん こ• この類 ら あれば、 牧者と なる も 大船 これに み ま ,《 ゆ. す 身 を 戌る にも、 义身を 安ん ずるに も、 とお もへ るな リ。 96 げ いしが さ あ ひ W は r ひろ しとき 而 影なる べし。 はしら のち レっ ぜん ち-つ こ 三 條の柱 は、 後の 修鐯 たらむ。 戶 口の 上に 穴 ぁリ。 これ 窓 や ね よしす おれ かれえだ ふ たるべし。 4-〈• われ は 怪しげなる 家 を 望 ! a すび と がば ね み ュ. I むこと か、 と 問 ひかへ しつ。 手足 をば ことごとく 露して 紫 を はふり 鋭したり。 され ど わが 懇應に は 足らぬ こ てんじ S-5 マドンナ かは ft ん V と あらせ じ。 天上なる 聖母に 代りて、 われ 汝を 育つべし。 豆 も せ H えた る ベ し。 ベ ネデッ トォも そなた も 食 卓 つ こ ちぶと に 就け、 マ リウ チア はと もに 來ざリ しか。 酴豚 をば 忘れ ざり し しんちつ. 眞 fee 鈎 を も。 新しき 母の 像 を も。 ふる も はや かたち. ベネ - み la の よ ひと デ ットォ よ。 おん 身 ほど 物覺 好き 人 は あら じ。 わが か は ゆきべ ネデ I ッ よ。 そのめ ぐり に は、 許 多の 小 龕竝 tlu- ふたへ は 》- ひろ fUi ところ いろ びた リ。 虔々 色 かはリ a L た k な ひと ぷん しよく KI5 たる 石 を S みて 紋を 成せり。 一 つの 富 をば 食堂 ひと つ- i! るゥ ふつぶ き たう つく ゑ つ If C を は ぉラ な 夫婦 は祈禱 して 卓に 就け リ。 是れ われ 等 三人の 臥 房な リ。 S の 向 ひに て 、戸口よ リは 最も 遠き とこ ろに ぁリ。 ふしど る は ふた. マリ ゥ チアが 子なる べし。 我 は 十字 を 切りて 眠に つ な は i つへ マドンナ けい めす ぴ と 就きぬ。 わが 帆 木綿の 上な を さな- j ,6 たはら おうな. 6 ら むし る 穉子を ゆすぶる 傍 にて、 媼は 苧 うみつ わ L. ちちら き なつ き ひじ B 一つへ つ、 我に 新しき 祈 禱を敎 へ、 まだ 聞かぬ 聖の上 かた の Y い, ひに ぎ 一 こと はな を 詰リ、 また この 野 迻に出 づる刼 盗の 事 を 話せ ひ は f たびびと ねら ぽ くし 6- い へ ? J リ。 ー きと こ ろ に は 水牛 あまた ぁリ。 事な りき。 きを 稱 へ て 止まず。 ま- しょ. ひ うみ 時 は 暑に 向 ひひ。 潴 水は惡 を 放て リ。 朝タの ほか は 、戸外に 出づ ベ か らず。 か V- る 苦熱 は モ ン テ、, - ビン チヨ ォ にあり し 身の 知らざる 所な リ。 かし なつ. 爽 なる a は 山々 よりおろ し 来ぬ。 つ- め. M だな、 りぬ 雲 の 色、 B を. M かす やうた リ。 , なるべし。 いかで か、 と 答 へ て 衣 A- つぶん き? 13 み ちま 形 明に 備はリ たリ。 この 水牛 を;; 5- 給へ。 こはまた 我等の 住める 小 家な リ。 鉛筆 なれば、 色 こそ 異なれ、 わが. この 衆 は 長き 物; fs、 こま ぼ ふわ 5,-! 姐 は そ 0- さま を 見て、 童 Q 才 おどろ こと 15 お に. さ、 りば 明日 疾 くそり 子 を 伴ひ來 よ。 r ァェ、 マリア」 の 鐘 鳴る 時 ひとと ま はや こ わ. ? も はやま か ょリ、 一時ば かリ 早く 來ょ。 さて 我 は 最早 退る べきが、 いづく よりか 出づ べき。 ;? -を出 ; G ま , ゆ-. W き 老いた る もの も、 かしこ で 59 ぉぼ ベ も ふと かた ょリ出 人すべく 覺ぇ 侍リ。 され ど 貴き おん 方 を あな. 1 くち きゃく き 案内し まゐら すべき 口に は あらず。 否、 善き 降 口な リ。 道に は 眠たげ なる ひ S- くしゃう とう もばつ くる s 2S ひ 百 姓 あまた、 籐 の束稜 みたる 車 を、 馬に 引か せて 行け リ。 かづら の 問 を 5 み おく き T す ベリお りぬ。 われ は 窓よ リ見 送リ しが、 客 は ま と 5 お ひ むれ 間もなく 籐 車に 迫 ひすが りて、 百姓の 群と 俱に 見えず なリ ぬ。 そ e 日の 物 詰 S- いま さ は 止む ときな かりし かど、 今 はよ くも 記えず。 の -2 て カム パ 一一 ァ Q 野逍 の 遠かリ しこと よ。 その 照 ひ 255: — ひろ る 日 烈し かりし ことよ。 兩側 に はいと すぎ、 亞 剌比亞 護謨の 木 ァカ チア 茂 した いまや-つ せ キー ざう ふん. TS MM め ひて、 その 下 かげに 今様なる 石像、 噴水な ち つ S. 卽ち ヰァ、 バブ ヰノ、 ィル、 コル ソォ、 ト — 1 WIT つ. A ど ヰァ、 リベ ッタ なリ。 ィル、 コル ソォの 兩角を. " あ み づ かしら 我 は 熱き 頰を 獅子の 口に 押し 常て、 水 を 頭に か うぶ ころも W-5 ほ かみ みだ - 被リ ぬ。 衣 や 潤 はむ、 髮 ゃ亂れ む、 と ドメ -I 力 は 氣遣 ひぬ。 しこと なし。 殊に 目を駭 かせる は、 窓の 裡 なる なぶ S と W り -2 ま わ. - 長き ?g の帷 なリ。 高き 蘆 薈、 莉王樹 なんど、 廊 の 柱に 攀ぢ むと す。 力 を 併せて、 金 盤 一 つ さし 上げた るが そ ふちす W も ぼ みづ かた :?ー ばし お の緣 少しく 欹だ ちて、 水 は 一 屑に 迸 リ 落ちたり。 たけた か み. つくさ つゆ みどり 41 丈 高く 育ちた る 水草 ありて、 i けき 綠葉 もて こ ざう お ほ はげ ひ や ,- の 像を掩 はむ とす。 烈しき 日に 燒 かれた る カム - s-せっち くら その S パ 二 ァ の 土 に 比ぶ ると き は, こ の の谅 しさ、 香し さ 奈何 ぞゃ。 ひろ だいり せ キー t- し U のぼ がん 澗き 大理石の 梯 を登リ ぬ。 ? S あまた ありて、 た ふと せきす つた そ 乃 iMi マグノ 4- 貴き 石像 立て リ。 後 に 聞けば、 こ は H スタ の 像な リき。 これ も 人 I ギリ の奇 しき 虔 女に ぞぁ りけ る。 譯 者の いはく。 希 シァ か iw ど ん み だんしん ふたり -t ど か 躐の 祌 なリ. - 男 神 二人に 挑まれて、 嫁せ ず か つた. その 面 持の 優し さに は、 こ、 の 間 ごとの 大さ、 美し さかく までなら ず. 龍の 口よ リは、 水. 高く 迸 リ 出で、、 又 盤 巾に 落ちたり。 人々 さま の 事 を 問 ふに、 我 は f こた ことば ひと fc め そやし、 或は 高く 笑 ひぬ。 キ; 人 入り 來 りて、 ,し- わし-よろ- j めい したが 我に 歌ラた へ とい ふに、 我 は 喜んでが に從 ひぬ。 し くわ ム わ i む たま. 貴綠人 はな ほ 我 佼 ss -0? A ぷ.. "Is な ひ かへ 早く 過ぎて 我 は媼に 引かれて 歸 りぬ。 に對 して、 我が 穉き 問、 癡 なる 評な どす る を、 面 しろ わら ふま のち ひと み ぁ が ぉゝ うへ 入の 身の上 ぞ。 フランチ 3 スカ。 そちが!!! 等と かく 交らぬ やうに な ラ へ たの C. この 時 主人の 君 は、 曾て 我 頭の 上に 月 けいくわん の し くわ ム とち ひと 桂冠 を 載せた るファ ビ ァ 一一 とい ふ 士官と 俱に 一 ままい き 間に 步み 入り 給 ひぬ。 こ Q 禺說は 或る 夕 カム パ -I ァ なる ドメ -I 力が あばら 屋 にさ へ 洩れ 聞えぬ。 ? か らず フィ レン チェ なる ファ ビア I け さつおん. お し 飾りた る 馬革 は、 綠 しげき 槲の 木の 道 を 走 c 4-C た S-5J と だう み ? I,--- わこう きに し" 午前 は 旅人 この 堂に 滿 ちた リ。 义窨; ェの來 て いろくなる 寰を寫 し 取れる も ぁリ。 午後に じんえ. ! , このと オ.. なれば、 堂 中に 人影な し。 も、 水 を 上に 灌げ リ。 友なる 童子 二人 牵き 行く さまな リ。 A し 故 i! S を 放てる。 泉 は 溃み累 ねたる 巌の 上に 迸 リ落 f? 胸 乳房 ゆたかなる 羅 馬の 女子 は、 熠 まなこ み おろ f る ま か ゎノ 1 く 眼に この 樣を 見下して、 車を驅 れリ。 我もド ひ. 燈 の-光 は 窓々 より 洩れたり。 く - 一," -.. 家の 內ょ リ、 樂の猙 琴き 來 ぬ。 , その しばふ まう さ 卜き あたり えんく ゎュ f; ひ. 6 たち ひ せいてん かひ き、 魚の 形した る 火は靑 天 を翔リ ゆく。 偶 t と たか- K ど うしろ た ぶ によ かげ ある 高; あ Q 背後に、 男女 影う つれ リ。 あれ こ そ 夫 まの 君 なれと、 ド メ -I 力 耳語き ぬ。 二人の. 6 げ あ ひよ せつぶん ご と - 影 は 相依リ て、 接吻す る 如くな リき。 ドメ-一力 がっし 45 き たう U と. Ri くら は 合掌 し て 祈禱 の 詞を唱 へ つ。 我 も喑き いとす こ もと お. 6 ん うへ か み. S の ぎの 木の下につ ぃゐ て、 恩人 上 を 神に 祈リ ぬ。 C ic -tlli お やきぬ。 こ は 我がた めに 泣くな リ。 あが ゆく ュ. 19 み にい ふやう。 我 叨 きたる うちに、 おん 身と このの さ 0め け ふ かぎ リ 此野 道行かむ こと、 今日 を 限なる べし。 ドメ 二 - 1 し ためら か はな おも 力な どの 知らぬ、 滑なる 宋、 華やかなる 氈を や、• され ど おん 身 は 優しき こ ひと や S 兒なリ き。 おん 身が 膝 を 焚く 火 を煸ぎ 、 おもかげ み-つ U に祌の 使の 面影 を 見る こと を 得る たリ。 アン トニ ォょ。 一 たび 貧き 兒 ft- み ものみ, となりた る こと を 忘るな。 i を 忘る た さらば 御身 は 世に 成リ いづべ し。 一 し? 5 が い の 面 も 改まりて、 定 なき 劇め きたる 生涯 た. わがた めに は, めでたき 音色に 心を怙 ます メム fc, ふ む もしもの がた o- ノ ンが 塔な リ。 ほろぼ ざう きざ た ふ エヂ ヒ ルレ H ス に滅 されぬ。 の 指南役、 テ H H ル大學 院の赛 美 上キ權 者と な りぬ。 し かみ たまもの 詩と いふ 神の めづ らしき 賜 にっきて は、 わ ひと ? しぼく. A ムが れ 人となりて 後、 iffit- 考へ たづね しこと ぁリ。 さい 力し くうさつ Ik ふやう。 ペトラルカ は 抒情詩 寸錦 のみ にても W 朽ちざる こと を特 べき も 9 ふ さつ てんだ-つ にんげん なり。 ダンテ は 不朽なら むがた めに、 天堂 人 問 地獄 を さへ 擔ひ 出し、 も 3 なリ。 さな リ。. その Y リヒ: ロジ 塔の 如き ? よつ ft ため I もの、 後 3- 世に 陣はリ たる は、 これが 爲なリ。 も ことば ヲ II- -ノ のち され ど 若し その 詞 だに も拉甸 な、 り まし かば、 後 よ ひ 上 かれ がくしょく. ボッカ チヨ ォの 心醉せ る、 これ を 評 し、 よ およ ひつ. じ よふ S. 通 粽脚を 立つべき 底 ある ことなし。 これに 月 柱の 環 を わたした る は、 n ォマ セ. K トォレ かく ごと C わ-? るい 羅 馬の 議 官 なりき。 呼 これ こそ は 我がた めに、 善 惡ニ途 の ち 1X3 き きんだん 遂に 甲斐な き 業なら ず や。 主人 も 我が. r- なほ よろ c m と ゎ51 樸 si なる を や 喜びけ む、 書 を 取りて 我に わたし ていふ やう。 好し、 一 「パオロ 」 にて 君に W 、りむ。 祌曲 は 今 我 とな リぬ。 街 iSA ザ-つ う I が 永く 藏 する こと を? おる も のとな リぬ。 わが 奇を 好む 心 は、 かの 露肆 の, 王 人が 言 いど いよく さかん ひと ところ に 挑まれて、 愈 i 熾に なリ ぬ。 われ は 人な き虚 お このまき ひもと ま か に 於いて、 はじめて 此卷 を! S かむ 折 を、 待ち 蒹 ぬるの みなりき。 うま ごと I :. われ は 生れ か はりた る 如くな リき。 つ さつ いま 2J か くわ. f- だい か ほつ き。 我 空想 は 未だ 一 たび も斯 く廣大 に、 斯く豐 饒な るえ 地 を 望みし ことな かリ しな リ。 地獄の 關に 刻め リ め 1 ぜんぺん よ あ ひだ. a とま こ k すぎて ぶ 時な き む. i こそ ひと い 群に 社 人 は 入 るら め なさけ あた 乂 かき 情 は あれ ど おぎろ なき 心に たづね き はみ なき ちからに ょリて の り よ い つ くしき をう き 世 こ せ き と しめさむ と こ の 關の戶 を 祌ゃ椐 ゑけ む へさ ふう ま 4? 我 囈 語の 間に は、 I- r ハぺ、 サタン、 ァ レッズ 、サタン、。 ハツ バス、 ダ. にく さい は ひ かみ T ァダァ はこれ を 憎みて あはれ 福 祌 は、. ベルナル ド ォは羅 馬の 議官の I? にて、 その 家 富み さかえ たれば なるべし。 かれ われ せ. ついた こと かれ よ われ したし 彼と 我と は 性質. 唯 t わが あまりに 爭ふ 心に 乏 きをば-. わら ベ ルナ ルド ォ 嘲り笑 ひぬ。 われ も 或 時べ ルナ ルド ォの 我に いふ やう。 なん V とも こそ 我は汝 がま ことの 友と なるなら め。 され ど い th. のぞみ た 今 はわれ こ の 望を絕 ちたり と い ひき。 7 んザ わし 見つめ 居た るが、 忽ち 我に いふ やう。 善くも 狂 首して 人 あざむ とこ じゅ. kg め み e ま を 欺く ことよ。 床 は % 水に 濡らされ、 身 は 護摩 けぶ り S あら ホれ し の 煙に 薰 さる、 は、 これが ために 非ず や。 我 知 なん V- よ らじ とやお も ふ、 汝は ダンテ を讀 みたる を。 ち がば の ザ いか きム 血 は 我頰に 上りぬ。 ベルナル ドォ のい はく。 汝 よ ベ がた ?• 汝 がな 想 は ゆたか なれば、 わが とちき ぢ ごく く. C えん ラみ 說くを 厭かず 聽 くなら む。 地獄に. 火燄の 海, 瘴 む ぬま なん V- は し 霧の 沼 ある は、 汝が 早くよ リ知 ると ころなら む。 ち f a ふか そこ 1-M うみ され ど 地獄に は 又 巧き 底まで 東リ たる 海 ぁリ。 その もこ み おん 3 ? あつま 底に ゆきて 晃 れば、 恩に 負き し惡人 ども 集りた 5 ま 4V つかみ S 4- くい リ。 その 口に 墮ち たる は、 ブ ルッス、 カツ シ ウス、 ュ ダス、 イス カリ オットな リ ま. e-っ かは ほ, にも ュ ダス、 イス カリ オット は、 魔王が 蝙蝠 ご と つばさ ふる ひま は ゆ はん お の. 5 ど K つ 如き 翼 を 振 ふ 隙に、 a. この 「ル チフ H ェ ル」 が 姿 をば、 一た び 見.? し つる もの 亡ぬ る、 ことなし。 われ も ダンテが 詩に か やつ ちか ゴき なん ぞ 5 は ごと て、 彼奴と 相識に なリ たるが、 汝は よべ の 囈 詰 ま JV つ さま つぼら わ ft- かた に、, その 魔王の 狀を、 評に 我に 語リ ぬ。 その 時 いま ごと なムぢ. よ と われ は 今の 如く、 汝は ダンテ を 請み たる かと 問 むちつ なん V- いま ナ かほ お まこと ひぬ。 夢中の 汝は、 今よ リ 遛 にて、 我に を う あ こと かた 打ち明け、 ハツ バス、 ダァダ ァが事 を さへ 語リ い なに ゆ. 我 は 汝が铋 事 を 人に 传 ぐる ものに あらず。 C 37 38 バ! 我お か こく しゃ く 刻した リき。 わが 最も ちから. たま しひ あ け にん: x ぢ 力 を 用ゐし は、 ダンテが 靈魂 天翔 リて、 人間 地 U く み じょじ せいひつ t 獄を 見お ろす 一段な リき。 淨火 も• 0 く大 つばさ ほ ふねし だい のぼ 4JM なる 粱を 帆と した リ。 その 舟 次第に 縢リ ゆく 程? ゆ うごが に、 山々 は搖リ 動され たリ。 彼のい はく。 アン トニ ォょ。 次の 祭 ひ なん ゼ そのし よ あ の::! に は、 汝其詩 を讀み 上げよ。 ハツ バス、 ダ おもて おもしろ おもしろ ァダァ いかなる 面 を かすらむ C 而. ni し 面白し。 斯く勸 めら る 、に、 われ は 手 を 柿り て諾 はざリ き。 さらば 汝 はえ 讀 まぬ なるべし。 われ ふ まク. や の德 にあらず や。 ひ おもしろ リき。 我 も その 日の ぁリ さまい かに 面. いま スぺ- 一 ァ ひろ 今 も 西班牙 廣こ うぢの 「プ 口 パガ ンダ」 とい ふ が v かう まい. 諸 生徒 はおの くその 故鄕り 語、 もし もっと じゅく ご ベん L. 若く は その 最も 熟した る 語に て、 1 篇の詩 を つく しキ】 V-S-5 もい よ 作リ、 これ を 式場に 持ち出で V 該 むこと なり。 , みゴか えら し にんか こ し 9-3 題 をば 自ら 撰びて、 師の 認可 を 請 ひ、 さて 章 を 成す を 法と す。 題の 認 I- の 日に、 ハツ バス、 ダァ ダァは YT ォみ ? U なに だい 4 fci ナ ルド ォ にい ふや- ゥ。 君 は 欲 ふ 烏の 群に あ. 、 りねば。 いな,' れい ベルナル ドォ のい はく。 ことし は M に S ひ つく ィ. ' リアし じん I2R だ. J て 作らむ とお も ヘリ。 なん V きム おか なん V み と ほまれ 汝が禁 を 犯した る は、 汝が 身に-取 リて譽 となす こと ひさ なん V- うへ べき 事な リ。 我 は 久しく 汝が 上に か、 る こと あ のぞ かめ ふみ なん V- い ザく らむを 望みき。 され ど 彼 書 をば、 汝何處 にて も ぶ まつ な. i- 曲の 大 いなる ニ卷に は、 我 ほと く 厭みし が、 ; き. Z これ ぞ ハツ バス、 ダァダ ァが 禁ずる とこ ろと お ゆうこよ ? も ひお も ひ、 勇 を 鼓して 讀 みと ほしつ。 J お 心 は 人 々のべ ルナ ル ドォ がた めに 焚け る 香り けぶ n- す -SS ご と 烟を吸 ひて、 ほと. 、醉 へる が 如くな りき。 その 面色 土の 如 め S かそ. ' fc おも つみ おか く、 !: W を 床に 注ぎて 立てる さま は、 i き 罪 を 犯 ひと ci I : MJ i TIS i Ml したる 人の 如くな りき。 ハツ バス、 ダァ ダァも 亦いた く 不興げ なるお も 持して, 心 こ 、にあら ねば か、 そ ずに したる 桂 3? 摘み 碎 かむ とす ごと• 僧 のうちなる 一 人. 汝は才 とい ふか。 W む, 眞の 詩人の 貴む ところ は、 心の 上の 鍛鍊な リ。 こ は o- ごと るつ その 心 は 冷 なること 氷の 如くなら むを耍 す。 その 心 Q 生ずる ところ をば、 先. かく 細心して 組み ft めい 5 く S4 立てた る を、 まことの 名作と はいふな リ。 " ベ き は 熱な リ、 激 興な リ。 誰か その 熱に 感じて、 けいくわん にう し 5 じ かしら く は し しじ S-5 桂冠 を 乳臭 兒の 頭に 加へ し。 その-詩に 史上 Q じじった ま た ひ 9- うじ れんよう 事. : むちう こら ま わ. d たるな ど、 皆 笞ち懲 すべき 利なる を。 我 はまこ はなはだ ふく わい おば こと あ とに 甚 しき 不快 を覺 えき。 ベ ルナ ルド ォ のこ わ-つば 奴。 ハツ バス、 ダ ァダァ が; ひやう ていかく ごと 評 は 大抵 此の 如くな リき。 S し 學 校の 中、 ベルナル ドォが 去りし を饥 まざる をし もっと ふか ものな かリ き。 され ど その 化む ことのお も 深き わ」 み S か さ W は 我な りき。 身の めぐ リは遽 に 寂しくな りぬ。 や を讀 みても 物 足らぬ 心地して、 胸の 巾に は 遣 よし もど i お ぼ いかに さん るに. 5 なき 悶を覺 えき e さて 如何して これ を 散 た おんがく わがせ いく わつ わが ひわん ま 5 ずべき。 二: :! 過ぎて、 ベルナル ドォ. Ci6 うなじ いだ て AI は 我 頸 を 擁さ、 我 手 を把リ ていふ やう。 アン ト いま こ、 ろ かた けハ くわん fi. co 一一 ォょ。 今 こそ は 我心 を 語らめ。 S くな りき。 -SK? 5 おく かう る やう。 われ は K して 答へ ず。 jii 、り ざ MV き JO 忽ち 銜 上よ リ 「フエ リチッ シ イマ、 ノッテ ェ、 アン トニ ォ. 我 は その 餌 を 見識 リた リ。 これ わがべ ルナ ルド ォ なリ。 わが 幸 ある ベルナル ドォ なリ。 われ は 深 お f 、 -ー, の, かたはら ばう くこれ を E で" こと を 好まず。 われ:;. R- う 45. 稀に 獨り 行く に は、 必ず 許可 を ! II,. " ことな リ。 こ は 誰も 知リ たる 捉 なる を、 わ ときす こ おも い お れ はこ 時 少しも 思 ひ 出で ざリき。 めぐりあ ひ、 尼 君 ぢ. い E at- o ォマ ひと 人路に ar つれば 馬車 ひき も きらず。 M-f どうはん 遙乘 とい ュ ものに いでたる 人々 なるべし。 ス 《J 1IT いしだ. ぺッボ は あが も f. 血 を 分け し たる アン トー 一 ォょ。 そちが をぢ なる ぺッ ポを知 ひと ふと らぬ 人の やうに な あしら ひそ。 尊き ジュ ゥゼッ —. ことなから む。 暫く 見ぬ 隙に、 した ものい おとなび たる ことよ。 アン ト -ーォ よ。 共に 驢 に乘リ ひ ui わす よ こ いま た 1; し 事 を 忘れし か。 善き 兒な るかな。 々は 丈 42 たか ゥま の も はや わ 江 かへ り は- 高き 馬に 乘れ ば、 十 我 を 顧みざる ならむ。 昔 を わすれな せ ちから そ。 " ; bi まへ ず、 辱 の ためなりき。 我 は をぢが もろ 人の 前 われ は. かし この C. され ど此 心は久 しからず して 止み、 これに 代りて 起リし は、 こ I KS-5 ことば ひと れ よりも 苦しき 情なり き。 を ぢが詞 は 一 つと し て 僞 ならず。 われ はま ことにべ ッ。 s そ もく 何故 ぞ。 われ は. E ら愧ぢ 、 义祌 に恥ぢ て、 fe. むね も ごと 我 胸 は 燃 ゆる 如くな リき。 つ f 一つ. k くら じんえいた 入りぬ。 館 は 微笑み つ k。 C う 穉き 尼 君 を 世り 屮の 少女の 樣 になせ そ。 夙 くより 小 尼 公な ど 呼 ふう j ぎみ 二ん れい はじめ よろこび ぶこと あ リ。 しせけ る。 さて 尼の 人形 を れつた ひ fs く でつ 二列に 立て、、 日 ごとに かく 步 ませて 佻 養のに はに 迚れ ゆく とのた まひぬ。 リ とのた まひ さな つ ば やじ わし-も ぬ。 我は脔 かきて T ベ ヂッサ なケさ なが け. り! j る も キ j ふん. 小お 公 を 慰めき。 長き 衣 をお て、 噴 外の ト IIH かみ ま の T ふ ひとり はらば リイ トンの 神の めぐ リに舞 ふ 農夫、 一人の. され ど 其 戲 を もの 認 ら むは、 汝 が 耳の 聽 くに 堪へ ざると ころなら む。 善き 際に あらず, と は 何 を か 謂 ふ。 我に 向 V. 吾 友, だち は汝 にあ , i わがと I し さま に. 縱 ひわ づ かの 罪 あり とも、 そ は 法皇の 免除す ると ころな り。 われ も が z そ 我 は 一 人前の 男に はなり たる なれ。 恢敎 育の かナ み ホ PP ひとせ ゥに ひ け ふ. 餘に 饒舌 リて途 の ついで を も 顧み ざリ しこ そ 可笑し けれ。 こ、 は キヤ ヰ かの 前な リ。 類な き 酒家に て、 羅 馬の si にん, 一一 ど わ.. i Aw- こ せっかく 人 どもの 集 ふところな リ。 我と 共に 來ょ。 この 家 のさ まの 與 ある をも兑 せま ほしと いふ。 おも こと も が v- かう ひとぐ そ は 思 ひも よらぬ 事な リ。 現に 洒 一 杯飮 まむ は 限な き ふかう CV ろ. t- い み とっくに 不幸なる べし され ど 試 に 入リて 見よ。 外國 ザ-. ド イツ ご 7 ランス ご ィギ リス ご 獨逸語 ぁリ。 法 朗西語 ぁリ。 英吉利 語 ぁリ。 ま た いづく 語と も 知られぬ あり。 これ 等 を 聞か きな 5 いな せみ 54: ひとつき C む も 興 あるべ し。 : こ ゑ に ざ きこ 笑 ふ聲、 喝采す る萆 いと 賑 はしく ffl えた リ。 わ もより Z とも ひ V- と れ はこれ に 便 を 得て、 友の 臂 を把リ ていはく。 想 ふに 聖母 Q 御 龕の 下にて 手品 使 ふ も Q あるなら む。 手に 一條の 杖 を 持ちた るが、 これ を おきな まへ よ- -た おきな をビ Z 5 なが 翁が 前に 橫へ、 翁に 跳リ 超えよ と 促す にぞぁ りけ る。 ? 口え. マ まち ュ K ャ け 5 と す 凡そ 羅 馬り 市に は、 猶太 敎 徒み だリに 住む こ ゆる す くるわ キーび か- J と を 許されず。 その 住むべき 廓 をば 厳しく 圍み て、 これ を 猶太 街と いふ 0 我 國0 X X まちの 類 ゆ ふケれ くるわ. 5 ど と つ はもの お なるべし。 夕 慕に は 廓 の 門 を 閉ぢ、 兵士 を S ひとでい リ S る す きて 人 3- 出入す る こと を 許さず。 翁 はさ リ す トムし. かの 肥えた る は、 杖 を 翁が 前に 撗 へて、 これ を跳リ 超えて 行け、 さらず は ip かど と まで. k f るなら むと いと 眩しく 蛾した リ。 J たま ゥ.. が しこと なし。 iis つぶ も をと こあざ わら 家に 歸 らしめ 総へ とい ふ。 猶與 ふこと か は。 超えず は、 汝が か しら さ ん し 5 た r あま 頭 を 裂くべし とい ふ。 群衆 は 唯 t 呆れて ベ ルナ おもて う なか かの をと c ルド ォが面 を 打ち 眺めた リ。 彼 男 はしばし 夢• ベルナル ドォは 男の 跳 Z ま つも なげう かた Ms リ超 ゆる を 待ちて 杖 を 機ち、 その 肩 口 をし かと ふさ つる i-l せ かた ほ う よ へ 、 劎の背 もて 片頰を 打ちて いふ やう。 狗に はふ さはし き St 動かな。 今 こそ は汝 と共に 洒 飲まむ と レ ま ?- こと おも ふなれ。 今よ リ後 は、 たと ひ いかなる 事 あ な, とも リて も、 われ 汝が友 たるべし。 ベルナル ドォ。 ひかし あの あ そなた は 昔に か はらぬ 物ず きなるよ も JMJV ん ぶ だ. r しゅ 隅の 方なる 小 卓に 倚りて, 共に 一 瓶の 葡萄 洒を く. い- 3-. まお 酌み、 次 誼の 永く!! ら ざら むこと を 誓 ひて 別れ ぬ。 あはれ、 珍しき 事 3 多 ひ み つかれ St も ひ く は かりし B かな。 身の 瘐に 洒の醉 さへ 加はリ たれ 4? 5 まい ぜん ご し ば、 程なく 熟腌 して 前後 を 知らず。 S も あら ざリ き。 さる ザつ かう ゆ V へや-; たづ ひと twfcw あ を 傺 倖に も その 夕 我 を 尋ねし 人な く、 又 我が 在 し れい ゆるし え らぬ を知リ たる は、 例の. ひ も ひて、 深く も 問 ひ 紅 さで 止みぬ。 ' S さな き 小 尼 公 は 日に けに 我に 呢み終 ひぬ。 H レ. そ SH ハ s J. I - みこ みち V ぢ 卷 なる エネ ヱ ァスが キュメ ェ の 巫に 導かれて 地 f ゆ f わ, - おもしる かん 獄に: si く條 に至リ て、 我 は そ 3 面白さに 感ずる こと 常に 超えた リ。 ! is も 好し ヮ チカ ァノ ト. V-V き たき 石像 を觀、 n! はなつ かしき 友の 消息 を 聞か i. - がく. つ かど い ば や とお も ひて、 われ は义學 校の 門 を 出で ぬ。 9T はん i ざう す 美しき ラフ ァ ェ 口が 半身像 を据 ゑた る 長き わち どの -20 い てんじ 9-5 たいしゃう k 一お 廊 S- 中に 人り ぬ。 仰 塵に はか 大 匠の 下畫に t じんり し あ せいけい づ ょリ て、 門人 等が 爲 上げたり とい ふ聖轾 の圆ぁ かべ -,、 ぼ かざ Bsfc キ f つりう ぅゴ リ。 欄 に凭リ て 遠く 望めば、 カム パ ニァの 野の かなたなる 山 山の 雄々 しき 姿 をな したる、 固よ リ ぎ 力ぬ 眺な しきいし ふ つるす おと お I. され ど ベルナル ドォは 久しく 來ざリ き。 間と いふ 間 を 空く めぐ リ來 ぬ。 ざるべし。 T- は 猶太 街の 入口 ぞと 覺リ ぬ。 にず れい 女 あまた 群 をな して 佇みたり。 例 S- すき ご、 ろ S- わ. ft かた あ ま 祈 Q 萆聞 ゆ。 想へ 汝、 か X る 地獄め ぐり を こそ ダン 列 は 書く ベ かりし なれ。 貴き 君よ、 我 命の 親なる 君よ。 5 かひ ず、 又 解した る を も 今 は 忘れ たれば 甲斐な し。 翁 は 我 手 尖に 接吻し、 我 衣の 裾に 接吻 お あ H ら 《• してい ふやう。 かしこなる は 我 破屋な リ。 され か. ささに ぇ堪 へず。 大理石 もて 刻める. かみ ァ ラビ ァだね をと c ァフ 口 ヂテの 神 か。 S なん V- わ わ a ひ いろ いへ 想へ 汝、 我が 翁に 引かれて、 辭 はず その 家に 入リ しこと り 無理なら ぬ を。 わた どの くら - ら くだ 12- 廊 の閽 さは ス チビ ォ 等の 墓に 降リ ゆく 逍に ゆ. され ど 例 3 少女 は あらず。 少女 あらず ば、 われ こ、 に. 技癢に た こ、 ろ さと お まな? その 辭 に綏リ 込めた アジアぶ り ひゆ お ほ なムぢ ごと る 亞細亞 風の 臂喩 多 かりし ことよ。 汝が 如き し じん たのし き わ.. 我 A たか せう くめ がた ん こ- -ち 弋ら は 恰も 消化し 難き 饌に 向へ る 心地して、 肚 りう かの をみ なごい i い ね ちに は 彼女 子 今 か出づ るとの みおも ひ 居た リ。 あはれ 此 ち, os よ Aii だ て も 御用 だて 传 らむ。 我 は 今 さ る 望な きょし 答へ ぬ。 翁 さらに 語 を 繼 ぎて。 我 は 今い かなる 事 を こた し C と. され ど その 詞 と共に 一 間 に 人 ォも か n をと め かちち り 來リし は 彼 少女な リ。 いかなる 形ぞ。 る 色ぞ。 髮は 漆の 黑さ にて しかも 澤 あり。 こ は かの... C きな むすめ をと め. ,; -K よ い こそ 上リ たれ。 その 萆は世 ff. ごと お がみ. - う にた, くひな き 音樂の 如く 我 耳 を 打ちたり。 あは れ、 かれは 斯 世り ものに は あら ざリ けリ。 H、 我は覺 えず 呼びぬ。 覿語 にせば いかに 面白 か、 りむ。 し C わん とさ わ 士官の いふ やう。 ホ いく V- つ ちつ ろ ゥかく き ゴ また C ぼ 我が 幾た び 空中に 樓閣を 築きて、 又 これ を毁ち たる を 知る か。 我 は 用な きに おきな おとな かね か 力れ や うか き Z 翁を訪 ひて 金 を 借りぬ。 さ S とめ かげ み みかす れど 少女 は 影 だに 見せ ざリ き。 なみ プか へいと いだ の 旨かリ しを稱 へし かど、 翁 自ら 瓶 取り出し ふる や 化-て つ て、 顫ふ痩 手に て 注ぎ たれば、 これ さへ あだな e ぞ. - と 》 かげ み る 望と なりぬ。 この 日 も 少女 は 影 だに 見せ ざリ め はし- j はし な. ユカ-. 我 は 少女が 上 を 忘る、 こと 能 亥よ。 我に 力 を 借せ。 ぉ曰 エネ エア スを あは 逢せ しサ ツル 一一 ァと H ヌスと をば, 汝 おも われ いはつろ こそ 思へ。 いざ 我 を あやしき 烧 室に 誘 はず や。 士 くわ ム いなく なん ぢ だく え と たか な 官。 B せよ 步度を 仲べ たる K 足に せよ。 燃 ゆる 毒 は i? " ? よ C ひ どく 脈 を g れリ、 そ は 世に おそろしき 戀の毒 なリ。 一 ま ユダヤ とぶら 異議なくば、 あす を も 待た で 猶太の 翁を訪 へ。 別る と J うやく つね ば 4 ひ か ると き は 友 3 恭 しさ 常に 倍して、 その 冷な て わ ち た、 か て 一 ホル ぬ. され ど 或 時 は 無聊に. 一 日 散歩の つ とも ラへ. ゲ ゥトォ い いで、 吾. 若し 期せず して 其 人に 逢 はぐ、!;. K の 怒 f たより わ、 かめ を霽す 便に もなら むと おも ひき。 少女 あ" ソ。 そが 一 人 は 頗 美しと 覺 えき。 吾 友の S 人 はもし これに は あらず や。 呼、 おろかなる 扳舞 せし ことよ。 わ A ひと 4? 獨 リファ ビアー 一の きみ なにごと か. 君 は 父上の 如き がく レ It. 人々 は 来む 年 を 北 伊太利に くら IJ-- ろが ま へ なつ. I て暮 さむと そ 心 構し 袷 へ り。 夏はジ ヱ ノ ヮ にと V- まり, 冬 は ミラノに 往き給 ふなるべし。 0ぃ とす。 ま つ かせた リ。 法皇の 兵 は 騎馬に て 門の 傍 に控 P -? 門の 內 なる 小き 阛には 五色の 羝燈を 吊 t-i つめん だいり f かい てん しょく とも り、 正 面なる 大理石 階に は萬點 燭 を點 せリ。 のぼ 階 を 升る とき は 奇香衣 を 襲 ふ。 , 瓶 花、 盆栽 椟檬樹 を据ゑ たれば な 矛せ つ はもの かも ゴ W れい a ビ, j き 際なる 兵 は W 銃の 縛 を 施しつ。 飾りた る 僕 は 堂に 滿 ちた リ。 珍ら しき 樂土 烏の 羽、 くみ. 廣 二 つ に がぺ む f を SC ぶ た ふ K は ま 樂の群 を 居らせて、 客の. 2ei M し か ざ ふ 人の 中に ベ ルナ ルド ォ ありき。 金絲 もて 飾り ひ ラシ ャ うは Vl しろ p1 如く 思 ひ なりぬ。 フランチ fi ら のが 性を譽 めつ、 も、 L. -4 わ a. ベ ルナ ルド ォは X 舞踏の 群に 投ぜ り。 我 は ひと のこ こ V ろ さき に たの 獨リ 残り たれ ど、 心の中に は 前に 似ぬ 樂 しさ を おば まち み cxiw こ 養えき。 る やうに なりたる は、 いかなる 祌 のみ 恵 ぞ。 わ とば P かげ ひざ まゴ かみ しゃ れは帷 の 蔭に 跪 きて 神に 謝したり。 け かへ ふた ひ ひ. M そ 夜は嘵 近くな リて歸 りぬ。 二 口 たちて 人 sit ロォマ た たま. 人 は 羅馬を 立ち 耠 ひぬ。 我 は 町 笑し き 振舞せ むに よろ だ い げんに んふく か かへ 宜しから むと おも へば, 狀師 の 服を惜 リて歸 りぬ。 あ す まゥ り こと も ふと ご と おも 明 祭 は 特に 難き もの k 如く 思 はれぬ。 横 街と い ふ 横 ち たま つ とこみ V のき なら 街に は 「コ ンフ h ッ チイ」. ,' l,fsi り。 ,5 と 赤き と饿 りたり。 中 こくもつ つぶ せっか 5 で. - を 習と す。 かの 「ァ ェ、 マリア 一の 錄 鳴る は 一 時 す- よじ がぞ まい レっ なリ。 みて 二十 四時 を數 ふ。 每? T 二 度 を瞻 て、 錶を 進:?」 する こと 四 分 一 時。 I フ ランス じこく o ォマ ひとつね ョ la ッぺ さ 謂 佛蘭西 時刻 は糴馬 S 人 常の 歐緙巴 時 刻 を 指し -c-ln ォネ た ふと とつく t- びと.. だ は な てし かいふな り。 j 出窓に は 貴き 外國人 多く 竝 みゐ たリ。 議せは % 衣 を 纏 ひて 天鹅絨 のぼずに r ほふ わ-つ ス. は 前に 跪 きぬ。 我 宗徒の この 神聖なる 羅 馬の 市の 一 睇に t. いま ひと Afa とし ひと 栖ま むこと をば、 今 一 とせ 許させ 絡へ。 义 昔の 例 に 沿 ひて、 羅馬 人の 見る まへ - I. はし こ. f 前にて、 コル ソォ をん ij ら むこと をば、 4 マ 年 も 免 ぜ、 りれ むこと を 願 ふな リ。 0 ひ jt- の リ vo. 議官は 頷きぬ。 古例に 依れば、 この とォ- --. と W に 階 を ドリ、 4: 人 等 を 隨 うつ へて、 美しき 車に 乗リ逡 れリ。 是を なのお とす。 i ま 05 4V ク く 我 を邀 へて;;;: 力す。 常の 衣の 上に m. 栲 の汗衫 か 5 む さん ラへぷ ひつ リ K- 4 を被リ たるが、 その 钐の 上に 鏠附 けたる 椟. 會 茱を钫 びつ けた リ。 おか 皮 を刳リ ぬきて 作リ し股筠 なリ。 家々 の簷端 に は、 無数 ク 子 を a ベて、 ま:... その さま 四阿 尾. リ行 くが. W ,レ1 くるま ナ ため ひ. VJ 5 ゴ し。 ほ に 「 n ン フ. ェ ッ チイ」 の 丸 を fe てリ。 箭を 放ちて 人の S を,. さる を 君 は 何の 心ぞ。 を あ げ てした、 かに 我: g を 搫 ちた リ。 4: ひて 善く 中て たる も。 ならむ。 なる 男 は、 ァ ン ト. あ ns ひ ふつ 間に S 慮せ むと いふ も、 固よ リ 世に; E なき 好事 もち. 忽ち 义 いと 高き 踊 した だいげんにん わ お かも はら す 力, - ふ り る狀師 あり。 po どう- b-c や 冷笑 ひてい はく" あはれ なる 同業者な るかな。 つき やくてん ひく ち じ ゃ5 i? が 立脚 點の 低き ことよ。 お ほよ そ 地上に へ つ せ. ピアッツァ、 n ロン ナ 丄 いじん むれ ひ じ やう いまし しプか に 伶人の 群 あり。 こ りぬ。 こ は 車の 大逍を 去 し. fild r? かたはら きゴ だん るべき 知らせな り。 我 は 道の 付 に 築きた る 擅 のぼ き T か ひと がしら なみだ いま V に上リ ぬ。 ホ n の廣こ うぢに 索 を 引きて、 馬 をば 其 後に 竝 ベたり。 馬 は 早 や 焦躁て り。 口 際に 引き ひたる 化 丁 はやう やくに して 馬の 逸る を 制したり。 昔樂 よ Q 常なら いう 120 よ? S び じん; に しかの み fr- ら ず。 若し 世人の 言 半ば 信なら むに は、 汝が 「ソ ネッ トォ, 一の ェを盡 す も、 これに 贈る t われ カルネ ヮレ う つく に堪へ ざら むと す。 すべて 謝肉祭に 連り たる 樂 をば、 つゆ 遣 さず して!! I: みむと 誓 ひたれば な リ。 -ノ ひら ケ わつ みっか よ ぬ。 5 ひか。 かしたり。 こ は 昔 を 以て 言 に 代へ たる 仝 g の 叙 と 看做 さ る ベ き ものな り。 狂 飇波を 鞭ち て エネ エア スは リュ i. なぎさ た《- よ ふうは おどろ はつが. つ こ- 0J かみ ビヤの 瀲 に; へり。 忽ち 柔 なる 笛の 昔 起れ"。 是 れヂド こ ひ はじめ こ ひ わ. 1 まし が 戀の始 なるべし。 2 fc ちま かくせ:; か リ として その 而影を 認めし めたり。 忽ち 角殍獵 を. 暴風 又 起れ り。 樂聲は 我 を 引いて 怪しき -;: S ろ なか い Z をん じゅ. -9-5 こ 巌 室の 中に 入りぬ。 是れ? ,1 柔鄕 なり 一 呼 一 たち ま れつば く こ ゑ 吸戀 にあらざる ことなし。 そ の聲さ へ 昔の ま、 な リ、 われ 心 狂 ひたる にあらず ば、 わが こ の 目 利 は遨 ふこと なし。 例のと は 誰が 事ぞ。 ゲ づトォ を とめ か をと め 猶太 廓の 少女な り。 不 S 議 なり。 ヂド は戀の を 欲 へ リ。 是 時に 赏リ て、. ficv ろ あや ラご ひさ こ k ろ おく ラづ 我心 は 怪しく 動きぬ。 く 忘れた る ものな" き。 いま わ I ffi とも よ - 今 は 我 も 亦 ベルナル ドォと W に 吋ば むと す。 あ れ", をと め れい やとめ れ こそ 例り 少女 なれ。 あれ こそ 例の 少女 なれ。 菘 w び卩リ I に、 呼ぶ 獰 いよ 一 いよ 謎し かりき。 呼ぶ 聲は 未だ 遏 まね まく ま ひら A15 f ど、 幕 は復た 開かず。 その 面に は よろ ぃラめ ふ おも うた 直 n の 色る る V ごとくな リ き。 恕ふ にけ ふは缺 め Lis がい もっと 2S ひ 女が 生 涯 にて 最も 嬉しき 日な りしなら む。 觀お げき V 'や 5 い いま あへ は 劇場 を 出で たリ。 され ど 皆 未だ 肯て 散ぜ ず。 客 は 皆 W を脫 ぎて その 名 を唱へ こも 43 い たり。 ベルナル ドォ ひとお. こ は S 、し 車 を 鋭 かむ とてな リき。 「ヌ ン チ ャ.

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古今著聞集小式部の内侍大江山助動詞の活用と接続をしつこく確認

返しにも及ばず、袖を引き放ちて逃げられにけり

〈本文〉 和泉式部(いづみしきぶ)、保昌(やすまさ)が妻(め)にて、丹後に下りけるほどに、京に歌合(うたあはせ)ありけるに、小式部内侍(こしきぶのないし)、歌よみにとられて、歌をよみけるを、定頼中納言(さだよりのちゅうなごん)、たはぶれて、小式部内侍、局(つぼね)にありけるに、「丹後へ遣はしける人は参りたりや。 いかに心もとなくおぼすらん。 」と言ひて、局の前を過ぎられけるを、御簾(みす)より半(なか)らばかり出でて、わづかに直衣(なほし)の袖をひかえて、 大江山(おほえやま)いくのの道の遠ければまだふみもみず天の橋立(あまのはしだて) とよみかけけり。 思はずにあさましくて、「こはいかに、かかるやうやはある。 」とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて逃げられけり。 小式部、これより、歌よみの世におぼえ出できにけり。 これはうちまかせて、理運のことなれども、かの卿(きゃう)の心には、これほどの歌、ただいまよみ出だすべしとは。 知られざりけるにや。 〈juppo〉暑くてダラダラしている間に、あっという間にオリンピックも終わり、夏休みも終わったり終わりつつあったりしていますね。 皆さん夏休みの宿題の進行状況はいかがでしょうか。 毎年、夏休みの宿題に追われる子供たちを見る度に、大人になって良かったなぁあ、と心からの喜びに浸るすっかり大人な私です。 皆さんもしばし我慢して、早く無責任な大人になってくださいね。 さて今回は、また『十訓抄』の作品です。 和泉式部は『和泉式部日記』を書いた人で、小式部内侍はその娘ですが、お父さんは保昌ではありません。 和泉式部の人生はハリウッドのセレブ並みにいろいろあった模様です。 お母さんが歌人で有名な和泉式部なので、その娘に対して定頼が「お母さんに歌のアドバイスを求めて手紙を書いたんじゃないの〜?その返事はもう来たの〜?」と、からかっているのです。 ところがすぐさま小式部がそれに答える完璧な歌を詠んだので、歌を詠まれたら返歌をするのが礼儀であるにもかかわらず、定頼はそれも出来ずにすたこら逃げ去った、という話です。 大江山・・の歌は、百人一首に入っている歌でもあります。 「いくの」が「行く」と「生野」に、「ふみ」が「文」と「踏み」にかかる掛詞になっています。 相手が小娘だからといって(小娘でなくても)侮ってはいけないよ、という教訓になっているのだそうです。 なるほど。

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逸著聞集 巻之下

返しにも及ばず、袖を引き放ちて逃げられにけり

Full text of "" CHENG YU TUNG EAST ASIAN LSBRARY UN! VL r S : TY OF TORONTO LIBRARY 130 Sv. - - - 一一 -! 悲しき 琴 を 調べつつ、 群れた る 中に 唯 だ ひとり 知る 入 も 無く 惑 ふらん。 戀し 悲しと 思へ ども、. S 何が 哀れなら ぬ。 高 松の 屮將、 榮 1. 内方 はめで たき 事 を 日の 射し 出で たる 心地したり。 牝院に は萬づ 只今 はかき: ぼり、 いみ じ fe- しま ど " つ き 御有樣 どもなる に、 春宮 のい と 若う、 行末 はるかなる 御捏忠 ひ參ら する に、 いとめで たし。 今年 は に みつ ま? ならせ 給 ふ。 三の 宮は三 歳に おはします。 郷裝 飽弒 殊に 爲 なして、 大殿油 近う 參 りて、 然 べき 入 人 は 遠く 退きて 侍 ふ 程な どこ そ は- 世に 類 ひ 無く ゆゆしき わざな り けれ。 中宮、 物の 哀れ も S: 時 か は 知らせ 給 はん, 是れ こそ 初めに 思 召 すらめ。 如何で か は 疎かに は 思 召されん G こ リ 萬つ に 道珲と えさせ 給 ふ。 一 品の 宮は 十四 五ば かりに ぞ おはし ませば、 萬 づに今 は 思し 果てて、 哀れに お ず。 位 六月 十三 日な り。 春宮 に 立た せ 給 ひね。 有べ い 率と 皆 思 ひたり つれ ど, m 馏の 程, 一 の宮の 1 立ち去らず.? 」 二ろ 5 ち おん て 扱 ひ 聞え させ 給 ふ も、 御 心の中 推し測られ、 心苦しうて、 中宮 も あいなう, 1 面 赤む 心地せ させ 給 ふ。 一 品の 宮 も萬づ 思し 亂れ たる 御 心の中に も- 1 の宮の 御 事の 期 かる を 添へ 弒 かせ 給 ふべ し。 to お 1 ふし. 中宮、 我に も あらず 淚に 沈みて おはします C 一の宮、 一品の 宮 など、 いみ じう 思 召したり。 中宮え 塞き 敢 へさせ 紛 はず。 思 ひ 遣り 聞え さすべし。 位 も 譲り 聞え させ 侍り ぬれば、 東宮に は 若宮 をなん 物す ベう g る。 また おらぬ にても 在るべき. さて 歸らせ 給 ひぬ。 に ほ 年頃 思しつ らん骐 の p ふ をな ん いと 心苦しう sil; きな ど、 泣く 泣く と 云 ふば かりに 申させ 給へば、 殿の 御;! i、 げ にいと 有り難き 御ぶ こも おはします かな。 內の 一 の せ さ 2 ひて、 式部 卿 こと 悤 せど. 其れ は 東宮の 一 の 冒て おはします。 御 み 志の ある ままに とれ、 一品に ぞ 成し? せ 給 ひける。 萬づ裏 第の ままに 思 召しながら、 はかば か 羞も 無ければ、 其方に も むげに 思し 斷ぇ はてぬ るに て も、 返す返す 口惜しき 御宿 世に も ありけ るかな と め みぞ 悲し 1 召しけ る。 なば やと 思し 宣は すれば、 中宮 物 を 心細う 思 ほしたり。 され I くしく 差し 績か I へる 御 塞 をぞ、 緩 も しう めでたき 赛に 世の 入 申しけ る。 いで や 古代に こそな ど篇 II に、 其れ?. ぁほ いと II 御 I り。 此殿は 期く 奠 くて、 鬚 まで 成り 給 へれば いとめで. tf 式! の宮、 おば かりに やとき S I に" VI 外に ii し、 ill! 悪しから おなれ ど、 sl. ラ 御幸 ひ 同じ 御 兄荣と 見え 給 はず。 和 泉 をば 故撣: 止の 宮も いみ じき ものに 思したり しかば、 期く 帥のお もうけ ばり S3 なりけ り。 故關白 殿の 三の 君、 帥の 宮の上 も、 一 條! 又 小 一 條の 中の 君 も 如何が とぞ入 推し測り 聞 ゆめる。 lafi なる 御 事な り。 中宮の 若宮、 いみ じうい と 愛く しうて 走り 步 りかせ 給 ふ。 今 年 は 三 歳に 成らせ 給 ふ。 四月に は、 殿、 一條の 御棧 敷に て 若宮の 物 御覽ぜ させ 給 ふ。 期くて 暮れ ぬれば、 又の日 齋院 より- 光り 出づる 葵の かげ や 見て しかば 年羥 にけ る も 嬢し かりけ り 御返し、 殿の 御 1. 何事 も 威り 哀れに を かし。 牝殿り お 達 は 更なり、 中 納言 ゃ賴 轵の 內藏 頭、 周賴 の. 大輔 など 云 ふ は、 此御 兄め ども、 哀れに 思 ひお き 給へ り。 g き 世の中に 今 は 唯 だ. 大姬君 は 只今 十七 八ば かりにて、 やかに、 いみ じう 美く しげ こ て、 長に 四五寸 ばかり 餘り 給へ り。 はかな や i 給へ り。 I い るべ し。 u i a, うやう 貧 Lip まし ま. a- になら せ 給 ふま まに、 や や,, f あはします も いと どえ I はず 美く しう 思 ひ 聞え させ 給 ふ。 S 酌 r 、きこ 云 よず 、今 i 佳 ど tRff? f 箱の 內の しつら ひ、 I 赠 ん に 殊に 御才の 限り無ければ なりけ り。 例 の 聞き にくき まで り滿 ちたり。 され ど 御 物の怪な どお となし。 すべて 何事 も 唯 だ 初めの 例 を 一 つ 遠へ ず 引かせ 給 ふ。 此度は 袴 を さへ 白う したれば、 欺く も 有りぬ ベ かりけ りと、 i セ• 御揚 殿の 有樣 など 初めのに て 知りぬ ベければ S: き纊 けず。 すべて 世に いみ じう めでたき 御有樣 に、 申し 遣らん 方 無し C 三日、 H- 日、 七 日の 夜な どの 御作 法、 なかなか 勝樣 にこ そ 見 ゆれ。 ましう 思 さる。 斯くて 中宮の 御 事の 斯く おはし ませば、 靜 心無く 殿の 御れ 思 召す 程に、 はかなく 秋に もな りぬ。 其れに 附 けても 猶 八より 顯 今めかし。 男 君の 御 志の 程、 有樣 のめで たさ、 , 口 に 由 る わざに も あらず のみこ そ は 有 めれ o され ど此 御中ら ひ いとめで たし。 いとお 心め たき 事な りと 思して、 上つ方に 然 べき 御樣 にと 锭て 聞え させ 給 ふ。 の宮と 聞え さする は 故 村 上の 先帝の 御 七の 宮に おはします。 北の方 はやが て 村 上の 四の 宮、 eu 'の 式部 卿の 宮の 御中 姬 君な り。 母上 は 故 泥. 斯 かる 御中より 出で 給へ る女宮 一一 一 所、 男宮ー 一所 ぞ おはします。. 中 務の宮 の 御 心 用 ひな ど 世の常に ぎ 常にお はし ま 兄. 御有樣 いと なり や C 此 一 の宮を こそい と 久しう 見 ざり しか。 斯 かる 程に 正月 も 暮れぬ。 f 上 も 皆5 し 召して、 氯色 たち はなしたり。 期く 云ふ投 に; 二月に J? 殿の 御 有樣ぇ も 云 はぬ ほな り。 : なりと 思 さるべし。 唯 だ 御 命 だに 平安に てお はし まさば とこ そ は賴み 聞え さすれ など、 哀れなる 事 ども を 打 泣. 鐽今は 出家して、 暫し行 ひて、 後の世の 賴みを だに やと 思 ふに、 ひたみ ちに 起した る 道心に も あらず. が て 萬づ に攀鉍 しつつ せん 念誦 讀輕は 甲斐 は 有らん とすらん や はと 思 ふに、 またえ 思 ひ 立たぬ なりな ど. ムひま けさせ 給 ふ。 いみ じう 一! S なる 事な りかし。 中納 言、 僧都の 君な ども 世 を 同じう 思しながら、 あさはかに、 なかなか 心安げ に 見え 給 ふ。 牝殿ぞ つに 世と 共に 恩し 亂れ たる。 世の 憂さな めれば いと ど 心苦しう なん Q 期 かる 程に 年復 りぬ。 寬弘六 年に なりぬ o 世の 有 翻 常の やうな り。 若宮い み じう 美く しう 生 ひ 出で させ 給 ふ 5 へ お,. ! なか s を、 上、 宫の 御中に 率て 遊ばせ 奉らせ 給 ひて は、 帝の 宣 はする。 猶思 へど、 內に 昔泄き 子ども を 在らせず して、 宮 達の 斯く 愛く しうな ど あらん を、 K? 神代より 摺れる 衣と 云 ひながら また 重ねても めづ らしき かな 斯くて 臨時の 祭に なりぬ」 使に は の 橾中將 出で 給 ふ。 有りし 返しなる べし。 彼、 1 と 云 ひつる 程に f 暮れぬ。 C みば にも 目 を附け 騒ぎたり。 上 渡らせ 給 ひて 御 H ず。 侍從 宰相の 五節の 局、 宮の 御前 唯 だ見餒 すば かりなり。 立 都の 上より 钹の端 も 見 ゆ。 其れな ど 宰相 中將 のた まふ。 源 少將も 同じ 事 語り 給 ふ。 舞 姬の裝 束 遣 はす。 今年の 五節い み じう Jg み 交すな ど 聞え 有り。 I f とろ 有るべき 2. 2 り爲た り。 婢女 4; りと との ひたる 姿ぞ 鄙びたり と人徵 笑みたり し。 傅 女 十 入、 5 廂 り S 簾ド ろして、 こぼれ 出で たる 衣の ぼ ども、 したり 顏に. 尾 張 守 も 出 だし たれば、 殿の 上ぞ 其れ は 遣 はしける。 fml ろし かるべき. ,: け,,5. 殿へ させ 給 へり。 期くて 例の 作法の 谤 どもな ど ありて、 いとし どけ なげにて、 躁跟 ひお かで させ 給 ひぬ。 殿の Mi、 宮を. g より 初め M. 若宮の 御お 仕、 大 8n の 君な り。 東の 御簾 少し 上げて、 辨の 内侍、 中務の 命お、 中將の 君な ど 然るべき 限り、 联り らせ給 ふ。 右の 对臣、 內の 大臣 も i? s り 給へ り。 聞し 召す と あれば、 殿より 初め 奉りて 皆參り 給 ひて、 柱の 東の k を h にて、 東の 髮 户の 前まで 居 給へ り。 扇 を 執り、 敝れ言 の はしたなき 多 かり。 大夫土 杯 奴り て彬 方に 出で 給へ り。 三輪の 山本歜 ひて、 ,% 遊樣異 りたれ ど、 いと 面白し。 袖口 數へ 給へ る? B など、 人より 殊 なり。 杯の 1 り來る を、 右大將 はま ぢぉ へど、 例の SS! 1 な はやし 聞え 洽 ふ。 i 門督、 右衞 門督、 萬 歳 千秋な ど 諸 S にて 誧んじ 給 ふ。 期くて 殿 は 入らせ 給 ひぬ。 4 は 出で させ 給 ひて、 右大臣 を I 前に 召して、 筆 執りて 書き 給 ふ• k 司、 殿の 家 司、 ぎるべき 限り 加 M す。 頭の 辨 して、 Ik: 簦せ させ 給 ふめり。 宫の御 方に 入らせ 給 ひて、 程 無 きに-お いたう 更けぬ。 、寄す と I 讀れ ば、 f 出で させ 給 ひぬ。 又の 朝に 內の iiss も ほれぬ に參れ り。 若宮の 御戀 しさに こそ は あらめ と 推し測らる。 やがて 其 日、 若宮の -、 近侍、 別當、 牋事 など 定めさせ 4i ふ。 殿の 上、 年頃 心 もとな う 思され ける 御 事の 成り 給へ る を、 思す? S に 嬉しうて 明暮見 奉らせ 給 ふ も、 有ら まほし き 御 mi; ともなり。 若宮の 御前の 小き i! おし はお 人の 天降りた るかと 見えたり。 辨の S 侍、 門の 內侍 など ぞ きる。 とりどり I! なる ち つ. ? J みなり。 i セ. だ -SP-? W- なるな ど だり たり。 御 ssi? 女房の 白 裂 朿 どもと 見えて、 包- 袋、 など 持て 來 騒ぐ。 御 湯殿 酉の 刻と ぞ ある。 其 儀式、 有 樣 はえ 云ひ續 はず。 此頃 1 物 合せ させ 給 ひて 人 入 ; p ん I がつ さ に 配らせ 給 ふ 一 にて 御香爐 ども K: り 出で て、 樣樣の を 試みさせ 給 ふ。 期 かる 程に 長月に もな りぬ。 長月 の 九 R. fe 日. 殿より 初め 奉り、 君達 四 位 五位 立ち騒ぎて、 御 几帳の 帷布 掛け かへ、 御 など 持 ひ ひ て 騒ぎ 參る 程、 いと 騒がし。 月頃 殿の 内に 許 多 侍 ひつる 惽は 更に も 云 はず、 山山 寺 寺の 僧の、 少しも 驗 あり 行 ひする と 聞し 召す をば、 殘らず 尋ね 召し集めたり。 今宵 も 斯くて 過ぎぬ。 いと 怪しき 事に 怖ろ しう 思 召して、 いと ゆゆしき まで、 殿の t 前 物 思し 續 けさせ 給 ひて、 物の 紛れに 御 误を打 拭 ひ 打 拭 ひ、 つ れな くもて なさせ 給 ふ。 少し 物の 心 知りた る? さすがに 目立てら るる ものから 搔 はし。 I 縱 しき. 赤 i たり。 ir 0. 斯くて 過ぎ もて 5: きて、; おも 果て ぬれば、 心の どかに おお され、 八 入 も. 今年 は f 歳に ぞ おはし ましけ る。 哀れに-おし 5忍 召す。 7 悲しき 事 を 返す返す 思し. s りたり。 あさましと 云 ひての みや はとて、 然べき にに. せ 給 ふ につけても、 哀れに 悲し。 斯く云 ふ 程に、 はかなう 七月に もな りぬ。 葯 外よ, リは: お 香 殿に 御 志 あると ぞ. 一六 四 ば. など こそ、 わざとせ させ 給 ひし か。 ら故 從 しう SI たり。 法 1 經を說 かれ 給 ひたる も、 哀れに 涙お め 難し。 の 花、 si 麥、 藤な どぞ 見え たる。 上に は 隙. 若き 入 入 は 冃1 一め たり。 大方 世のお の など IK ふ もの、 由 ある 枝 どもに 附 けたる も を かし。 おりて、 事 果てて 御返し 賜 はる。 內 侍の S の 殿な どと 御物 語 あるべし。 ,てら でら 5: 寺 寺に 御 祈り どもい み じ。 里へ 出で させ 給 ふべき に、 四月に と 留め 奉らせ 铪 へば、 其 程な ど竭 くさせ 給 ふ。 ク M 御 瘗今 は 漏り 聞え ぬれば、 殿の 御 胸 潰れて 思 さるべし。 世の 人 も、 若し 男に おはし まさ ビ 疑 ひ 無げ にこ ,さ そ は 申し 思 ひた めれ ど、 其 程 ほ 定め 無し。 され ど 御幸 ひの 程 を 見 奉る に、 正に 女に おはし まさん やと ぞ 世の 人 申し 騒ぎた める。 斯 かる 程に、 內の女 二の 宮 いみ じう 煩 はせ 給へば、 里に 出で させ 給 ひて、 萬 づの御 祈り、 樣樣 の御修 お、 1! 讀 II、 內にも 萬づに S て させ 給 ふに、 更にい といみ じうお はします 由の み 聞し 召す しづ U ころ たち に、 靜 心無く. 5 何に 如何と に 思し 亂れ させ 給 ふ。 京 極 殿の いと ど 行末 賴も L き 松の木 立 も、 めでたう 思し 御 S ず。 樣樣の 御 祈り 數を盡 したり。 斯 かる 程に、 女 二の 宮 むげに 不覺に 限りに てお はし ましけ るに、 岩 倉の 文慶 阿闍黎 01 りて、 御 修法 仕う まつりけ るに、 あさまし うお はし ましけ る 御 心地、 かき g し 1 らせ給 ひぬ。 云 はん 方 無く 捃しき 事に 內 にも 思 召して、 律師に た-させ 給へ れば、 佛の 御- 4 は にこ そと、 羨ましう 思 ふ 類 ひど も 多 かるべし。 s I. T だろ らう P す 物の 用意 铋 てより 心殊 なるべし。 期 かる 程に、 二月に なりて、 花山院 いみ じう H はせ 給 ふ。 御 年 四十 一に ぞ おはし ましけ る、 年頃! 殿な ども、 さすがに いたう おはし ましつ る院 を, 口惜しう し きわ ざ かなと ぞ聞 えさせ 給 ひける。 ,お S の 夜、 怖ろ しげなる もの を 著る とて、 命 g、 こ ぞ 去年の 春 さくら V ろに といそぎ し を 今年 は 藤の ころも をぞ 著る とぞ 詠みけ る C 哀れなる 事 ども 多 かり。 ょ2 れは 知らず と官; はせ ければ、 思し 故ち てけ るなる べしと ぞ云 ひっつ、 泣き 歎きけ る 斯 かる 程に- 三月に も なり ぬれば、 中宮の 御 jgん はします。 色色の i が ども をぞ窣 りて ie させ 給 へ る。 院 もい と與 ありと 思 召したり。 させ 洽 ひつ。 されば S. S らせ紛 ひて、 事の 由 奏せ させ 給 ひて、 吉き 日して、 宣旨 けさせ 給 ふ。 s:;! に 御お ども 分ち f. らせ給 ひて、 宣旨 下りぬ る 由、 殿より 院に 奏せ させ 給 へれば、 物に 當ら せ耠 ひて、 ils! 斯 かる 程に、 むげに g 殿の i 位 も 無き 定めに てお はする を、 いといと ほしき 事な りな ど、 E 思して、 いと ほしがりて、 御 位に て、 ift など 得させ 給 ふ。 世の 入い と ife き 事に 喜び 聞え たり。 今年の 十 一 月に 內燒け ぬれば、 五節 もえ 參る まじうな りぬ。 S の i ぅ燒 くる を、 帝い み じき 事に 思し 敷きて、 如何で 猶 然も ありぬべく ば、 疾 く it りなん との み 思し 急ぎたり。 宽弘 三年に なりぬ。 K は 使の 君の 御 出立の 事 御覽じ 果てて ぞ御棧 敷へ はお はします。 今年 は tttf の罾 きに て、 帥の 宮、 花山院 など、 わざと, %享爲 立てて 物 を 御覽 じ、 御棧 敷の 前 あまた 度 渡らせ 給 ふ。 帥の しリ み ま• 舍入 どもの 思 ひかし づき、 いつしか fi-h その. 女 一の宮、 二の 宮 などの いと 美く しう おはします を、 I- かならず 見 奉らせ 給 ひっつ、 昔 を 哀れに 思 ひ 出で 聞え させ 給 はぬ 時 無し。 n 唯 だ: S おの IHS;! 9 せ给 へりければ、 斯く 成らせ 給 ひぬ るとの み、 聞きに くきまで 申せ ど、 御 自ら は、 とかく 思し 寄らせ 給 ふべ t にも あらず。 萬づに 甲斐甲斐しき 御 有 S なり。 何と無く ふくら か t て、 美く し 5. M 能り たる 御座 なれら、 殿の, si、 撣; 止の 宮 など、 舁き 載せ f せ 給 ひて、 やがて 殿、 御 卓に は 侍 はせ 給 ふ。 帥の 宮、 揮 正の 宮 など、 夜畫抜 ひ 聞え させ 給へば、 同じく やがて 皆 仕う まつらせ 給へ り。 殿の 御 心地 譬へ 聞え させん 方 無し。 Co- いと ど 思し 入らせ 給 ひて、 つゆ 御 湯 を だに 聞こし召さで、 いといみ じうて おはします。 道理の 御 有 樣 なれば. ち-? Tst-と こごん マ r ま. -ー ちと ナ. 世に めでたき 御 苺な り。 势子 にて 物し 給へば、 嬉しう 思す 程に、 やがて 後の 御 事無くて 亡せ 給 ひぬ。 大將殿 も、 大方の 哀れ は 然る ものに て、 街 中 3 し. 大將殿 は牝兒 をつ と 抱きて、 かの 代りと 思し 扱 ふに も、 やがて 其 御 罪の 御 事 思す にぞ、 我 罪の 深き ひこみ ち なめり、 期 かる 事 どもに、 如何で 遁れて 直 道に 阿 翊陀佛 を 念じ 奉らん と 思 ふ もの をと 思し 惑 ふ。 斯くて 今年 は、 女院の お お,. 一 の 宮 、姬宮 さ へ內 にお はし まさば いと ど 慰む 方 無から ん事を S ひ: お ふべ し o 斯くて 1 ま の. 蹈の 面白き を 眺め 松 ひて、 節の 街 方、 同じ ごと 匂ふぞ つらき さくら 花 今年の 春 は 色 か はれ かし など ぞの たま U ける。 只今の 大事 に 是れを 思へ り。 i、 物 狂 ほしき 乙 つく まで、 世に 有りと 有る 事 ども を爲盡 させ 給 ふ。 中宮 里に 出で させ 铪 ひな どして、 いといみ じう 物騒がし。 ?? b さ よき せ 給 f? いといみ じう あさましう、 思 ひ 掛け JCT ことに、 誰も 嬉しう 潘 都の 君、 ふる 里に 行き も か へらで 君と もに 同じ 野 にて やがて 消えなん などの たま ふ も, いみ じう 悲し。 曉に皆 入 入 歸り給 ひて、 宮にほ 侍 ふ 人 入 待ち 迎 へたる 氣. 御 忌の 程 も: 逸ぎ ぬれば、 院に は、 今 日 今ず: S へ窣 らんと て、 三ぬ 院に 出で させ 給 ふ。 C にも.. ? 苦しく 思 召されけ r ん; w r んいみ ろち る。 女 院には 士!: き 日して、 若宮 迎へ 奉らせ 給 ふ。 などお きて、 针 まに おはし まさせん とせ させ 給 ふ。 欺かる 事 を も g 巧の 何ともお したらぬ 御 有樣 ども も、 いといみ じう 悲しう 見 奉る o 宮は今 年ぞ 二十 五に ならせ 給う ける。 しも雰 いみ じう 降りて、 おはし ま. すべき も 皆 降り 埤み たり。 S やがて k? 宮に袞 りたれば、 g 殿 出 であ はせ 給 ひて、 萬つ に! K ひ續 けて 泣き 給 ふ C 若宮 抱き 出で 窄 りて、 あはれ にいみ じう を かしげに て、 何と SJ ォ. is と V- ことい み も 思したら ぬ 御氣色 も、 いと 悲しくて 涙 止まらね ど、 我 は猶言 忌せ まほし うて、 忍ぶ る も 苦し。 さて 中將の 命婦、 萬 づに扱 ひ 聞え さする 程 も、 いみ じう 哀れな り。 ト: は、 中お の 御 方に も 渡らせ 給 はず、 上らせ 給へ と , み ちゃう あれ ど、 聞し 召し入れ でなん 過ぐ させ 給 ひける。 げに逭 M かなと 見えさせ 給 ふ。 斯 かる 程に、 十二 H: になり ぬ。 やん ごとな き驗 ある 僧な ど 召し集めて、 ののしり 合 ひたり。 斯 かる 程に i 子 生れ 給へ り。 うつ す. き 暑さ をば 然る ものに こと て、 今年の 相撲 は 東宮 も 御覺ぜ よと 思し 淀て させ 給 ひて、 其 用意 殊 なるべし。 七月 七日に 中宮より 院に 聞え させ 給 ふ。 やん ごとな き 方 さ へ 添 はせ 給へ る、 いみ じう めでたし。 S は、 讓の 御し つら ひ、 S 立て、 前の?、 きぬな ども、 常 S ながら 目 留まりたり。 さても が, め 奉りし 頃と 此 頃と は- こよな くこ そ 成. 中 おとろえさす。 この ぁ. , くわ"? うぐ 5 さ. 今年 ぞ 十三に ならせ ブふ あす 給 ひける。 あはれ に 若く めでたき 115 にもお はします かな。 上 も. 5 絵 ひける。 三月 晦日に 出で させ 給 ふ も- 哀れに 悲しき 事 ども や 多 く 聞え させ 給 ひて、 御 袖 も 一 つならず、 あ さ またへ 濡らさせ 給 ふ。 も sffi 物語 i 一一 J 八 ふ御迎 にと て、 大 殿の 唐の is!. がるべ t 入 皆 御迎に 歡 へたて て 參らせ 給 ふ。 なに はの 事 も 比ば せ 給 ふこと 無き 剁有樣 にお はします。 され ど、 然るべき S 達 も 出で おはし まさで、 中 s のみこ そ は 斯くて 御子 達 あまたお はします めれ。 御 几帳、 御 屏風の 裝 ひまで、 皆 ss、 蛾疏 をせ させ 給へ り。 只今 si り i! ? i の 定め 無き の みぞ 萬 づに思 ひ 知られけ る C 上、 藤壺に 渡らせ 給 へれば、 御し つら ひ有樣 は. 童女 六 入、 下 仕 六. nri 7f や b かに、 天質 好き を 撰ら せ 給へ り。 御容 聞え させん 方 無く を かしげに おはします。 見 奉り 仕う まつる. 萬づ 珍ら かなる までにて 參らせ 給 ふ。 女房の 有觀 ども、 かの 初雪の 物語の、 女御 殿に 參り 込みし 入. 一 所 は 法師に て n 一井 寺に おはす。 其れ、 此の 兼 資が壻 にて おはしけ り。 五月 五 日、 中 納言駿 のた まひけ る。 思 ひき や 別れし ほど の その 頃よ 都の 今日に 遇 はんものと は , , やん つ? み と ありければ、 女れ、 S き 昔 のみ 袂に 掛けし あやめ 草 引きた がへ たる 今日 ぞ 嬉しき 中 約言 殿、 宮に參 り 給 へれば、 先づ 御喜び の淚 ども 塞き 留め 難し。 哀れに て 悲しき に、 姬宮、 若宮、 に ぞ美 くしう おはします。 見 窣り給 ふに つけても、 夢の 現にな りたる 心地せ させ 給 ふこと 限り無し。 いつしか 筑 紫の 殿の 御 事 を、 疾 くと 思 さる。 御 迎に明 順 朝臣な ど、 人 參 りに けり。 5C ん ろしろ A よ 5 り。 期く 云 ふ 程に、 筑 紫に 聞 き 給 ひて、 あさまし 5 嬉しうて、 物に ぞ當ら せ 給 ふ。 HIH: に ぞ今は 召 し 返す. W の宣 旨ド りけ る。 J i ff sin 1- 圍 - - - 1 - -• ill 一 ?. ささとの のしり 駿 ぐに、 哀れに 賴 もし, w 無し。 唯 だ此似 馬の 守 ぞ萬づ 頼もしう 仕う まつる。 ぬか おんぐ わん し. ,? ろぶ S 方の 御 心地、 いや 壻さ りなれば、 他事 無し。 帥 殿 今 一 度 見 奉りて 死なん 死なん と 云 ふ 事 を、 寝ても g めても- f は ら 兄弟の ぬし 達 も 如何なるべ き 事に かと 思 ひま. 中 鈉言餒 は、 心の 愛 つき 給 へれば、 誰もい み じう ぞ仕 うまつ りけ る。 いと 遙か なりつ る 程の 御供に、 外 外の 人 も、 哀れに 嬉しう 思 ふめり。 播 磨よりも、 但馬 よりも、 打ち 續き 御使頻 りて 參 る。 母 北の方 は、 そのままに 御 心地 J 一 ねん す T た. J te. fo こ 5 ち そのままに、 皆御齋 にて、 明 暮佛神 を 念じ 奉り 給 ふ。 牝處彼 鹿に 通 ふ 御文の 中の 言の葉 ども、 何れも 一 に H しきに、 眈 北の方 は 沈み 入り 給 ひて、 いと 輯 もしげ 無くなり 壻 さらせ 給 ふ。 帥 殿 を斯く 聞え 給 ふなるべし。 世 はかなければ 斯く 思しつつ、 とも 斯 Ni おは せん は、 いみ じき 事な ど、 此 ぬし 達の 聞 ゆるに、 然り とて、 如何が は あるべ からん とて、 九月 十日の 程に なり ぬれば、 宮の御 事 も、 やう やう 近くな りぬ るに、 镇 もしく 思す 入の、 斯く 沈み 入り 給へ るに、 緞は但 馬に 留り給 ふべ キ i 旨 下りぬ。 我は播 磨へ おはす。 互に 遠ざからせ 給へば、 いみ じう 悲しうな ども 世の常な り。 さて 歸らせ 給 ひて、 ど さノ d. は K の 闼有樣 の 變らせ 給へ るに、 又い とどし き 御 淚、 默耽 もよ よな り。 中 訥言殿 他方へ おはす らん を、 など か、 同じ 方. 御 車 は 都に 來、 我が 御身 は 知らぬ 山路 に 入らせ 給 ふ 程 ぞいみ じき。 大 江山と 云 ふ 所に て、 中納言 、 宮に 御文 書かせ 給 ふ。 牝處 まで は、 平らかに S うで 來藩 さて 侍る、 甲斐 無き 身なりと も、 今 一 度參 りて 御覽 せられて や 止み 侍りなん とお ひ 給 ふるに なん、 いみ じう 悲しう 侍る。 御有樣 ゆかしき なりと、 哀れに 書きつ け 給 ひて、 憂き こと をお ほえの 山と 知りな がらい とど 深く も 入る 我 身 かな となん 思 ひ 給 へられ 侍るな ど醫き 給へ り。 宮には 哀れに 悲しう、 蕴っを 思し 惑 はせ 給 ひて、 物 も甏 えさせ 48 はず。 唯 だなら ぬ 御 有 鎵 にて、 斯 くさへ ならせ 給 ひぬ る 寧と. 返す返す S にも、 女院 にも、 いみ じく S し 召し 思す。 唯 だ、 山 崎まで 行かん 行かん と、 唯だ乘 りに 乘り 給へば、 如何が はせん。 506 ま 四月 廿 四日な りけ り。 i 殿は筑 紫の 方 なれば、 未 申の 方に おはします o 中 納言殿 は出讀 の 方 なれば、 丹 波の??. 內に は、 この 入 入 まか. C ぬ、 宮は 尼に ならせ 給 ひぬ と 奏すれば、 あはれ 宮は唯 だに もお はし まさ ざら ん もの を、 斯く物 思 はせ 窣る 事と、 思し 續 けて、 淚 こぼれさせ 給へば、 忍び させ 給 ふ C 昔の 長 恨 31 の 物語な ども、 斯樣 なる 事に やと、 悲しう 思 さるる こと 限り無し。 少ジの 物見に は 勝りたり。 見る 入淚を 流したり。 ー拔 れに 悲しな ど は 宜しき 事な りけ り。 狯 非違 S ども、 皆 下りて な お, 3it. B ん. 見 窣れば 鄉年は 只今 廿 二三ば かりにて、 節容調 ほり、 肥り 淸げ に、 色 合 まことに 白く めで んじ. 御身の. 風姿 も、 此 世の 上達部に は餘り 給へ りと、 入 聞 ゆる ぞ かし。 可惜 もの を、 とど 一 呆れに 悲しき わざ かなと 見 奉る に、 淚も禁 め 難うて、 皆 泣きぬ。 乘 りながら も 入らせ 耠 はで、 宫の おはし ま せば、 si 1 入は猶 畏まり 給へ る も、 いと 悲し。 されば 夜 一 夜、 睡も寢 で 立ち 明したり。 宮の 御前、 帥 殿、 母 北の方、 一 つに 手を联 り 交 はして 惑 はせ 給 ふ。 被し とて、 その I! 邊 去らず、 守るべき 山 の 頻りに あり。 いと あさましき 瑱 なり。 自ら 怠る と 思 ひ 給 ふる 事 侍らね ど、 然るべき 身の 罪に て、 斯う あさましき H: を 見 侍れ. 助けさせ 紛 へ。 おはします 1 の 前 は、 笠 を だに K ぎて こそ 餒り 侍れ、 斯 くえ も- k はぬ 者 どもの- おはします ii. こ 立 み す かなぐ ち 込みて、 御簾 を も 弓き おりな どして、 あさましう、 かたじけなく、 悲しくて おはします とも. 若し ひ紹 に しま さば、 御產の 折、 扣 何 にせさせ 給 はんず らん。 甲斐 無き だに 行末 も 知らず まかりな りぬ、 ei、. やがて 其れより 押し返し- 北 に參ら せ狯ふ 程の 路、 いと 遙 かに. 其處 にて- せ. こ は 何し にかと 思 ふ 程に、 貧 命と 云 ふ もの 讀む なりけ り。 撿非逞 使 ども も淚を 拭 ひっつ、 哀れに 悲しう ゆゆしう 思 ふ。 御 心の中に 大願 を 立てさせ 給 ふ。 その 驗 にや、 敏 無く 出 でさせ 給 ひぬ。 されば 少し 白う 見 ゆれ ど、 其 折から ム、 まろ 入 あまた 物し 給 ひし かば、 何れに かと、 萬つ!; e ね袞り 寄らせ 給へ り。 され ど、 さなと 制し 給 ふべき にも あらず。 いと 氣怖 ろしき 殿の 內の氣 さ 有 ほど も, 云 はん 方 無く 騒がしければ、 寢 殿の 中に おはし まし 在る 入 入 多 かれ ど、 入お はする 氣は ひもせ ず、 一. だ" の よ? a み. S 何が は 安 からん。 さ さろ ぞ も 障るべき 氣 色なら ず。 內 大臣 毆も 屮鈉言 毆も 思し 歎く。 宮の 御1 も 唯た にもお はし ま おの づか さねば、 大 かた 御 心地 さへ 5 ましう 苦しう 思 さるれば、 臥しが ちに て 過ぐ させ 給 ふ C 斯 かる 萆 ども 目ら 漏り さ け ふ あす 聞 ゆれば、 あな あさまし や、 然 やうの 夢 を も 見ば, sig 何に せん、 如何で 只 今日明日、 身 を 失 ふわ ざ もが なと 思し 歎け ど、 如何が はせ させ 給 はん。 V」 させ 給 ふべき とて、 數珠を 放たず、 つゆ 物 も 聞し 召さで、 歎き 明し 思ひ暮 させ 給 ふ。 內に は、 陣に陸 奥 卞 r ゾじ これの ぶ こ. sa よりみつ ト ft. おのおの 武入 ども 數知ら ず 多く 侍 ふ。 世に は大控 索と- K ひつく る も, いと ゆゆし。 年頃 天嫛 などして、 兵亂 など 占 ひ 申しつ る は, 此 事に こそ あり けれと、 萬づの 殿ば ら宮 ばら、 然るべ く: ffi 意せ させ 給 ふ C 物の 數 にも. あらぬ 里 入 さへ、 せ ギ. いみ じう 哀れに なん。 所所に 御 袖の 色變 り、 或る t V すに" 薄鈍な どに てお はする も 哀れな り。 院 の 御 事な ど 出で 来べき など 云 ふめり。 あな 物 狂 ほし、 ?J 體胺の 上と は、 三の 君をぞ 聞え ける。 御容も 心 も、 やん ごとな うお はすと て、 父ガ臣 いみ じう かし づき 窣り 給 ひき。 嬉し さは 如何ば かり か は 思 ふらん 憂き は 身に 沁む心 U こそ すれ け さ 5 ft? 想 じ 聞え ける にや。 惟: i: は 只今 左大辨 にて 居たり。 斯くて 冬に もな り ぬれば、 廣幡 の中納 言と 聞 ゆろ は、 堀 河 殿の 御太郞 なり。 其れ、 年頃の 北の方に は、 村 上の 帝の 廣繙の 御 息 所の 腹の 女 五の宫 をぞ 持ち 窣り; お へる。 今日明日と. 4 し 立つ 溼に、 又 只今の 侍從の 中納言 と 云 ふ は, 九條 殿の 十一 郞公 項と 聞 ゆる、 是れも ia 腹の 女 を 北の方に て、 姬君 一入、 男 君 二 入 もて かし づきて 持 給へ り, 一 りれ ど、 世の中に、 誰も おん ュ,. いで あな lifr や、 み k. すべて あさ ましう 心 S. き 年のお P なり。 是 れに附 けても、 內 大臣 駁世を ig ろし-つ 思しお き铪 ふ。 女院 によ 年頃 法,. 世の中の 騷が しさ を、 いと ira ろし t のに 思したり o 粟田 暧 の 御 法事、 六月 二十日の 程な り。 粟田 殿に てせ させ 给ふ。 北の方 やがて 尼に なり 給 ひぬ。 唯 だに も あらぬ 御 身に と、 入 入 聞 ゆれ ど、 思しの ままに なり 給 ひぬ る も, 笾 に 見えお ふ。 され ど、 然て のみや はとて、 參らせ 給 ひぬ。 肯蝈 殿の 一 の宮 も、 いと 戀し ぅ覺 えさせ 給へば、 潜 学り せ铪へ と あれ ど、 货 の 騒がしければ、 蓖づ愼 まし, つ K えて、 すがすがしう もお し. N たず。 4 入 無き が 多 くもなり にけ るかな : - f ,. II ばら、 やが I 知ら I はぬ 類 ひ I ど、 iihh. 殿の 君達 は、 はかばかしう へる も 無し。 いと? くだ,; て ぞ;; "はすめ る も、 いと 哀れに 見え? その f り、 やがて 粟屋に ぎ泰 りぬ。 十一 曰に ?させ』 ふ。 期くて 靈の 3 架 田 殿に おはすべし。 是れ のみならず、 殘り? 皆 八の なるべき にや I え 聞え て、 あさましき 頃な り。 左 大將毆 日日に おはし ましつつ、 有るべき 事 ども を 申し 淀て させ 給 ふ C 猶 いと あさましき 御 心地の 樣を、 心得ず 見窣ら せ 給へ ど、 凶 凶し きす ぢ なれば 誰も 思し かけ ず。 大方の 騒がし,? にも 斯 かる 御 事 ども あり、 定まらぬ 裹 さへ あれば、 內敏 りに も、 然るべき 殿 ばら 侍 ひ 給 ひ、 瀧 口、 1 など, 番缺 かず 链ジ。 あな 凶 凶し、 殿の 内の 有 SS 思 ひやるべし。 哀れに いみ じう ぞ。 この I に、 へりければ、 今少し 今めかし i ひて , 揮 I ふ。 いみ じ i たし。 期くて いそぎ 立た の k 日 I らせ給 ふ。 昔 思し 出で て、 やが 5f モま I ふ。 g 兄 入 この頃 內藏の頭 にて ぞ 物し 給 ふ。 中露大 夫は大 I になら せ 給 ひぬ。 宮宮 いと 美く しき 小男 どもに てお はします。 御 有 B なり。 姬君 十六ば かりにお はします。 やがて 其 夜のう ちに、 女御に ならせ 給 ひぬ。 今 は 又中姬 君の いわけ なき 御 有ば を 心 もとな う 思 さる。 斯樣の 事に つけても、 大納言 殿 はいと 羨ましう、 女 君のお はせ ぬ こと を a さるべし。 粟田と 云 ふ 所に、 いみ じう を かしき 殿 を、 え も 云 はずした てて、 其 慮に 通 はせ 給 ひて、 御 跨 子の 纖には 名 ある 所所 を 壽 かせ 給 ひて、 然 べき 入 人に 歌 詠ませ 給 ふ。 女房 數 も 知らず 集めさせ 給 ひて、 唯 だ 有ら まし 事 をのみ 急ぎ 思した る も、 を か... それ も; s 足 君な どの 御 やうに、 いと さがな うお はすれ ど、 是れ はさす がに ぞ 見え 給 ふ。 四 郎君 はま だ 小く おは すれ ど 、法師に e し? T せ 給 ひて、 小 松の 佾 都と 云 ふ 入に 附け窣 り 給 ひて なん o 腹 腹の 御 君達、 大 千代 君より 外に、 またと も 期く もし 窣り絵 はず。 H なり。 亡せ 給 ひぬ る を、 あないみ じと 聞き 思せ ど W. 斐 無し。 中お、 女御、 驩屮納 :; 一一 n やな ど、 ほぼい み じう 思し 歎くべし。 哀れなる 世 なれ ど、 然は 如何が はと ぞ。 七月 晦 HI に は、 相撲に て 自ら 過ぐ る を、 今年 は 有る まじき など ぞ有め る。 さて 臨時の 除 目 ありて、 攝政 殿、 太 政 大臣に ならせ. 洽 ひぬ。 殿の 大納言 殿、 内大臣に ならせ 給 ひぬ」 中 納言殿 は 大納言に なり 給 ひ 1 二位 殿 は 中納言 にて 右衛門 督 兼け 給 ひつ。 麗 i 殿の 女御の 御腹な り。 亂妻 まう けの 程、 兄 君に こよ 無う 勝り 給 ひぬ めり。 ? あるべし、 如何なる ことならん など、 ゆかしげ なり。 期くて 三 四 の 宮 の 御 元 g 一度にせ させ 給 ふ。 まこと や、 肚ぉ 齋ク; : にて は,. 式部 卿の 宮の 女御の 御 弟の 中の 宮ぞ おはします。 帝 は 更らせ 袷へ ど、 齋院に は II じ 村 上の 十の 宮に おは します。 期樣に はかなく 過ぎ もて 行く。 はかな 5 年 暮れて、 今年 をば,, i; 唇ぬ 年と 云 ふ。 K 月 五日、 內の御 元 服せ させ 給 ふ。 させ 給 ふ。 造り 立てさせ 仏 S へる あり。 院も 入道せ させ 給 ひに しかば、 圓颢院 に 住ませ 給へば、 その 院に 行幸 あり。 明年の 正月に、 大袅 あるべ う 思し せて、 急がせ 給 ふなり けり。 尙侍、 六の 女御な ど 聞え し 御名 殘も 見え 聞え 給 はぬ に、 男 君達 は、 太郞 一條の 攝 政と 聞え し、 その 御 後、 殊に はかばかしう も 見え 聞え 給 はず。 男 君達、 入道 中納言 こそ は 斯くてお はし ましつ る も あさまし うこ そ。 堀 河の 左 大將、 只今 は、 昔 も 今 も、 OK- はた いと 猶 やん ごとな き 御有樣 なり。 廣幡の 中納言 は、 殊 なる 御お ほえ も 見え 給 はず。 ; i 君達、 まだいと 御 位 も 淺ぅ おはす めり。 この 只今の 大毆 は三郞 にこ そお はし ましけ るに、 只今 は此殿 こそ 今、 行末、 遙 かげなる 御 有樣 に賴 もしう 見えさせ 給 ふめれ o 一條の 右大臣 殿 は 九 郞にぞ おはしけ る。 期く いみ じき 御中に も、 猶 勝れ 給へ る は、 殊 なる わざに なん-" 斯樣 にこ そ はお はし まさう める に、 只今 御 位 も 有る が 中に いと 淺く、 御 年な ども M. つの 御 弟に おは すれ ど、 如何なる K を か 見 奉る らん。 世の 人、 この 三位 殿 を、 やん ごとな きものに ぞ、 同じ 家の 子の 御中に も、 入 殊に 申し 思 ひたる。 期くて はかなく 明け くれて、 六月に なり ぬれば、 暑さ を く 榮華 物語 さまざまの 悅 六 五 巧. a 物語 上卷 六 四 の 夜な ど は、. 心 心 を かしう 捨てが たう、 思 召し 定め させ 給 ふ。 五節 も 果て ぬれば、 臨時の 祭、 二十日 餘り にせさせ 給 ふ。 一 と 打擧げ 甲し たれば、 興 あり 興 あり、 遲し遲 しと 、殿 ばらの たま はする に、 「君 をし 祈り 置き つれば」 と 添へ 增 したり。 大殿 いみ じう 興ぜ させ 給 ひて、 運し 運し と 仰せら るれば、 「ま. したれば、 いみ じう 與じ譽 めさせ 給 ひて、 摄政 殿が が M 衣 股ぎ て 賜 はす。 世の中 は、 五節、 臨時の 祭 だに 過ぎ ぬれば、 錢 りの 月日 ある 心地 や はする。 次次の 宮な どの も咭騷 る。 おいと 若う おはし ませば、 振り g などして 參ら する に、 君達 も を かしう 思 ふ。 S V 二 ころ. - 二. なんと 許し 聞え 給 ひて、 然 べき II にもて なさせ 給へば、 我が 御 志 も 思 ひ 聞え 給 ふ 中に、 宮の御 心 用 ひも? a おろ きりへ り 思され て、 疎かなら ず 思され つつ、 在り 渡り 給 ふ。 風の 歌 ども、 いと 粽 j に冇 めれ ど、 物騷 しうて 書き留めず なりに けり。 家の 子の 君達、 皆 舞 人に て、 いみ じう、 f 行幸せ させ け 乙 fi. 北の方、 大. 4、 御 心の 至る 限りの 事 ども、 殘り 無う g させ 給 ふ。 期くて 永延ニ 年に なり ぬれば、 正月 三日 院に 行幸 ありて、 宮 もお t しませば-い とどし う 物の 儀 K ありさま 勝りて、 心 殊に めでたし。 帝の 御 有 いみ じう 美く しげに おは します を、 院 いと i ありて、 え も 云 はず 見 奉らせ 給 ふ。 御 笛 をぞ御 心に 入れさせ 給 へれば、 吹かせ 奉らせ 給 ひて、 いみ じう もて 興ぜ させ 給 ふ o 院の御 方に は、 帝の 御 贈物 や 宮の御 贈物、 樣 IS にせさせ 給へ り。 4 部、 殿上 入の 祿た ど、 すべて 目 も i に、 面白く せ させ 給へ り。 の 典! 攝政 殿の ニ郞君 宰相 殿 は、 ifiil. 宮内卿 は、 九 i の 御子に ぞ おはしけ る。 殊にた はれ 給 ふこと 無く、 萬づ 思し もどき たり。 帝 は 御 年 七 歳に ならせ 給 ふ。 春宮は 十 一 にぞ おはしけ る。 も、 この 東 一 二 55 あ 條の 大臣の 御 孫に こそ はお はし ませ。 いみ じう めでたき こと 限り無し。 此世 に は、 が 重の 宮の 中の 澄. さても 中納 一一 n も 添 ひ崈り 給 はず。 惟 成 入道 は, よりも 顯に、 めでたく 行 ひて あり。 あさましき 亊 ども、 次次のお おに あるべし。 准三宮 に あはれ 弘徽殿 如何に 罪漦 からん、 期 かる 人 はいと I 非 重く こそ 有 めれ、 如何で 彼の 罪を滅 さば やと、 思し 亂る み こころ うち み, け 1せ ler さ 4? 設經 を、 常に、 花 山の 嚴久 阿囫黎 せ うち さ. 是れを 帝 聞し 召して、 はかな を 思し 歎 かせ 給 ひて、 堪へ 難き 事に 思 ふべ し。 いみ じう 哀れに 悲しき! S 事 どもな り。 何れも 劣り 勝る と 聞 ゆべき にも あらず。 誰か は 其 llw のこよ なかり ける。 三月に て、 奏して 出で 給 は ん とする に、 萬 づに止 一め え 給 ひて、 五月ば かりにて ぞ出 でさせ 給 ふ。 初めは it! げに のみ 見えさせ 給へば、 父 殿の、 胸 塞がりて は、 安から ず 打ち 弒 きつつ、 あっか ひ Ig え 給 ふ。 內 よりも、 御 修法 あまた 爲 しせ 給 ふ。 內藏 司より、 萬つ の 物 を 持て 蓮 はせ 給 ふ。 大將殿 も、 內へ參 れば胸. の 北の方の、 如何にし 給 ひつる にかとまで、 世 入 申し 思へ り。 4 所お なの なさけ 55 はせ しか ど、 時 ある も 時. は、 絕 えず 同 じ やうな り C 斯 かる し た ; ど あっとし 程に、 一條の 大納言の 御姬 右、 爲 M て參ら せ 給 ふ。 この 姬ぉ は、 小 野の 宮の大 :g? v おん はら 將 のに 女の. S に、 男お 女 君と おはしけ るな り。 御 母ば かりと ぞ 云 は. ひける。 時に おはしつ る宮の 女 ゆん と のみ. 欲は坊 うに こ そ はと 思 ふ 程に、 年 も 返りぬ。 しう:, み ならぬ 限り はおえ させ 給 ふこと 難ければ、 とかくの 御 有 1 聞え 難し。 まさに 惡 ろうお はし まさん や は。 期く やん ごとな くお はし ませば、 いといみ じ 5 時に しも 見えさせ 給 はね ど、 大臣、 后に は 我れ あらば と 思す ベ し。 只今 は斯 ばかりにて おはしぬべき を、 また 朝 先の 大將 の. 姬 君參ら せ 給へ と、 急に 宜 はすれ ば、 如何が せまし と 思し やすら ふに、 東宮 は椎兒 にお はします、 期 やうの 方に もと 思 はんに は、 然は參 らせ S ろ 奉らん のみこ そ は 善から め、 また 此姬君 を 誰か 疎かに は. 忠 さんな ど、 思 ほし 立ち !i らせ 奉り 给ふ。 この 大將 殿 は、 堀 河 段の 三郞、 有る が 中に めでたき おぼえお はしき。 今に 世に 捨てら fes はず。 故 掘 河 殿の 御啦寳 は、 この 大将の 御 もとに ぞ皆馊 りに たる。 い みヒこち のまつ み じうめ でたくて 參らせ 給へ り。 si ば 騒がし かる ベければ、 來月 ばかりに となん 思 ふ を、 東宮 位に 即き i! かに 思 はんな ど、 萬づ 有るべき 事 ども 仰せら るる、 承 はりて、 畏まりて 返 かで 給 ひて、 女御 殿に も お ほぶな ぶら こ- HAI き 甲 させ 給 ひて、 大 殿. さて 相撲な どに も、 牝 君達 參り給 ふ。 期く I! M やう ゐ ののし お て 八月に なり ぬれば、 二十 七日 if 位と て 喧騒る。 其 日に なり ぬれば、 帝 は 1 りさせ 給 ひぬ。 世 は 斯う こそ はと 見え 聞え たり。 今の 帝の 御 年な ども 大人び させ 給 ひ、 , 心 おきても、 いみ じ 5 色に おはしまして、 いつしかと、 おべき 人 入の, 女 ども を氣色 だち SE! はす o 太 政 大臣、 この 御代に も、 やが て關 白せ させ 給 ふ。 中姬 君、 十月に 參らせ 給 ふ。 、にも、 七 八 年に たき W ども、 絨 かにい み じに. 若 宮の 御. 一、 いと 戀し う、 SS に掛 りて 思 召す。 先づ この 御. 哀れに いみ じさ i 屮を、 あっか ひ 果てさせ 給 ひつ。 期 かる 程に、 年號 も更 りて、 永 i 元年と 云 ふ c 月より 初め、 事 ども 世 のおに て、 過ぎ もて 行く。 院の御 有 は を. g ろしと 思 召さる」 冷杲院 は瘩. s の 」. 時時の 事 ども はかなく 過き もて 行きて、 七月の 相撲 も 近く なれば、 是れを 若宮に 見せ 奉ら• 近くな りて、 頻りに 參ら せ 給へ と. 女御 も參り 給 ひて、 三日ば かり 侍 はせ 給ぶべし。 その 程の 儀式、 思 ひやるべし。 It お いつ f? させ 給へば. いかで か 疎かに は 侍らん、 おの づ から 侍るな りな ど 聞え させ 給 ふ。 さまざまの 御 贈物め でたくて おはし ましぬ。 上 iils、 敝 上人、 女房な どの、 さまざま めで こ とし. Kuko おと とど 悲しう 思され けり。 斯 かる 程に、 今年 は 大 元 五 年に なりぬ。 三月 十一 日、 中宮 立ち 給 はんとて、 太政大 ぎ 騒がせ 給 ふ。 是れ につけても I 右の 大 in あさまし うのみ 萬づ 聞し 召さる る 程に、 后 立た せ 給 ひぬ。 太 政 大臣の 爲給ふ も 道理な り。 帝の 1、 むお きて を、 世人 も、 目 も あやに、 あさましき 車に 中し 思へ り。 がに、 m 人 is み 甲して、 素 m の 后と ぞ附げ 奉りたり ける。 され ど 斯くて 居させ 給 ひぬ るの みこ そめで たけれ。 18 おん. その 御 事 ども、 思し 設けさせ 給 ふべ し。 然 べき 僧 ども 召しの のしり、 萬づの i 誦! 一、 所所に 走らせ 給へ ど、 つゆ 甲斐 無くて、 か お んぞ ,,レ き 伏せ 奉らせ 給 ひつ。 白き 緩の 御お 四つば かりに is の 御衣ば かり 奉りて、 御髮 長く 美く しうて、 かい 添へ て 伏させ 給へ り。 唯 だ大殿 籠りた ると 見えさせ 給 ふ。 宮 達の いと 稚く おはします など、 萬づ 思し 锓け惑 はせ 思 ふ。 萬 づの御 弔ら ひに つけて も、 いと ど 生! ie に 思し 惑 はる。 么ぉ らんとの たま は つつ み A 5? つ ほ すれ ど、 大臣 生 W ましうて、 一 の 御子 生れ. くし 給へば、 などて かお:. 女御の 御兄弟の 君達な ども、 況 いてさし 出で 給 はず。 はかなく 年 も歡 りぬ。 正月に 庚; a. g させ 耠 へと 申せば、 然は とて、 方 皆? S させ 給 - お,? は O み o-qMl ころ こ KT- ふ::. 閉院 は、• 外に 渡り 給 ひぬ。 大臣い み じう 口惜しう 思し 歎くべし。 御 五十 日 や、 百日な ど J ぐ させ 給 ひて、 いみ じ-つ 愛 と- r さんで う おぱ V くしう おはします。 東 三條に 行幸 あらま ほしう 思せ ど、 太政大 の 御 心に 思し 憚らせ 給 ふなるべし。 東; 二 うち し そ み こころ 條の大 おは、 の 中 を 御 心の中に、 爲 ,4 して 思す ベ かめれ ど. 猶打 解けぬ やうに. 御 心: S ひぞ 見えさせ 給 つよ てん f ん ふ。 帝の 心强 からず、 如何に ぞ やお はします を 見 奉らせ 給 へれば なるべし C 期 かる 程に 大 元 四 年に なりぬ" 帝、 御 心の 屮の街 M など やお はし まし けん。 賀,;戊 、平 I? などに、 二月の 行幸 あり。 中宮、 月頃 御 心地 怪しう 惱 ましう 思 召されて、 萬づ S. も、 また 公よりも、 御 祈りの 事、 さまざま にいみ じ けれど、 六月 二日 亡せ させ 給 ひぬ。 御 年 三十 三。 只今の 世の 御 後見に もお はします o 河 殿の 御 心 を も さまざま 思 召し. S り、 H 事 を も あっか はせ 給 ふなるべし。 に 如何にと、 恐ろしう 聞え させ 給へば、 唯 だに もお はし まさぬな りけ り。 梅壺 をば 御 心 寄せ 思 ひ 聞え させ 給 へれば、 いと 嬉しう 甲斐 ある さまに 思し 聞え させ 給 S しろめ. crt- な さ ふ。 小 野の 宮 の賴忠 の大; Hi に 世 をば 護るべき 由、 一 日 奏し 給 ひし かば、 そのまま にと 帝 思 召して、 同 じ 月の 十 一 日、 M? あさましく 思 はずなる 事に、 世に 申し 思へ り。 中宮 ier つに 思し 歎く。 照 河 05ひぁ おんさ — f 殿の: お 後の 事 ども、 例の 如し。 かくて 年も更 りぬ。 何で 内に 參らせ 奉らん と 思す。 はかなくて 月 UZ も趟 きて、 冬に なりぬ。 年 f りて 天 元元 年と 云 ふ。 十月 二日 斷 目 ありて、; II 殿、 太 政 大臣に ならせ 給 ひぬ。 i 理に 見えたり。 參らせ 給へ る 甲斐 ありて 只今 はいと 時に おはします。 i 語 上卷 三 六 て 左大臣に は 小 野の 宮 の賴忠 の? し 聞え 給 へ るな りけ り。 家の 子のお 達 は、 出で〕 父ら ひ 給 はず、 世 を あさまし ユ f のに 思され たり。 今 一度と て、 內に參 らせ狯 ひて、 萬づを 奏し 固めて、 出で させ 給 ひに けり。 阏月 八日 亡せ 給 ひぬ。 御 年 五十 三な り。 忠義 公と? を SS ゆ。 はかなく 年も更 りぬ。 兀 元年 丙 子の 年と 云 ふ。 かの 冷泉 院の 女御と 聞 ゆる は、 東三條 の大將 の御姬 君な り。 院 いと 狂 ほしき 鞭 なにも、 例樣 にお はし ま す 時 は、 いと 嬉しき: 拳に 思 召して、 萬づに 知り あっか ひ 聞え させ 給 ひけり。 太 政 大臣 聞し 召して、 ノ」. れめ けし W i JJ でた しゃ、 東 三 條の大 將は院 の 二の 宮ぇ窣 りて、 思 ひたらん 氣色、 思 ふこ そめで たけれ など、 、: いま , あやこく つ r しげに 思しの たま ふ を、 大將殿 は、 怪しう 生佾 なる 心 附ぃ狯 へる 入に こそと、 安から ずぞ 思しけ る C 斯 力る 程に、 內も燒 け ぬれば、 帝のお はします 所見 苦しと て、 堀 河 餒 をい み じ 5 造り 磨き 給 ひて、 内裏 の やうに-お 5 ち ? リ3 く? りの せ 給パ。 斯 かる 程に、 同じ年の 十一 I 月 十三 日、 小 野の 宮 の 大臣 太 政 穴: oi になり,;,; ひ おと ど おと ど おと ピ m さ ぬ。 源氏の 右の 大臣、 左に なり 給 ひぬ。 右大臣に は、 小 一 條の 大臣な り 給 ひぬ。 正月の 司 召に, さまざまの 喜び ども 有りて、 九條 殿の 御 太郞 のお, 大納言に なり 給 ひ おんな yw?. 女 君達 あまたお はす。 二月に とぞ 思し 心 ざしけ る。 是れを 聞し 召して 中宮 も 里に 暫し 出で させ 給 ふ。 二月が 日に、 女御 參り ふ。 其 程 の 有 Is し 測 るべ し。 帝 もい と 嬉しき ことに 思 召したり。 いみ じく めでたし。 是れ につけても、 猶儿條 殿をぞ 有り難 き 御有樣 に、 八 聞え さすめ る。 さて 里に 出で 給へ る 程 も、 內 より、 おぼつかな さ を、 思し 聞え させ 給 ふ。 我 君の やうなる おに は、 今 は 遇 ひ 奉りなん や、 我 も 後れ 奉 こ 一 ころ らじ 後れ 奉ら じと、 足ず り をしつつ ぞ泣き 給 ふ。 舂宮の 御 事、 まだと も斯 くも 無き に、 世の 人 皆 心 心に 思 おと ど ぉ. WW つかさ ひ 定めた る も を かし。 いづれ の 殿上人、 上達部 かは殘 らんと する。 村 上と 云 ふ 所に ぞ おはし まさせけ る。 夏の 夜 も はかなく 明け ぬれば、 皆. 1 り參 りぬ。 し 思 ひける。 その 饺ヌ. ども、 いみ おん. た ら ろあん• V めでたき 御 事と 甲せ ども. 同じ やうに て 月日 も 過. きぬ〕 宮宮御 方 力の 墨: とも、 哀れに. : 悲し" 同じ 諒監 ,. 四方 山の 能 紫殘ら じと 見 と-? s hf- ゆる も 哀れに なん。 事 ども 皆 果てて、 少し 心の どかに なりて ぞ卷 宮 の 御 事 あるべ かめる。 斯 かる 程に、 九月 一日、 裒. K 立ち 狯ふ。 五の 宮 ぞ立 たせ 給 ふ。 昌チ内 鋭 王と ぞ甲 しつる かし。 是れ につけても、 宮 のお はし ましし 折に、 いみ じ く 事の 光彩 ありて、 を かしかりし ほやと、 上より 初め 字り て、 上達部 達 1? ひ S え、 目 拭 ひ 給 ふ。 花, E に附け て も、 今 は 唯 だ 降り 居な ば やとの みぞお されけ る。 月頃 內に 例なら ず b ましげ に 思 召して、 i 物; など;. し ifes など、 あまた 撥行 はせ 給 ふ。 斯 かれ ど、 更に 驗も 無し。 かねて は、 降りさせ 給 はま ほしく 思され しか ど、 今にな りて は、 さばれ、 同じく は 位ながら こそと 思 さるべし。 若し Ik 常の 事 もお はし まさば、 K おに は 誰 を かと i 氣 tt! その 4. され ど 終に、 艽月 二十 五日に 亡せ させ 給 ひぬ。 哀れに 悲しき こと 譬 へん 方 無し。 の 俄に 出で 來て掩 ひたる にこ そ 似た れ。 また 力 重の 内の 燈火 を搔ぃ 消ち たる やうに も あり。 かのお 君 も、 屛 風の 繪の男 を 見て は、 とて ぞ ぼひ. s え 給 ひけ る。 是れ は;! 語に 作りて、 世に 有る やうに ぞ聞 ゆめる。 みづ "は ほ か しん; 4ね ま せ に痠 りて 擗き たり。 姬 S は、 まだいと 若く おは すれ-. その 折に あさましう 思され たりけ る lla の、 世 IE! そ猶 めでたう いみ じき fg? はなれば、 只今の 謗りぐ さに は、 此御 がぞ ありけ る。 , : のた ま. ないしの:? はら. 连 も、 暫し. 御 方方- たまさかに ぞ御 滔ぬ も ある。 上、 10 徒 嫁に 思され ける に、 わたらせ 給 ひて、 いづら、 宮 はと 聞え 給へば、 此ザ にと 聞え 給 ふ。 氮 近き 御 氣は ひぞ有 ら せま ほしき。 いみ じう を かしげに、 めでたう おはします。 内より は、 內藏 司に 仰せられて、 然るべき さまの、 細かなる 瑶ども あるべし。 とゥ la J さ I ニー く 思 さるべし。 さて 參り 給へ り。 登 花 殿に ぞ御 局した る。 故宮の 女房、 の 御 孰 母な ど、 安から ぬ 事に 思へ り。 夏の f はかなくて 明け ぬれば、 この. の 君達、 僮 も f 、 皆 打 群れ て、 だ雜 へ! 宮 の內、 有らぬ ものに 引き 變 へたり。 six 寂しく S? ,? ここち おんこと Js. されば 五の 宮を ぞ然 やうに おはします べきに やと. まだ 其れ はいと i うお はします。 其れにつ けても、 大臣のお はせ まし かばと、 思 召す こと 多 かるべし。 按察 の御总 所、 殊にお ほえ 無 かりし かど も、 宮 達の あまたお はします にぞ、 掛かり 給 ふめる。 式 部 卿の 宮の 女御、 宮 さへ おはし まさねば、 參り給 ふこと はいと 有り難し。 期 かる 程に、 后の 宮、 日頃!.. いとめで たき 御幸 ひに、 世の. 街お ぼえ も、 日頃に 劣りに けりと ぞ 聞え ありし。 帝、 箏の御 琴 を ぞいみ じう 遊ばしけ る。 大臣の 御 心の 屮思 ひやる に" 然ば お-ろ かり めでたき 事 ありなん や C 小 野の 宮 大臣 も、 一の 御子より は、 これ は 嬉しく 思 さるべし。 帝の 御 心の 5 にも、 萬 づ思ひ 無く、 遇 ひ 協 はせ 給へ る やうに、 めでたう 思され けり。 はかなう 十日な ども 過ぎ も - ス つ- お i? j ど て 行きて、 生れ 給 ひて 三月と 云 ふに、 七月 二十 三日に、 東宮に 立た せ 給 ひぬ。 九條殿 は、. 一 の 御子の S- 女御の、 袅水 を だに も參ら で、 沈みて ぞ 臥し 給へ る、 いみ じく ゆゆしき までに ぞ聞 ゆる。 はかなくて、 年月 も. 又 この 九條 殿の 女御、 男 四 五の 宮生 fc3s ひぬ。 また iiK の 女御、 男 六 八の 宮牛: れ: おへり けれど、 六の 宮は、 はかなく なり 給 ひに けり。 無き 程に、 I. 总所、 唯 だなら ぬ 事の 由. なし M え 給 ふ。 いみ じう 世の中に 喧騒る 程に、 九條 殿の 女御、 唯 だに もお はし まさず と 云 ふこと、 おの づか ら 世に 漏り 聞 ゆれ ど、 元方の 大納言、 いで、 さりと も、 前の 率 も ありき など 聞き 思 ひけり。 大ぃ殿 も、 九條 殿 も、 いと 嬉しう 思す ほどに、 上 は、 世 は ともあれ. U せ させ 給 ひぬ。 この 三十 六 年、 大臣の 位に てお はし ましけ る を、 御 年 今年 ぞ 七十に なり 給 ひける。 左右の 大 HH たち も、 いとまた めでたく 賴 もしき 御 ありさま なり。 からぬ 御中ら ひに て、 萬づ かたがたの 御 事 も、 おん ふく めでたくて 過ぎ もて 行く に、 女御 も , 服に て 出で 給 ひぬ。 心の どかに、 慈悲の i 心廣 く、 世 をた もたせ 給 へれば、 世の 入い み じく 惜み 申す o 後 公と 甲し けり o 次次の 御 ありさま、 あはれ にめ でたくて f もて 行く o 世の中の こと を、 寶賴の 右大臣 仕う まつり 給 ふ。 太郞は 今の 左大臣に て、 SSi と 聞え て、 小 野の le と 云 ふ 所に 住み 狯ふ。 女お もお はしけり。 は、 宮 ばらの 具にて おはす。 さし 次 は、 女御に てお はしけり。 つ K! 小 一 條の師 尹の 大臣、 男子 一 一人、 女 一 所ぞ おはしけ る。 も と 目 やすく、 ぎ 無き 寧 聞えず。 くせぐ せし からず などして、 御 チ 生まれ. m すべぎ にあらず。 こち 寄りての 事 をぞ 記る すべき。 禁 I 一 般の 「讀み 本」 となる 事に 貢き 鑫 いたから、 雲 的 良心の 許容す る? に 於て、 第 欝 きの 所に 多く 漢字 を當 てた。 そ の當 て た 中に. 例へば 「ののしる」 に 「喧ぎ I て、 「お、, らか」 に 「豪」 を 當 てた 類で ある。 S は 「罵」 の 字 を 用 ひて は 當ら ず、 後者 は從 i. l き i にな つて 居て, f 撃 塞て た 例が S から、 併せて 新しい P を 撰んだ ので ある。 1 、 人名の 讀み方 は 世界 何れの 國に 於ても、 必ずしも 確實 を期 し 難い。 S は 出来るだけ g 的 正確 I る ことに 力めた が、 iloaii. その 全く 考ヘ 得な VG は攀 を附 けず いた。 1、 握 緩: i に關 する 解題 は 本霄の 下卷に 於て 醫く 事に する o もュは 宮廷 や 親王 家で 無くて、 何れ かの 大臣 家で あらう。 簡門と 云 ふの も 釜 父が まだ 國司 gl 前、 右壩門 尉 で 居た のに 由る ので あらう。 紫 式部 は 其 日記の 中に 「匡衡 筒 門」 と 良 入の 名 を も 冠して 中宮 彰 子〕 の 御 許 や 道 長の 家 あたりで 呼んで ゐる事 を 書いて ゐ るが、 中宮に 仕へ た 以前から 早く 交際 社會に 知られた 赤染 門の 名 を 以て 當時 にも 後世に も廣く 呼ばれた ので ある。 1 、 大 SS と赤染 衞門 との 間に 生れた 子擧 周、 ft, 曾孫 匡 房、 皆 共に 文章 博士に して 儒お であり、 匡 房 は 兼ねて 欲 入 踩學 者と して 平安朝 末期に 萬 紫 集 次爵 者の 一 入で ある。 一、 ft 上卷の 最後に ある 「岩 蔭」 の卷の 末の 方に 「左 衞門督 の 北の方、 內の大 い 殿の 女御に」 と 云 ふ 句 は、 道 長の 長男で 當時 左へ i 門督 であった 賴 道の 妻 ai? 女王、 當時 十七 八 歳 から、 一 條 -大皇 の 女御の 一 人で 弘徴 殿の 女御と 云った 藤 m 義子 當時 卄七八 歳 の 許へ 贈った 歜の端 書で あるが、 此 句 の 次に あるべき 贈 答の 歌が 何れの 時に か S し f、 其 代りに、 本文に 全! 亦染衞 門が 「榮垂 物語」 正編 を 書いた 動. 13 ぐ さへ ある に、 瑛文 の國史 以外に 國 文の 史筆 を Is た衞 門の 業 噴 は、 永く 國 民に され 感ぉ され S ばなら, ない。 n 濯 5:ぉ に對 する 大石千 引の P1 は: 止鵠を 得て ゐる。 S の完 期した であらう。 また 往往 散 見す る 年月の 相 Go ねき は 老年の 著者の SK. な 記憶の: 精お に-:. 八 あらう。 却て 是等を 著者 赤染說 の 一 證 として 蔡げ たいので ある。 旣に 自身の; S: に 就て さへ 掩 はない ので あるから、 友人の 私行に 就ても、 其れが 有名なる 才女の 和 泉 式部の 事で ある だけ、 一の 逸話 として 記述 を敢 てしたで あらう。 廿 歳の 年下で あると 想 ほれる 和 泉 式部 も 長蓐 であった から、 勿;,; ! まだ 生きて 居た。 記述 に 於て K 著しき を 見る ので ある。 また 餒お S 九九 二 —— 一〇 七 四〕 に關 する なる 記述 も、 賴通の 情 入であった 江侍從 を 透して 知り 得た 所で 榮謂 物語 上卷 解題 七 榮華 物語 上卷 解題 六 いたと 思 はれる 「赤 染衞門 集」 の 成る まで 三 四 年間, 卽ち後 冷 枭 天皇 一 〇 二 五 ,i. 1 〇 六 八 の寬德 1 1 年 一 〇 四 五 頃まで 生きて 居た ものと し、 さて 翻って 衞 門 か 皇后 彰 子に 仕へ て 居た. 卽ち當 時の 閱秀文 入であった 淸少 f, 和 泉 式部、 紫 式部 等の 何れよりも 年長者であった。 、 さて 藤 原 道 長の 歿した 萬 1? 四 年に は 赤 染衞門 は 七十 一 歳ぐ らゐ であるから、 その 「榮 華 物語」 正編 を窨 いたの は少 くも 七士 ニニ 歳の 頃で あらう。 、 麇原道 長の 盛期 及び 其 前後 を描寫 する に 就て 德門は 最も 好適の 入で ある。 一 1 の 事 實は長 葬 を 保ち た 著者 自身が 直接 間接に 最も 近く 見聞した 所で ある。 さて 藤 原道 長の 薨 じたる: S3 四 年より 後の 八 年間• 祁欹 柒」 を 初め、 現代に 於け る 和田英 松; S 士の好 著 「榮 華 物語 詳解」 に 至る まで 此說 であるが、 之に 對 して 早く K 對說を 成した 入 は德川 中期の 國學港 儒お 安藤 章 一 六 六 七 II 1 七 一 一六 である。 之 は 世 入より 此正! I に附 げた 別稱で ある。 其れから r 大鏡」 を繼 いで 後に 出た 「今 鏡」 も 亦 「續 世. 1」 の 別稱を 持って ゐる。 1 、 r 榮華 物語」 前. 1 の 著作 年代 は、 首卷 「月の 宴」 に 「世 始まりて 袋, 此國の 帝 六十 餘 代に ならせ 給 ひに け れど、 此次第 W き 1 すべきに あらず。 1 、 正 綾:. 篇の 著者 は 固より 同 一 入で 無い。 一、 「榮華 物語」 の 名は此 正編の 著者が 自ら 撰んで 附 けた 名で ある。 また; 止 編の 中に も 著者 自ら 「榮 犖 の 初花」 「荅 の 花」 の 卷 、 「之 を 榮華 と は 云 ふに こそ」 同上 , r 此 殿の 御前の 榮華」 「疑」 の卷 等の 語 を 用 ひて ゐる。 この 正 の 稱は茲 に 便宜上 我我の 附 する 所で あるが、 此書が 欺く 一 一部に 分れて ゐる事 を 最初に 考證 した 學者は 僧 突 沖 一 六 raci 一 七 〇 一 である。 1 、 正. 1 十 乾 即ち 「月の 宴」 より 「鶴の 林」 に 至る まで は、 村 上 天皇の 天 3 兀年 九 四 六〕 より 後 一條 天皇 の list 五 年 一 〇一 一八 一 一月まで 八十 一 5 間の- 爲し、 其れより 一 一年 十 E 月間の 記事 を. 7 mi SAC.

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