キャッシュ レス 還元 消費 税。 キャッシュレス還元額は雑収入(不課税)

キャッシュレス還元額は雑収入(不課税)

キャッシュ レス 還元 消費 税

原則としてキャッシュレスで決済した代金が引き落とされるときに還元されますが、コンビニで払ったときは、その場で還元されます。 たとえば、この場合、240円から4円が還元されて、236円となるわけです。 キャッシュレス還元の4円はどちらから引くのか? そして、一定の場合には、これらの消費税処理も含めて経理しなければいけません。 消費税には、原則(原則課税)と簡易(簡易課税)という2つの計算方法があります。 どちらを選ぶかは、事前に届け出を出す必要があり、何もしなければ原則です。 売上が1100万円 経費(消費税がかかるもの)が660万円の場合で考えると、消費税をそれぞれ次のように計算します。 簡易なら、経費の消費税は関係ありません。 簡易ではなく、原則で消費税を計算する場合は、経理がより大変になります。 キャッスレス還元により経理の手間は、原則でも簡易でも消費税免税でも大変になりますが。 このキャッシュレス還元、期間限定ですので、2019年10月1日から6月30日の9か月のみです。 9か月のみとはいえ、経理の手間は軽減したいものでしょう。 このレシートの場合で考えてみます。 キャッシュレス還元を値引きと考える キャッシュレス還元を値引きと考えた場合、厳密に計算すれば、キャッシュレス還元の4円を、143円と97円に按分します。 4円*143円/(143円+97円)=2. 切り捨てるとして2円と考えると、2円ずつの還元なので、 ・143円-2円=141円 ・97円-2円=95円 となります。 経理(仕訳)は、 消耗品費 141円 社長借入金 236円 会議費 95円 です。 (社長借入金はなんでもかまいません。 個人事業主なら「事業主借」) ・・・とはいえ、こんな按分など手間がかかりすぎてやってられません。 ざっくりどちらかから引けばいいでしょう。 上と下でどう違うかというと、消費税を納める金額が増える可能性があります。 こういった取引が9か月間にどれくらいあるかによりますが、そんなに影響なければ値引きとして引いてしまってもかまわないでしょう。 消費税が免税、簡易の場合(経費の消費税を考慮しない)なら、なおさらです。 消耗品費と会議費でわけるのもそれほど重要ではありません。 ただ、143円から4円引くのが暗算なり電卓なりを使うのも手間ではあります。 一応、弥生会計だとこういった電卓モードもありますが。 キャッシュレス還元を収入と考える 一方、この還元を収入とする考え方もあります。 明確な基準はないのですが、厳密には、こちらのほうが妥当かなと。 実質的には国からの補助金なので、一般的には雑収入という経理をします。 消耗品費 143円 社長借入金 236円 会議費 97円 雑収入 4円 会計ソフトで入力するときは、仕訳入力だと、こうなります。 1行増える感じです……。 補助金扱いと考えるなら、消費税の対象となりません。 振替伝票で入れるならこうなります。 左右(貸借)を合わせられるというメリットはありますが。 (私は振替伝票で入れるのは好きではありませんけど。 Excelで入れています) キャッシュレス還元の経理の手間を軽減 キャッスレス還元、税金の正しい使い方かどうかという是非はありますが、はじまってしまった以上、これ以上の被害はおさえたいものです。 経理の手間は軽減していきましょう。 値引き、収入、どっちが楽か キャッシュレス還元の値引きと収入の処理は、どっちが楽か。 値引きだと、キャッスレス還元を引いて計算しなければいけません。 ミスする可能性もあります。 収入だと、レシートの金額だけですむのです。 消費税が原則なら、こちらのほうがいいでしょう。 「楽かどうかで決めていいのか?」と思われるかもしれません。 しかしながら、現状、値引きか収入かは明確な基準がなく(今後出るかもしれませんが)、あるとしても金額的にそれほど大きくはならないなら、楽かどうかで決めるしかないでしょう。 これ以上被害を増やさないために。 また、収入=補助金と考えると、今の制度は矛盾があります。 国の制度でキャッシュレス還元は、直営店は対象外です。 コンビニには、直営店とフランチャイズ店があり、補助金扱いなのはフランチャイズ店のみ。 ただ、そうなると混乱もあり(直営店とバレたくない?)、コンビニ各社(セブン、ファミマ、ローソン)は、直営店は独自にキャッシュレスをしています。 (ミニストップは直営店キャッシュレスなしとの報道がありました) 先ほど行った、ローソン フジテレビ店は、直営店っぽいです。 ローソンスマホレジがあり、キャッシュレス還元検索アプリにも出てきません。 それでも、キャッシュレス還元があります。 厳密に処理するなら、直営店は、収入でも消費税の対象(値引き)、フランチャイズ店は、消費税の対象じゃないとなりますが、その区別は難しいでしょう。 あいまいなのです。 どっちみちあいまいなら、経理の手間を考えないほうがいいかと。 万が一、税務調査で指摘されても、それほど大きな金額にはならないでしょうし、見るべきところはたくさんあるので(指摘する税金が大きいところ)……。 なお、前述のとおり、消費税が免税、簡易なら、どちらで処理しても消費税額はかわらないので、好きなほうでいいかと。 私自身の経理は、値引きでやっています。 音声認識入力なので、処理が少ない(前述の例だと値引きだと2つ、収入だと3つ)ほうがいいので。 会計ソフトの工夫 会計ソフトでも工夫はできます。 早すぎました。 決算書項目をどちらも「会議費」にしておけば、問題ありません。 これはキャッシュレス還元の期間が終わっても有効です。 キャッスレス還元も同様です。 このように、科目で内容がわかるなら、摘要は空欄でもかまわないかと。 なお、よく使う科目は、ショートカットキーをqとか固有のものにしておくと速いです。 使わない科目は、科目設定で、削除しておくことも大事です。 通知預金とか、定期積金とか。 なお、ファミマだとこういった数字を見ます。 経費っぽくない事例ですが。 セブンイレブンだとこんな感じです。 nanacoだと、切手をキャッシュレスで買えます(一部店舗のみ)。 切手の場合は、キャッシュレス還元の適用外なので、値引き処理のときはご注意を。 使ったときに税金がかかるという考えなのですが、そうすると経理が複雑になるので、買ったときに消費税課税にするのです。 レシートには「非課税」とでるので特殊ですが。 Excelでやるなら Excelでやるなら、収入としてシンプルに入れる場合こうなります。 3行も……。 こういったフォーマットに入れると、データ形式にするマクロをつくってみました。 グレーの部分に入力して、仕訳作成ボタンまたはCtrl+Shift+Kを押すと、マクロが実行され、 このようにデータ(仕訳)になります。 次のレシートを入れて、ボタンまたはショートカットキーでマクロを実行すると、 データが蓄積されていきます。 適度なところで、取り込んでいただき、ここは空欄にしていただければ。 (弥生会計形式にすることもできます) サンプルはこちらです。 コードはこういうものを書きました。 即席で不格好ですが。 還元額のところはIFで処理を分けました。 金額欄が空欄のものは転記しません。 試してみていただければ。 Rows. Count. End xlUp. Value "" Then '金額が空欄じゃない場合のみ処理 '日付 Worksheets "data". Value Else Worksheets "data". Value Else Worksheets "data". Value End If '金額 Worksheets "data". Value '摘要 Worksheets "data". ・株式会社タイムコンサルティング ひとり社長 ・ひとり税理士 ・アイアンマン スイム3. 8km、バイク180. 2km、ラン42. 日課は1日1新、ブログ。 2007年7月9日以来、日毎日更新中。 1972年12月18日 大阪生まれ。 宮崎育ち東京在住。 娘3歳3ヶ月。

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キャッシュ レス 還元 消費 税

2019. 15 税務通信という雑誌がキャッシュレス還元額の消費税の取り扱いについて記事が出たようです。 えー!確かにそうだね。 みんな、どーしてる? 追記:国税庁から出ました、即時充当のキャッシュレスの処理。 *********** 追記、ここまで。 たとえば次の画像のように、課税仕入れの逆仕訳でいいやと思っていたけど一般課税だと、消費税で損するよねー。 これはサンプルであり、わたしの夜食と夫が飲む炭酸水は経費になりません。 たしかに、消費税法上の対価は、キャッシュレス還元される前の金額だよね。 法人所有のクレジットカードやパスモ支払いの場合のキャッシュレス還元額と、役員が立て替えたキャッシュレス還元額は、仕訳の切り方が違うのではないか? 今回の記事で触れない 法人所有のクレジットカードやパスモ支払いだと、わたしなら逆仕分け切るかな~。 雑収入にしちゃうと分かんなくなる気がするし。 勘定科目は一部を除きどうでもよかったりします 実際のところ、中小企業なら支払い額592円を経費計上しても問題にはならないので、考えすぎないことが大事! ものぐさバージョン。 テキトー過ぎるように見えるかもだけど、なんのために帳簿をつけているのか、を見失ってはあきません。 「役員が立て替えた経費でキャッシュレス還元額は役員給与課税!」と経理さんや税理士さんに言われたら、もうそれは従いましょ。 役員や従業員の立て替え経費について、月に数百円程度のキャッシュレス還元額なら税務上問題にならない。 月に数万円のキャッシュレス還元額になるなら、給与課税でしょ。 でも、日々の事業は税法の問題ばかりではない。 従業員間の公平感、という観点もあるのです。 あと、担当者のやりやすさ 会社のルールもあるし。 状況をみて判断してるんですよ~。 仕訳の切り方はそれぞれの美学があるよね。 後日、「こうやってやんなさい」のルールが決まったらごめんー!まぁ制度趣旨からして、会計処理の強制はないと思う、2020年6月までなんだし。 …真面目な人は税務署に、どうやればよいかを問い質したりして、つまんないルールが固定化したりするんだよ。 何らかの答えを出すしかない立場の税務署に問い質してどうするんだよ。 もっと本質をみて判断しなさいといいたい。 主権者意識ってやつ! 別件だけど、「小野寺さんは大丈夫というけど、税務署に聞きに行ったらダメと言われた!」と言われたことがあり、一体どういう説明をしたらダメと言われるのか問い質したくなりましたが、 「そうですかー。 でも言うべきときは言う。 納税者は誤りを指摘を求めていませんから、大勢に影響がないものは「そうなんだー!」で済ませましょ。

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キャッシュレス・ポイント還元事業に係る消費税の取扱いと仕訳例

キャッシュ レス 還元 消費 税

Contents• クレジットカード会社などからのキャッシュバック・ポイント還元 クレジットカードによっては、利用額に応じてキャッシュバックやポイント還元のサービスがあります。 また、Pay PayやLINE Payなどではキャッシュバックのキャンペーンも行なっています。 Suicaやmanacaなど交通系ICカードなどでのポイント還元も消費税の取り扱いとしては同じです。 これらのキャッシュバックやポイント還元の消費税の取り扱いは 「不課税取引」(消費税対象外)となります。 理由としては、特定の買い物に対する値引きなどではないためです。 消費税が課税対象となる条件の一つに 「対価性」があります。 クレジットカードなどのキャッシュバックは「何かを売買したから入金される」といったような明確な対価性はありません。 カード会社がサービスで入金してくれる性質なので「対価性」はないと判断され、消費税は「不課税取引」となります。 例えば、クレジットカードでキャッシュバック(500円)があった場合の処理は次のようになります。 【参考・個人事業主の場合】 事業とプライベート共用で使っているクレジットカードでキャッシュバックがあった場合は、事業割合に応じて雑収入と店主借で処理をすることになります。 例えば、500円のキャッシュバックがあり、使っているクレジットカードの事業とプライベートの比率が4:1だとします。 *会計ソフトによっては「店主借」は「事業主借」となっている場合がありますが、意味は同じです。 販売店やメーカーからのキャッシュバック まれに、販売店やメーカーがキャッシュバックキャンペーンを行う場合があります。 例えば、 「購入者が特定の商品を買って申し込みをすると、もれなく5,000円キャッシュバック」みたいなもの。 このような性質のものについては、 「課税取引(仕入のマイナス)」として処理することになります。 (消費税法の用語では「仕入に係る対価の返還等」と言いますが、覚える必要は全くありません) これは現金に限らず、商品券によるバックも同じ扱いです。 例えば、8万円の家電を購入して、5,000円のキャッシュバックを受けたとします。 この場合の処理は次のようになります。 購入したものが仕入となる場合 仕入に対するキャッシュバックであれば、仕入値引きとして処理をします。 ・購入時 ・キャッシュバック時 まとめ キャッシュバックやポイント還元については、ほとんどの場合 「不課税取引」(消費税対象外)となります。 ただし、キャッシュバックの性格が特定の取引に紐付くような場合は課税取引(仕入返還や課税仕入のマイナス)となりますので注意が必要です。 また、現金や振込でのキャッシュバックだけでなく、 ・クレジットカードの支払いに充当 ・Pay Pay残高などでのキャッシュバック・ポイント還元 などもキャッシュバック分を処理する必要があります。 経理漏れがないようにきちんと処理をしておきましょう。 関連記事 キャッシュレス決済のポイント還元制度についてはこちらの記事で解説しています。 消費税改正関連の記事をまとめています。 こちらも参考になれば幸いです。 名古屋を拠点に活動するソーシャル税理士です。 NPO、ソーシャルビジネス、スモールビジネスのお金・税金はもちろん、経営理念や事業計画の相談まで幅広く受付中。 NPO育成プログラムのコーディネーター、NPO法人理事などの経験もあり。 各種セミナー講師のご依頼も大歓迎です。 よりご連絡ください。

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