あの花 感想。 パチスロあの花(6号機)|初打ち感想・評価「リーチライン狙いが美味しい」

【感想】『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』の一番強い演出は主題歌だということを僕たちは知っている

あの花 感想

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』の紹介 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』は、A-1 Pictures制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。 2011年4月から6月までフジテレビ・ノイタミナ枠などで放送された。 全11話。 略称は「あの花」、「あのはな」。 2012年に漫画化、2013年8月31日には劇場版が公開された。 2015年9月21日には実写ドラマが放送された。 引用:Wikipedia 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』あらすじ 「超平和バスターズ」というグループとして、共に仲良く遊んでいた小学生6人組の一人「めんま あだ名 」が事故により他界してから数年後、高校生になった「じんたん あだ名 」の所に幽霊となっためんまが現れる。 「成仏出来ないのは未練があるから」と考えたじんたんは、めんまがこの世を去ってからというもの疎遠になってしまった当時の仲間を集い、めんまの願いを叶えようと力を尽くす。 昔とは違う仲間たちの反応、めんまを認識出来るのはじんたんしかいない状況の中で、彼らは再び絆を取り戻し、めんまを送り出す事が出来るのか。 そして、めんまの本当の願いとは。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』は泣けなかった 『あの花』は泣けるアニメとして知られていて、 ネットのレビュー見ても「号泣した」「目から汗が止まらなかった」等の感想で溢れています。 が、自分は全く泣けませんでした。 でも泣けなくてもおもしろいなと思った作品です。 「泣き作品」かもしれないけど、別に泣かなくても楽しめます。 多分それは違う方向で感動したからかなと思います。 『あの花は』めんまをただ憐れむ話では無いと思う 若くして他界してしまっためんまはかわいそうです。 あんなにいい子なのに。 だけどこの作品はめんまをただ憐れむべき話では無いというのが自分の意見です。 超平和バスターズの結束は堅いものであったけれど、めんまに対する想いはそれぞれ違っていて、 それは恋愛対象や恋敵だったりするわけです。 めんまがこの世を去ってしまったことでその感情も吐き出せなくなり、やがて亀裂が走っていきました ゆきあつなんて… 幽霊になって再び現れためんまに対しても、心の中ではどこかで自分達の利益を優先してしまい、成仏させることに失敗してしまいます。 そう考えると彼らはまぁまぁ酷いw でもね、人間なんてそんなものだと思うんですよ。 自分の損得一切抜きにして動ける人なんていないんです。 だから、葛藤の後に自分達の過去を捨てて、心の底から素直になれた最終回への流れは素晴らしいと思うんです。 自分の感動した部分はまさしくそこであり、泣くというより感心?みたいな感情の方が強かったですね。 泣けない理由はもう一つある この作品が泣ける泣けないの話にはしたくないんですが、どうしても気になるんで… なんかね、登場人物の涙腺が弱すぎなんですよ。 何かにつけて すぐ泣いて懺悔するみたいな演出が多い気がします 視聴者の涙を誘っているようにも見えてしまう ストーリーが最高潮に達するまでは涙は取っておいて欲しかったなぁというのが個人的な感想です。 この曲がエンディングに向かってフェードインしてくるんだから、そりゃ神アニメと言われてもしょうがない。 いわゆるシティーハンターのGetWild方式 このシークレットベースですが、ストレートすぎる歌詞に色んな事を想像してしまうんですよね。 例えば「10年後に会おう」と言ってるにも関わらず、手紙を書いたり電話をしたりして「忘れないで」とお願いしてる部分。 「転校」と表現しているけど、本当はもうこの世からいなくなってしまって焦っている気持ちを表現しているのかな、とか。 ネットで調べたところ、恋愛ではなく友情の歌らしい 本作品では3人のヒロイン めんま、あなる、つるこ が歌うシークレットベースを聞くことが出来ます。 自分は本家よりもこちらの方が好きです。 もちろんオリジナルはリスペクトしてます。

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【感想】『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』の一番強い演出は主題歌だということを僕たちは知っている

あの花 感想

」A-1Pictures制作のオリジナルアニメです。 そんな通称「あの花」は、辛い過去を持った高校生たちが成長していく作品。 子ども時代に亡くなった「めんま」の出現によって、残った5人の感情が揺さぶられていきます。 夏にぴったりの素敵な作品ですね。 この記事では、あの花のあらすじ、考察、感想と見どころを紹介します。 まだ観ていない方も、一度観たという方も、あの花の世界に浸ってみてください。 なお、あの花を観るならアニメ作品数随一の「」がおすすめ。 画質もトップクラスにきれいなので、舞台となった秩父の情景も美しいです。 まずは31日間無料体験で「あの花」をイッキ見しちゃいましょう! 登場人物 宿海仁太(CV:入野自由) 本作の主人公。 じんたん。 幼馴染5人と結成した超平和バスターズのリーダー。 自分が発した言葉をきっかけに芽衣子を亡くし、高校生になった今も深い傷を負っている。 本間芽衣子(CV:茅野愛衣) 本作のヒロイン。 めんま。 銀髪と白い肌が印象的な少女。 天真爛漫な性格で超平和バスターズ全員から愛されていた。 幼い頃のある日、川の転落事故で亡くなる。 安城鳴子(CV:戸松遥) あなる。 仁太と同じ市立緑が丘高校に通っている。 芽衣子の死に責任を負いつつ、仁太に恋心を抱いている。 松雪集(CV:櫻井孝宏) ゆきあつ。 進学校である王大付属高校に通っている。 幼い頃から芽衣子に好意を抱く一方、仁太にはコンプレックスと対抗心を感じている。 鶴見知利子(CV:早見沙織) つるこ。 大人っぽい性格で集と同じ高校に通っている。 芽衣子の死を引きずっている集を気にかける。 久川鉄道(CV:近藤孝行) ぽっぽ。 超平和バスターズのムードメーカー的存在。 高校には進学せず世界中を放浪している。 「あの花」考察まとめ 結局のところ「花」ってなに? 最終話を観終わって、結局「花」ってなにを指すの?と思った方もいるかもしれません。 タイトルに入っている「花」とは、名前で言うと「わすれな草」のこと。 上の写真のような青っぽいきれいな花です。 なぜ「わすれな草」かというと、これこそ 「めんまの生まれ変わり」だから。 最終話のラストで、めんまとお別れをした木の下にわすれな草が咲いています。 ラストシーンの白い花は? ラストシーンの1コマではもう1つの花が登場します。 超平和バスターズの秘密基地で牛乳ビンに差してあった花ですね。 その白い花は「ハルジオン」。 野原に咲いているので見たことあるかと思います。 そしてなぜハルジオンを差してあったかというと、 めんまの「わすれな草」に対して花言葉で返事をしているからです。 子どものときは気にも留めなかった花の名前を知るようになるほど、自分たちは成長した。 めんまのことはずっと忘れないし、これからも愛し続ける。 タイトルの字面だけだとネガティブな印象ですが、決してそうではありませんね。 純粋なまでに前向きで、成長と感謝が詰まった文章だと思います。 「あの花」 感想と見どころ 登場人物のリアルな感情に引き込まれる 子ども時代に起きた「めんまの死」に責任を感じる5人。 表面的には克服しているように見えても、重い影はずっとのしかかったままです。 でも、めんまの出現によって少しずつ感情があふれ出てきます。 「めんま」を語ることすら禁じられているように、仁太に罵倒を続けるゆきあつは印象的。 終盤には皆めんまに寄り添い、嬉しそうな表情を見たそうでした。 長井監督は当初アニメらしくない本作を心配していたそうです。 でも予想に反して大反響を呼び、日本アニメ史に残る傑作となりました。 最終話の盛り上がりが秀逸 「あの花」は全11話ですが、9話くらいまでは大きな盛り上がりもなく淡々と進みます。 あとになって伏線に気づきますが、初見では少し退屈と感じることも。 ですが最終話で一気に弾けましたね。 自分の素直な気持ちを吐き出す5人• 消えかけるめんまを背負って走る仁太• かくれんぼと手紙 特に手紙のシーンは泣けました。 めんまが仁太に宛てた手紙でもう号泣。 思い出しただけでも鳥肌が立ちます。 終わり方の余韻も素晴らしかったです。 めんまはやっぱり可愛い 本作のヒロインである「めんま」の天真爛漫なキャラクターが、作品に深みをもたらしました。 明るく元気な性格だからこそ、過去の死は辛く悲しいものです。 幽霊として登場するめんまですが、直接的に霊の描写はありません。 仁太の目線を通して生身のめんまがいることで、親近感をひしひしと感じられるのです。 そしてやっぱり、めんまは可愛いですね。 茅野愛衣さんの演技がすごすぎます。 「あの花」 口コミ評判まとめ アニメ好きな友達にオススメされて「あの花」観てるんやけど、なかなか不思議な世界観で面白い まだ4話目、これからどうなっていくんか楽しみ~ — 【新生】まぐろ100% Magulo100p あの花久しぶりだ、もう面白い音楽最高 — ksk FE烈火の剣8月まで待って mirauson BSであの花放送してたのか・・・ 名作だし、面白いと思える作品だけど、見ると精神ダメージデカすぎるから見ない。 FODプレミアムの方が安いですが、おすすめは「」。 アニメ作品数は2,000タイトルと動画配信サービスの中でも圧倒的です。 しかもBlu-rayと同等のフルHD画質で楽しめます。

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パチスロ【あの花】評価感想まとめ

あの花 感想

リトル・ジョー あらすじ 幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を開発した研究者でシングルマザーのアリスは、研究に没頭するあまり息子のジョーときちんと向き合えていないことに罪悪感を抱いていた。 そこで息子のジョーへの贈り物として、彼女にとって自身の成果である花「リトル・ジョー」を自宅に持ち帰る。 しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだジョーに奇妙な変化が起きる。 色だけではありません。 形、匂い、あらゆる要素で目立とうとしてきます。 正直、ファッションに疎い私よりも植物の方がセンスがあります(悔しいけど…)。 自然界のコーディネートの才能は素晴らしいですよね。 その花々がなぜああも艶やかで美しいのかと言えば、自己表現したいからではなく、そのものずばり 繁殖のためです。 多くの植物は昆虫を利用して受粉を実行して子孫を残すので、昆虫が来たくなるようなスタイルになった方が有利でした。 より視覚的に注目され、良い香りで惹きつけ、蜜というご褒美も用意する。 ここまでしてやっと繁殖ができる。 花は無言なので何を考えているかわからないけど、なかなか植物の世界もシビアというか、苦労が多そうです。 まだ人間の方が自由奔放でいいですね…。 その植物、とくに 花を題材にした映画が今回の紹介する作品なのですが、単に「お花が綺麗だね~」で終わるものではなく…。 花の表面上の美しさと得体の知れなさを巧みに活かした一作です。 それが本作 『リトル・ジョー』。 本作は、 とある植物の研究者の女性が新種の花を生み出したことから始まります。 それは大きな価値のある研究成果として世間から高く評価されると期待されていましたが、その花のせいなのか、 周囲でどんどんおかしなことが起こり始め…という、謎めいたSFスリラーになっています。 植物パニック映画というジャンルが昔からあります。 それこそ『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1960年)、『人類SOS! トリフィドの日』(1963年)、『ゴジラvsビオランテ』(1989年)、さらには『劇場版 美少女戦士セーラームーンR』(1993年)に至るまで、幅広い形態で植物がストーリーの鍵になるものです。 この『リトル・ジョー』もまさにそういう映画です。 ただし、なんとなく想像する植物パニック映画とは違います。 ネタバレなしで語るのは難しいですが、単純なパニックではない、 心理的なスリラーというべきなのか…。 そういう意味ではちょっと取っつきにくいですし、一般ウケはしないでしょう。 でも好きな人は好きでしょうし、 何より考察を求められるので、考察好きはノれると思います。 2001年の長編初監督作 『Lovely Rita ラブリー・リタ』がカンヌ国際映画祭ある視点部門に出品されて以降、ずっと国際的な場で注目のまとであり続けていた香り立つ才能の持ち主です。 この長編5作目となる『リトル・ジョー』はついにカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、賛否両論ながらも 女優賞に輝きました。 『ハイ・ライフ』などといい、 女性監督がSFジャンルに入り込むとやはりひときわ突出した作品が生まれやすいですね。 2017年の『Daphne』で高く評価された彼女ですが、この『リトル・ジョー』で一気にカンヌまで突っ切ったことでますます勢いづくことになるか…。 でも大作に出るタイプの女優ではないので、今後はどうなるのだろう…。 『リトル・ジョー』ではとてもミステリアスで真意が読めない難しい主役を見事に熱演しています。 『パディントン』シリーズでクマの声をあてたり、結構多才なのですが、ドラマ『英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件』など演技派として幅広く活動中。 観終わった後も何が何だかわからないことがいっぱい残ると思います。 以下の後半の感想では私の作品への解釈をあれこれ書いているので、よかったら目を向けてみてください。 植物の苗が均等に並んだラボのような場所。 普通の園芸や農園のようには見えず、どうやら何かの実験の場のようです。 そこに人がぞろぞろ入ってきて説明をしだします。 その中心メンバーである植物研究者の アリスは、この植物は 「幸せになる香り」を放つ新種(品種なのかな?)であり、苦労の末に開発したと語っていきます。 同僚の クリスも「ハッピープラント」であるとこの植物に太鼓判を押します。 その花を咲かせる植物の名前は、アリスの息子の名前をとって 「リトル・ジョー」と呼ばれていました。 植物を映すモニタールームでは椅子につまんなさそうに座っている少年がいました。 この子がその ジョーです。 アリスはシングルマザーであり、研究に没頭する日々をおくっており、息子は二の次になりがち。 今日は勤めているバイオ企業をアリスとジョー連れだって出ていき、家路へと急ぎます。 そこでつい出来心でやってはいけないことをしてしまいます。 息子が喜ぶと思って、 持ち出し厳禁のあの「リトル・ジョー」を家に持ち帰り、ジョーにプレゼントしてしまったのです。 また花は咲いていないその植物の解説を簡単にし、愛情を捧げると良いと自信ありげに答えるアリス。 一方で職場の研究所でトラブルが起きていました。 なにかと面倒が多くて仲間からも白い目で見られている同僚 ベラの飼っている犬のベロ。 職場に連れてきたその犬が消えてしまったのです。 犬が行方不明になったのでしょうがなく探すクリス。 花のあるラボへ入って、犬を探索していると、赤い花が少しずつ咲いていっているのがわかります。 すると、突然犬がぶつかってきて、その拍子でマスクがとれ、 クリスは赤い花に顔を近づけてしまいました。 吸い込み、むせるクリス。 何事もなく職場を離れて、バーでアリスと合流したクリスは何か変。 彼は 脈絡もなくアリスにキスしてきて、アリスも困惑します。 翌日、ラボで犬が見つかりますが、飼い主であるベラにすらも吠えてくるなど 気性が荒くなっています。 ショックを隠せないベラ。 ベラは「リトル・ジョー」が原因ではないかと勘繰りますが、周囲は相手にしません。 あの花の意味とは? 『リトル・ジョー』は「花」を主軸にした物語です。 映画を観た人の多くが 「あの花は結局は何だったのか」と思うでしょう。 本作は定番の植物パニック映画のように植物かモンスター化して人を襲ったり、わかりやすいかたちで人体に悪影響を与えてくることはありません。 「リトル・ジョー」は ただそこに咲いているだけ。 でも何か影響を及ぼしているような、そんな不安をもたらしてくる…。 作中では「リトル・ジョー」に関する具体的な説明はないです。 幸せにする香りとやらがどこまで特殊性のあるものなのかもわかりません。 花の匂いは良い香りのものが多いですし、普通の花の香りでもハッピーな気持ちになる人はいるでしょう。 それともあの「リトル・ジョー」は麻薬のような酩酊成分があるのか…。 それも不明です。 人間の被験者がいるようですが、あの被験者の体験談動画を見ているかぎり、 かなり漠然とした効果のようです。 そう、つまり、本作のあの深紅の花「リトル・ジョー」は単なる マクガフィンに過ぎません。 物語を引っ張るだけの仕掛け。 アイテムです。 でもそれを直接的に証明するものはなく、 全部通常のこととして片づけることもできます。 クリスはアリスに以前から好意を持っていたかもしれないですし、ジョーだって母親との関係が悪くなるのはよくあることです。 人間を支配しているなんて眉唾で、「リトル・ジョー」は私たちに 疑心暗鬼を生むだけの存在とも言えるでしょう。 罪悪感をなくせば幸せになれるもう少し別の言い方をすれば、「リトル・ジョー」は 「一種の罪悪感を否定してくれる存在」かもしれません。 例えば、クリスはアリスに好意を持つにしても、そこには 「こんなことをしていいのだろうか」という罪悪感が芽生えます。 ベラは職場内で明らかに居場所がなく、それこそイジメられているような状況であり、結果的に自殺します。 その死さえも本当に自殺なのかを明示しておらず、 どことなくあの職場全体が罪悪感に包まれています。 ジョーは仕事一筋の母に尽き従うのをやめて、父親との時間を重視する方向へ転換しようかとか、はたまた同級生の女の子と新しい関係を構築しようかと、人生を模索し出しますが、やっぱり 母を放っていいのかと罪悪感を抱いているでしょう。 そしてアリスも同じです。 自分は研究者として頑張っているが、 母親としては何も成していないのではないかと気がかりを感じています。 あの「リトル・ジョー」はまさに第2の息子であり、彼女は2人の息子を掛け持ちしているのです。 こうした罪悪感をリトル・ジョーは消してくれます。 その結果、 なんだかんだで人はポジティブになった…ような気がします。 アリスの選択はとくにわかりやすいです。 もう仕事と母親業という両立をすっぱり辞めて、研究業に徹しよう、と。 それのどこが悪いことなんだ、と。 保守的なジェンダー価値観ではなかなかこういう結論に至るのはリアルでは難しく、多くの女性が中途半端に両手持ちを余儀なくされている昨今、この映画はその罪悪感を迷いなく一刀両断にしてくれます。 そのとおり、この『リトル・ジョー』の世界も変化は幸せをもたらしました(と思える着地になっている)。 それは なんでもかんでもディストピアとして受け取る必要はない、悲観的になることはない…という達観した希望を投げかけるものです。 個人レベルで見るならば、母親としての在り方として、良い母・悪い母という二元論を破壊する物語でもあります。 盆栽に和楽器…日本要素も満載コンセプトやシナリオもユニークながら『リトル・ジョー』は演出がまた異彩ですよね。 まずあの随所に登場する ヴィヴィッドなカラー。 赤い花はもちろん、研究室の椅子、ゴミ箱などあちこちに赤があるかと思えば、アリスの家は食卓の椅子が黄色で、灯りも、棚も黄色。 そこに「リトル・ジョー」を不気味に照らす紫のライト。 なんか原色しか使ってはいけない縛りの絵の具イラストのようです。 しかし、この色彩がアイテムを異様に引き立たせて、観客を妙に不安にさせたりと、心を動かしてくる。 まさに花に誘引される虫になった気分です。 あのリトル・ジョーも素晴らしいデザインでした。 赤い花で茎だけ。 葉っぱは1枚も無し。 正直に言えば気持ち悪い見た目であり、 花が開くときのウネウネした動きといい、全然商品として売れそうにないのですけど…。 本作には日本要素も多く、とくに印象的なのが音楽。 日本人的にはあまりにもミスマッチなので、なんだかへんてこな怪談を観ているような感覚になってきますが、外国人にはどういう印象で聞こえているのだろうか。 とにかくあのBGMがいきなり鳴りだすと、条件反射的に 「これは何かが起こっているに違いない」と煽られる、非常にマインドをコントロールされてしまう音楽テクニックでした。 新種の才能を持った監督に、私の心は幸せでいっぱいです。

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