蛾 ヘア ペンシル。 キモさ最強の蛾!クロスジヒトリ

ニホンセセリモドキ : 一寸の虫にも五分の魂

蛾 ヘア ペンシル

この衝撃的な映像に、国内外からは米ドラマ「ストレンジャー・シングスの怪物だ!」と例える声が多く挙がっていた。 トアイさんはこの家の持ち主だというが、このような生物は今までに見たことがないと明かしている。 「その辺から飛んできたようには思えません。 一晩だけでしたが、とりあえず放っておきました。 宿泊者の方を怖がらせたくありませんでしたので。 」 この生き物の正体に関してトアイさんはわからなかったそう。 この映像が公開された後、ネット界隈では議論が高まり、 クロスジヒトリという蛾の一種ではないかと推測されていた。 こちらの虫は繁殖期になると、お腹から「 ヘアペンシル」という4本の器官を伸ばし、フェロモンを出してメスを誘うのだという。 インドネシアやオーストラリア、そして沖縄に分布しており、今回の虫の特徴と合致していることがわかる。 ・・・と行った具合に正体がわかっても、こんなものがその辺にとまっていようものなら、気持ち悪すぎて腰を抜かすに違いない。 参照元: あわせて読みたい•

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イカリモンガ

蛾 ヘア ペンシル

オオワタノメイガのヘアペンシル成分に関する研究 オオワタノメイガのヘアーペンシル成分に関する研究 玉井浩介 指導教官:本田洋 【背景及び目的】オオワタノメイガ Notarcha basipunctalisとワタノメイガ N. derogata は形態が酷似し、寄主範囲や雌性フェロモン成分(( E,Z)-10,12-16:ALDと E,E -10,12-16:ALD)に共通性が高い同胞種である。 両種間の生殖隔離には雌性フェロモンばかりでなく雄由来の種識別因子が機能すると考えられる。 これまでにガ類では雄のヘアーペンシル中の揮発成分がフェロモンとして働くことが数種で知られている。 ワタノメイガには雄性フェロモンが存在しない 高田・本田、未発表 ことを踏まえ、本研究ではオオワタノメイガの雄ヘアーペンシルに含まれる揮発成分の一部の同定とその性質を明らかにした。 、15L9D したものを用いた。 幼虫には10月中旬まではアオギリ生葉を、それ以後は同葉乾燥粉末で作成した人工飼料を与えた。 活性成分の検出:抽出物中のフェロモン候補成分を、雌成虫の触角での嗅覚応答反応を電気生理学的に検出するGC-EAD法で探索した。 活性成分の同定はGC-MS法で行った。 同定した活性物質は標品を用いてその活性の有無をGC-EAD法で確認した。 活性成分の生産部位の特定:雄外部生殖器ヘアーペンシル複合体を実体顕微鏡下で解剖し、3タイプの異なる毛と交尾器本体とに分別し、それらを前法に従い抽出した。 得られた抽出物をGCで定量分析し、活性成分の分布を調べた。 【結果及び考察】ヘアーペンシル抽出物には少なくとも10種の成分に対して雌触覚が反応した。 これらの内のGC保持時間が早い2成分(成分2、3)はGC-MS分析からそれぞれbenzaldehyde、3-octanoneとが同定され、これらの標品でもGC-EAD活性が確認された。 これらの2成分以外は同定できなかった。 しかし、炭素数20以上の不飽和炭化水素やtetorahydro trimetylbenzofuranone と推定される成分にもGC-EAD活性が観察された。。 benzaldehydeおよび3-octanoneの90%以上がヘアーペンシルを構成している発香総(coremata)から発生する多穴性の螺旋毛に存在していた。 Benzaldehydeを含む数種の芳香族化合物は、他のヤガ科の昆虫で雄性フェロモンに同定されているが本種が属するメイガ科からは最初の知見である。 また同じメイガ科のモモノゴマダラノメイガの雄性フェロモンであるtiglic acidも同様にcoremataの特殊化した毛構造に特異的に存在することから、本種でも螺旋毛自身あるいはその基部が生合成部位であると考えられる。 一方、本種のようにヘアーペンシルから10種類以上の物質が活性成分として存在が確認された例はこれまでにない。 今後、未同定のGC-EAD活性成分の構造決定と今回明らかにされた成分を含む全成分の機能、即ち一連の配偶行動や同胞種との間の生殖隔離における活性成分の機能解明が必要を思われる。

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後翅は白く、腹部は赤や黄色っぽい色をしています。 オスの腹部の先端にはヘアペンシルという、膨らませると腹部よりも長くなる器官が4本あり、ここからフェロモンを分泌し、繁殖期にはメスをおびき寄せます。 羽を広げた時の大きさは4㎝程ですが、触手を伸ばすとその倍ほどの体長になります。 話題になったクロスジヒトリ クロスジヒトリが最近話題になったのは、インドネシアのジャワ島北部のスマランである人が自宅のタイルの床の上でクロスジヒトリが4本ンオ触手をだしてびくびくと持ち上げながらはい回っていた様子を、動画と写真で投稿したところ世界中の20万人が即座に反応し、これを投稿、共有したのがきっかけ。 結局はそれほど珍しい蛾ではなく比較的よく見る蛾だったのだが、この時は同種以外の虫に対して猛アピールをしていたよう。 ちなみにクロスジヒトリは漢字で書くと黒条灯蛾。 クロスジヒトリの放つフェロモンの成分 クロスジヒトリの放つフェロモンはヒドロキシダイナイトと言われ、ピロリジジンアルカロイドが主成分になっています。 ピロリジジンアルカロイドは肝毒性があり、鳥などの捕食者はこの成分を持っている昆虫は食べないのだそう。 幼虫の時期にピロリジジンアルカロイドが含まれたエサを食べることができれば、オスのヘアペンシルは発達し、香りを発しますが、ピロリジジンアルカロイドが含まれた食事が出来ない場合、ヘアペンシルは大きく成長せず、香りも放ちません。 ピロリジジンアルカロイドが含まれるのはカッコウアザミ、オオカッコウアザミ、ヒマワリヒヨドリ、ベニバナボロギクなどの多くの植物で被子植物の約3%に含まれていると言われています。 また、穀類へこの成分を含んだ種子が混入し、長期間にわたって摂取すると死亡を含む重篤な健康被害が出ることも海外では報告されています。 国内においては健康被害を未然に防止するためにコンフリーとその加工品な販売等が禁止されていますが、実際にはキク科のフキ属やツワブキ属、コウモリソウ属、アザミ属、サツマイモ属、サンシチソウ属、ムラサキバレンギク属、ペリカリス属、ヒレハリソウ属、ハマベンケイソウ属、ボラゴ属にも含まれています。 他にも可食の山菜や野草として認知されている首都その同属異種にもピロリジジンアルカロイドが含まれていることが確認されています。 現在まで日本国内でフキなどを食べての健康被害は報告されていませんが、健康食品や煎じ茶として食利用するのは危険だと考えられています。 同じピロリジジンアルカロイドを持つ昆虫にトンボマダラチョウという蝶がいますが、この種もまたオスが交尾したい時にヘアペンシルを出してメスをおびき寄せ、その気にさせるフェロモンを分泌します。 トンボマダラチョウのメスはこのピロリジジンアルカロイドをより多く持っているオスとの交尾を好むのだそう。 普段日常的に山菜として利用する植物にピロリジジンアルカロイドは含まれているので、十分なあく抜きなどをしてから食用にしたいもの。 皆さん、くれぐれも山菜の調理方法と食べすぎにご用心を。 ライター ナオ.

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