ナンバーズ アヴァロン。 キャラクター/クリスティーナ

ルナの塔

ナンバーズ アヴァロン

クリスティーナは敵単体の物理防御力をダウンさせるスキルを持つ。 単体攻撃も付いている上、 頻度も多くデバフが切れる隙間がないほど。 クランバトルでは最適レベルの活躍が可能だ。 優秀な自己バフ クリスティーナは、自身の物理攻撃力と「TP上昇」ステータスを上げる自己バフを持つ。 バフの時間も長くスタンなどで妨害されない限り常にTPの高い状態を維持して戦える。 Point! ちょうどバフが切れるタイミングで自己バフスキルを使うため、重ねがけはできないようです。 ランク10時点で30のTP上昇ステを持つので、 スキル使用時は45になります。 ランク10拳キャラと同じくらいのTP上昇ステなので非常に優秀です。 暗闇にも対抗できる 物理アタッカーが暗闇状態でUBを発動すると、外してしまいがち。 クリスティーナは必中なので、UBを無駄にすることが無い点も非常に優秀といえる。 なおかつ自身でデバフを持つのでどこでも活躍可能です! Point! 専用装備持ちのアタッカーと比較すると火力面では劣りますが、まだまだ火力枠として十分に強力です。 物理攻撃メインのボスなら高難易度でも! 物理耐久なら比較的高い上、 UBによる回避もあるため高難易度のボス戦でも優秀なアタッカーとして活躍が見込める。 魔法攻撃を使うボスの場合は、ヒールを入れるなどのフォローが必要に可能性がある。 アリーナでも活躍できる場面がある TP上昇アップスキルによりUBの発動が比較的高く、高い回避ステを持つタンクにも安定してダメージを与えられる。 範囲魔法攻撃持ちの敵に対してはかなり打たれ弱いので、汎用的には使いづらいが、物理アタッカー枠として編成できる場面がある。

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ルナの塔

ナンバーズ アヴァロン

氷霊窟 戦闘に勝利し、メアが膝を付いた事を確認したリィンだったが、アルティメットフォームが解け リィン「はぁ・・・はぁ・・・」 戦闘では、久しぶりの疲労状態となっていた。 メアは尚も立ち上がるが メア「ああ・・・、そうか。 俺がいた世界は、もう・・・」 メアは自身の両手を見て、そう呟いた。 エリオット「・・・ぇ」 ラウラ「どうやら、思い出したようだな」 エリオットは小さく呟き、ラウラはその姿から、そう推察した。 メア「クク・・・、カンパネルラの野郎・・・、やってくれるじゃねぇか・・・。 ・・・今更だが、よく言ったもんだぜ・・・」 その言葉を言ったあと、メアはマクバーンの姿に戻った。 リィン「・・・ぁ」 マクバーン「もういいぜ。 これ以上暴れるつもりはねぇ」 リィンはその言葉を聞いて、結界を解いた。 [newpage] マクバーン「いや、なんつーか。 悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな・・・」 マクバーンの言葉に、リィンを含めて、全員が沈黙した。 アリサ「はぁぁぁぁっ!?」 マキアス「オイオイオイオイ!?」 ラウラ「ふぅ・・・。 腰が砕けたというか・・・」 サラ「どうやら、目的は達成できたみたいね・・・」 唐突なマクバーンの言葉に、アリサとマキアスは声を荒げ、ラウラとサラ教官は静かに呟いた。 マクバーン「あぁ。 半分程度だがな。 いや~、やるね、お前。 正直、ダメ元くらいだったんだが・・・。 まぁ、俺に匹敵する力を引き出せてる時点で、それなりの可能性はあったわけか」 マクバーンの純粋な笑顔に、リィンは脱力した。 リィン「・・・俺達に手を貸してくれないか? 貴方だって、自分を利用した犯人に一泡吹かせたいんじゃないか?」 リィンはマクバーンにそう告げた。 マクバーン「いや、むしろ邪魔じゃねぇか?」 しかし、マクバーンはその申し出を断り、転移陣を発動した。 マクバーン「俺は俺で、新たな目的ができた。 シュバルツァー、受け取りな」 マクバーンから白銀の焔が与えられ、リィンが受け取った瞬間、焔の色が虹色に輝き、リィンと一体化した。 マクバーン「何?」 その光景に、マクバーンすらも目を剥いた。 [newpage] リィン「これは、一体・・・?」 そう呟いた瞬間 リィンの首が唐突に斬られ、頭部が宙を舞った。 遅れて、その胴体から噴水のように血が噴き出す。 フィー「ぇ・・・」 その光景を見たフィーは、その目から光が消える。 マクバーン「っ!そこだ!」 マクバーンは、怒りの形相で何もない空間に火球を投げると ???「ぐぁっ!」 そこに、戦術殻を従わせたアルベリヒが立っていた。 アリサ「そん・・・な・・・」 アリサは、アルベリヒの顔を見た瞬間、信じられないような顔になった。 アリサ「どうして生きているの・・・? どうしてリィンを殺したの・・・!?」 エリオット「ア、アリサ!?」 声を荒げたアリサに、エリオットは困惑した。 アリサ「応えてよ! お父様!!」 その言葉に、アルベリヒは応える。 [newpage] アルベリヒ「フン、知れたこと。 私の作品の分際で、身の程をわきまえずに想定外の行動ばかり起こしたから、私自身の手で処理した。 ただ、それだけだ」 アリサ「ふざけないで! リィンをなんだと思っているの!?」 アルベリヒ「何度も言わせるな。 壊れたなら、何度でも作り直せる・・・な」 アルベリヒの言葉に、アリサは絶句した。 アルベリヒ「さて、首から下の胴体はもらって・・・なに?」 アルベリヒが見ると、既にリィンの体がなく、そこには血痕だけが残っていた。 よく見ると、飛ばしたはずの頭部も見当たらない。 アルベリヒ「どこに・・・」 ???「ナンバーズアヴァロン!!」 アルベリヒ「ぐぁっ!?」 アルベリヒが余所を向いた瞬間に、何者かが[ナンバーズアヴァロン]を喰らわせ、戦術殻を破壊したうえでアルベリヒを吹き飛ばした。 アルベリヒ「くっ! 一体何が・・・っ!? バカなっ!」 そこには、先程首を切り落としたはずのリィンが立っていた。 [newpage] アルベリヒ「あり得ん! 確かに、首を落としたぞ!?」 マクバーン「クク、なるほどな。 リィンは、呆然自失のフィーを抱きしめて正気に戻し、アルベリヒの方を向き直った。 アルベリヒ「おのれ・・・、一度ならず二度までも・・・!」 アルベリヒはリィンを殺意が篭もった目で見ていたが リィン「・・・聖王降臨剣」 リィンは光を纏わせた剣を振り下ろし それがアルベリヒに命中した瞬間 アルベリヒ「ぐぁぁぁぁぁっ!!」 アルベリヒは大きく吹き飛んだ。 リィン「志も持たず、いたずらに被害を拡大させるアンデッド風情が・・・、調子に乗るなよ? 今回は見逃してやる。 心臓すらも巻き込んだ一閃だった。 [エンドオブペイン]を装備していたため、霊体すらも切り裂くことが可能であり、アルベリヒはあっさりと二度目の死を迎えた。 [newpage] しかし リィン「アレイズ」 即座に蘇生魔法を使う。 そして リィン「アレイズ」 蘇生魔法を受け、また斬られる。 リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度だって、アルベリヒは蘇りながらもリィンに斬り殺され、強制的に蘇生されてまた殺された。 終わりがない死の連鎖に、遂にアルベリヒの心が折れてしまった。 アルベリヒ「お、覚えていろ・・・! つ、次こそは・・・!」 アルベリヒは膝をガクガクさせながら撤退した。 ベルフェゴール(全く・・・、とんでもない男だったわね! ご主人様!もっと徹底的にやったらよかったのに!) リザイラ(そうですよ・・・。 せめて、ご主人様を見ただけで、恐怖に震え上がるくらい、徹底的に心を折らないと・・・。 もう一度やる時は、是非、私も混ぜてくださいね!) メサイア(あの方、最低です!) セレーネ(お兄様を作品だなんて・・・、人をなんだと思っているのでしょうか?) アイドス(あのアンデッドも、元はリィンと同じ人で、アリサの父親だったなんて・・・。 時に人は狂気を抱くことがあるけど・・・、流石にあの男は常軌を逸しているわ) アルティナ(あの男がいなければ、リィンさんも私も存在していないので、そこだけは感謝しますが、リィンさんを斬ったことは許せませんね・・・!) ベルフェゴールを含めた使い魔陣は、リィンが斬られたことに怒り、リザイラに至っては、少し残念そうにしていた。 アリサ達は、淡々と殺しては蘇生するという一連の行動を行うリィンにドン引きしており、以前から心掛けていた[リィンを怒らせないようにしよう]という教訓を、胸に深く刻んだ。 その後、マクバーンと別れたメンバーは、ユミルに戻り、シュバルツァー男爵邸に向かった。 リィン「なぁ、父さん」 テオ「どうした?」 リィン「やっぱり、どうしても不思議なんだ」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵とルシア夫人が首を傾げた。 リィン「俺は、アイゼンガルド連峰に捨てられていたんだろう? そして、父さんに拾われた・・・。 サラ「・・・普通、捨てられた子供っていうのは、自力では何もできないわ。 しかも、捨てられた場所は雪山・・・。 凍死してもおかしくないのよ。 事前に知っていたとしか考えられないわ」 サラ教官の話を聞いて、リィンとアルティナ以外が息を呑んだ。 テオ「・・・驚いていないのだな」 リィン「気付いてたからね」 テオ「そうか・・・。 ・・・もういいだろう」 ルシア「貴方・・・!」 シュバルツァー男爵をルシア夫人は驚いた顔で見つめた。 テオ「いつかは知ることだ。 リィンも強くなった。 ならば、伝えた方がいいだろう」 その言葉に、ルシア夫人は頷く。 エリゼ「お父様?」 エリゼはシュバルツァー男爵を不思議そうに見つめていた。 [newpage] テオ「教官殿のいう通りだ。 私は、リィンの実の父親から頼まれていた」 シュバルツァー男爵の言葉に、全員が驚く。 テオ「奴から頼まれたのだ。 [息子を頼む]と、それだけな」 アリサ「・・・え?」 シュバルツァー男爵の言葉に、アリサは疑問を抱くが リィン「その前に、その男性の家庭について、疑問に思ったことはないか?」 リィンが遮るように聞き出した。 テオ「疑問?」 リィン「そう。 例えば・・・、[その男性以外は皆死んでいたと聞いたはずなのに]・・・とか」 テオ「っ!? 何故、それを!?」 リィンも言葉に、シュバルツァー男爵は驚きの声を上げた。 アリサ「やっぱり・・・」 リィン「父さん、母さん、エリゼ・・・。 これから言うことは、全て真実だ・・・。 どうか、聞いてくれ」 そう言って、リィンは自身の秘密について語った。 リィン「だから恐らく、その男性の息子は既に亡くなっていて、その子供と似ていた俺を預けたってことじゃないかな?」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵は重い口を開く。 テオ「確かに・・・。 ギリアスめ・・・」 シュバルツァー男爵の言葉をリィンは聞き逃さなかった。 リィン「ギリアス? ギリアスって、まさか・・・!」 テオ「・・・そうだ。 エリオット「どうしたの?」 リィン「鉄血宰相は、世界中の悪意を集めようとしている。 それって、自分を殺させようとしているんじゃないか?」 一同『っ!?』 リィンの言葉に、全員が息を呑む。 リィン「あの人が行った強引な政策が、帝国の呪いを加速させている・・・。 つまり、全ての悪意を鉄血宰相へと集中しているんだ。 それに、前に会ったとき、彼に纏わり付いた闇は尋常ではない濃さだった。 おそらく、彼が呪いの大元だろう」 エリオット「でも・・・、それじゃ・・・」 エリオットの顔を悲痛に歪む。 つまり、リィンは鉄血宰相を討つと言っているのだ。 リィン「別に殺すわけじゃない。 彼から呪いの大元を引きはがすだけだ」 エリオット「え?」 リィンの言葉に、エリオットは目を見開いた。 リィン「あれだけの闇・・・、どう考えても、人間が出せるようなものじゃない。 恐らくは、邪神か何かに取り憑かれていて、あのような行動を起こしているんだろう」 エリオット「操られてるってこと?」 リィン「可能性は0じゃない。 なら、やってみる価値はある」 リィンはエリオットに返した後、全員でユミル駅前に移動した。 ケーブルカーの時間を待っている間に、リィンはアンゼリカの方を向いた。 リィン「ですが、あくまでも預かるだけです。 完全に受領したら、先輩はもう帰ってこない気がしますからね」 アンゼリカ「・・・・・・・・。 ・・・・フフッ、ハッハッハッ・・・・! これは一本取られたな・・・・! わかった、その時まで君に預かってもらうとしよう」 リィンの答えに呆けたアンゼリカは突如笑い出した後口元に笑みを浮かべてリィンを見つめた。 テオ「リィン、次の休暇にまた帰ってくるがいい」 ルシア「フフ、このユミルこそがあなたの故郷 ふるさと なのですから・・・・」 リィン「はい!」 両親の言葉にリィンが頷くとケーブルカーの発射を知らせるベルが鳴り響いた。 エリゼ「どうかお元気で・・・・!兄様、学院祭、楽しみにしていますから・・・・!」 リィン「ああ、待っているよ。 こうして・・・・小旅行はトラブルもあったが、何とか無事に終え・・・・学院に戻ったリィン達は学院祭の準備に向けて猛特訓を始めた・・・。 氷霊窟 戦闘に勝利し、メアが膝を付いた事を確認したリィンだったが、アルティメットフォームが解け リィン「はぁ・・・はぁ・・・」 戦闘では、久しぶりの疲労状態となっていた。 メアは尚も立ち上がるが メア「ああ・・・、そうか。 俺がいた世界は、もう・・・」 メアは自身の両手を見て、そう呟いた。 エリオット「・・・ぇ」 ラウラ「どうやら、思い出したようだな」 エリオットは小さく呟き、ラウラはその姿から、そう推察した。 メア「クク・・・、カンパネルラの野郎・・・、やってくれるじゃねぇか・・・。 ・・・今更だが、よく言ったもんだぜ・・・」 その言葉を言ったあと、メアはマクバーンの姿に戻った。 リィン「・・・ぁ」 マクバーン「もういいぜ。 これ以上暴れるつもりはねぇ」 リィンはその言葉を聞いて、結界を解いた。 [newpage] マクバーン「いや、なんつーか。 悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな・・・」 マクバーンの言葉に、リィンを含めて、全員が沈黙した。 アリサ「はぁぁぁぁっ!?」 マキアス「オイオイオイオイ!?」 ラウラ「ふぅ・・・。 腰が砕けたというか・・・」 サラ「どうやら、目的は達成できたみたいね・・・」 唐突なマクバーンの言葉に、アリサとマキアスは声を荒げ、ラウラとサラ教官は静かに呟いた。 マクバーン「あぁ。 半分程度だがな。 いや~、やるね、お前。 正直、ダメ元くらいだったんだが・・・。 まぁ、俺に匹敵する力を引き出せてる時点で、それなりの可能性はあったわけか」 マクバーンの純粋な笑顔に、リィンは脱力した。 リィン「・・・俺達に手を貸してくれないか? 貴方だって、自分を利用した犯人に一泡吹かせたいんじゃないか?」 リィンはマクバーンにそう告げた。 マクバーン「いや、むしろ邪魔じゃねぇか?」 しかし、マクバーンはその申し出を断り、転移陣を発動した。 マクバーン「俺は俺で、新たな目的ができた。 シュバルツァー、受け取りな」 マクバーンから白銀の焔が与えられ、リィンが受け取った瞬間、焔の色が虹色に輝き、リィンと一体化した。 マクバーン「何?」 その光景に、マクバーンすらも目を剥いた。 [newpage] リィン「これは、一体・・・?」 そう呟いた瞬間 リィンの首が唐突に斬られ、頭部が宙を舞った。 遅れて、その胴体から噴水のように血が噴き出す。 フィー「ぇ・・・」 その光景を見たフィーは、その目から光が消える。 マクバーン「っ!そこだ!」 マクバーンは、怒りの形相で何もない空間に火球を投げると ???「ぐぁっ!」 そこに、戦術殻を従わせたアルベリヒが立っていた。 アリサ「そん・・・な・・・」 アリサは、アルベリヒの顔を見た瞬間、信じられないような顔になった。 アリサ「どうして生きているの・・・? どうしてリィンを殺したの・・・!?」 エリオット「ア、アリサ!?」 声を荒げたアリサに、エリオットは困惑した。 アリサ「応えてよ! お父様!!」 その言葉に、アルベリヒは応える。 [newpage] アルベリヒ「フン、知れたこと。 私の作品の分際で、身の程をわきまえずに想定外の行動ばかり起こしたから、私自身の手で処理した。 ただ、それだけだ」 アリサ「ふざけないで! リィンをなんだと思っているの!?」 アルベリヒ「何度も言わせるな。 壊れたなら、何度でも作り直せる・・・な」 アルベリヒの言葉に、アリサは絶句した。 アルベリヒ「さて、首から下の胴体はもらって・・・なに?」 アルベリヒが見ると、既にリィンの体がなく、そこには血痕だけが残っていた。 よく見ると、飛ばしたはずの頭部も見当たらない。 アルベリヒ「どこに・・・」 ???「ナンバーズアヴァロン!!」 アルベリヒ「ぐぁっ!?」 アルベリヒが余所を向いた瞬間に、何者かが[ナンバーズアヴァロン]を喰らわせ、戦術殻を破壊したうえでアルベリヒを吹き飛ばした。 アルベリヒ「くっ! 一体何が・・・っ!? バカなっ!」 そこには、先程首を切り落としたはずのリィンが立っていた。 [newpage] アルベリヒ「あり得ん! 確かに、首を落としたぞ!?」 マクバーン「クク、なるほどな。 リィンは、呆然自失のフィーを抱きしめて正気に戻し、アルベリヒの方を向き直った。 アルベリヒ「おのれ・・・、一度ならず二度までも・・・!」 アルベリヒはリィンを殺意が篭もった目で見ていたが リィン「・・・聖王降臨剣」 リィンは光を纏わせた剣を振り下ろし それがアルベリヒに命中した瞬間 アルベリヒ「ぐぁぁぁぁぁっ!!」 アルベリヒは大きく吹き飛んだ。 リィン「志も持たず、いたずらに被害を拡大させるアンデッド風情が・・・、調子に乗るなよ? 今回は見逃してやる。 心臓すらも巻き込んだ一閃だった。 [エンドオブペイン]を装備していたため、霊体すらも切り裂くことが可能であり、アルベリヒはあっさりと二度目の死を迎えた。 [newpage] しかし リィン「アレイズ」 即座に蘇生魔法を使う。 そして リィン「アレイズ」 蘇生魔法を受け、また斬られる。 リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度だって、アルベリヒは蘇りながらもリィンに斬り殺され、強制的に蘇生されてまた殺された。 終わりがない死の連鎖に、遂にアルベリヒの心が折れてしまった。 アルベリヒ「お、覚えていろ・・・! つ、次こそは・・・!」 アルベリヒは膝をガクガクさせながら撤退した。 ベルフェゴール(全く・・・、とんでもない男だったわね! ご主人様!もっと徹底的にやったらよかったのに!) リザイラ(そうですよ・・・。 せめて、ご主人様を見ただけで、恐怖に震え上がるくらい、徹底的に心を折らないと・・・。 もう一度やる時は、是非、私も混ぜてくださいね!) メサイア(あの方、最低です!) セレーネ(お兄様を作品だなんて・・・、人をなんだと思っているのでしょうか?) アイドス(あのアンデッドも、元はリィンと同じ人で、アリサの父親だったなんて・・・。 時に人は狂気を抱くことがあるけど・・・、流石にあの男は常軌を逸しているわ) アルティナ(あの男がいなければ、リィンさんも私も存在していないので、そこだけは感謝しますが、リィンさんを斬ったことは許せませんね・・・!) ベルフェゴールを含めた使い魔陣は、リィンが斬られたことに怒り、リザイラに至っては、少し残念そうにしていた。 アリサ達は、淡々と殺しては蘇生するという一連の行動を行うリィンにドン引きしており、以前から心掛けていた[リィンを怒らせないようにしよう]という教訓を、胸に深く刻んだ。 その後、マクバーンと別れたメンバーは、ユミルに戻り、シュバルツァー男爵邸に向かった。 リィン「なぁ、父さん」 テオ「どうした?」 リィン「やっぱり、どうしても不思議なんだ」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵とルシア夫人が首を傾げた。 リィン「俺は、アイゼンガルド連峰に捨てられていたんだろう? そして、父さんに拾われた・・・。 サラ「・・・普通、捨てられた子供っていうのは、自力では何もできないわ。 しかも、捨てられた場所は雪山・・・。 凍死してもおかしくないのよ。 事前に知っていたとしか考えられないわ」 サラ教官の話を聞いて、リィンとアルティナ以外が息を呑んだ。 テオ「・・・驚いていないのだな」 リィン「気付いてたからね」 テオ「そうか・・・。 ・・・もういいだろう」 ルシア「貴方・・・!」 シュバルツァー男爵をルシア夫人は驚いた顔で見つめた。 テオ「いつかは知ることだ。 リィンも強くなった。 ならば、伝えた方がいいだろう」 その言葉に、ルシア夫人は頷く。 エリゼ「お父様?」 エリゼはシュバルツァー男爵を不思議そうに見つめていた。 [newpage] テオ「教官殿のいう通りだ。 私は、リィンの実の父親から頼まれていた」 シュバルツァー男爵の言葉に、全員が驚く。 テオ「奴から頼まれたのだ。 [息子を頼む]と、それだけな」 アリサ「・・・え?」 シュバルツァー男爵の言葉に、アリサは疑問を抱くが リィン「その前に、その男性の家庭について、疑問に思ったことはないか?」 リィンが遮るように聞き出した。 テオ「疑問?」 リィン「そう。 例えば・・・、[その男性以外は皆死んでいたと聞いたはずなのに]・・・とか」 テオ「っ!? 何故、それを!?」 リィンも言葉に、シュバルツァー男爵は驚きの声を上げた。 アリサ「やっぱり・・・」 リィン「父さん、母さん、エリゼ・・・。 これから言うことは、全て真実だ・・・。 どうか、聞いてくれ」 そう言って、リィンは自身の秘密について語った。 リィン「だから恐らく、その男性の息子は既に亡くなっていて、その子供と似ていた俺を預けたってことじゃないかな?」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵は重い口を開く。 テオ「確かに・・・。 ギリアスめ・・・」 シュバルツァー男爵の言葉をリィンは聞き逃さなかった。 リィン「ギリアス? ギリアスって、まさか・・・!」 テオ「・・・そうだ。 エリオット「どうしたの?」 リィン「鉄血宰相は、世界中の悪意を集めようとしている。 それって、自分を殺させようとしているんじゃないか?」 一同『っ!?』 リィンの言葉に、全員が息を呑む。 リィン「あの人が行った強引な政策が、帝国の呪いを加速させている・・・。 つまり、全ての悪意を鉄血宰相へと集中しているんだ。 それに、前に会ったとき、彼に纏わり付いた闇は尋常ではない濃さだった。 おそらく、彼が呪いの大元だろう」 エリオット「でも・・・、それじゃ・・・」 エリオットの顔を悲痛に歪む。 つまり、リィンは鉄血宰相を討つと言っているのだ。 リィン「別に殺すわけじゃない。 彼から呪いの大元を引きはがすだけだ」 エリオット「え?」 リィンの言葉に、エリオットは目を見開いた。 リィン「あれだけの闇・・・、どう考えても、人間が出せるようなものじゃない。 恐らくは、邪神か何かに取り憑かれていて、あのような行動を起こしているんだろう」 エリオット「操られてるってこと?」 リィン「可能性は0じゃない。 なら、やってみる価値はある」 リィンはエリオットに返した後、全員でユミル駅前に移動した。 ケーブルカーの時間を待っている間に、リィンはアンゼリカの方を向いた。 リィン「ですが、あくまでも預かるだけです。 完全に受領したら、先輩はもう帰ってこない気がしますからね」 アンゼリカ「・・・・・・・・。 ・・・・フフッ、ハッハッハッ・・・・! これは一本取られたな・・・・! わかった、その時まで君に預かってもらうとしよう」 リィンの答えに呆けたアンゼリカは突如笑い出した後口元に笑みを浮かべてリィンを見つめた。 テオ「リィン、次の休暇にまた帰ってくるがいい」 ルシア「フフ、このユミルこそがあなたの故郷 ふるさと なのですから・・・・」 リィン「はい!」 両親の言葉にリィンが頷くとケーブルカーの発射を知らせるベルが鳴り響いた。 エリゼ「どうかお元気で・・・・!兄様、学院祭、楽しみにしていますから・・・・!」 リィン「ああ、待っているよ。 こうして・・・・小旅行はトラブルもあったが、何とか無事に終え・・・・学院に戻ったリィン達は学院祭の準備に向けて猛特訓を始めた・・・。

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【シャドバ】アルティメットコロシアムのアディショナルカードを大胆予想!【シャドウバース】

ナンバーズ アヴァロン

氷霊窟 戦闘に勝利し、メアが膝を付いた事を確認したリィンだったが、アルティメットフォームが解け リィン「はぁ・・・はぁ・・・」 戦闘では、久しぶりの疲労状態となっていた。 メアは尚も立ち上がるが メア「ああ・・・、そうか。 俺がいた世界は、もう・・・」 メアは自身の両手を見て、そう呟いた。 エリオット「・・・ぇ」 ラウラ「どうやら、思い出したようだな」 エリオットは小さく呟き、ラウラはその姿から、そう推察した。 メア「クク・・・、カンパネルラの野郎・・・、やってくれるじゃねぇか・・・。 ・・・今更だが、よく言ったもんだぜ・・・」 その言葉を言ったあと、メアはマクバーンの姿に戻った。 リィン「・・・ぁ」 マクバーン「もういいぜ。 これ以上暴れるつもりはねぇ」 リィンはその言葉を聞いて、結界を解いた。 [newpage] マクバーン「いや、なんつーか。 悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな・・・」 マクバーンの言葉に、リィンを含めて、全員が沈黙した。 アリサ「はぁぁぁぁっ!?」 マキアス「オイオイオイオイ!?」 ラウラ「ふぅ・・・。 腰が砕けたというか・・・」 サラ「どうやら、目的は達成できたみたいね・・・」 唐突なマクバーンの言葉に、アリサとマキアスは声を荒げ、ラウラとサラ教官は静かに呟いた。 マクバーン「あぁ。 半分程度だがな。 いや~、やるね、お前。 正直、ダメ元くらいだったんだが・・・。 まぁ、俺に匹敵する力を引き出せてる時点で、それなりの可能性はあったわけか」 マクバーンの純粋な笑顔に、リィンは脱力した。 リィン「・・・俺達に手を貸してくれないか? 貴方だって、自分を利用した犯人に一泡吹かせたいんじゃないか?」 リィンはマクバーンにそう告げた。 マクバーン「いや、むしろ邪魔じゃねぇか?」 しかし、マクバーンはその申し出を断り、転移陣を発動した。 マクバーン「俺は俺で、新たな目的ができた。 シュバルツァー、受け取りな」 マクバーンから白銀の焔が与えられ、リィンが受け取った瞬間、焔の色が虹色に輝き、リィンと一体化した。 マクバーン「何?」 その光景に、マクバーンすらも目を剥いた。 [newpage] リィン「これは、一体・・・?」 そう呟いた瞬間 リィンの首が唐突に斬られ、頭部が宙を舞った。 遅れて、その胴体から噴水のように血が噴き出す。 フィー「ぇ・・・」 その光景を見たフィーは、その目から光が消える。 マクバーン「っ!そこだ!」 マクバーンは、怒りの形相で何もない空間に火球を投げると ???「ぐぁっ!」 そこに、戦術殻を従わせたアルベリヒが立っていた。 アリサ「そん・・・な・・・」 アリサは、アルベリヒの顔を見た瞬間、信じられないような顔になった。 アリサ「どうして生きているの・・・? どうしてリィンを殺したの・・・!?」 エリオット「ア、アリサ!?」 声を荒げたアリサに、エリオットは困惑した。 アリサ「応えてよ! お父様!!」 その言葉に、アルベリヒは応える。 [newpage] アルベリヒ「フン、知れたこと。 私の作品の分際で、身の程をわきまえずに想定外の行動ばかり起こしたから、私自身の手で処理した。 ただ、それだけだ」 アリサ「ふざけないで! リィンをなんだと思っているの!?」 アルベリヒ「何度も言わせるな。 壊れたなら、何度でも作り直せる・・・な」 アルベリヒの言葉に、アリサは絶句した。 アルベリヒ「さて、首から下の胴体はもらって・・・なに?」 アルベリヒが見ると、既にリィンの体がなく、そこには血痕だけが残っていた。 よく見ると、飛ばしたはずの頭部も見当たらない。 アルベリヒ「どこに・・・」 ???「ナンバーズアヴァロン!!」 アルベリヒ「ぐぁっ!?」 アルベリヒが余所を向いた瞬間に、何者かが[ナンバーズアヴァロン]を喰らわせ、戦術殻を破壊したうえでアルベリヒを吹き飛ばした。 アルベリヒ「くっ! 一体何が・・・っ!? バカなっ!」 そこには、先程首を切り落としたはずのリィンが立っていた。 [newpage] アルベリヒ「あり得ん! 確かに、首を落としたぞ!?」 マクバーン「クク、なるほどな。 リィンは、呆然自失のフィーを抱きしめて正気に戻し、アルベリヒの方を向き直った。 アルベリヒ「おのれ・・・、一度ならず二度までも・・・!」 アルベリヒはリィンを殺意が篭もった目で見ていたが リィン「・・・聖王降臨剣」 リィンは光を纏わせた剣を振り下ろし それがアルベリヒに命中した瞬間 アルベリヒ「ぐぁぁぁぁぁっ!!」 アルベリヒは大きく吹き飛んだ。 リィン「志も持たず、いたずらに被害を拡大させるアンデッド風情が・・・、調子に乗るなよ? 今回は見逃してやる。 心臓すらも巻き込んだ一閃だった。 [エンドオブペイン]を装備していたため、霊体すらも切り裂くことが可能であり、アルベリヒはあっさりと二度目の死を迎えた。 [newpage] しかし リィン「アレイズ」 即座に蘇生魔法を使う。 そして リィン「アレイズ」 蘇生魔法を受け、また斬られる。 リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度だって、アルベリヒは蘇りながらもリィンに斬り殺され、強制的に蘇生されてまた殺された。 終わりがない死の連鎖に、遂にアルベリヒの心が折れてしまった。 アルベリヒ「お、覚えていろ・・・! つ、次こそは・・・!」 アルベリヒは膝をガクガクさせながら撤退した。 ベルフェゴール(全く・・・、とんでもない男だったわね! ご主人様!もっと徹底的にやったらよかったのに!) リザイラ(そうですよ・・・。 せめて、ご主人様を見ただけで、恐怖に震え上がるくらい、徹底的に心を折らないと・・・。 もう一度やる時は、是非、私も混ぜてくださいね!) メサイア(あの方、最低です!) セレーネ(お兄様を作品だなんて・・・、人をなんだと思っているのでしょうか?) アイドス(あのアンデッドも、元はリィンと同じ人で、アリサの父親だったなんて・・・。 時に人は狂気を抱くことがあるけど・・・、流石にあの男は常軌を逸しているわ) アルティナ(あの男がいなければ、リィンさんも私も存在していないので、そこだけは感謝しますが、リィンさんを斬ったことは許せませんね・・・!) ベルフェゴールを含めた使い魔陣は、リィンが斬られたことに怒り、リザイラに至っては、少し残念そうにしていた。 アリサ達は、淡々と殺しては蘇生するという一連の行動を行うリィンにドン引きしており、以前から心掛けていた[リィンを怒らせないようにしよう]という教訓を、胸に深く刻んだ。 その後、マクバーンと別れたメンバーは、ユミルに戻り、シュバルツァー男爵邸に向かった。 リィン「なぁ、父さん」 テオ「どうした?」 リィン「やっぱり、どうしても不思議なんだ」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵とルシア夫人が首を傾げた。 リィン「俺は、アイゼンガルド連峰に捨てられていたんだろう? そして、父さんに拾われた・・・。 サラ「・・・普通、捨てられた子供っていうのは、自力では何もできないわ。 しかも、捨てられた場所は雪山・・・。 凍死してもおかしくないのよ。 事前に知っていたとしか考えられないわ」 サラ教官の話を聞いて、リィンとアルティナ以外が息を呑んだ。 テオ「・・・驚いていないのだな」 リィン「気付いてたからね」 テオ「そうか・・・。 ・・・もういいだろう」 ルシア「貴方・・・!」 シュバルツァー男爵をルシア夫人は驚いた顔で見つめた。 テオ「いつかは知ることだ。 リィンも強くなった。 ならば、伝えた方がいいだろう」 その言葉に、ルシア夫人は頷く。 エリゼ「お父様?」 エリゼはシュバルツァー男爵を不思議そうに見つめていた。 [newpage] テオ「教官殿のいう通りだ。 私は、リィンの実の父親から頼まれていた」 シュバルツァー男爵の言葉に、全員が驚く。 テオ「奴から頼まれたのだ。 [息子を頼む]と、それだけな」 アリサ「・・・え?」 シュバルツァー男爵の言葉に、アリサは疑問を抱くが リィン「その前に、その男性の家庭について、疑問に思ったことはないか?」 リィンが遮るように聞き出した。 テオ「疑問?」 リィン「そう。 例えば・・・、[その男性以外は皆死んでいたと聞いたはずなのに]・・・とか」 テオ「っ!? 何故、それを!?」 リィンも言葉に、シュバルツァー男爵は驚きの声を上げた。 アリサ「やっぱり・・・」 リィン「父さん、母さん、エリゼ・・・。 これから言うことは、全て真実だ・・・。 どうか、聞いてくれ」 そう言って、リィンは自身の秘密について語った。 リィン「だから恐らく、その男性の息子は既に亡くなっていて、その子供と似ていた俺を預けたってことじゃないかな?」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵は重い口を開く。 テオ「確かに・・・。 ギリアスめ・・・」 シュバルツァー男爵の言葉をリィンは聞き逃さなかった。 リィン「ギリアス? ギリアスって、まさか・・・!」 テオ「・・・そうだ。 エリオット「どうしたの?」 リィン「鉄血宰相は、世界中の悪意を集めようとしている。 それって、自分を殺させようとしているんじゃないか?」 一同『っ!?』 リィンの言葉に、全員が息を呑む。 リィン「あの人が行った強引な政策が、帝国の呪いを加速させている・・・。 つまり、全ての悪意を鉄血宰相へと集中しているんだ。 それに、前に会ったとき、彼に纏わり付いた闇は尋常ではない濃さだった。 おそらく、彼が呪いの大元だろう」 エリオット「でも・・・、それじゃ・・・」 エリオットの顔を悲痛に歪む。 つまり、リィンは鉄血宰相を討つと言っているのだ。 リィン「別に殺すわけじゃない。 彼から呪いの大元を引きはがすだけだ」 エリオット「え?」 リィンの言葉に、エリオットは目を見開いた。 リィン「あれだけの闇・・・、どう考えても、人間が出せるようなものじゃない。 恐らくは、邪神か何かに取り憑かれていて、あのような行動を起こしているんだろう」 エリオット「操られてるってこと?」 リィン「可能性は0じゃない。 なら、やってみる価値はある」 リィンはエリオットに返した後、全員でユミル駅前に移動した。 ケーブルカーの時間を待っている間に、リィンはアンゼリカの方を向いた。 リィン「ですが、あくまでも預かるだけです。 完全に受領したら、先輩はもう帰ってこない気がしますからね」 アンゼリカ「・・・・・・・・。 ・・・・フフッ、ハッハッハッ・・・・! これは一本取られたな・・・・! わかった、その時まで君に預かってもらうとしよう」 リィンの答えに呆けたアンゼリカは突如笑い出した後口元に笑みを浮かべてリィンを見つめた。 テオ「リィン、次の休暇にまた帰ってくるがいい」 ルシア「フフ、このユミルこそがあなたの故郷 ふるさと なのですから・・・・」 リィン「はい!」 両親の言葉にリィンが頷くとケーブルカーの発射を知らせるベルが鳴り響いた。 エリゼ「どうかお元気で・・・・!兄様、学院祭、楽しみにしていますから・・・・!」 リィン「ああ、待っているよ。 こうして・・・・小旅行はトラブルもあったが、何とか無事に終え・・・・学院に戻ったリィン達は学院祭の準備に向けて猛特訓を始めた・・・。 氷霊窟 戦闘に勝利し、メアが膝を付いた事を確認したリィンだったが、アルティメットフォームが解け リィン「はぁ・・・はぁ・・・」 戦闘では、久しぶりの疲労状態となっていた。 メアは尚も立ち上がるが メア「ああ・・・、そうか。 俺がいた世界は、もう・・・」 メアは自身の両手を見て、そう呟いた。 エリオット「・・・ぇ」 ラウラ「どうやら、思い出したようだな」 エリオットは小さく呟き、ラウラはその姿から、そう推察した。 メア「クク・・・、カンパネルラの野郎・・・、やってくれるじゃねぇか・・・。 ・・・今更だが、よく言ったもんだぜ・・・」 その言葉を言ったあと、メアはマクバーンの姿に戻った。 リィン「・・・ぁ」 マクバーン「もういいぜ。 これ以上暴れるつもりはねぇ」 リィンはその言葉を聞いて、結界を解いた。 [newpage] マクバーン「いや、なんつーか。 悪ぃ、迷惑かけちまったみてぇだな・・・」 マクバーンの言葉に、リィンを含めて、全員が沈黙した。 アリサ「はぁぁぁぁっ!?」 マキアス「オイオイオイオイ!?」 ラウラ「ふぅ・・・。 腰が砕けたというか・・・」 サラ「どうやら、目的は達成できたみたいね・・・」 唐突なマクバーンの言葉に、アリサとマキアスは声を荒げ、ラウラとサラ教官は静かに呟いた。 マクバーン「あぁ。 半分程度だがな。 いや~、やるね、お前。 正直、ダメ元くらいだったんだが・・・。 まぁ、俺に匹敵する力を引き出せてる時点で、それなりの可能性はあったわけか」 マクバーンの純粋な笑顔に、リィンは脱力した。 リィン「・・・俺達に手を貸してくれないか? 貴方だって、自分を利用した犯人に一泡吹かせたいんじゃないか?」 リィンはマクバーンにそう告げた。 マクバーン「いや、むしろ邪魔じゃねぇか?」 しかし、マクバーンはその申し出を断り、転移陣を発動した。 マクバーン「俺は俺で、新たな目的ができた。 シュバルツァー、受け取りな」 マクバーンから白銀の焔が与えられ、リィンが受け取った瞬間、焔の色が虹色に輝き、リィンと一体化した。 マクバーン「何?」 その光景に、マクバーンすらも目を剥いた。 [newpage] リィン「これは、一体・・・?」 そう呟いた瞬間 リィンの首が唐突に斬られ、頭部が宙を舞った。 遅れて、その胴体から噴水のように血が噴き出す。 フィー「ぇ・・・」 その光景を見たフィーは、その目から光が消える。 マクバーン「っ!そこだ!」 マクバーンは、怒りの形相で何もない空間に火球を投げると ???「ぐぁっ!」 そこに、戦術殻を従わせたアルベリヒが立っていた。 アリサ「そん・・・な・・・」 アリサは、アルベリヒの顔を見た瞬間、信じられないような顔になった。 アリサ「どうして生きているの・・・? どうしてリィンを殺したの・・・!?」 エリオット「ア、アリサ!?」 声を荒げたアリサに、エリオットは困惑した。 アリサ「応えてよ! お父様!!」 その言葉に、アルベリヒは応える。 [newpage] アルベリヒ「フン、知れたこと。 私の作品の分際で、身の程をわきまえずに想定外の行動ばかり起こしたから、私自身の手で処理した。 ただ、それだけだ」 アリサ「ふざけないで! リィンをなんだと思っているの!?」 アルベリヒ「何度も言わせるな。 壊れたなら、何度でも作り直せる・・・な」 アルベリヒの言葉に、アリサは絶句した。 アルベリヒ「さて、首から下の胴体はもらって・・・なに?」 アルベリヒが見ると、既にリィンの体がなく、そこには血痕だけが残っていた。 よく見ると、飛ばしたはずの頭部も見当たらない。 アルベリヒ「どこに・・・」 ???「ナンバーズアヴァロン!!」 アルベリヒ「ぐぁっ!?」 アルベリヒが余所を向いた瞬間に、何者かが[ナンバーズアヴァロン]を喰らわせ、戦術殻を破壊したうえでアルベリヒを吹き飛ばした。 アルベリヒ「くっ! 一体何が・・・っ!? バカなっ!」 そこには、先程首を切り落としたはずのリィンが立っていた。 [newpage] アルベリヒ「あり得ん! 確かに、首を落としたぞ!?」 マクバーン「クク、なるほどな。 リィンは、呆然自失のフィーを抱きしめて正気に戻し、アルベリヒの方を向き直った。 アルベリヒ「おのれ・・・、一度ならず二度までも・・・!」 アルベリヒはリィンを殺意が篭もった目で見ていたが リィン「・・・聖王降臨剣」 リィンは光を纏わせた剣を振り下ろし それがアルベリヒに命中した瞬間 アルベリヒ「ぐぁぁぁぁぁっ!!」 アルベリヒは大きく吹き飛んだ。 リィン「志も持たず、いたずらに被害を拡大させるアンデッド風情が・・・、調子に乗るなよ? 今回は見逃してやる。 心臓すらも巻き込んだ一閃だった。 [エンドオブペイン]を装備していたため、霊体すらも切り裂くことが可能であり、アルベリヒはあっさりと二度目の死を迎えた。 [newpage] しかし リィン「アレイズ」 即座に蘇生魔法を使う。 そして リィン「アレイズ」 蘇生魔法を受け、また斬られる。 リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度も リィン「アレイズ」 何度だって、アルベリヒは蘇りながらもリィンに斬り殺され、強制的に蘇生されてまた殺された。 終わりがない死の連鎖に、遂にアルベリヒの心が折れてしまった。 アルベリヒ「お、覚えていろ・・・! つ、次こそは・・・!」 アルベリヒは膝をガクガクさせながら撤退した。 ベルフェゴール(全く・・・、とんでもない男だったわね! ご主人様!もっと徹底的にやったらよかったのに!) リザイラ(そうですよ・・・。 せめて、ご主人様を見ただけで、恐怖に震え上がるくらい、徹底的に心を折らないと・・・。 もう一度やる時は、是非、私も混ぜてくださいね!) メサイア(あの方、最低です!) セレーネ(お兄様を作品だなんて・・・、人をなんだと思っているのでしょうか?) アイドス(あのアンデッドも、元はリィンと同じ人で、アリサの父親だったなんて・・・。 時に人は狂気を抱くことがあるけど・・・、流石にあの男は常軌を逸しているわ) アルティナ(あの男がいなければ、リィンさんも私も存在していないので、そこだけは感謝しますが、リィンさんを斬ったことは許せませんね・・・!) ベルフェゴールを含めた使い魔陣は、リィンが斬られたことに怒り、リザイラに至っては、少し残念そうにしていた。 アリサ達は、淡々と殺しては蘇生するという一連の行動を行うリィンにドン引きしており、以前から心掛けていた[リィンを怒らせないようにしよう]という教訓を、胸に深く刻んだ。 その後、マクバーンと別れたメンバーは、ユミルに戻り、シュバルツァー男爵邸に向かった。 リィン「なぁ、父さん」 テオ「どうした?」 リィン「やっぱり、どうしても不思議なんだ」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵とルシア夫人が首を傾げた。 リィン「俺は、アイゼンガルド連峰に捨てられていたんだろう? そして、父さんに拾われた・・・。 サラ「・・・普通、捨てられた子供っていうのは、自力では何もできないわ。 しかも、捨てられた場所は雪山・・・。 凍死してもおかしくないのよ。 事前に知っていたとしか考えられないわ」 サラ教官の話を聞いて、リィンとアルティナ以外が息を呑んだ。 テオ「・・・驚いていないのだな」 リィン「気付いてたからね」 テオ「そうか・・・。 ・・・もういいだろう」 ルシア「貴方・・・!」 シュバルツァー男爵をルシア夫人は驚いた顔で見つめた。 テオ「いつかは知ることだ。 リィンも強くなった。 ならば、伝えた方がいいだろう」 その言葉に、ルシア夫人は頷く。 エリゼ「お父様?」 エリゼはシュバルツァー男爵を不思議そうに見つめていた。 [newpage] テオ「教官殿のいう通りだ。 私は、リィンの実の父親から頼まれていた」 シュバルツァー男爵の言葉に、全員が驚く。 テオ「奴から頼まれたのだ。 [息子を頼む]と、それだけな」 アリサ「・・・え?」 シュバルツァー男爵の言葉に、アリサは疑問を抱くが リィン「その前に、その男性の家庭について、疑問に思ったことはないか?」 リィンが遮るように聞き出した。 テオ「疑問?」 リィン「そう。 例えば・・・、[その男性以外は皆死んでいたと聞いたはずなのに]・・・とか」 テオ「っ!? 何故、それを!?」 リィンも言葉に、シュバルツァー男爵は驚きの声を上げた。 アリサ「やっぱり・・・」 リィン「父さん、母さん、エリゼ・・・。 これから言うことは、全て真実だ・・・。 どうか、聞いてくれ」 そう言って、リィンは自身の秘密について語った。 リィン「だから恐らく、その男性の息子は既に亡くなっていて、その子供と似ていた俺を預けたってことじゃないかな?」 リィンの言葉に、シュバルツァー男爵は重い口を開く。 テオ「確かに・・・。 ギリアスめ・・・」 シュバルツァー男爵の言葉をリィンは聞き逃さなかった。 リィン「ギリアス? ギリアスって、まさか・・・!」 テオ「・・・そうだ。 エリオット「どうしたの?」 リィン「鉄血宰相は、世界中の悪意を集めようとしている。 それって、自分を殺させようとしているんじゃないか?」 一同『っ!?』 リィンの言葉に、全員が息を呑む。 リィン「あの人が行った強引な政策が、帝国の呪いを加速させている・・・。 つまり、全ての悪意を鉄血宰相へと集中しているんだ。 それに、前に会ったとき、彼に纏わり付いた闇は尋常ではない濃さだった。 おそらく、彼が呪いの大元だろう」 エリオット「でも・・・、それじゃ・・・」 エリオットの顔を悲痛に歪む。 つまり、リィンは鉄血宰相を討つと言っているのだ。 リィン「別に殺すわけじゃない。 彼から呪いの大元を引きはがすだけだ」 エリオット「え?」 リィンの言葉に、エリオットは目を見開いた。 リィン「あれだけの闇・・・、どう考えても、人間が出せるようなものじゃない。 恐らくは、邪神か何かに取り憑かれていて、あのような行動を起こしているんだろう」 エリオット「操られてるってこと?」 リィン「可能性は0じゃない。 なら、やってみる価値はある」 リィンはエリオットに返した後、全員でユミル駅前に移動した。 ケーブルカーの時間を待っている間に、リィンはアンゼリカの方を向いた。 リィン「ですが、あくまでも預かるだけです。 完全に受領したら、先輩はもう帰ってこない気がしますからね」 アンゼリカ「・・・・・・・・。 ・・・・フフッ、ハッハッハッ・・・・! これは一本取られたな・・・・! わかった、その時まで君に預かってもらうとしよう」 リィンの答えに呆けたアンゼリカは突如笑い出した後口元に笑みを浮かべてリィンを見つめた。 テオ「リィン、次の休暇にまた帰ってくるがいい」 ルシア「フフ、このユミルこそがあなたの故郷 ふるさと なのですから・・・・」 リィン「はい!」 両親の言葉にリィンが頷くとケーブルカーの発射を知らせるベルが鳴り響いた。 エリゼ「どうかお元気で・・・・!兄様、学院祭、楽しみにしていますから・・・・!」 リィン「ああ、待っているよ。 こうして・・・・小旅行はトラブルもあったが、何とか無事に終え・・・・学院に戻ったリィン達は学院祭の準備に向けて猛特訓を始めた・・・。

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