艦これ ss 修羅場。 寺男(元提督)「後の修羅場」

【艦これ】お前らのオススメ艦これSS教えてくれよ

艦これ ss 修羅場

ゴーーーーーーン… カア!…カア!… ゴーーーーーーン! 夕刻の山間に鐘の音が響く。 山の奥の奥のさらにまた奥、小さな農村の外れにポツンと建つさらに小さなお寺『大参寺(だいさんじ 』で、年老いた住職にかわり、頭に手ぬぐいを巻き、作務衣を纏った一人の年若い寺男が鐘をついていた。 体格は逞しく、焼けて浅黒い肌に見合う人懐っこそうな顔に笑みをたたえ、つく鐘の音も、遥か遠くまで響きわたる。 寺男「ふぅ…」 住職「いつもながら聞いていて気持ち良い響きじゃな」 寺男「あっ、住職様」 住職「今日は頂きものの茸と山菜で鍋でも囲みたいのう?」 寺男「はい、畏まりました!すぐにご用意いたします」 住職「ホッホッホッ!頼むぞ」 ーーー寺男(てらおとこ とは、寺院において各種雑役や、参拝客の案内等をする出家していない人の事である。 現在では修行中の若い僧侶が雑役をこなす為、その数は少ない。 だが大参寺では住職以外は僧侶がおらず、寺の雑役の全ては寺男がこなしていた。 寺男は毎日毎日年老いて身体の自由があまりきかない住職の世話を甲斐甲斐しくこなしていた。 まわりの村人達は最初こそ他所から来た寺男を怪しんでいたが、その働きぶりや、住職や周りに対する細やかな気づかいを見て「本当の親子でもあそこまでできない」と寺男に感心していた。 グツグツ…… 住職「いやぁ~若い者がいてくれてたすかるわい。 あ、ワシの檀家周り用のスクーターを使いなさい」 寺男「ありがとうございます!行って参ります!」 ダダダダダダ…… 住職「……何事もなければよいが…」 ーー病院 寺男「駐在さん!」 駐在「おう寺男さん、すまないな」 寺男「いえ、それで私の知り合いというのは…」 駐在「今、治療中だ。 それより…」 駐在はポケットから何かを取り出して寺男に渡。 寺男「こ、この写真は!」 駐在「身元確認の為に荷物を検査していた時に治療中の女性が持っていたんだが…」 写真には今より少し短めの髪や口髭こそあるが、『戸利合(とりあい 鎮守府』と書かれた看板の隣で立派な軍服を身に纏い、今と変わらぬ柔らかな笑顔を浮かべる寺男の姿があった。 駐在「これは…アンタで間違いないか?」 寺男「……はい、間違いありません。 これは…私が鎮守府着任当初に撮られたものです」 駐在「そうか…あ、心配するな、寺男さんの昔を根掘り葉掘りする気はない。 で、女性に心あたりはないか?長い黒髪に眼鏡をしていたんだが?」 寺男「眼鏡……多分…大淀、女性の名前は…大淀、艦娘です(ウチに鳥海はいなかったですしね 」 駐在「あれが艦娘さんかい?実物は初めて見た…ってこんな海のない山奥に用もないのに来るわけないか」 寺男「一体どうして…?」 駐在「そりゃアンタに用があったんだろう?しかもこんな夜にかっ飛ばさせる位重要かつ早急にしなきゃならん用が」 駐在「事故の現場はゆっくり運転さえすれば何の危険もない場所だったんだ、相当急いでいたんだろう」 寺男「どこかに連絡は?」 駐在「しようとしたんだが、スマホも何も持ってないわ、タクシーで来ていたから情報はないわで、唯一その写真だけが手がかりだったんだ」 駐在「タクシーの運ちゃんは軽い怪我ですんだんだが、その大淀って娘はシートベルトしてなかったらしくてな、けっこう重症だったぞ」 寺男(高速修復剤があれば……しかし、海軍を辞めて一民間人の私が連絡したところで信じてもらえるかどうか… ??「ふぅ…」 駐在「あっ、先生!」 医師「とりあえず一命はとりとめたよ、全くたいした身体の強さだ」 寺男「お疲れ様です、先生。 夜に申し訳ありませんでした」 医師「あれ?寺男君?どうてここに?」 寺男「実は大、いえ、重症の女性は昔の同僚でして」 駐在「俺が頼んで確認にきてもらったんだ」 医師「そうかい。 ま、詳しい話は後にして、とりあえず病室に運ぼう」 ーーーー病室 医師「まだ意識が戻ってないから安静にさせといてくれ、後は頼むよ」 寺男「わかりました、ありがとうございました」 駐在「俺も一度戻るよ、住職様には俺が帰りに伝えておくから寺男さんは看ててやれ、な」 寺男「お手数をおかけします、よろしくお願いします」 駐在「またな」 パタン 寺男(………あれから2年、忘れかけていたのに… 寺男(2年前、提督だった私はある日、もうすぐケッコン可能レベルに達するはずだった金剛や榛名、北上、天龍、扶桑、利根に『人間の女と浮気をしている!』と突然言われ、証拠として私が物置部屋兼趣味の部屋に借りていたマンションに入っていく私と人間の女性らしき二人が手を繋いでいたり、キスをしている写真を見せられた 寺男(私は人間の女にモテないし、浮気などしていない!何かの間違いだ!と説明したが、艦娘達にその部屋の事を言ってなかった事や、写真に日付が入ってなかった事、さらに写真の男が私によく似た服を着ていたが災いして、私は彼女達とその姉妹艦、その他多数に制裁という名の暴行をされた挙げ句、辞表を書かされてすぐに鎮守府を追い出された 寺男(あの時の皆の眼は忘れられない。 悲しみと憎しみに満ち充ちた眼で罵声を浴びせ、殴り、蹴るその姿は、普段見ていた姿とはまるで違った。 それだけ私に対する愛情と信頼を裏切られたと感じたのだろう 寺男(わずかな荷物と共に訳もわからず失意のうちに故郷に帰るも、鎮守府から連絡がいっていたらしく、家につくなり親から『この親不孝者!二度と帰ってくるな!』と罵られ、そこで心が壊れた私は日雇いの仕事をしながら全国をさすらうようになった 寺男(そして壊れた心が限界を越えた時に『死のう』と思って冬の雪深い時期の山奥に向かい、死に場所を探していた時に住職様に出会い、話を聞いてもらっているうちに住職様の温かさにふれて、『この方のお世話をしたい!』と思うようになって、願い出て、名もなき1人の寺男として住職様に仕え、生きてきた 寺男「どうして今さらになって…」 ーーー 寺男「ですから先ほどから…」 『そのような事はできません、失礼します』 プツン!プーッ、プーッ…… 寺男「はあ…」 寺男(事故から2日、未だに意識の戻らない大淀を何とかするために、あちこちの鎮守府に連絡して迎えにくるか、高速修復剤を送って欲しいと頼むが、いずれもまともに取り合ってくれない。 どうかご理解をお願いします」 霧島「監視といっても居場所を把握しておく位が限界で、後は放置に近い状態でしたが」 寺男「そうですか、それはわ、わかり…ました」 霧島「?提督、どうかなさいましたか?」 寺男「………なんでもありません(本当は鎮守府で制裁という名の暴行をされた時に恐ろしい顔つきで顔面にヤクザキックかまされて以来貴女は恐怖の対象なのですが…話を進める為に我慢しましょう 」 寺男「で、私に何の用ですか?今日は住職様と病院に行かなければならないので申し訳ありませんが手短にお願いします。 未払いの給料でもありましたか?」 霧島「それは……」 大淀「…提督、貴方の容疑がはれました」 寺男「は?」 霧島「提督が金剛お姉様や他の艦娘以外に人間の女と浮気をしていたという容疑がはれたのです」 霧島「エリート提督を覚えていらっしゃいますか?」 寺男「ええ、同期の中でもかなり優秀な男で何もかもが飛び抜けていました。 取り調べに対して『前の住人がいた頃から使っていた』そうです。 そしてOLさんが住んでいる部屋はかつて貴方が物置部屋兼趣味の部屋にしていたあの部屋です」 寺男「そ、そんな!どうやって!?あの部屋の鍵を!?」 霧島「……その事で…そのせいで…今、鎮守府は最悪の事態に陥っています…」 大淀「その部屋の鍵は…我が鎮守府の……比叡さんからもらったんだそうです」 寺男「………ゴメンなさい、頭が真っ白で理解が追い付かないです」 大淀「警察から大本営に、大本営から鎮守府に連絡がきた時、取り調べを受けた比叡さんは『提督にお姉様を取られたくない一心で、その当時、もうすぐケッコン可能レベルになる艦娘を姉妹に持ち、提督に姉妹を取られたくない山城さん、大井さん、龍田さん、筑摩さんと共謀して提督を追い出そうとして提督の鍵を盗み出して複製を作り、エリート提督に渡し、二人が出入りしている所をわざとわかるかわからない位の画像レベルで撮影して、提督に浮気の罪を擦り付けたんだそうです」 霧島「現在あのゴミ虫(比叡 及び共謀した連中は全員鎮守府の隔離部屋にて謹慎中ですが、裁きは避けられないでしょう」 寺男(姉をゴミ虫呼ばわり… 霧島「ですが…事情聴取の際に『私は比叡を信じていマース!』と言って同席していた金剛お姉様があまりのショックで寝込んでしまい…」 霧島「榛名はその日から破り捨てていた提督の写真をテープで直して壁に張り付けて居もしない提督に話しかけ」 霧島「扶桑さんは酒浸りになり」 霧島「北上さんは大井さんを全殺し寸前まで叩きのめして懲罰房行き」 霧島「天龍さんは、毎日出撃して大破寸前になって…皆が止めても『アイツはもっと辛く苦しかったはずだ、悲しかったはずだ、この程度じゃ足りない!』と繰り返し…」 霧島「利根さんは…普段は普通なのですが、『あやつ(筑摩 がくれたものなど要らん』と部屋にあったものを捨てて何も置かなくなってしまって布団すらありません。 今では夜は床で寝る始末…」 霧島「その他制裁に加わった娘達も様子がおかしくなって…」 寺男「かなりヤバい状態じゃないですか!?今の提督は何をしているんですか!」 大淀「育成の為に若手の提督が配属されたのが災いして、皆が言うことを聞かず収集がつかなくなっていて…」 寺男「まるでパズルゲームみたいな負の連鎖が起きていますね…」 大淀「ここまでの事態になった以上、恥知らずなのは承知の上ですが…」 霧島「…お願いします!鎮守府に戻って皆を助けていただけないでしょうか?」 寺男「………ちょっと外へ出ましょう…」 墓場 寺男「これを見て下さい」 『寺男之墓』 大淀「貴方のお名前が書かれた…」 霧島「しかもまだ新しいお墓」 寺男「………ここには私が提督だった頃のものを埋めてあります。 …私は…提督としての私は…もう死にました。 それに私でなくても大本営がどうにかして下さるでしょう?私の出番など、有りはしません」 霧島「そんな!」 大淀「お願いします!戻っていただけるならこの大淀、一生を貴方に捧げ…」 寺男「お引き取りを…これ以上は頭が破裂しそうです。 どう受け止めたら良いやら…」 寺男「お願い……します…今は…」 寺男「……そろそろ行かねばならないので、これで失礼します。 では」 大淀「ま…待って下さい!」 霧島「大淀さん、今は…」 大淀「う…ウウッ!グスッ!…」 ーーー 寺男「住職様、お待たせしました、さぁ、まいりましょう」 住職「…迷っておるな?」 寺男「……」 住職「許せぬ気持ちと助けてやりたい気持ちがせめぎ合っておる。 違うかのう?」 寺男「住職様、私は…」 住職「寺男や…我らが仕えし御本仏様はいかなる悪人をも救わんとその御手(みて を差しのべて下さる。 その御手を見つけて掴むか離すかはその者次第じゃがな」 住職「寺男よ、迷うならば救ってから迷うべしじゃ。 相手が居なくなっては何も言えぬし、全てが取り返しがつかなくなるぞ」 寺男「……住職様」 住職「今日までおぬしがいてくれた日々は楽しかった。 なれど今おぬしは多くの人に必要とされる身、ワシの事は気にするな!行って来なさい!」 寺男「住職様…はい!」 住職「さあ行け!寺男、いや、『元戸利合鎮守府提督』よ!」 元提督「行ってまいります!」 タッタッタッタッ… 住職(合掌 「御本仏様…どうか彼の者に御守護を…」 ーーー車にて移動中 元提督「やれやれ、軍服を掘り出してシワを伸ばすのに時間がかかってしまいましたね。 そちらの様子は如何ですか?」 長門『最悪以外の言葉がない!北上にボコボコにされて入院中の大井を除いた比叡、龍田、山城、筑摩の4名が部屋から脱走して執務室で提督と吹雪を人質に立て籠っている!』 「「「えーーーー!?」」」 霧島「そんな…やっとここまでという所で…」 大淀「トラブルのおかわりはもう…いっぱいです…」 元提督「何やってるんですかあの人達は…頭が痛くなってきましたよ…(ハア… 」 長門『とりあえずまだ他所には他言無用で頼む!なるべく我々だけで収束させなければならないからな!」 元提督「言われなくても言えませんよ…」 霧島「長門秘書艦、立て籠るという事は、逃亡のためのお金や車の用意など…何かあちらから要求があったはずですが、それらはありましたか?」 長門『タイムリーな事に元提督、つまり今お前達がこちらに連れてこようとしている人物の引き渡しだ!』 大淀「それはまた…」 霧島「今鎮守府に元提督を連れて行ったら…『鴨がネギ背負ってやってきた』どころの話ではありませんね…とりあえずどこかで一時停止して終わるのを待ちましょう」 元提督「いえ、時間が長引けばいずれ他所に情報が洩れますし、何より人質が危険です。 それに解体と懲役暮らしが確定していて、今さら失うものの無いあの人達は何をしでかすかわかりません、ここは急いで行きましょう!」 大淀「しかし…」 霧島「……わかりました」 大淀「霧島さん!?」 霧島「元提督……」 元提督「何ですか?」 霧島「連中の狙いは間違いなく…」 元提督「私の命でしょう。 殺したところでたかが2~3年の懲役のオマケがつく位なら彼女らにとっては安い代償ですからね」 霧島「……この霧島、万が一の時は、あれらと相討ちして黄泉路のお供をいたします、お忘れなきよう」 大淀「!わ、私も同じくです!」 元提督「ならば死ぬわけにはいきませんね。 それに最後ぐらい主砲をぶっぱなしておきたいでしょう?沖合いならば演習と言えば周りにバレませんし、鎮守府は穏便に済ませられるし、貴女達も余計な懲役くらわなくて済む、依る部を全て失い、最早どこにも居ないもの扱いな私以外には得しかない条件ですよ』 比叡「怪しいですね、何か企んでいるんじゃないですか?」 元『私にはそんな企みなどありませんよ。 何か企むにしても急拵えの付け焼き刃で役にたったものは無いと相場が決まっています。 それに…』 比叡「?」 元提督『いい加減この世にも飽き飽きしました。 天気もバッチリ、正に…」 比叡「絶好の死にびよりですね!」 龍田「お待たせしました…あら~?少し痩せました~?」 筑摩「辞世の句は読みましたか?なければ後付けで書いてあげますよ?」 山城「今日は……よい日ね…」 現提督「あ、あが……」 元提督「……現提督まで連れてきたんですか?」 ヒョイ!ドサッ! 元提督「うわっ!いきなりこちらのボートに投げないで下さい!危ないでしょう!」 比叡「私達が出るまで人質は必要でしたし、かといって吹雪ちゃんを使う訳にもいきませんしね。 貴方を巻き込んでしまって」 現提督「フゥー!フゥー!」 元提督「せめて最後ぐらいは寂しくないように一緒に逝ってあげますよ」 比叡「それではさよならです!…気合い!入れて!撃ちます!」 ドガアーーーン!! 比叡「あ、あが…な、何で」(大破! 龍田「ど、どういう事!?」 筑摩「そんな!さっきまでは何とも…」 山城「クウッ!死になさ…」 龍田「待っ…」 バギャーン! 山城「きゃあ!」(大破! 元提督「やれやれ…狙いが外れてしまいましたね」 龍田「…もしかして…」 元「本来ならば貴女達に一斉射撃してもらって全員暴発KOを狙ったんですがね。 まあ戦艦二隻ならお釣りがきますね」 筑摩「貴方という悪魔は…!」 元提督「おっと、撃たない方がいいですよ、暴発する弾がどれかなんて、私も知らないんですから(ニヤニヤ 」 龍田「あらあら~やられたわね~。 でも、忘れてなーい?私の得物、白兵戦もできるのよ~?」 元「ええ、忘れてないですよ、だから…」 バスッ! 龍田「えっ?」 ボチャン! 龍田「わ、私の武器が…海の底に…」 ザバーン! 元提督「ナイスショットですよ、イムヤ」 イムヤ(スキューバダイビング装備 「この海のスナイパー、イムヤにかかれば水中銃だってお手のものよ!」 龍田「ゴムボートの下に潜ませて…いたなんて…」 元提督「龍田…艦娘や深海悽艦に現代兵装は確かに通じません、しかし…」 元提督「こういう芸当ぐらいは、できるんですよ?(ニヤリ 」 イムヤ「ちなみにもうすぐオリョールからの武装した遠征組がここに合流するけど…まだやる?(ニヤリ 」 筑摩「……」 龍田「……」 元提督「………勝負あり、って事でいいようですね」 比叡「お……覚えて…なさ…」 元提督「何ですか?恨み言なら塀の中で言いなさい。 最も解体される際に記憶も消されるでしょうが」 比叡「ふえっ!?」 元提督「解体の際、記憶を残すか残さないかは個人の判断に委ねられるのですが…これだけの事をしでかしては強制で記憶を消去されるでしょう。 言ったはずですよ、『終わらせよう』と。 もう会う事もないでしょうが、お元気で」 比叡「……クソオ嗚呼ああアア亜亜痾痾痾!!!!!!!!」 ーーーこうして、比叡を含む4名は後から来た遠征組によって武装解除され、その後退院した大井を含めて全員が懲役の後、解体、記憶消去を受け、全ては終わった…… 元提督「………かに思えたんですがね…」 元提督(事件終結後、心を病んだ金剛達のケアをはじめ、暴行された挙げ句、関節を外されて、痛みのショックでこれまた心を病んだ現提督が吹雪を世話役として伴って長期入院になり、だが提督の数が足りないという理由で、大本営から任命され、仕方なく一時復帰という形で私が再び戸利合鎮守府に着任した 提督(始めは大変だった。 古参の皆は私と顔をあわせる度に泣き出すわ、謝罪しまくるわ、お詫びと称して寝床に忍び込むわでロクに眠れませんでした 提督(ですがその甲斐あって心を病んだ金剛をはじめ、榛名、天龍、扶桑、利根、その他おかしくなっていた艦娘達は本来の姿を取り戻しました。 これで後は現提督が戻ってきてくれれば、私はお役御免となり、再び住職様の待つ寺に帰れる…はずなのですが… 執務室 カリカリカリカリ…… 提督「大淀、この書類を大本営に送ってください」 大淀「はい、畏まりました!」 提督「フフフ…毎日元気ですね」 大淀「いつまでも落ち込んでいられませんから!(それに私はこうやって常に提督のお側に居られる!こんな幸せを1秒でも無駄にしたくありません!

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【吹雪】提督「ケッコン?死んでもやだ」【艦これSS】

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提督「というドッキリを仕掛けたいんだ」 赤城「それ最後加賀さんに殺されるんじゃないですか?」 艦これのSSです。 アニメ見てないのでキャラの呼称とか違ったりする可能性があります。 あと短いです 提督「マジか」 赤城「ドッキリ大成功!の後で殺されると思います」 提督「流石に死にたくはないな・・・」 赤城「というか何で急にそんな事を?」 提督「ん?いや、こないだ加賀を秘書艦にした時にさ」 ~回想~ 提督「そういや加賀ってどうやってプロポーズされたい?」 加賀「!?」 提督「ほら、やっぱ憧れるプロポーズのされ方とかあるだろ」 加賀「な、な、何故そんな事を」 提督「ちょっと気になっただけだよ」 加賀「・・・」 提督「で、どんな感じ?」 加賀「そんな事考えたこともありません」 提督「んーそうかー」 加賀「で、ですがその、気持ちがこもっていれば誰でも嬉しいかと」 提督「ほほう。 情熱的にされたら嬉しい?」 加賀「・・・まあ、嬉しいですね」 提督「ふむ、なるほど」 ~回想終わり~ 提督「と言われたから、ちょっとやってみようかと」 赤城「へえ」 提督「何だそのやる気のなさは」 赤城「どう答えてほしいんですか?」 提督「まあいい。 実はもうドッキリを仕掛ける用意は出来ている」 赤城「なんですかその準備のよさ」 提督「まあこの看板と、指輪を用意しただけだしな」スッ 赤城「あら綺麗な指輪」 提督「俺の給料三か月分だ」 赤城「それほんとにドッキリなんですか!?」 提督「・・・ばれてしまっては仕方ないな」 提督「そうとも、これはドッキリに見せかけてリアルに結婚を申し込むというドッキリ+サプライズ企画だ!」 提督「この抑えきれん衝動!今こそぶつけるとき!待ってろ加賀ァァァァ!」ダダダ 赤城「・・・なんで私にわざわざそんな話したんですかね」 赤城「一応追いかけよう。 加賀さんが殺ろうとしたら止めに入らないといけないし」 加賀「」ボケー 蒼龍「なんか加賀さん、この間秘書艦やってから様子おかしいよね」 飛龍「何か合ったんだろうとは思うけど・・・」チラッ 加賀(わざわざ提督があんな事聞いたからには何かがあるはず) 加賀(やはり私に・・・) 加賀「いや、ないわね」 加賀(あの人がプロポーズするところが全く想像できないわ) 加賀「いやでも、もしかしたらないと見せかけて・・・」ブツブツ 飛龍「・・・」 蒼龍「なんか声かけにくいよねえ。 これが俺の考えた『情熱』・・・!」 蒼龍(あ、暑苦しい!) 飛龍(ていうかただうるさかっただけのような気が・・・) 提督「加賀、この指輪・・・受け取ってくれないか」 加賀「提、督・・・いいんですか、私で」 提督「お前しかいないんだ。 だが、これは俺の勝手な考え・・・お前が嫌だというなら俺は何も言わない」キリッ 加賀「・・・嬉しい、です。 ありがとうございます、提督」 提督(よし、このタイミングだ!今こそ懐に忍ばせてあるこの『ドッキリ大成功!』の看板を・・・!) 加賀「うっ・・・グス」 提督「!?」 加賀「あの話をされてから、ずっと考えていました。 提督の真意を」 提督「お、おう?」 加賀「ただ気になったから・・・あなたはそう言いましたが、本当にそういうことを考えていて、私に聞いたのか」 加賀「それとも、本当にただふと気になったから聞いただけだったのか・・・」 提督「・・・」 加賀「・・・これが、提督の考えた情熱的なプロポーズだったんですね」 提督「・・・ああ」 提督(い、言えねえ・・・!これは『ドッキリでしたー!』なんていいだせる空気じゃねえ!) 加賀「ちょっと不器用すぎる気もしますけど、一生懸命考えてくれたんだと思うと・・・」グスッ 提督「い、いやその、も、もう泣き止んでくれないかなーって」っハンカチ 加賀「す、いません。 ありがとうございます」 提督「・・・まあその、なんだ」 提督「結婚してもこの戦いが終わるわけじゃない。 これからもうちの主力として頑張ってくれ」 提督「・・・で、戦いが終わったら、一緒に暮らしてくれ」 加賀「・・・はい!」 蒼龍「おめでとう加賀さん・・・!」グスッ 飛龍「いい話だったね」グスッ 赤城「あら、蒼龍、飛龍。 もしかしてそこに提督いる?」 飛龍「あ、赤城さん」 蒼龍「いますよ。 提督が加賀さんにプロポーズして、加賀さんがそれを受けたんです」 赤城「え?ドッキリしなかったの?」 飛龍「え」 蒼龍「ドッ・・・キリ・・・?」 蒼龍「はあ、ドッキリを仕掛けて、呆れているところに本気でするはずだったと」 赤城「そうなんだけど・・・」 飛龍「多分あれ、珍しく提督が空気読んだんでしょうね」 蒼龍「うん。 どのタイミングで言ってても加賀さん泣いて逃げ出してたと思う」 赤城「思った以上に加賀さんに効いたのね、提督の情熱・・・」 赤城「二人とも、これは加賀さんには絶対内緒よ。 加賀さんが聞いたら自殺しちゃうかもしれないわ」 蒼龍「まっさかー!とは言い出せないですあれ見た後だと」 飛龍「だね。 わかりました、この三人だけの秘密にしましょう」 提督「ドッキリを仕掛けようと思っていたが、そんな空気にならなかった・・・」 加賀「?何かいいましたか?」 提督「いや何も。 加賀はかわいいな、ってさ」 おわり おまけ 提督「加賀ー、加賀ー」 加賀「なんですか」 提督「今日って何の日だ?」 加賀「急にどうしたんですか?」 提督「いや、別に深い意味はないんだが」 加賀「・・・覚えてますよ、十年前の今日。 提督が私にプロポーズしてくれましたよね」 提督「なんだ、ちゃんと覚えてたのか」 加賀「もちろんです。 大事な思い出ですから」ニコ 提督「・・・そっか」 提督(忘れてたら実はドッキリをしかけようとしてたことを言おうかと思ったんだが・・・) 加賀「でも提督もちゃんと覚えていたんですね。 ふふ、嬉しいです」 提督「忘れるもんか。 俺にとっても大事な思い出、だからな」ニッ 提督(これはもう墓場まで持っていこう) ほんとにおわり ふと思いついた台詞をスレタイにしようと思って、勢いで書いた。 vip2ch. メタ情報•

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【艦これ】お前らのオススメ艦これSS教えてくれよ

艦これ ss 修羅場

vip2ch. 65 ID:Kh9FgWqx0 乙 死して屍拾う者無し テクノブレイク 知ってました?DMM GAMESに無料登録するだけで500円分のポイントがもらえます やり方 1. DMM GAMESのを行う 2. DMMにクレジットカードの情報を登録する 3. にアクセスして「初回無料500pt取得はこちら」のボタンをクリックする まだ艦これ、やってないの? 艦これはDMM GAMESから配信されているゲームで、アニメ化もされた有名タイトルです。 アニメで初めて知った人も多く、まだゲームをやったことがない人も多いと思います。 DMM GAMESのにアクセスします。 アクセスしたら、「 今すぐ出撃」をクリック。 DMMアカウントをまだ持っていない人は、を行います。 既にDMMアカウントを持っている人はログインして、DMM GAMESのを行います。 DMM GAMESアカウント登録画面 ニックネーム、性別、生年月日を入力したら、「 登録してゲームを開始する」をクリックして登録完了です! スマホ版 艦これの始め方 艦これは実は、スマホ(Android)でもプレイすることができるんです。 PC版とデータ連動しているので、PCとスマホ、両方で楽しむことができます。 DMMゲームズのアカウントが未登録の場合、を行う。 DMMゲームズストアのアプリをダウンロードします。 DMMGAMESストアのアプリを起動、艦これのアプリを検索、ここからダウンロードします。 カテゴリー• 783• 304• 125• 223• 139• 121• 187• 258• 483• 3 アーカイブ• メタ情報•

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