ピアジェ 認知 発達。 ピアジェの心理学を知れば、子どもの発達がよく分かる!? 有名な「4つの発達段階」をまとめてみた

ピアジェの4つの発達段階とは?育児に役立つ子どもの発達理論

ピアジェ 認知 発達

自分の既存のシェムなどでは同化ができないとき、認知的な葛藤に陥ります。 ですが、どうにかしてその葛藤を解消させようと、知識の構造の再体制化を図ろうとします。 (生物学的には、有機体はその環境に適応しようとするものを持っている。 ピアジェは生物学の理論を認知発達に持ってきたので、この考え方はまあ当然かもしれないですよね) この均衡化することで、新しい知識の習得や、構造の再構築を行います。 これが、漸次均衡化を図るということです。 たとえば保存課題では、非保存の子は、知覚的に変化があれば非保存であるという知識を構築しています。 ところが、論理的な操作が可能になると、知覚・既存の知識では非保存なのに、論理的には保存であるという相反する結論がでます(不均衡)。 もし、既存の知識を再構築しようとしない限り、非保存から保存へは決してならないですよね。 「やっぱり、ひょっとして保存されてるんじゃね?」というのを採りなおすことで(均衡化)、保存を示すことができるわけです。 実在論…精神や意識現象も現実の世界に実在すると考える。 人工論…人間が創ったものと自然物との相違が分からず、全て人間が創ったものと考える。 ピアジェはこの認知発達理論について、各段階には特徴がありそれは変化する時期と安定した時期からなっているとした。 また段階は、1つの均衡状態であり、次の段階への移行は均衡化によるものと考えた。 そして、次の段階は前段階から派生したものであり、前段階を統合したものであるとしている。 以上がピアジェの認知発達理論であるが、この理論は幼児の能力を過少評価しすぎていると批判が提唱されている。 例えば、対象の永続性については、3ヶ月児でも隠されたものが存在し続けることを理解していることが、実験により示されている。 また、保存課題についての、その実験方法の不適切さが指摘されている。 QASIQOTI.

次の

ジャン・ピアジェ

ピアジェ 認知 発達

のシェマを例をつけて簡単に説明(認知構造) のシェマを簡単に説明します。 シェマというのは、認知構造のことです。 ・・・う~ん。 この表現は、難しすぎますねえ。 では、こんな状況になったとしましょう。 あなたはホームセンターで花の種を見つけました。 単語だけをとってみましょう。 ホームセンター、花、種 これをシェマというわけではありません。 けど、こう考えると、シェマなんです。 ホームセンターで、花の、種を見つけられる。 ホームセンターと、花と、種の存在が、頭の中でつながりますよね? このつながったことがシェマ。 図になる。 と思えばわかりやすいでしょうか。 このように、 シェマとは、認知の構造のことです。 スポンサー広告 の認知発達段階における。 乳児の感覚運動によるシェマの獲得。 さて、シェマですが、提唱したのはです。 で、は、乳児もシェマを獲得する。 としました。 なので、ここからは、乳児がどうやってシェマを獲得すると、が提唱したのか、説明します。 は、まず、赤ちゃんの吸綴反射(ミルクを吸おうとする。 ) や、赤ちゃんが目を開けようとする。 などの赤ちゃんの感覚運動に注目しました。 で、この感覚運動だけなら、赤ちゃんの世界で終了するんですけど・・・・ ヒトは、外界とかかわりますよね。 赤ちゃんが吸綴反射によって母乳を吸う。 赤ちゃんが感覚的にできることが、新しい情報(ミルク)につながりました。 これが、赤ちゃんがシェマ(認知構造 認知のつながり。 )を獲得する流れです。 赤ちゃんの視力が少ないですが、目を開ければ、まぶしさを感じます。 ここでも、赤ちゃんの感覚が、まぶしいという情報を獲得して、シェマ(認知構造 認知のつながり)を獲得しました。 スポンサー広告 乳児で考えるシェマと同化と調節 さて、さきほどの例で、赤ちゃんは吸綴反射を利用して母乳を吸うというシェマを獲得しました。 ここで、おかあさんは哺乳瓶を赤ちゃんに与えます。 赤ちゃんはこれも吸綴反射で飲むことが出来ました。 哺乳瓶でもミルクが飲める。 これは、赤ちゃんのそれまでの シェマと同化することになります。 さて、今回、お母さんは哺乳瓶に麦茶を入れました。 赤ちゃんはミルクと思って飲んだのに、なんだか香ばしい味がします。 哺乳瓶からはミルクが出る。 と思っていた赤ちゃんは、これまでのシェマに変化があります。 これが シェマの調節です。 このように、0~2歳。 とりわけ乳児のうちの認知構造、シェマの発達は、感覚的な運動から発達すると、は考えました。

次の

ピアジェの心理学を知れば、子どもの発達がよく分かる!? 有名な「4つの発達段階」をまとめてみた

ピアジェ 認知 発達

認知発達理論とは 発達心理学者のピアジェは、子どもの世界の捉え方、認知や思考の仕方に注目し、4つの段階に分けた。 これをピアジェの認知発達理論と呼ぶ。 全体像は以下の通り。 第一段階 感覚運動期 (0-2歳) 同化や調節・循環反応を通じて、シェマを形成し、外界を理解する。 同化 同化とは、感覚や運動を通じて外界の性質を自身の世界に取り入れ、シェマを形成すること。 例えば、壁を叩くという行為によって、硬い、痛いという感覚が生じ、それが壁のシェマを獲得することにつながる。 調節 調節とは、外界の性質に合わせて自身のシェマを変化させること。 壁を叩くと痛いという感覚により、力の入れ方を調節するなどの行為がそれにあたる。 循環反応 循環反応とは、外界を理解するかのように、同じ行動を繰り返すこと。 第2段階 前操作期 2-6歳 言語とイメージによる外界の理解をするステージ。 車という言葉を聞いて、車の映像をイメージできる。 自己中心性 自分と他人を明確に区別できず、他者の視点を理解できないこと。 また、この時期の幼児に特有の他者を意識しない独り言のような発話を自己中心語と呼ぶ。 そのため、コップの水を細い容器に移しかえ、水面が上昇すると、水量が増えたと思ってしまう。 第3段階 具体的操作期(6-12歳) 具体的な事物に関し、実際に触れなくても頭の中で持ち上げたり、回転させたりといった心的操作が可能となる。 また、 この時期に、保存の概念を獲得し、論理的思考が可能となる。 また、この時期には 脱中心化が起き、自己中心性から脱し、他者の視点を理解できるようになる。 第4段階 形式的操作期 12歳以降 抽象的な概念に対しても、心的操作が可能となる時期。 以上がピアジェの認知発達理論の説明ですが、これを効率よく覚える方法として、場所法という記憶術がありますので、興味のある方はリンク先を参照のこと。

次の