あ、その映画面白かったよ。 映画「楽聖ショパン」

映画「チア☆ダン」がとても面白かったので感想をレビューします

あ、その映画面白かったよ

現代編 まぁ、韓ドラ沼落ちしちゃったんですよ・・・。 以前はといえば、韓国の映画こそちょくちょく見ていたものの、ドラマに関してはそんなに興味もなかったんですが・・・・、まさに今年になってからどはまりしまして…。 今言えるのは、韓ドラこんなに面白かったの?ってこと。 独特の癖は強いんですが、なんか中毒性があるんですよね・・。 沼落ちの元凶はたぶん 梨泰院クラスあたりだと思うんですが、今となっては定かではございません・・・。 コロナ自粛に乗じて、山のような韓ドラ華ドラを次から次へと見まくったから、いまさらはまった順番とか覚えてないんですよね。 とにかく自分史上、かなり短期間に大量視聴したせいで、ただでさえ少なめメモリで回していた脳内が、ごった返しておるのです。 そこで頭の整理も兼ねまして、これまで見たなかで個人的にすご~~~く面白かったドラマをひとまずアウトプットしたいと思います。 ちなみにアタイ韓ドラ初心者なので、先達に頼り教えてもらいながらこの道を歩んでおります。 ただ最近は思うように時間がとれなくなりつつあって、当然まだ見ぬ名作もあろうことですし、「韓ドラの良さをオレが教える!」的な趣旨はございませんので、テキトーなことを書いちゃうかもだけど大目に見てね。 面白かった韓ドラをピックアップします• 熱血司祭(2019) 合言葉は 麻婆麺!! つーか、 キム・ナムギル さんが司祭姿で回し蹴りを決めるドラマです。 ぶっちゃけクッッッッソ面白いです。 状況さえ許すなら、不眠不休で全話一気見できちゃう! ナムさん演じる熱血司祭をとりまくキャラクターたちが検事といい所長といいチンピラといいまぁクズだらけなんですが魅力的で、検事とマフィア系が同じ教会でミサに出席してたりして笑う。 このあまりにもカッコ良いナムさんを見た後遺症として、長身でスタイルの良い俳優さんは、みんな神父服着て走ってくれ!!と脳内ディレクターと化した私が夕日に向かって毎日のように叫んでいます。 まぁいずれ手が震え始めたら、感想を書かずには治まらないヨカンはあります。 ひとまず今は、サワリだけでも見てくれ。 OSTも最高です!!上がる!! 赤と黒(2010) スタンダールの 「赤と黒」がベースなので、安定のクオリティです。 特によろしいのは前半ですね、前半です!前半が圧倒的に良いドラマなのです。 なんせナムさん演じるシム・ゴヌクがスタントマンという設定なので、お色直しのたびにデレデレします!! スカイダイビングあり海ポチャあり出血ありシャワーシーンありで、髪型もあらゆる萌えにみっちり対応バージョンです。 ただしハンチングはそこまで似合ってない。 正直、なんで前半前半と強調するかといいますと、後半はあろうことかスタントマンじゃなくなってしまうのです!! しかもミステリアスなツンツンがどんどんとろけてしまうので、悪い男好みの私のテンションは後半が進むにつれダダ落ちなんですが、お話自体は佳境に入りますしナムさんのイケメンぶりは健在ですので、ずるずると完走できました。 U-NEXTでも見られるし、アマゾンプライムでも見られます。 コスパで言うならプライムが最強ですね! 大丈夫、愛だ(2014) 小説家(チョ・インソン)と精神科医(コン・ヒョジン)のヒーリングラブコメディ・・・・・・・と思って見たらえらい目に遭いました! 最初こそ、「心を病んだ人たちの一風変わったコメディ」という感じがしっくり来るんですが、後半がガチすぎて号泣してしまいました。 めっちゃハード!!まじハード!!辛かったけど涙で濡れたバスタオルを絞りながら悶えました! それ以上は言えない!!!! 言えないったら言えない!!! 心の問題を抱えて辛い思いをしてる人みんなに、こんなふうに理解して支えてくれる人たちがいればいいのに!! スポンサーリンク 花游記-ファユギ-(2017) 現代の妖怪退治奇譚。 モトネタは西遊記なんだけど、アレンジが自由なので最っ高~~~~に面白かったです! 前半の萌えは、三蔵に対して食欲を覚えながらも、孫悟空が三蔵を守らずにはいられないという事情にあります。 悟空の腕の緊箍児(きんこじ)は「愛」で服従させるという、斬新なグッズなのです。 「守ってやるよ。 (緊箍児のせいで)お前(三蔵チン・ソンミ)を愛してるから。 」 とまぁそんな態度の悟空様に、ヒロインのチン・ソンミならずともキュン死しそうなドラマです。 あと五行山を脱出した悟空は牛魔王ん家に転がり込んで好き放題しながら暮らしてるんですが、妖怪のみならずゾンビもからんで大変にぎやかなことになっています!! ところがゾンビめっちゃ可愛いからね・・・ゾンビちゃんが腐らないよう、画面の向こうとこっち側で応援の嵐です。 つーかみんなマジ可愛い。 アタイは沙悟浄推しですが。 ちなみに「悪い日本人!」みたいな描写もあるんだけど、そこは日本人として、ストレートに歴史を振り返らざるを得ませぬね。 まぁアタイのゴタクよりも、猿についてはぜひ、じよんおんま様のブログをご堪能ください。 超オススメです!猿の魅力、バッチリ納得できると思います!! キム秘書はいったい、なぜ?(2018) ぶっちゃけ完走してないんですが(オイ)、時々見てます。 一気見したくなる話というより、いつ見ても見るたびに面白い安定の箸休めドラマだと思います。 基本私はいったん視聴を休みますと、スーっと熱がひくんですが、このドラマに関してはいまのところそれがないです。 アタイ、これまでの人生は大体ホラー脳で生きてきましたし、純粋ラブコメ(ヤクザとかゾンビとか殺人鬼が出てこないラブコメ)に対しては「見れるようになった」ばかりでいまだに生まれたての小鹿状態、決して得意とまではいかないんですが、なんということでしょう!これはかなり楽しいんですよ。 ストーリーが~~というより、シチュエーションが面白いんですね。 そして主役の二人、パク・ソジュンとパク・ミニョンが超かわいくて、目の保養としてはこれ以上のものはない。 ぜったい手放せないドラマです。 配信はいまのとこ、U-NEXT独占状態の模様です。 梨泰院クラス(2020) DVDでなければNETFLIXで独占配信かな? このドラマの面白さはもう言うまでもないので、OSTをお勧めします。 アタイは風呂場でヘビロテしてます。 それをきっかけにGUCKKASTEN・・・ハ・ヒョヌにハマったのですが、何度アレクサにお願いしても、聞き届けてもらえません。 やっぱCD買うっきゃないかもしれません・・・。

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「面白かったけどなぁ。※本筋に触れないネタバレのみ。」その女諜報員 アレックス alalaさんの映画レビュー(ネタバレ)

あ、その映画面白かったよ

ネタバレ! クリックして本文を読む 映画. comでは評価低めで残念。 個人的に、アメリカ映画ってメインキャラに女性がいると、必ずと言っていいほど無駄にセクシー振りまいてて「サービスショット入れないと売れないの?そんなに内容に自信ないの?」と超絶疑問なんですが、こちらはそんなあからさまなセクシーシーンはなく、セクシー美女に興味の薄い自分にとってはこういう映画が増えて欲しいなーと思わずにいられませんでした… 地上波で見たので吹き替えでしたが、今回は吹き替えクッソッ!!と思うこともなく、自然に見られました。 笑 とにかく吹き替えって、良い時と悪い時の差が尋常じゃないので、話は良いけど吹き替えがクソ!だった時のレビューに困るんですが(集中できないから内容もいまいち良い評価ができなくなるので慎重に書くことになる)、今回はそんな心配は無用でした。 あらすじ: 主人公のアレックスは有能な諜報員だったが、諸事情により現在は職を退き、ロクデナシの元恋人フラーに呼び出され銀行強盗をしていた。 フラーは「銀行から金庫のダイヤを盗むよう頼まれた」と言うが、怪しむアレックス。 強盗の最中、仲間割れを起こしアレックスだけが人質に顔を晒したうえ、そこで盗んだダイヤの中に上院議員の秘密が隠されたUSBが紛れ込んでおり、それを回収しようとやってきた上院議員に雇われた集団にフラーは殺されてしまう。 ロクデナシではあったが、拷問されてもアレックスの名を出さなかったフラーを助けられず涙するアレックス。 ダイヤを盗むよう頼んだ雇い主は、ダイヤではなくUSBが目的だったと知り、アレックスはUSBを持って逃げ、フラーの家族だけでも守ろうと決意する。 comの解説では「アメリカ映画」と書かれていますが、こちらは確か、一応アメリカと南アフリカの合作だったような?少なくとも地上波で放送された時は最初にそのように表示されていました…が。 ん~、見た目で言ってはいけないのかもしれないけど、南アフリカとの合作の割に、黒人の皆さんは悪役チョイ役と、完全なる脇役(数秒しか映らない)しかなく、南アフリカ感ちょっとは出してよ…と(理不尽な)ガッカリ感はありました。 南アフリカとの合作で舞台も南アフリカって言われたらさー、もうちょい黒人の出番あるかなって(理不尽に)期待しちゃうじゃーん。 他の方のレビューをざっと見ましたが、「BSで見たらカットされ過ぎててよくわからなかった」と書かれている方もいて、確かにあの程度でR-15になるかな?と思う程度のシーンしかなかったので、自分が見たのもかなり削られたものだったのかも。 そう考えると、もう一度借りて見ても良いかなと思うくらいにはめちゃくちゃ楽しみました。 とにかく、セクシー美女じゃない!もうこれだけで、目が浄化されるよう。 何かもう、女でスパイっつったらお前、エロくなきゃ意味ねーだろ!!みたいな、下品な偏見あるじゃないですか、アメリカ映画って(偏見)。 ロシアもか(偏見)。 自分、セクシー美女には本当に興味薄くて、どちらかというと愛嬌がある女性とか、キリッとした女性とか、まぁたまに面白い女性も良いかなーとか思うんですが…セクシーはなぁ。 いや、日本人ってそんなにセクシーに興味ありますかね?男女共「たまには良いけど、別に凄く好きではない」って人が多いんじゃないでしょうか。 要するに、アメリカ映画見てるとセクシー美女があっちこっちに出てきて、これがアメリカ人男性の理想なんですね~~でももうお腹いっぱいです~!って気持ちになってしまうんですよね。 もうお腹いっぱいだからそろそろセクシーとお馬鹿以外の女性キャラお願いしますよ製作者様方。 何度も言ってるけど。 もう自分、正直言ってマウンテンゴリラみたいなゴリマッチョな女性が11人出てきて「リバーズ11」とかいって映画出たら絶対見ますからね自分。 西ローランドゴリラみたいなマッチョメン11人出てきて「オーシャンズ11」とかいってんだからやれんだろ出せよ!!(錯乱) まぁゴリラトークは置いといて、そんなセクシーにウンザリな自分にも今作は楽しく見られました。 普通のアメリカ映画なら拷問されるのもセクシー美女で「セクシー美女が拷問されて屈辱の表情露に…」ってAVかよwwって突っ込み入りそうなウリを作ってたりしますが、今作で拷問されるのはロクデナシのあんちゃん。 笑 アレックスのイターイシーンもありますが、全然セクシーをウリにはしてないので、心からイターイに集中できます。 イターイ!! でも一番気に入ってるシーンは、割と序盤でアレックスがホテルの駐車場から人様の車をパクるシーンがあるんですが、泡が付いたまま発車しようとするアレックスを洗車してた従業員が怪しみ、チラリ。 でも、ラスト続編作れそうな感じで終わりましたが、続編は結局ないようですね。 まぁ、なくても「それが理由であんな行動してたのね」と最後にわかるので、別に続編ありきのあのラストってわけでもないのかな。 どんでん返しというか、敵との騙し合いみたいな内容が好きな方、アクション、カーチェイスが好きな方にはオススメです。 開始15分ほどですぐにハラハラさせられるシーンに突入、そこからずっとハラハラドキドキさせられっぱなしのかなりスピード感重視のストーリーです。 これが地上波カットのおかげだったらショックだけど(笑)、レンタルしてでももう一度見たいなと思える作品でした。 レビューが少なすぎて何とも言えませんが(現時点で16件…)、概ね地上波やBS等カットされたものを見た方は評価が低く、DVD等で見た方は高め…?かな?強いて言うならですが… 結構どこがどう繋がっていたのか分かりづらく、最後に「あぁ~!?」となるネタ晴らし的な要素もあるので、あれもこれも覚えてて、後からでもあのシーンはここに繋がってるのか!とわかる人じゃないと難しいかもしれません。 でもずっとハラハラしててそれどころじゃないというのもあり…うーん、意外と何度も見ても楽しめる作品だったりして。 若干のご都合主義は感じられるものの、こんなに手に汗握る映画はかなり久しぶりに見たので、個人的にはオススメです。

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映画「チア☆ダン」がとても面白かったので感想をレビューします

あ、その映画面白かったよ

もう2018年もほぼほぼ終わり。 ロボットアニメの魅力が短い上映時間にこれでもかと詰め込まれており、マジンガーZという作品への愛に溢れていながら、何の予備知識なく観ても楽しめる間口の広い内容になっていました。 豪華声優陣も勢揃いしており、今年8月に亡くなられた石塚運昇もDr. ヘル役で出演しています。 「ドラゴンボール」を彷彿とさせる吹っ飛びまくりアクション、『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』を思わせるジブリ映画に似た画もたくさんあり、スペクタクルと冒険活劇の楽しさを「これでもか!」と堪能できる作品に仕上がっていました。 日本語吹替版の製作監修および主題歌と挿入歌の作詞を『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』の監督である宮崎吾朗が務めており、実力派の声優たちによる吹替版のクオリティも最高クラスです。 3:『ぼくの名前はズッキーニ』 ちょっと人形を動かして、撮影して、またちょっと動かして……という多大な労力を伴うストップモーションアニメで、理由があって両親と暮らせなくなった少年少女たちの姿を追った映画です。 その境遇は過酷そのもので、誰もが彼らの幸せを心から祈ることになるでしょう。 魔法などのファンタジーもなく、大きな事件もそれほど起きず、大仰な演出もほとんどないにも関わらず、とことんエモーショナルな作品に仕上がっていました。 大人こそ、子どもとの接し方について学べることも多いでしょう。 特筆すべきはその圧倒的な低評価で、映画情報サービスのIMDbでは10点満点中3. しかもゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)において最低作品賞・最低監督賞・最低脚本賞・最低スクリーンコンボ賞の4部門を受賞するという大変不名誉なことになっているのです。 しかしながら、実際に観てみるとこれが意外にも(失礼)おもしろい! 「なりたい自分になればいい」という王道のメッセージがあり、ヒロインは可愛らしく、スマホ世代のコミュニケーションをイジったギャグにもニヤリとさせられ、ラスボスがいつもニコニコしているサイコパスなブラック企業の社長っぽいのも皮肉が効いています。 確かに絵文字に人格が宿っているという設定にはやや無茶さもあり、後半の展開にもやや強引なところもありますが、個人的にはこれくらいなら許容範囲です。 5:『さよならの朝に約束の花をかざろう』 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』や『心が叫びたがってるんだ。 』の他、多数のテレビアニメの脚本を手がける岡田麿里が初めて監督を手がけた劇場用アニメです。 劇場用アニメとしてのボリュームは存分で、描く舞台の範囲はミニマムでも壮大な物語を観たという満足感がありました。 ファンタジーとして説得力がある世界観、ゲーム「タクティクスオウガ」などの吉田明彦が原案を手がけたキャラクターデザインも秀逸です。 2018年のアニメ映画の中でも有数の大ヒットとなったことにも大納得です。 生まれてくる弟(妹)に嫉妬してしまうというのは、後述する『未来のミライ』にも通じていますね。 Netflixではこれまた皮肉が効いていて、大人も楽しめるスピンオフシリーズ『ボス・ベイビー: ビジネスは赤ちゃんにおまかせ! 』も配信されていますよ。 テレビアニメ『響け! ユーフォニアム』の劇場用最新作にして、サブキャラクターを主人公としたスピンオフ作品でもあるのですが、そちらを知らなくても楽しめるでしょう。 1回観ただけでは全てを把握できないほどの情報量は、『レディ・プレイヤー1』にも引けを取りません。 字幕版では野田洋次郎、渡辺謙、村上虹郎、夏木マリ、オノ・ヨーコなどの日本人キャストが声を担当しているのも目玉。 吹替版では森川智之、楠大典、遠藤綾、戸松遥という豪華声優陣を起用している他、ナレーションを故・石塚運昇が務めています。 大迫力の試合の演出、思わぬ伏線回収をする作劇、愛すべき登場人物たち、クレイジーなギャグに至るまで超ハイクオリティのクレイアニメで、サッカー映画の最高傑作と呼んでも過言ではないほどの完成度を誇っていました。 W杯で日本が大盛り上がりしていた時期に公開されていたのにも関わらず、興行成績はかなり苦戦していたということで悔しい! 字幕版ではエディ・レッドメインが主人公、トム・ヒドルストンが悪役にバッチリとマッチ。 吹替版では梶裕貴、大塚芳忠、沢城みゆき、山寺宏一、堀内賢雄、戸田恵子など超豪華声優陣が集結していますよ。 インクレディブル』の14年ぶり(!)の続編ながら、物語が前作の直後から始まるという内容です。 この現実での年月の隔たりがありながら作中では登場人物の見た目が変わっていないというのは、アニメでしかできないことですよね。 子育てへの問題提起や解決方法には、大人こそハッと気づくことが多いでしょう。 短編『陽なたのアオシグレ』や『台風のノルダ』が高く評価されたスタジオコロリドの第1回長編作品で、『フミコの告白』で話題を集めた石田祐康監督らしいクライマックスの疾走感と表現だけでも必見です。 『夜は短し歩けよ乙女』に続いて、森見登美彦の小説が見事にアニメ映画化されたことが嬉しくて仕方がありません。 13:『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』 (C)2018 STUDIO PONOC 『メアリと魔女の花』のスタジオポノックの最新作にして、3作品からなるオムニバス映画です。 どの短編もアニメでしかできない表現に果敢にチャレンジしており、宮崎駿や故・高畑勲を受け継ぐ演出も随所に見られ、54分という短い総上映時間ながら高い満足感を得ることができました。 2週目で公開回数が激減してしまったものの、絶賛の口コミが続々と投稿され首都圏では満席の回も続出し、一部のシネコンでは復活&新規上映が決定、現在も全国各地の劇場でロングランヒットが続いているのです。 それもそのはず、『茄子 アンダルシアの夏』の高坂希太郎監督と超実力派のスタッフによる細部まで徹底された見事な作画、前述の『リズと青い鳥』も手がけた吉田玲子によるロジカルに構成された神がかり的な脚本の他、演出、音楽に至るまで、何度観ても新しい発見がある、まさにアニメ映画史に残る大傑作に仕上がっているのですから。 タイトルや絵柄で敬遠するのは、あまりに勿体無いです。 一生のお願いなので、観てください。 ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. 体は巨大なのに臆病で心優しいイエティたちと、人間たち(イエティに比べて足が小さいという意味でのスモールフット)の交流と軋轢を描いたファンタジー作品です。 人間側の主人公が、かつては動物を純粋に愛していたのに、今では視聴率やネットのバズりを優先するようになってしまう…というのも現代的で何とも身につまされます。 前述の『若おかみは小学生!』に続き、「こんなにも素晴らしい作品なのに、ぜんぜん知られてないよ!もっとみんな観てよ!」と心から訴えておきます。 メインとなるのは血で血を争う戦いに巻き込まれてしまう逃避行で、物語は良い意味で破天荒で先が読めず、可愛い絵柄とギャップのあるバイオレンス描写がたっぷり、カーチェイスと銃撃戦はアニメならではの特徴を生かして大迫力、最悪な状況と場所に身を置くしかない負け犬たちの心情もたっぷりと描かれるなど、独創的な作品に仕上がっていました。 吹替版で草なぎ剛と柄本時生が演じる友だちコンビが魅力的な他、人気声優の上坂すみれが演じる可愛くてミステリアスなヒロイン、満島真之介が演じるキャラが披露する見事なラップも聞き逃せませんよ。 『劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン』 C 大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会 過去にもさまざまなメディア展開がされてきた少女マンガのアニメ映画作品で、2017年に公開された前編に続く完結編です。 予算と制作期間が厳しかったのか作画はやや物足りず、物語も駆け足になっていることも否定はできませんが、メディア作品で初めて原作のストーリーを最後まで描き切ったことも賞賛されてしかるべきでしょう。 18:『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 C 2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会 ご存知『プリキュア』シリーズの劇場版最新作なのですが……驚きました。 内容はもはやプリキュア版『ニュー・シネマ・パラダイス』や『ブリグズビー・ベア』や『レディ・プレイヤー1』と呼んでも差し支えないでしょう。 筆者はプリキュアシリーズのことをほとんど知らずに観てしまったので、ファンの方が羨ましい! 19:『ドラゴンボール超 ブロリー』 C バードスタジオ/集英社 C 「2018ドラゴンボール超」製作委員会 とにかく凄いのが、終盤のハイスピードバトルのつるべ打ち! どれくらいアクションがぶっ続くかと言うと『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ガールズ&パンツァー劇場版』に匹敵するレベル! 前半で丁寧にキャラの関係性を描き、後半でただただバトルを展開するという構成も思い切りがよく、間違いなく『ドラゴンボール』の劇場版の最高傑作と断言できます。 さまざまな演出が楽しめるアトラクション的上映方式・4DX(MX4D)との相性も最高クラスでしょう。 『ドラゴンボール』ファンならずともオススメできる1本です。 All Rights Reserved. 吹替版も字幕版も、過去のディズニー作品のキャラにしっかりその時の声優を(一部を除き)再び起用していることも最高です。 また、Netflixで配信されているオリジナル作品にも注目して欲しいところ。 中国製アニメの底力を見せた『紅き大魚の伝説』、『ベイマックス』にも似たロボットと子供の友情の物語が展開する『ネクスト ロボ』、『君の名は。 』を手がけたスタジオが韓国と共同で手がけた『詩季織々』(劇場公開もありました)、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』も高い評価を得たアイルランドのスタジオの最新作『生きのびるために』なども、アニメファンならずとも映画好きであればぜひ観て欲しい映画です。 その他、『未来のミライ』は問題作と言っても過言ではない内容でしたが、細田守監督ならではの家族観、アニメとしての表現、フェチズムも極限に達していた、唯一無二の作家性が表れた内容になっていました。 細田監督の次回作にも、大いに期待したいところです。 さらに注目は、高森奈津美や星野源など豪華キャストが声優を務めているストップモーション(パペット)アニメの『ちえりとチェリー』。 オリジナルのアニメ映画、とくに子どももターゲットとした作品はなかなか観られにくいという現状で、やっとの拡大公開が決定したということも含めて、『ちえりとチェリー』は心から応援したくなります。 同時上映の『チェブラーシカ 動物園へ行く』も含め、心に残る映画体験になることでしょう。 (文:ヒナタカ) 関連記事 ・ ・ ・ ・ ・.

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