喜び も ひとしお 意味。 「ひとしおです」の意味・使い方と例文

喜びもひとしおの意味は?使い方や例文7選!嬉しさ/感動/類語

喜び も ひとしお 意味

「ひとしお」の意味と由来 「ひとしお」は「一層」という意味の副詞 「ひとしお」とは、「ひときわ」や「一層」という意味の副詞で、感情的に程度が増したことを強める言葉です。 気持ちや感情が高まったときに「ひとしお」が使われます。 漢字では「一入」と書きます。 同じく「ひとしお」と読ませる「一塩」もありますが、「一塩」は薄く塩をふるという意味の言葉で、「一入」とは全く異なる言葉です。 「ひとしお」の由来は「染料につけること」 「ひとしお」という言葉は、染め物を染料につけることが由来です。 「ひとしお」の「しお」とは「しほ」とも書き、染料につける回数を表しています。 「ひと」が数字の「一」を意味していますから、「ひとしお」で染め物を染料に一回つけることを指します。 染め物は、染料につける回数が多いほど色が濃くもなれば発色も強くなっていきます。 徐々に色が濃くなっていく様子から、「ひとしお」は「程度が増す」という意味で使われるようになりました。 「ひとしお」は大和言葉に分類 「ひとしお」は漢語や外来語が日本に入ってくる前から使われていた言葉のため、大和言葉に分類されます。 大和言葉は和語(わご)とも呼ばれて、平安時代から使われています。 漢字の訓読みは大和言葉が由来とされていて、上品な言葉という特徴があります。 「ひとしお」の使い方と例文 「喜びもひとしお」はポジティブな状況に使われる 結婚のスピーチなどに使われる「喜びもひとしお」という表現は、「喜びがより一層高まる」という意味です。 「ひとしお」は感情がひときわ高まった時に使われて、ポジティブな状況に使われる言葉です。 したがって、結婚、出産、昇進など人生においての嬉しい出来事があった時に使われることが多いのです。 「感慨もひとしお」なら「より一層深く感じ入る」の意味 「感慨もひとしお」とは「より一層深く感じ入る」という意味で、ある事柄に感動した度合いが強くなるときに使われる表現です。 「感慨」(かんがい)とは物事を感じて心が動くことを意味していて、「感慨もひとしお」で感慨する気持ちの高まりを伝えます。 「感慨もひとしお」は「感慨一入」と書き四字熟語としても使われています。 「感慨一入」は「感慨もひとしお」よりも感情の高ぶりが強められた印象になります。 「春寒はまだひとしお」は三月ごろの時候の挨拶 手紙の文面で使われる「春寒はまだひとしお」は、3月ごろ寒さと温かさが入り混じる季節に使われる時候の挨拶のひとつで、「春寒」(しゅんかん)とは、立春のあと、冬のような寒さが戻ってくることの意味です。 時候の挨拶では、「春寒はまだひとしお」から始めて相手の健康を気遣う表現を続けるといった使い方が典型的です。 例文:「春寒はまだひとしお、体調を崩されることのないようご自愛ください」 「ひとしお」はビジネスシーンには向かない 大和言葉である「ひとしお」は雅な響きもあるので、ビジネスシーンに向く言葉ではありません。 また小さな出来事に対して「ひとしお」を使うと大げさになり違和感を覚えます。 「ひとしお」は人生の転機になるような大きな出来事に対し、感情をあらわにできるようなシチュエーションで使われます。 「ひとしお」を使った例文• 「初孫とあって、お喜びもひとしおでしょう」• 「昇進が決まり、喜びもひとしおです。 「息子さんが大学を卒業されて、感慨もひとしおのことと思います」• 「苦労してやっとチームリーダーになれたので、達成感もひとしおです」• 「時間をかけて育てた花なので、思い入れもひとしおです」• 「暑さもひとしお、お元気でいらっしゃいますか」 「ひとしお」の類語 「ひときわ」は「視覚的に目立つ」という意味 漢字を使って「ひと際」や「一際」と書き表される「ひときわ」は、「際立って目立つ」という意味です。 特に、他と比べると優れていて、視覚的に目立っている状況で使われます。 「ひとしお」との大きな違いは、「ひときわ」はネガティブな状況にも使われることです。 「あなたの成績は一際目立っている」と言えば、成績が他と比べていいのか悪いのか、どちらにも考えることができますので、文脈の前後から「ひときわ」の意味をとらえるようにします。 「一層」は「程度が一段上がること」という意味 「一層」は「程度が一段上がること」を意味して、気持ちや感情の高まりを表現します。 「ひとしお」とは違い、ポジティブな状況とネガティブな状況の両方で使われます。 例文:• 「昇進できて、喜びも一層です」• 「さらに一層の努力をしてまいりますので、よろしくお願いします。 「より一層仕事に励みます」 「一段と」は前後の2つを比べたときに使う 「一段と」とは、「程度が一段高くなること」を意味しています。 昨日と比べて今日、前回会った時よりも今のように、時間的に前後の2つのものを比べて、一つのものに差がついている場合に使われます。 「ひとしお」のように感情的な深まりは表現されません。 例文:• 「朝夕一段と涼しくなってきました」• 「しばらく会わないうちに一段と大きくなったね」 「ひとしお」の英語表現 「喜びもひとしお」は英語で「especially happy」 「ひとしお」は感情の程度を表す言葉ですから、感情を強調する副詞である「especially」や「very」が使われます。 「喜びもひとしお」なら、喜びを表す形容詞「happy」を使い「especially」で強調して、「feel especially happy」のように表現します。 例文:• ポジティブな状況にだけ使われる言葉ですので、相手にとって人生の節目になるような嬉しい出来事があったときなどに使ってみましょう。

次の

「一入(ひとしお)」 の由来と語源

喜び も ひとしお 意味

「ひとしお」の意味と由来 「ひとしお」は「一層」という意味の副詞 「ひとしお」とは、「ひときわ」や「一層」という意味の副詞で、感情的に程度が増したことを強める言葉です。 気持ちや感情が高まったときに「ひとしお」が使われます。 漢字では「一入」と書きます。 同じく「ひとしお」と読ませる「一塩」もありますが、「一塩」は薄く塩をふるという意味の言葉で、「一入」とは全く異なる言葉です。 「ひとしお」の由来は「染料につけること」 「ひとしお」という言葉は、染め物を染料につけることが由来です。 「ひとしお」の「しお」とは「しほ」とも書き、染料につける回数を表しています。 「ひと」が数字の「一」を意味していますから、「ひとしお」で染め物を染料に一回つけることを指します。 染め物は、染料につける回数が多いほど色が濃くもなれば発色も強くなっていきます。 徐々に色が濃くなっていく様子から、「ひとしお」は「程度が増す」という意味で使われるようになりました。 「ひとしお」は大和言葉に分類 「ひとしお」は漢語や外来語が日本に入ってくる前から使われていた言葉のため、大和言葉に分類されます。 大和言葉は和語(わご)とも呼ばれて、平安時代から使われています。 漢字の訓読みは大和言葉が由来とされていて、上品な言葉という特徴があります。 「ひとしお」の使い方と例文 「喜びもひとしお」はポジティブな状況に使われる 結婚のスピーチなどに使われる「喜びもひとしお」という表現は、「喜びがより一層高まる」という意味です。 「ひとしお」は感情がひときわ高まった時に使われて、ポジティブな状況に使われる言葉です。 したがって、結婚、出産、昇進など人生においての嬉しい出来事があった時に使われることが多いのです。 「感慨もひとしお」なら「より一層深く感じ入る」の意味 「感慨もひとしお」とは「より一層深く感じ入る」という意味で、ある事柄に感動した度合いが強くなるときに使われる表現です。 「感慨」(かんがい)とは物事を感じて心が動くことを意味していて、「感慨もひとしお」で感慨する気持ちの高まりを伝えます。 「感慨もひとしお」は「感慨一入」と書き四字熟語としても使われています。 「感慨一入」は「感慨もひとしお」よりも感情の高ぶりが強められた印象になります。 「春寒はまだひとしお」は三月ごろの時候の挨拶 手紙の文面で使われる「春寒はまだひとしお」は、3月ごろ寒さと温かさが入り混じる季節に使われる時候の挨拶のひとつで、「春寒」(しゅんかん)とは、立春のあと、冬のような寒さが戻ってくることの意味です。 時候の挨拶では、「春寒はまだひとしお」から始めて相手の健康を気遣う表現を続けるといった使い方が典型的です。 例文:「春寒はまだひとしお、体調を崩されることのないようご自愛ください」 「ひとしお」はビジネスシーンには向かない 大和言葉である「ひとしお」は雅な響きもあるので、ビジネスシーンに向く言葉ではありません。 また小さな出来事に対して「ひとしお」を使うと大げさになり違和感を覚えます。 「ひとしお」は人生の転機になるような大きな出来事に対し、感情をあらわにできるようなシチュエーションで使われます。 「ひとしお」を使った例文• 「初孫とあって、お喜びもひとしおでしょう」• 「昇進が決まり、喜びもひとしおです。 「息子さんが大学を卒業されて、感慨もひとしおのことと思います」• 「苦労してやっとチームリーダーになれたので、達成感もひとしおです」• 「時間をかけて育てた花なので、思い入れもひとしおです」• 「暑さもひとしお、お元気でいらっしゃいますか」 「ひとしお」の類語 「ひときわ」は「視覚的に目立つ」という意味 漢字を使って「ひと際」や「一際」と書き表される「ひときわ」は、「際立って目立つ」という意味です。 特に、他と比べると優れていて、視覚的に目立っている状況で使われます。 「ひとしお」との大きな違いは、「ひときわ」はネガティブな状況にも使われることです。 「あなたの成績は一際目立っている」と言えば、成績が他と比べていいのか悪いのか、どちらにも考えることができますので、文脈の前後から「ひときわ」の意味をとらえるようにします。 「一層」は「程度が一段上がること」という意味 「一層」は「程度が一段上がること」を意味して、気持ちや感情の高まりを表現します。 「ひとしお」とは違い、ポジティブな状況とネガティブな状況の両方で使われます。 例文:• 「昇進できて、喜びも一層です」• 「さらに一層の努力をしてまいりますので、よろしくお願いします。 「より一層仕事に励みます」 「一段と」は前後の2つを比べたときに使う 「一段と」とは、「程度が一段高くなること」を意味しています。 昨日と比べて今日、前回会った時よりも今のように、時間的に前後の2つのものを比べて、一つのものに差がついている場合に使われます。 「ひとしお」のように感情的な深まりは表現されません。 例文:• 「朝夕一段と涼しくなってきました」• 「しばらく会わないうちに一段と大きくなったね」 「ひとしお」の英語表現 「喜びもひとしお」は英語で「especially happy」 「ひとしお」は感情の程度を表す言葉ですから、感情を強調する副詞である「especially」や「very」が使われます。 「喜びもひとしお」なら、喜びを表す形容詞「happy」を使い「especially」で強調して、「feel especially happy」のように表現します。 例文:• ポジティブな状況にだけ使われる言葉ですので、相手にとって人生の節目になるような嬉しい出来事があったときなどに使ってみましょう。

次の

「お慶び」はいつ使う?「お喜び」との違いや例文について解説!

喜び も ひとしお 意味

「ひとしお」の使い方 「ひとしお」は自分の 気持ちや感情が一段と深まったり、盛り上がったりしたときに使います。 「喜びもひとしおです」などとすることで 「この喜びは他の喜びよりも一層」という気持ちを表すことができます。 自分以外の他人に対しても、その人の気持ちを想像して「懐かしさもひとしおでしょう」などとすることができますし、他にも食べ物の味や香り、感触など人の五感全てに対して使うことができます。 「おいしさもひとしお」「香りもひとしお」「手触りがひとしお」「美しさがひとしお」「ひとしおの音色」などです。 また 「ひとしお」と「一入」はどちらも読み方や意味は同じですが、醸し出す雰囲気には若干のちがいがあります。 「感慨ひとしおです」と「感慨一入です」では、思いの強さが違います。 「一入」の方が、強く濃い気持ちを表しやすく、「ひとしお」は穏やかで染みてくるような感覚を出すことができます。 目上の方への「ひとしお」の使い方 「ひとしお」という言葉は 目上の方に使っても、特に失礼ではありません。 使う状況が間違っていなければ、正しいお祝いの言葉として受け止めてもらえるでしょう。 たとえば上司のお子さんがご結婚をされた場合や、お孫さんが生まれた場合などであれば 「お喜びもひとしおでしょう」という言葉で祝うことができます。 しかし相手が目上の方の場合はよほどのことでなければ「ひとしお」は使いません。 なぜなら、 目上の方は目下の自分が思うよりも、たくさんの喜び事があるだろうというへりくだった気持ちを表すことも必要だからです。 「一層の哀しみ」「一層の落胆」などこれまでよりもさらに気持ちが下がっていく感情を「一層」で表すことができます。 他にも「一層の責任を感じる」「一層の努力が必要」など、行動についても「一層」は使えます。 「一際(ひときわ)」 「一際」は「ひとしお」の原型ですが、「ひとしお」とややニュアンスが違います。 「一際」は 「際立って目立つ」という意味です。 多くのものの中で、他と比べて特に目立って秀でているものに「一際」を使います。 「一際美しい花」「一際優れた成績」などと使い、他者を寄せ付けない様子を表しています。 また 「一際」はネガティブなことについても使われます。 本来の意味は「秀でる」というニュアンスですが、そこを敢えて悪いことに使うと嫌味な言い方にすることができます。 「あなたの成績は社内でも一際」と言えば、目立って良いか目立って悪いかのどちらかです。 相手との関係性や、現実と付き合わせてどちらの意味で使われているのかを判断する必要があります。 「一段と」 「ひとしお」 「一際」とほぼ同じ意味を持つ言葉に「一段と」があります。 「ひとしお」「一際」が多くのものの中、または多くの感情の中で特に、という意味ですが、「一段と」は比較的少数のものや感情と比べて、他と差がついているという感情です。 「一段と上手くなったね」「一段ときれいになったね」など、前回と比べて、もしくはここ最近と比べてという意味で使われます。 イメージとしては、前回に比べて腕を一段上げている、というものです。 「尚更(なおさら)」 日常的にも良く使われている 「尚更」も「ひとしお」の言い換えに使うことができます。 「尚更」とは「今までに増して」という意味です。 自分の気持ちが今までに増して強くなったときに「尚更」を使います。 「いつか海外に住みたいと思っていた気持ちが尚更強くなった」などとすることで、 これまでよりも気持ちが強くなった、高まったという状態を表せます。 「尚更」はネガティブな意味にも使え「こんな失敗をするなら尚更連絡して欲しかった」など、後悔や怒りの気持ちを強く表すこともできます。

次の